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エンド・オブ・ライフ (集英社文庫(日本)) [ 佐々 涼子 ]
ノンフィクションなだけに、受けとめに覚悟が必要だった。
死にゆく人は遺された人にギフトを贈るというところも、身を持って納得。シナモちゅんのここ数年の暮らしこそ、ギフトそのもの。ありがとう、お父さん。
“気を抜いている場合ではない。貪欲にしたいことをしなければ。迷いながらでも、自分の足の向く方へと一歩を踏み出さねば。大切な人を大切に扱い、他人の大きな声で自分の内なる声がかき消されそうな時は、立ち止まって耳を澄まさなければ。そうやって最後の瞬間まで、誠実に生きていこうとすること。それが終末期を過ごす人たちが教えてくれた理想の「生き方」だ。”
シナモちゅんはやりたいことをやれてるよ。でも、貪欲さは欠けていると思う…。もっと、真剣にしたいことをしよう。
大切な人を大切に扱おうと心から思って接しているよ。
自分のことももっと大切に扱おう…。
最後の瞬間まで。
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