2020年12月06日
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テーマ: 読書(8214)
カテゴリ: 本 な行
今日の読書は、2020年度、133冊目
❤楽観と悲観を形成する三つの要素
・人が、どんな構造の遺伝子を授かったか
・どんな出来事を経験するか
・起きた出来事をどのように見たり解釈したりするか
❤本来のオプティミズムとは、世界が善悪こみであるがまま受け入れ、なおかつ、そこに潜むネガティブなものに屈しないことだ。
❤悲観主義の特徴:問題とは個人の力ではどうにもできないもので、決して消えて無くなったりしないと信じている
❤心の根底にある微妙なクセ「認知バイアス」アフェクティブ・マインドセット
❤何に注目すべきかを一瞬で選ぶ力「選択的注意」
❤ものの見方次第で世界は善なるものになる
❤快楽は人を引き寄せ、不安は人を追い払う
❤報奨と脅威を見つけ出し、反応する能力が人生観を決める
❤何に注目するか、という心のクセ「注意バイアス」
❤記憶にも気質が作用する
❤無意識のバイアスが信念にも作用する
❤健康までも、バイアスに影響される
❤側坐核と前頭前野のバランスが大事
❤美味しそうなチョコレートを見ると、左脳のニューロンが動き出す
❤楽天的な思考形式の三つ利益
1.健康と幸福度の向上
2.危機の後でも元気を取り戻す能力
3.成功する可能性が増す
❤楽観主義とは単にハッピーな気持ちでいることでも、すべてはうまくいくとひたすら信じることでもない。逆境が訪れたときにどう反応するかだ。たとえ全世界から拒絶されているように感じても、それでもなお前に進もうとするのが楽観主義者なのだ
❤恐怖の中核にある組織「扁桃体」
❤視覚的には見えていないはずの危機を、無意識が感知する
❤瞬間的すぎて見えない危険を、認知できる人とできない人がいる
❤真に重要なのは、あなたがどんな遺伝子を持って生まれてくるかよりも、むしろ、それらの遺伝子の中でどれが発現に至り、どれが沈黙したままで終わるかという点だ
❤脳は経験で変化する可塑性を備え、悲観的な神経回路さえ変えられる
❤恐怖の回路は、論理とは無関係に働く。だからこそ、よそ者や新しい技術などへの恐怖心は、生じるのはたやすく、消し去るのはきわめてむずかしい。脳の中でひとたび何かが危険と結びつけられれば、それを解くのは至難の業になる。
❤心に浮かんだ考えにラベルづけすれば、感情を制御することができる
❤スポーツジムで体を鍛えれば筋肉を強くしたり柔軟性を高めたりできるのと同じように、訓練を行えば、脳の各領域を結ぶ経路を強くすることができる
❤ネガティブなものを避けたり、ポジティブなものや気持ちのいいものに進んで向かったりする傾向がわずかでも生まれ、時間をかけて性格の一部になれば、人が世界に向かう姿勢は根本から変化する可能性がある
❤できごとを、どう解釈するかで、できごと自体が変わる
❤マインドフルネスで抑うつの再発を防ぐ: マインドフルネス低減法
❤人がほんとうの意味で幸福になれるのは次の三つの要素があわさった時ということが科学的な研究で発見されている。
1.ポジティブな感情や笑いを数多く経験すること
2.生きるのに積極的にとりくむこと
3.今日明日ではなくもっと長期的な視野で人生の意義を見出すこと
❤完全に没頭したゾーンに入る
❤ポジティブとネガティブの黄金比:ポジティブ3:ネガティブ1:ネガティブな感情1つにつき、ポジティブな感情を3つ感じること



脳科学は人格を変えられるか? (文春文庫) [ エレーヌ・フォックス ]





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最終更新日  2022年01月13日 12時23分25秒
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