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王者ウィリアムスとの決勝戦。試合は予想に反してシャラポアのワンサイドゲーム。彼女の表情は自信に満ち溢れていました。杉山、ダベンポートとの試合で見せた、迷いや困惑の色は全く見られません。そこには自分のプレーを貫き通すという大人の勝負師の顔が有りました。そして、遂にそのときが訪れます。ウィリアムスの渾身の一撃がネットに掛かりゲームセットのコール。彼女は両手を天に広げ、ラケットは宙を舞います。そしてコートに膝をつき、両手で顔を覆いました。次の瞬間、彼女の顔からは両手で覆い隠せないほど、溢れんばかりの笑みがこぼれます。顔をあげるとそこには普通の17歳の女の子‘マリア・シャラポア’がいました。 会場中が換気に包まれる中、彼女は客席スタンドの階段を駆け上がり、父親の待つファミリーボックスに。父親ときつく抱き合いキスの嵐。その後、母親に優勝の報告をすべく、携帯を片手にコートに降りてきます。結局繋がりませんでしたが、このあたりは本当に女の子らしい。そして表彰式。彼女に優勝プレートが贈られました。彼女はプレートにキスをします。プレートは天からの光を受け反射し、その喜びに満ちた顔を金色に輝せました。そして風に揺れる金髪は光に透き通り、まるで彼女の顔自体が光を発しているかのような錯覚を覚えるほど、まぶしいくらいの美しさです。彼女にとってはじめてのグランドスラム優勝。これからもシャラポアは勝ちつづけることでしょう。そして、私の目を楽しませ続けてくれることでしょう。マリア・シャラポア本当におめでとう。心から祝福します。
2004年07月04日
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初の解禁釣行、しかも土曜日。大混雑を予想し、我が家を1時に出発しました。修験者ヤスさんをピックアップして、オトリ屋「カナリヤ」には2時半ごろ到着。会の皆さんと久しぶりの再開を喜び合いながら、川についての情報交換。渇水からいきなりの増水で、相当厳しいという意見が大勢を占めています。オトリを6匹購入し、事前情報で鮎が多いとされた、吉原より下流方面へ向かいました。場所は神戸下。オトリ缶を水底に沈め、再び引き上げようとする。手元の来る重みが開放される感じ。大蓋が「パカッ」と大開き。いきなり5匹を放流(泣)駐車場確保のために、追加購入した3匹を足しても、1人1匹ずつのスタートです。3年前の新竿穂先折れ事件といい、釣神様は解禁日に何らかの試練をお与えになります。 〔中略〕内容は散々でしたので、釣果だけ簡単に報告しますね。修験者ヤス1尾、シェパード@似1尾、鮎バカK5尾、しょうたこ2尾でした。5時から13時までの釣果です。ポイントは、神戸の下→オオセ→吉備大橋。記録的な渇水からの急増水で、鮎は落ち着き場所を失ったようです。鮎の付き場所が全くわかりません。何をやってもだめな1日でした。それにしても、解禁日から年初来安値を更新するとは・・・・「夜明け前が一番暗い」と考えて大丈夫でしょうか?
2007年05月27日
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