灰色の空のむこうには…

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2004.07.31
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カテゴリ: ガンダムな話
ふ~っ。
月末が終わりほっと一息。
今日、明日と久しぶりの2連休♪
いや~、まだ明日も休めると思うと
幸せですね~。

台風が近づき、雨風がひどいので
今日もおとなしく家でぼ~っと…。
って、普段とそんなに変わらない生活…。
心なしか悲しくなってきますが、あまり
気にしないでおこうっと♪

で、昨日・一昨日と朝にやってた
特別番組である「機動戦士ガンダムSEED
スペシャルエディション2」ってのを
見てました。まあ前後編合わせて2時間
くらいのものですが。これは去年まで
やってた「機動戦士ガンダムSEED」って
アニメをコンパクトに纏めたもので
全3部作の2作目です。まあそもそも
50話近いものを6時間に凝縮するって
もんですから、かなりストーリーとしては
強引なものがありましたが。

ガンダムは昔から好きでよく見てまして
初代ガンダムからはまっているいわゆる
ガンダム世代ってやつでして、もちろん
今回のSEEDもテレビ放送された当時も
全部見ました。ガンダムの伝統ともいえる
オープニングである敵によるガンダム奪取
作戦から始まるこのSEEDは、「逆襲の
シャア」以来、ちょっと路線が違った
方向に進みがちであったガンダムシリーズの
原点に返るという意味でも王道的な展開で
当初は初代ガンダムファンの間からは
敬遠されてましたが、だんだんとおもしろく
なったといういわくつきの作品です。
僕はまあ純粋におもしろかったので楽しんで
見てましたが…。

で、この2部なんですが、物語の中盤とも言える
べき話で、主人公たちが闘いに対しての意味を
自分に問いかけるといった展開。1部では
襲われるままにそれを撃退するといったカタチで
必要に迫られて銃を手に闘っていたのですが、
敵や仲間の死を目の当たりにすることによって、
戦いについて迷いが生じ、自分の信じるべきものは
何なのか、何に対して闘っているのかを考え、
そして自分の信じるべき道を見つけるという
ストーリーです。想いだけでも、力だけでも
何も変えることは叶わず、その2つの力を手に
することで自分の信じるものを進もうとした
主人公。そして、幼馴染でありながら信じるものが
違うためにずっと敵として戦い続けた親友も
自分の見て感じたものに疑問を持つようになり、
主人公と同じ道をたどることとなります。
その道は自分の主義を押し付けあうのではなく
相手を認め合うことで分かり合おうとする道で、
行き先には困難しかない道です。ですが、小さく
とも強い火は消えないと信じて主人公たちは
闘い続けることを決意するといったところで
第3部へと物語は続きます。

テロや国際紛争また身近なところでは政治など
見ていますと、誰も彼もが自分の主義を押し付け
合いながら争っているのが目につきます。
自分にとってよりよい明日を作るためには、
自分の想いに従って主張し行動すればいいのかも
しれませんが、世界は自分ひとりでなりたっては
いません。小さな社会ならそれが許されるかも
しれませんが、それをすることによってその
社会が必ずしも上手くいくとは到底思えません。
一人の力によってその小さな社会が崩壊に
瀕するなんてことは過去の歴史を紐解くまでも
なく自明のことです。ですが、わかっていながらも
逼迫した情勢に応じて対処するためにはそうなら
ざるをえないという局面においてこそ、人としての
本質が問われるのではないでしょうか?我を
通すことは難しいようでいて、実は簡単なこと
です。そして一人が我を通すことにより、その
姿についていけなくなり誰もが他人を考えず
自分の我を通そうとして三々五々に向かうことに
なれば、一つの乗り切るべきものも乗り越える
ことが出来なくなります。社会は一人ひとりが
競争してるのではなく、二人三脚、百人いれば
百人百一脚してるのです。それを一人だけ足並みを
乱せばみんながこける、それがわかっていながらも
出来ないというのが多々あります。小さな社会で
すらそんなことだから、国家、世界と大きくなる
に従って、ますます足並みが乱れるのも当然と
いえば当然なのかもしれません。

二人三脚は自分だけでするのではなく、他人と
息を合わせてするものです。人に合わせることで
すんなりと進むことができます。自分だけで
なく人も認める、それがよりよい明日に向けて
まっすぐに進むべき方法なのではないでしょうか。





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Last updated  2004.07.31 23:19:11
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