ShinoDUCKの楽天家日記

ShinoDUCKの楽天家日記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

shinodak1968

shinodak1968

Calendar

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Comments

猫に足を踏まれる @ Re:仙台で初雪というニュース(11/25) コメントをいただいていたので、ご挨拶に…
高純度金属中毒@ Re:皆既月食、見れました(04/04) 1/8で手持ちで?! すごいなぁ。 きれいです…
ポンタのママ @ Re:青葉通り歩道拡張中(05/19) 初めまして~ 同じ仙台です!! 仙台のまだ…
shinodak1968 @ Re:「麺屋 赤鬼」で旨辛みそ(03/03) 「旨辛みそめん」と書きましたが、それは…
shinodak1968 @ Re:超快晴、でも超寒い仙台(01/15) 同じような話題を以前もこの日記に出して…

Freepage List

2011.01.08
XML
カテゴリ: 趣味の写真
和製ズミクロンレンズでオオイヌノフグリの花

OLYMPUS E-620デジタル一眼レフカメラに、
30年も前のRICOH XR RIKENON 50mm F2Lレンズを、しかも逆付けにして、
カメラボディとレンズの間に25mmと14mmの中間リングを2個かませて撮った

「オオイヌノフグリ」の花

です。
絞りをF16まで絞っています。
ISO感度を400、絞り優先AEで-0.7段の露出補正をかけ、シャッター速度は1/125秒です。

この花は、6,7ミリ程度のとても小さな花ですが、とても美しいです。

RIKENON 50mm F2Lレンズは、初代の光学系をそのままに、金属筐体を大幅にプラスチック化して軽量とした2代目です。
当時でも安いレンズでしたが、「和製ズミクロン」と呼ばれる( こちらの記事 を参照)ほど描写に優れているそうです。

それを最近知ったのですが、それはまさに「衝撃」でした。
さっそく、中学時代に父親に買ってもらって、高校以来しまいっ放しだったこのレンズを押し入れから引っ張り出してきました。
一緒に忘れ去られていたOLYMPUS OM用の2Xテレコンバータや、PENTAX 24mm F2.8レンズなどが軒並み「カビの温床」となっていたなかで、同じRIKENONの135mm F2.8レンズとともになんとかカビにもやられず使える状態で残っていたのはラッキーでした。

(実は、PENTAXレンズも現在カビ取り修理を依頼中で、まだまだ使う気まんまんです。)

さて、写真のオオイヌノフグリですが、通常は早春から夏頃までが花期といわれており、この真冬の時期に花が見られるのは珍しいのではないかと思います。

現場は、仙台市青葉区、東北大学金属材料研究所の西端にある駐車場外縁です。この駐車場は、接する道路より一段高くなっていて、道路の歩道から腰の高さほどの石垣があり、さらにスロープになった土手があります。この土手が西南の方を向いていて、ちょうどお昼過ぎに陽の光を受けるので、周囲に比べると暖かい環境といえます。

ほんとうに極限られたエリアでしか咲いていませんが、このフィールドを見つけたのはラッキーでした。
午前中曇っていたり、寒かったりすると花が閉じてしまっていることが多いです。
今日も、開いている花はこの一輪だけでした。
おしべの先にある花粉が詰まった葯(やく)も、ほとんど花粉が残っていなくて、おそらくもうすぐこの花も終わりでしょう。

春になれば、どこにでも咲いているオオイヌノフグリも、この季節は貴重です。
もう少し楽しみたいと思います。

なお、この日撮った外の写真については、 photostockブログ に記事を投稿しましたのでそちらをご参照ください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.01.08 23:03:19
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: