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漫画などでよく目にするオノマトペ。
おそらくアメコミに端を発し、日本に入ってきたもの。
手塚治虫さんによって日本の漫画にオノマトペが導入され、さらに独自の進化を遂げて、逆に世界中に広まった印象。
一回日本に入ったことで、日本語ととても相性が良かったために、オノマトペが漫画文化と共に発達したのかなぁと考えています。
日本語というのは世界的にみても特殊な言語で、長い時間かけて途切れずに継承され、発達してきたもの。
そのため単語一つ一つが、その対象となっている事象の持つエネルギーを表した音になっているらしい。
どういうことかと言うと、人が対象物を見て自然に口をついて出た言葉が、そのまま単語になって定着したということ。
オノマトペ、擬声語や擬態語と言われる言葉はまさにそれで、その単語の響きはまさに臨場感を持って読み手や聞き手に訴えかける・・・まさにそんな感じ。
オノマトペの中で昔からものすごくお馴染みなのは、「 Z Z Z ・・・」という人が眠っている様を表す表現ですね。
人が低く寝息を立てている様子を表したものらしい。
(ズズ〜ッって感じ)
管理人が一番初めにこの表現に出会ったのはどこでだったのか考えていたのですが、『スヌーピー』の漫画だったことを思い出しました。
犬小屋の上で寝ているスヌーピーのコマに書き込まれていたオノマトペ。
今振り返ると違和感は全くなく、自然と頭の中に入ってきていましたね。
言葉や文字が内包するエネルギーについても、どんどん学んでいきたいなぁと思いました。( T.Y
)
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