2013.01.12
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 もう鏡開きも終わってしまいましたので、迎春とか新年とか騒ぐ時期でもないですが、タイトルに統一性がないとどうも落ち着かない性分ですので、何卒ご容赦ください。

 さて、今回は本企画の最終記事となります。
 元旦に撮影した写真の紹介をするつもりが、五回も引っ張ることになったのは意外でしたが、今までちょっと古めの洋楽に興味のなかった方でも少しだけ興味を抱いていただければ嬉しく思います。




【AFTERMATH: Don't Cheer Me Up】

AFTERMATH

 1998年輸入盤です。ビニールカバーに保存されていたので結構綺麗です。
 シカゴ出身のスラッシュメタル・バンドで、本企画の中では一番激しい部類になります。
 タイプとしては、初期の Anthrax と Testament をミックスして、Judas Priest の Rob Halford の金属ボイスを効かせたた感じとでも言えばよろしいでしょうか。

 一心不乱にスラッシュメタルを掻き鳴らしているところが時代を思わせますが、逆に最近のスラッシュメタルはゴチャゴチャしたエフェクトが入っていることが多いため、久しぶりに当時のスラッシュメタルを聴くと新鮮に感じられます。

 前回の記事でも申し上げたとおり、この頃は既に CD 盤も一緒に出回っていましたので、いくらこれを持っていたとしても、それほどの価値はないでしょう……と思って楽天市場と Amazon でこのアルバムを検索してみたのですが、現在のところ同盤の取り扱いはないようです。
 というわけで、廃盤で今となっては希少盤の部類になるのかもしれませんね。


【Edgar Winter: Jasmine Nightdreams】

Edgar Winter Jasmine Nightdreams 表面

 1975年輸入盤です。ジャケットが好きで壁に貼り付けていた時期があったので、かなり保存状態は悪いです。
 テキサス州出身のアルビノロッカーとして有名な Winter 兄弟の弟で、普段はベタベタのアメリカン・ロックンロールを飛ばしまくっていますが、ジャズ、ブルース、バラードなど多岐にわたるジャンルでも活躍しています。
 このアルバムには収録されていませんが、Free Ride、Frankenstein、Alta Mira あたりはどこかで聴き覚えのある曲かもしれませんので、興味のある方は是非検索してみてください。



 Edgar Winter はヴォーカルはもちろんのこと、ピアノ、サックス奏者としても名を良く知られています。
 また、その細身でインパクトの強い(雪のように白いので)容姿からファッションショーのランウェイにも登場するほどのカリスマ性の強さを誇るアーチストとも言えます。

 裏面はこんな感じです。白髪は地毛です。見た目は華奢な感じですが、男臭いロックンロールを聴かせてくれるので、今でも映画やテレビなどでもちょこちょこ彼らの曲が登場します。

Edgar Winter Jasmine Nightdreams 裏面

 若いうちから白髪がこれほど似合っていたのは、あとは兄の Johnny Winter と藤本義一くらいでしょうか。 


【Johnny Winter: Second Winter】

Johnny Winter Second Winter


 1969年輸入版です。
 こちらは、Winter 兄弟の兄の方です。やはり見事な白髪ですね。
 改めてジャケットを見てみると、若い頃のミッキー・ロークに雰囲気が似ているような気がします。

 ブルースは黒人の間で生まれた音楽ですが、黒人だけがブルース語りをできるという固定観念を見事に打ち砕いてくれたのが Johnny Winter と言っても良いでしょう。
 また、ギター弾きは一度は通る道とも言われており、数々の世界的に有名なギタリストが、自分の好きなギタリストの候補の一人に挙げるのが Johnny Winter ですね。

 弟の Edgar Winter のソフトな歌声に対し、こちらは野太いブルース声で、ギターに喋らせたり、泣かせることも忘れません。
 本アルバムは全体を通じて好きですが、当方のお勧めは Memory Pain、The Good Love、Johnny B. Goode (Chuck Berry のカバーですが、Michael J. Fox 主演 Back To The Future をご覧になった方は絶対にご存知のメロディ)、I Love Everybody あたりでしょうか。

 個人的には Second Winter が Johnny Winter らしいギターアレンジが効いていて好きなのですが、この前作のアルバム Johnny Winter が正統派ブルースのスタイルを取った曲が並ぶので、ファンの間で好みの分かれるところかもしれません。




 アルバムジャケットとしてはこちらも好きですが、収録曲は初期の方が断然良いと思います(あくまでも主観ですが)。ロックンロールな感じよりもブルースの方が良いという印象が強いからでしょうか。

Johnny Winter ジョニーウィンター / Raisin Cain 【CD】

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価格:1,796円(税込、送料別)




 実は、Johnny Winter に関しては特別な思い入れがあります。
 学生の頃に来日が決まってチケットを購入したにも拘わらず、来日直前に彼が体調不良を理由に公演をキャンセルすることになってしまったという、ファンとしてはとても惜しい経験をしました。
 チケットの払い戻しにクソーと言いながら、その足で Disc Union に直行したのは今となっては良い思い出です。




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最終更新日  2013.01.12 16:43:51


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