管理人teeの「こんなん持ってますー」

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Jan 13, 2007
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舟木一夫と聞いて、多くの人はどんな人と想像するのだろうか?一般的には「高校三年生」とかで有名な青春歌謡の人だし、近年では時代劇俳優としても再評価されてもいるから若い世代だとそちらのほうが馴染みがあるのかもしれない。あるいは人気絶頂から急降下した昭和40年代は三度も自殺未遂してるから、そちらのイメージで取る人もまたいるだろう。

んでもってこのアルバムである。舟木一夫はただの歌い手ではなく、実はシンガーソングライター(作詞作曲者名は本名の上田成幸と記載)でもあったー!という知る人ぞ知る証拠こそがこのアルバム「WHITE」である。これが出た昭和50年代後半は、かつての自殺未遂騒動から抜け出してマスメディアへの露出がもっとも少なかったであろう時期だが、そんな芸能活動を試行錯誤の中でこんなのを出してたってわけだ。
ちなみにこのアルバムの3曲目の「ROCK'N ROLLふるさと」は、当時地元の深夜ラジオの一コーナーで大ブームを巻き起こしてたことがあって、ワタシも何度も聴かされてたんだが、、
今こうして聴いてみてもやはり歌詞がすごい。
♪「俺のふるさと愛知県、一宮からのりかえて、単線電車で12・3分、その名も萩原町/駅の正面右折して、徒歩で六分つきあたり、これこそオギャアとこのオレ様がお産まれになった長屋」
ほかにも♪「ヒバリのラブシーン、ピィロロピィロロピィロロ、ピィロロ~」とか、そんな歌詞を年甲斐もなく(おいおいーー;)あの低い声でロックンロールのリズムに乗って歌ってる舟木一夫がなんとも痛まし・・もとい素晴らしいんであります!(おいおいーー;)

この生歌はワタシも聴いたことがないが、実はウチの母(舟木一夫の大ファン)が近所の温泉ショーで氏のステージを見た際、高校三年生とか往年の大ヒット曲に交えて、なんと!この歌も歌ってたらしい(驚)母曰く「なんだかヘン」とのこと(汗)。

惜しむのはこのアルバムが出てしばらく後の90年代以降は、懐かしの歌を集めた歌謡番組や時代劇、お芝居などで再度脚光を浴びることになったので、舟木一夫が実はシンガーソングライターとして自作でロックも歌ってた事実がまったく知られてないってことである。
よってここで紹介してみたくなった次第です。





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Last updated  Jan 14, 2007 12:27:21 AM
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tee7835 @ どういたしまして(^^) ほっけ81号さんはじめまして(^^) さきほ…
ほっけ81号 @ はじめまして 某巨大SNSから辿って参りました。 わたく…
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しげ@ ライブに行ってきました。 だいぶ前にこちらのページを読ませていた…
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