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イ・ジュンギさん＆藤木直人さん＆犬が好き。 ズボラなのでカテゴリーの整理ができてませんが、悪しからず。 仕事はケアマネージャーで社会福祉士。 最近、退職し、長く住んだ長野県から出身地の東京に戻りました。 東京では、保育士をしています。
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カテゴリ： JG
【<月の恋人>高麗ではなく、朝鮮だったら違っていたか 】
（月の恋人 歩歩驚心麗ではなく、月の恋人 歩歩驚心朝鮮だったら）
オ―マイスター 2016.10.2
<月の恋人-歩歩驚心麗>（以下<月の恋人>）が折り返しを回った。ヘス（IU、イ・ジウン分）を間に置いたワンソ（イ・ジュンギ分） -ワンウク（カン・ハヌル分）の葛藤と、皇位争奪戦が本格化し劇の楽しみを増している。イ・ジュンギ-カン・ハヌルを筆頭とした皇子たちの熱演も引き立っているが、劇の序盤浮上したいくつかの論議で6〜7％台で低迷している視聴率は反騰する気配を見せていない。
イ・ジュンギ、カン・ハヌル・ホン、ジョンヒョン、ギムサンホ、ナム・ジュヒョク、ベクヒョン、ジスなど最高級の韓流スターから、次世代の代表格として挙げられるライジングスターたちまで大挙キャスティングされた<月の恋人>。イケメン皇子の饗宴だけでも期待作として評価される必要があった。さらに、韓国ドラマでは初の米NBCユニバーサルが製作・投資に乗り出した150億ウォン規模のブロックバスター級ドラマ。ならない理由が1つもなかった<月の恋人>の屈辱は、どこから始まったのだろうか？ヘスのペースは全く控え目ではない。
▲「歩歩驚心」という漢字語は薄氷の上を歩くように、一歩一歩慎重に踏み出す一歩を意味する。すでに歴史を知っている主人公が歴史に介入していないため、慎重に生きていく姿を表現した言葉が、ヘスの高麗生活はそれほど控え目ではない。
8月<月の恋人>試写会直後開かれた懇談会で、記者はキム・ギュテ監督に「あえて（中国原作の）<歩歩驚心>リメイクである必要があったのか」と聞いたことがある。タイムスリップ（時間旅行）と呼ばれるジャンルが<歩歩驚心>だけでなく、現代の主人公が過去に戻って歴史の中の人物と出会う話はあまりにも一般的な素材であるためである。さらに、二つの作品は、清と高麗で、他の時代的背景を持っており、大規模な脚色が避けられない。これにキム監督は<歩歩驚心>の意味を話して「現代の価値観を持った女性が過去に適応しながら薄氷の上を歩くように慎重に生きていく姿が魅力的だった」と答えた。
しかし、問題は、ヘスの姿から慎重さを見つけることができないということにある。「歩歩驚心（步步惊心）」という漢字語は薄氷の上を歩くように、一歩一歩慎重に踏み出す一歩を意味する。これは、皇子の運命を知っている主人公ジャクギ（リウシーシー分、<月の恋人>の中のヘス）が歴史の流れを変えないために慎重に息を殺して生きていく姿を表現した言葉だ。しかし、<月の恋人>の中のヘスは、現代の知識を利用して、ワンソの顔の傷を化粧で隠すと、ワンム（ギムサンホ分）のアトピーを治療してくれる。皇后に入浴剤を作ってくれるのはご愛嬌だ。
ワンソが後日、兄弟たちを皆殺し皇位に上がるということを知ったヘスは、悲劇的な結末を「変えることができる」と述べている。積極的に歴史の流れに介入するヘスの姿は、<歩歩驚心>と一致しない。<月の恋人>は序盤からヒロインIUの演技力論議に苦しめられた。しかし、それよりもっと大きな問題は、IUが演じたヘスのキャラクターのような設定そのものだ。
▲同じ時期を背景にしたタイムスリップ<歩歩驚心（宮廷女官 ジャグギ）>と<宮 パレス 〜時をかける宮女〜>。
中国ドラマ「宮 パレス〜時をかける宮女〜」は、<歩歩驚心>と同じ時期である清康熙帝時代にタイムスリップして4皇子と8皇子の間で三角関係を成す現代女性の話を描いている。素材も、背景も同じだが、他のものは過去に行った主人公の姿である。現代の価値観と知識を持っている過去を利用かき回し通う<月の恋人>の中の海水の姿は、<歩歩驚心>のジャグギではなく、<宮 パレス>の主人公晴川（ヤン・ミー分）に近い。
「一歩一歩慎重にに踏み出す一歩」のように、歴史の流れを変えたくない、息を殺し生きる<歩歩驚心>ジャグギと<月の恋人>ヘスは全く似ていない。原作破壊音まで聞いて批判されるのなら、<月の恋人-歩歩驚心麗>はむしろ<月の恋人-グンスェシムオクう>がされるべきだっないか？<宮 パレス>のコンセプトを持ってより積極的にキャラクターを活用して楽しさを作成したら、今とは違ったかもしれない。高麗ではなく、朝鮮だったらどうだったのだろうか
▲イケメン八皇子とアイユのロマンスを描いた<月の恋人-歩歩驚心麗>。
タイムスリップジャンルの醍醐味は、主人公が未来を知っていることから開始される。未来を変えようと、時には変えたくない苦労する主人公の姿が、通常は、タイムスリップというコンセプトを選択し、大衆文化コンテンツストーリーの大きな幹である。さらに、<歩歩驚心>は、皇子の殺し合いの皇位争奪戦の中で、その結果をすべて知っているジャグギの処世が重要な比重を占めている。
しかし、残念ながら、ヘスは高麗の歴史についてよく知らない。ヘスは、自分が高麗に到着したという事実を知っている「王健の次は誰よ？光宗？」というレベルの歴史的知識を持っている。ヘスがワンソが後日光宗になって、兄弟たちを皆殺すという事実を知ったのも、自分の歴史的な知識からではなく、不意に浮上した幻を見てからだ。
問題は、ヘスが高麗の歴史についてペラペラ喋ったとしても自然でないだろうということである。ヘスが現代で歴史専攻であったと付加設定を入れてくれない限り、普通の大韓民国会社員の高麗開国初期の皇子の乱の展開過程を話すことができている人々がどれだけであるか?さらに、歴史学生も、王健の息子は、皇位に上がった恵宗（ジョンユン、ワンム、ギムサンホ分） -ス（ワンヨ、ホン・ジョンヒョン分） -光宗（ワンソ、イ・ジュンギ分）程度を除いては、追尊王大鐘（ワンウク、カン・ハヌル分）、アンジョン（大鐘とは同名異人のワンウク、ペクア、ナム・ジュヒョク分）のセンモルニョンもさえ明確でない限り、関連する記録があまりない。
それなら<歩歩驚心>のジャグギが清雍正帝即位の過程について精通しているのはどのように説明する必要がありますか？小説<歩歩驚心の背景には、約1100年前の高麗健王時代より何と800年後の約300年前に中国清康熙帝時代である。関連の記録はもちろん、現代人が知っている歴史的な知識の差も大きくなることしかない。もしジャグギが清ではなく、ヘスがタイムスリップした時期と似たような宋の初期に行った場合、ジャグギの歴史的な知識は、別の方法で設定されたほかはない。
同じ理由で、ヘスが離れたところに高麗建国の初期ではなく、朝鮮初期だったら、話は変わらないだろうか？特に歴史に興味が大きい人でなくても、太祖・李成桂の第五王子の李芳遠（イバンウォン）を中心に起こった1・2次王子の乱の基本的な仕組みはわかっていないか。
普遍的な知識を超えた話なら小説「歩歩驚心」でジャグギが現代で見た雍正帝即位の過程を扱った演劇の内容を思い浮かべるように、ヘスが<龍の涙> <六龍が飛ぶ>でも思い浮かべることができないだろうか？李成桂も康熙帝の八皇子に劣らない八大軍があったのでイケメン皇子とのロマンスも無理ではなかったはずなのに。<月の恋人>が選んだ二つの敗着が残念なだけだ。
（月の恋人 歩歩驚心麗ではなく、月の恋人 歩歩驚心朝鮮だったら）
オ―マイスター 2016.10.2
<月の恋人-歩歩驚心麗>（以下<月の恋人>）が折り返しを回った。ヘス（IU、イ・ジウン分）を間に置いたワンソ（イ・ジュンギ分） -ワンウク（カン・ハヌル分）の葛藤と、皇位争奪戦が本格化し劇の楽しみを増している。イ・ジュンギ-カン・ハヌルを筆頭とした皇子たちの熱演も引き立っているが、劇の序盤浮上したいくつかの論議で6〜7％台で低迷している視聴率は反騰する気配を見せていない。
イ・ジュンギ、カン・ハヌル・ホン、ジョンヒョン、ギムサンホ、ナム・ジュヒョク、ベクヒョン、ジスなど最高級の韓流スターから、次世代の代表格として挙げられるライジングスターたちまで大挙キャスティングされた<月の恋人>。イケメン皇子の饗宴だけでも期待作として評価される必要があった。さらに、韓国ドラマでは初の米NBCユニバーサルが製作・投資に乗り出した150億ウォン規模のブロックバスター級ドラマ。ならない理由が1つもなかった<月の恋人>の屈辱は、どこから始まったのだろうか？ヘスのペースは全く控え目ではない。
▲「歩歩驚心」という漢字語は薄氷の上を歩くように、一歩一歩慎重に踏み出す一歩を意味する。すでに歴史を知っている主人公が歴史に介入していないため、慎重に生きていく姿を表現した言葉が、ヘスの高麗生活はそれほど控え目ではない。
8月<月の恋人>試写会直後開かれた懇談会で、記者はキム・ギュテ監督に「あえて（中国原作の）<歩歩驚心>リメイクである必要があったのか」と聞いたことがある。タイムスリップ（時間旅行）と呼ばれるジャンルが<歩歩驚心>だけでなく、現代の主人公が過去に戻って歴史の中の人物と出会う話はあまりにも一般的な素材であるためである。さらに、二つの作品は、清と高麗で、他の時代的背景を持っており、大規模な脚色が避けられない。これにキム監督は<歩歩驚心>の意味を話して「現代の価値観を持った女性が過去に適応しながら薄氷の上を歩くように慎重に生きていく姿が魅力的だった」と答えた。
しかし、問題は、ヘスの姿から慎重さを見つけることができないということにある。「歩歩驚心（步步惊心）」という漢字語は薄氷の上を歩くように、一歩一歩慎重に踏み出す一歩を意味する。これは、皇子の運命を知っている主人公ジャクギ（リウシーシー分、<月の恋人>の中のヘス）が歴史の流れを変えないために慎重に息を殺して生きていく姿を表現した言葉だ。しかし、<月の恋人>の中のヘスは、現代の知識を利用して、ワンソの顔の傷を化粧で隠すと、ワンム（ギムサンホ分）のアトピーを治療してくれる。皇后に入浴剤を作ってくれるのはご愛嬌だ。
ワンソが後日、兄弟たちを皆殺し皇位に上がるということを知ったヘスは、悲劇的な結末を「変えることができる」と述べている。積極的に歴史の流れに介入するヘスの姿は、<歩歩驚心>と一致しない。<月の恋人>は序盤からヒロインIUの演技力論議に苦しめられた。しかし、それよりもっと大きな問題は、IUが演じたヘスのキャラクターのような設定そのものだ。
▲同じ時期を背景にしたタイムスリップ<歩歩驚心（宮廷女官 ジャグギ）>と<宮 パレス 〜時をかける宮女〜>。
中国ドラマ「宮 パレス〜時をかける宮女〜」は、<歩歩驚心>と同じ時期である清康熙帝時代にタイムスリップして4皇子と8皇子の間で三角関係を成す現代女性の話を描いている。素材も、背景も同じだが、他のものは過去に行った主人公の姿である。現代の価値観と知識を持っている過去を利用かき回し通う<月の恋人>の中の海水の姿は、<歩歩驚心>のジャグギではなく、<宮 パレス>の主人公晴川（ヤン・ミー分）に近い。
「一歩一歩慎重にに踏み出す一歩」のように、歴史の流れを変えたくない、息を殺し生きる<歩歩驚心>ジャグギと<月の恋人>ヘスは全く似ていない。原作破壊音まで聞いて批判されるのなら、<月の恋人-歩歩驚心麗>はむしろ<月の恋人-グンスェシムオクう>がされるべきだっないか？<宮 パレス>のコンセプトを持ってより積極的にキャラクターを活用して楽しさを作成したら、今とは違ったかもしれない。高麗ではなく、朝鮮だったらどうだったのだろうか
▲イケメン八皇子とアイユのロマンスを描いた<月の恋人-歩歩驚心麗>。
タイムスリップジャンルの醍醐味は、主人公が未来を知っていることから開始される。未来を変えようと、時には変えたくない苦労する主人公の姿が、通常は、タイムスリップというコンセプトを選択し、大衆文化コンテンツストーリーの大きな幹である。さらに、<歩歩驚心>は、皇子の殺し合いの皇位争奪戦の中で、その結果をすべて知っているジャグギの処世が重要な比重を占めている。
しかし、残念ながら、ヘスは高麗の歴史についてよく知らない。ヘスは、自分が高麗に到着したという事実を知っている「王健の次は誰よ？光宗？」というレベルの歴史的知識を持っている。ヘスがワンソが後日光宗になって、兄弟たちを皆殺すという事実を知ったのも、自分の歴史的な知識からではなく、不意に浮上した幻を見てからだ。
問題は、ヘスが高麗の歴史についてペラペラ喋ったとしても自然でないだろうということである。ヘスが現代で歴史専攻であったと付加設定を入れてくれない限り、普通の大韓民国会社員の高麗開国初期の皇子の乱の展開過程を話すことができている人々がどれだけであるか?さらに、歴史学生も、王健の息子は、皇位に上がった恵宗（ジョンユン、ワンム、ギムサンホ分） -ス（ワンヨ、ホン・ジョンヒョン分） -光宗（ワンソ、イ・ジュンギ分）程度を除いては、追尊王大鐘（ワンウク、カン・ハヌル分）、アンジョン（大鐘とは同名異人のワンウク、ペクア、ナム・ジュヒョク分）のセンモルニョンもさえ明確でない限り、関連する記録があまりない。
それなら<歩歩驚心>のジャグギが清雍正帝即位の過程について精通しているのはどのように説明する必要がありますか？小説<歩歩驚心の背景には、約1100年前の高麗健王時代より何と800年後の約300年前に中国清康熙帝時代である。関連の記録はもちろん、現代人が知っている歴史的な知識の差も大きくなることしかない。もしジャグギが清ではなく、ヘスがタイムスリップした時期と似たような宋の初期に行った場合、ジャグギの歴史的な知識は、別の方法で設定されたほかはない。
同じ理由で、ヘスが離れたところに高麗建国の初期ではなく、朝鮮初期だったら、話は変わらないだろうか？特に歴史に興味が大きい人でなくても、太祖・李成桂の第五王子の李芳遠（イバンウォン）を中心に起こった1・2次王子の乱の基本的な仕組みはわかっていないか。
普遍的な知識を超えた話なら小説「歩歩驚心」でジャグギが現代で見た雍正帝即位の過程を扱った演劇の内容を思い浮かべるように、ヘスが<龍の涙> <六龍が飛ぶ>でも思い浮かべることができないだろうか？李成桂も康熙帝の八皇子に劣らない八大軍があったのでイケメン皇子とのロマンスも無理ではなかったはずなのに。<月の恋人>が選んだ二つの敗着が残念なだけだ。
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