右脳と左脳と


(ほとんどの本は右脳型人間が望ましいとしている。)
簡単に左脳と右脳の機能を分けると次のようになる。

左脳:言語、計算、論理的思考 
右脳:感情、直感、図形認識、音声認識

そして左脳と右脳の両者は脳梁を介してつながっている。

理屈っぽい人間より感性豊かな人間の方が好まれる。
左脳型人間より右脳型人間が好まれるのである。

右脳型人間には天才が多い。私はカントやアインシュタインがその代表
だと考える。
右脳型人間はそもそも信じられない感性をもっている。
物事が正しいか正しくないかが直感的にわかる。
当たり前と思われていることにも洞察力が働く。
そして通説よりも自分の直感に確かな信頼をよせている。

彼等は右脳だけでなく左脳も間違いなく優れていた。

右脳型人間で特徴的なことは答え(真理)が突然わかってしまうこと
かもしれない。もの事の積み重ねで、答えが解るのでなく、突然答えが
浮かんでしまうのである。そしてその答え(真理)を証明するのに彼等は
苦労するのである。(これは左脳の仕事)

彼等がもし上手く自分の直感を証明できなかったなら歴史に名が残ることも無かっただろう。この点彼等は左脳も優れていたのである。

苦難があると自らの直感に疑いが生じる。直感が正しいのに左脳がそれを証明
できず闇に葬られた論文も数多く存在するだろう。




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