靴の内部で、中底の上に張り付けるシート。ここにブランド名をつけたりする。
構造上では、靴のアッパーとソールをつなぐ本体。「インソール」とも呼ばれ、足を直接支える。
生皮に薬品を用いて、「皮」から「革」へ化学的変化をさせる工程。靴も含めて革製品はこの段階を経て加工される。
牛革の表面をサンドペーパーで起毛させ、ベルベット状に仕上げた革のこと。 ヌバック → スエード → ベロア の順に毛足は長く目も粗くなる。表面を起毛させるのはヌバックだけで、他は裏面を使っている。
通称「ヌメ」。植物タンニンなどでなめした革で染色や塗装仕上げをしないもの。薄茶色で厚みがあり、主に紳士靴や細革、夏向きのサンダルなどに採用されている。