トップラインがくるぶしよりも高いところにある靴。
婦人靴のパンプスのヒールの高いもの。
鹿の革の意味であるが、日本では革の種類に関係なく起毛した革を総称してこう呼ぶのが一般的。
バックベルト、バックバンド、スリングバックと同義語。レディスでかかとが 1本のベルトになっているものをいう。
アイレットのこと。靴ひものひも穴のことと混同されやすいが、本来はハトメはそのひも穴に取り付ける金属、プラスチックの環のことを指す。
トップラインがふくらはぎのあたりにあるブーツをのこと。
靴のスタイルのひとつ。「内羽根式」ともいう。アイレットのある革の端が、甲革の下に少しもぐりこんだ靴のこと。
靴底に厚みを持たせるため、中底本底の間にコルクや木、合成物を差し込んだ部分をいう。
靴のアッパーに細かい穴を開ける処理をほどこしたもの。通気性が良くなる、デザイン面で効果がある。
窮屈な靴を履き続けることによって起こる足の病気。指が靴の中で充分伸ばせないため、凸型に指が曲がってしまい、靴を脱いでも元に戻らない症状。ハンマートウには親指、小指以外の指がなりやすい。
豚革のことで強くて耐久性に優れている。
イタリアのブランド グッチ
が最初にデザインした ローファー
。ビット(飾り金具)が甲についたスリッポン。トラッド色の強いローファータイプとベロアを使ったモカシンの2種類。
ヒールの形状のひとつ。高寸でヒールの先が細くなっているものを指す。
毛皮。靴では主にアッパー素材や甲飾りとして フェイクファー (人工毛皮)が用いられる。
トップラインがくるぶしあたりまでの短いブーツのこと。 サイドゴア のタイプ・ひも付きのものもある。
ひも編み部がつま先部上までかかっているタイプを総称してこう言う。履いた時に甲のゆとりをたっぷりとることができる。別名「外羽根式」ともいう。これに対するは バルモラル
(内羽根式)
カリフォルニア式製法で作られた靴のこと。
カッターシューズ
に使われているヒール。革その他の材料によって1枚だけで出来ているローヒールのこと。
角のない丸みのあるスクエアトウ。
飾りのひとつで房飾りのこと。フォークロア調の雰囲気を出すときに用いられる。
ヒールの形状のひとつ。下に向かうにしたがって太くなっているヒールの総称のこと。
飾りが一切ない靴。主にメンズの トラッドシューズ で、つま先飾りのないひも靴を指す。
ヒールの種類の一種で、あまり高くないものをいう。
ウイングチップ の正式名称。穴飾り、ギザ飾り等を施した豪華な オックスフォードシューズ を指す。
ハーフ丈ブーツ。 レッドウイング
社の商標。ペコスとはアメリカ・テキサス州にある川の名前。その河畔の肥沃な土地で農民が履いていた作業用の靴にレッドウイング社が目をつけ、商品化したものがはじまりだ。
舌革の一部。トップラインから表に出ている部分。スニーカーを履くときなどにここをつまんで履く。
牛革の裏面を起毛させた革。毛足がスエードより長く、目が粗いもの。
サンダルの一種。見た目は古代ローマ風の雰囲気のある靴。古代ローマ時代を描いて大ヒットした映画「ベンハー」からつけられた。
トウの形のひとつで、先端が細くなっているものをいう。