2008.02.12
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カテゴリ: こころの隙間




2年前の夏


「天国についた」のサイン



たくさんのコメントやメール、ありがとうございました。
レスができなくてごめんなさい。

でも、ものすごく、慰められています。
ありがとうございます。
こんなにも言葉がしみいるものとは。

ひとつひとつの言葉にほんとうに慰められています。
ありがとうございます。



16歳という年齢だったし、
二年続けて大きな手術をしているし、
夏にも危機を乗り越えてるから、
近く「そのとき」が来るというのはわかりきっていたことで。

そのために思いつく限り、できることはしていたつもりですが
やっぱり・・・
想像以上にさみしいし、想像以上に堪えますね・・・

現実、っていうのは
いつも予想以上に厳しいもんだ。。。

これからどうやって生きていこう?的状況にまで
陥ってます。


ブログをはじめたのは最初の手術で弱ったあとだから
わりとわたしが身辺の世話をしてる感じでしたけど、
実はぜんぜん逆だったんです。

わたしがあの子を可愛がっていたのではなくて
あの子がわたしをわが子のようにいつくしんで
世話を焼いてくれてた関係だったんですよ。

いつも一番近くで、常に全身全霊・精一杯・力の限り振り絞って
休むことなく手を抜くことなく
尽くして慰めてくれてたんですよ・・・

わたしのことが心配で心配で仕方がなくて、
ひとり残してはいけなくて、
その想いだけで何度も危機を乗り越えてきた感じで。

死んでも死に切れない様子で。

呼吸がとまって丸1日経っても
足の先まであたたかいままで。
死後硬直もありませんでした。

肉体は死んでも魂が、
抜けきらなかったんだろうって言うんだけど
そんなんありうるの?

少々デキの悪い幼な子を残して逝く
母の心境だったんだろうと
ママンは言ってます。。。

申し訳ない。

いくら「わたしはだいじょうぶだから!!」って声をかけても
ぜんぜんだいじょうぶじゃないことくらい
16年も見てたらそりゃ犬でもわかる
ってことらしいもんね・・・ハァ。

ほんと申し訳ない。

焼かれるときには生木を裂かれるじゃないけど
呼ばれたような気がして
わたしもすごい吐き気に襲われました。

なんかまだ朝から晩まで何も手につかないどころか
ひっきりなしに感情がこみあげてきちゃって
ブハーッと涙が溢れ出るし・・・


あーもー!!書いてるうちに
まったくなんでお別れしなけりゃならないんだよ!!
死ぬっていったいナニ?
なんで死ななきゃいけないわけ???

みたいに無性に腹が立ってきました。。。むぅ!!


でもまーとりあえず今日の午後、
部屋のドアの前の電球が切れたんですが
なんとなく、あっ、ようやく天国についたな・・・
みたいな気がして少しホッとした。

わたしも早く「こっちもだいじょうぶ」のサイン
出してやらないと!






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Last updated  2008.02.13 01:34:24
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