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2024年05月11日
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日本の建築 (岩波新書 新赤版 1995) [ 隈 研吾 ]

日本の建築
隈研吾/著
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1995
出版社名
岩波書店
発売日 2023年11月29日

本の内容

この国の建築家たちは、西欧の様式建築やモダニズム建築と出会ったあと、日本建築をどう捉え、表現してきたのだろうか。本書は彼らの葛藤や迷い、そして挑戦を読み解き、さらに社会を映す鏡として建築を見つめる。反建築の時代を超えて描かれるその歴史は、弱さや小ささを武器とする日本建築の未来と可能性を教えてくれる。

目次
 はじめに――死体ではなくナマモノとして

I 日本という矛盾――構築性と環境性

 はじまりの
 木箱タウトvs.フォルマリズム
 桂離宮という「奇跡」
 桂離宮,伊勢神宮vs.日光東照宮
 伊東忠太の反逆
 西欧の二項対立
 日本と西欧の距離と反撃
 日本のサヴォア邸
 丹下健三「大東亜建設記念営造計画設計競技」一等案
 丹下の矛盾と伊勢神宮の両義性
 レヴィ=ストロースの着眼点

II 革命と折衷――ライト,藤井厚二,堀口捨己

 ライトによる転倒
 浮世絵と庇との遭遇
 ヴァスムート・ポートフォリオと巨匠たちの遭遇
 ベーレンスによる脱色
 建築の二〇世紀――「自由」な建築
 六人の「折衷」建築家
 藤井厚二――曖昧さとエンジニアリング
 聴竹居――コルビュジエへの挑戦
 小さなエンジニアリング
 木という特別な物質
 堀口捨己――早すぎた分離派建築会
 オランダとの出会いと紫烟荘
 物質としての建築論と茶室との遭遇
 民藝と考現学によるモノの発見
 大震災,疫病から弱い物質とモノへ

III 数寄屋と民衆――吉田五十八,村野藤吾,レーモンド

 吉田五十八,村野藤吾と戦後
 西欧による挫折と数寄屋の近代化
 吉田の焦りと矛盾
 明るい数寄屋と引き込み建具
 線の排除と大壁造
 村野のヨーロッパ体験と反東京
 革命への挫折,北欧建築の発見
 「西」の数寄屋
 関西の小ささ,関東の大きさ
 大地の発見
 弱さの発見と瓦礫の上に咲く花
 二種類の数寄屋
 木材不足と細い柱
 歌舞伎座をめぐる闘い
 新歌舞伎座における村野の挑戦
 捻子連子による吉田の挑戦
 面取りと表層主義
 西と東の長い確執
 西の大陸的合理性,東の武士的合理性
 千利休における西と東
 小さな江戸,大きな明治
 小さな建築としてのモダニズム
 垂直性への嫌悪
 丹下の垂直性
 老馬にまたがるドン・キホーテ
 ラボとしての数寄屋

・図1 タウトの木箱、図2 焼き印
 図3 タウト・・・・・





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最終更新日  2024年05月11日 00時00分30秒
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