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20240629SAT 下弦 明治初期の天才作曲家瀧廉太郎の命日である。 ラジオでも朝の5時「マイあさ」が始まってほどなくして触れていた。 ドイツ留学中に病に罹り留学途中で帰国、1903年(明治36年)、大分の療養先で23年と10か月足らずの短い生涯を終えた。 音楽之友社の音楽中辞典から瀧廉太郎の項全部を記す。『瀧廉太郎(たき・れんたろう)1879-1903 ピアノ奏者・作曲家。1898年東京音楽学校卒業。1901年ライプチヒ音楽院に入学したが、病をえて翌年帰国し療養中23歳で早逝。創世期のわが国楽壇にその名をうたわれた天才。〈荒城の月〉、〈箱根の山〉、〈花〉など今日なお愛唱される作品をのこす。』 小長久子編「瀧廉太郎全曲集 作品と解説」音楽之友社に詳しい年譜一覧と簡単な略歴がある。。。。。。。。。。。。。
2024.06.29
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20240522WED 何処に行ったかと探していたヤマハ音楽能力検定試験の5級に合格したときの「合格証書」が出て来た。平成14年1月20日付け、とある。 ヤマハ音楽能力検定エレクトーン演奏グレード6級の「合格証書」もあった。こちらは平成15年10月26日付けである。 こんどは探さなくてもいいように忘れないところに仕舞っておこう。 この頃は、若い綺麗な先生に習っていたが、先生もまさか合格するとは思っていなかったようで驚いていらっした。試験日の試験官は3人だった。若い先生二人、若くはないであろう先生一人で、そろって女性だった。 合格証書について来た講評は自由曲・課題曲・編曲演奏ともに全項目がA評価で、そんなのはあり得ないと先生は云われた。 当人はこれも5級を目指して頑張ろうと思っていたところに、5級準備クラスへ進級するのでレッスン料は月額13,125円(消費税込)だという通知が来た。一番気になったのは、もうそんなに若くないと云うことだった。 それで先生に相談してレッスンを止めることにした。 こんなことを思い出したが、この2~30年で音楽教室はかなり減って来ている。 。。。。。。。。
2024.05.22
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20240503FRI 憲法記念日 憲法記念日 5月3日は、戦後民主的な新憲法が実施された日で、国民の祝日。 以上は山本健吉編「季寄せ 上」の全部である。そうして、次の句がある。 手毬咲きぬ山村憲法記念の日 秋桜子 戦後昭和の山村の風景が溢れる詩情をもって迫って来る一句。 宮沢明子(1941-2019)のCDでモーツアルト・ピアノソナタ全集のコマーシャルがあったので購入しようと思ったが、聞いていない全集がある筈と、ちょっと待ったになった。本やCD等はもう買わないと決めていたからでもある。 昨日の夜、「リリー・クラウス モーツアルト:ピアノ・ソナタ全集」を見つけた。これは何度か聞いている。CD6枚セット箱入り、インナー解説書付き。CBSソニー、15,000円。モーツアルトのピアノソナタ全17曲の外、ロンド1曲、幻想曲2曲が合間に入れてある。 リリー・クラウスはハンガリーの女流ピアニストで、戦前に1度、戦後は数度来日していて、ファンも多い日本人にも馴染みの大家である。インナー解説書に宇野功芳氏はいくつかの生年を揚げているが、メモに1903年4月3日ー1986年11月6日とあり、いま音楽中辞典に当ったら1908-1986とある。 寝ながらDISK4を聞いた。ソナタ第11番と12番とロンドニ長調が入っている1枚である。 寝ながらではいけない。ちゃんと起きて聞かなければいけない。こう思って最後まで聞いて昨夜は寝た。。。。。。。
2024.05.03
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20240419FRI 穀雨 今年はフランスの作曲家、フォーレの没後100年に当たるという。 音楽中辞典で見ると、生没年は1845-1924となっている。 ある合唱団に入れてもらっている頃、フォーレの「レクイエム」もどこかのホールでその一員として歌った記憶があるが、さて楽譜を探すとなると普段の無精のお陰でそう簡単には見つかる筈がない。 何年、何処でと書いてある筈であった。表紙に独唱者のサインなどを貰った記憶もある。 フォーレの「レクイエム」は、素晴らしくいい曲だ。モーツアルト、ヴェルディのそれとで3大レクイエムと云うのだそうだ。モツレク、ベルレク、フォーレクと云うのだそうである。 モツレクもどこかで歌った。ずいぶん勉強もした。こっそり海外の楽譜を取り寄せたりもした。それらが、何処にあるのか探しておかなければいけない。日頃の怠け癖が沁み込んでしまっている。 直すチャンスかもしれない。
2024.04.19
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20240324SUN 日曜日の朝の楽しみの一つにラジオの「音楽の泉」がある。いつも聞き逃してばかりいるNHKの長寿番組であるが、たまたま準備して聞けた今日は別番組であった。この番組が無くなってしまったのかどうか、大変に気になるところだ。「音楽の泉」は枯渇してしまったのか、ほとりに菩提樹が茂るあのシューベルトの泉は相変わらず滾々と水が湧き出しているのだろうと思う。 冬の旅の1曲「菩提樹」は若いころ相当に練習した。歌詞の各節に異なる旋律がつけられた歌曲を通作歌曲と云うこともこの曲で知った。歌詞の1節1節を繰り返して歌うように作曲されたものを有節歌曲と云うことも。 。。。。。。。
2024.03.24
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20240322RI 齋藤基彦編「明治の唱歌 Ⅱ」を例によってパラパラと見ていたら、「故郷の空」があった。 長く親しまれているスコットランド民謡で、作詞は大和田建樹。メロディー譜を見ると確かに良く知っている「故郷の空」であった。「明治唱歌 第一集」にあり、1888年5月14日の発行だ。1888年を明治何年であるかに換算するやり方を知らない。手帳の年齢早見表に依っていたのだがこの時期はとうに昔のこととして追い遣られ、もう何年も前から切られている。 仕方なし、小さな「日本史年表」を見ることになる。明治21年だ。7月に「東京朝日新聞」刊、11月に「大阪毎日新聞」刊などが載っている。伊藤博文が総理大臣を辞任し、枢密院議長に就任などとある。 この頃、「故郷の空」はもう世に出ていた。 戦後間もなくアメリカ映画「メルバ」が封切られた。ソプラノ歌手メルバの出世記録映画である。勧められて見たのが病みつきになった。上映1週間の間に何回見たか分からないくらい見た。日本映画「修善寺物語」と2本立て。 メルバはさすがに音楽中辞典(音楽之友社)には載っていないが、新編音楽中辞典(音楽之友社)にあった。 ネリー・メルバは1861年リッチモンド生まれ、1931年シドニーで没。オーストラリアの世界的コロラトーラ・ソプラノ歌手で、ヨーロッパで活躍したが、アメリカメトロポリタン歌劇場の歌手らしく映っていた。 この映画「メルバ」にこの「カミング・スルー・ザ・ライ」があったのである。 ここまで思い出した。止めておかないとまたフット消えてしまうのが怖い。。。。。。。。.
2024.03.22
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20240321THU 朝から地震だ! 9時7分ころ、埼玉・栃木で震度5弱。都心で震度3。 元日から来るようだから朝だろうが夜だろうが、地震め、遠慮を知らない。悪い奴だ。 地震の前は「明治の唱歌 Ⅱ」をパラパラと見ていた。「幼稚園唱歌」に瀧廉太郎が作詞作曲した曲が結構ある。東クメの詩に作曲したものも多い。 その前にある「少年唱歌」に戻るとモーツアルト曲と云うのが目に入った。メロディー譜を追うとなんとMozart K.596の「春への憧れ」そのままであった。作詞は大和田建樹、「漁船」という題名。1905年の刊行物で、明治38年の民間の唱歌集である。 私たちの先人は欧米の文化を積極的に取り入れ、やがて日本人だけによる「尋常小学唱歌」その他に繋げていったのだと思う。。。。。。。
2024.03.21
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20240312TUE 早朝からの雨はこの辺りではしとしとと降る雨で、これからかも知れないが、風も今のところは余りない。でも寒さは真冬のように感じられる。 春の訪れが待ち遠しい。ベートーベンのヴァイオリン・ソナタ「春」を聞く時節はもう少し先のようだ。いい曲だなあとしみじみ思う。「音楽中辞典」(音楽之友社)によると1801年の作だそうだ。シューマンの交響曲第一番「春」も名曲だが、 LP でもCDでも買った記憶は無い。 最初に買ったLPはハイフェッツ弾くところのヴァイオリン協奏曲だったのを思い出す。仙台のデパートで、メンデルスゾーンとチャイコフスキーのそれだった。この有名過ぎるハイフェッツがそれよりずっと前に日本に演奏旅行に来ていたと云うのだ。それも関東大震災の年。大曲駒村「東京灰燼記」(中公文庫)にそのことが載っている。「到底演奏不可能となったので、直ちに上海方面に去るであろう。出来れば京阪地方で1,2回演奏するかも知れないと言う。」と駒村の伝聞として記してある。 戦後アメリカの少年少女教育用の映画が何回かやって来たが、ハイフェッツももちろんあってスプリング・ソナタを弾いていたと思う。しかしこれは記憶が曖昧だ。。。。。。。
2024.03.12
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20240210SAT 新月 旧暦1月1日(旧正月) 音楽中辞典の小さい方(少し大きな「新編」がある)を重宝して使っている。そこからそのまま書いてみる。 眠りの精 ブラームスがツッカルマ―リオの《ドイツ民謡集》からとってピアノ伴奏をつけた子守唄。その旋律はカトリックの古いクリスマスの讃美歌からきたものという。 堀内敬三の訳で「眠りの精」として知られるが、それより前、旗野十一郎(はたのとりひこ1850-1908)が歌詞をつけて明治の女学唱歌(全2集Ⅰ900-1901年)に掲載されている。旗野十一郎の作詞では題名が「秋漁(あきりょう)」となっていて、聞き慣れたメロディーにどうも相応しくないように感じる。堀内敬三の訳が良すぎるせいだろうか。 秋漁 作詞 旗野十一郎 作曲 ブラームス(1833-1897)1、いり日はなみに、黄金のこし。 黙然(くろみし)そらへ、かへる鶚(みさご)。 みぎはの芦に、のぼる蟹の。 いま泡ふく、満潮時(しほどき)。2、磯回(いそわ)のを船、おきにすゝみ。 すなどる海人(あま)の、状(さま)ぞ騒忙(さわぐ)。 片割月の、ひがし山に。 まだ昇らぬ間(うち)とや。 。。。。。。
2024.02.10
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20231231SUN 大晦日 この年最後の日。だからどうしたと云う訳でもない。ただ、荏苒とこの日を過ごし、1時間もせずに日は没するところまで来た。2023年(令和5年)も終わるのだなという感慨はある。 今日の東京の日の出:6時50分。日の入り:16時37分。 朝は雨が残っていたが日中は時折日が差したようで、今は曇っている。 それほど気温は下がらない。今夜から元旦にかけてかも知れない。ガンガンと冷えるのだろう。 ともあれ、来年は良い年でありますように。誰もが平穏で幸せな日々を送れるようにお祈りいたします。 みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。 そうして、こんな日記ですけれども来る年もよろしくお願いいたします。。。。。。。。
2023.12.31
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20231120MON 上弦 上弦の月である。月は右半分が見えて、月の出が午後1時過ぎだからもう大分上がっているはずだ。だが当然空が明るすぎて見えないだろう。夜暗くなってから天空に見えるのだろうか。 勝手な解釈であるが、右半分の弓の部分を下にして、つまり半分に切ったその縦に真っ直ぐの弦の部分を上にして没するところから、上弦の月とは云うらしい。 瀧廉太郎の有名な「花」は、組曲「四季」の春に当たる1曲で、夏は「納涼」、秋は「月」、冬は「雪」となっている。このうちの「月」は短いが無伴奏の4部合唱で、瀧廉太郎自身が作詞もしている。ハ短調で最後が長3度になっている洒落たものである。楽典などで「何とかの3度」といってよくつかわれるものだが、それが出て来ないようになった。ボケなのであろう。 せめて歌詞だけでも書いておこうと思う。 月 作詞・作曲 瀧廉太郎 ひかりはいつも かはらぬものを ことさらあきの 月のかげは などか人に ものを思はする などかひとに ものを思はする あゝなくむしも おなじこゝろか あゝなく虫も おなじこゝろか こゑのかなしき(組曲「四季」の第3曲。歌詞はテキストにより漢字か仮名かの違いがある。) 。。。。。
2023.11.20
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20230915FRI 9月15日の今夜は十五夜ではない。旧暦では8月1日で月の無い新月である。旧暦8月15日が満月で「十五夜」、いわゆる「仲秋の名月」で、新暦では今月29日に当たる。何も知らない私などは旧暦の暦が無いと不便を感じることが多い。 小長久子編『瀧廉太郎全曲集ー作品と解説』に「花」を含む4部作もあり、この中の「月」は無伴奏4部合唱(合奏)である。これなどはもっと歌われて良いのではないかと思うがあまり知られてはいないのは、当方が門外漢であるからに過ぎないのかもしれない。 朝夕はいくぶん涼しさも見え始めたいま、瀧廉太郎の作詞作曲になる「月」の歌詞を鑑賞してみようと思う。この本の最後に山田耕筰がピアノ伴奏で独唱(独奏)用に編曲したものも掲載されている。 月 作詞・作曲 瀧 廉太郎 ひかりはいつも かはらぬものを ことさらあきの 月のかげは などか人に ものを思はする などかひとに ものを思はする あゝなくむしも おなじこゝろか あゝなく虫も おなじこゝろか こゑのかなしき。。。。。。。
2023.09.15
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20230819SAT 今日はスマホに例の「何の日」が出ていない。それを補うように新聞に語呂合わせで「俳句の日」だと載っていた。NHKラジオでも朝方何度も今日は「何の日」だという説明があるが、すべて忘れてしまう。物忘れが多くなったのはやはり年のせいだろう。 今日も暑くなる予報が出ている。高齢者に限らず不要不急な外出は控えるようにとのことだ。家に居てもエアコンを適当に使うようにともいうし、水分はのどが渇かなくてもある程度の時が経ったら補給するようにともいう。気温によっては運動も禁止らしい。でもこれではいわゆる運動不足になってしまい、かえって暑さに対する抵抗力を失うと云うことはないのだろうか。 しかし逆らわずにいい子にしている。一歩外に出ると焼けるような暑さであることは確かだ。そのため出不精になり、ちょっとした近くまで所用で行くと云うことも、もし万一倒れでもしたらと気をつかうあまり、しなくなったし出来なくなった。通販で買った書籍代などを払いにコンビニまで行くのも考えてしまう。 月に1回NHK深夜便でやっている守時タツミ氏の「景色の見える音楽」は聞いたのだが、「聞き忘れ」を聞かせてくれる番組があってそれを探し当てて再度聞いた。語り口が気に入っているがお顔は存じ上げなかった。たまたま写真に接し、語り口とのギャップがあって驚いた。自分が勝手に考えていただけであるが………。 いい番組だな~。 。。。。。。。
2023.08.19
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20230702SUN 半夏生 半夏生はどういう意味か。例によって山本健吉編「季寄せ 上」から一部を引いて置く。「半夏(からすびしゃく)という毒草が生じる意。田植季節の下限の日で、関東では畑作の祝い日としている。この日、雨があると大雨になるとも言い、半夏雨(はんげあめ)と言って、農家では恐れている。」「音楽の泉」は面白くなかったので、PCでSCORE GRAPHERを漁っていたら、こんな曲が最初にあった。名曲だし、歌詞が難しくても仮名が振ってあれば案外わかると思われたので、掲げてみる。メロディーを知っている人がどのくらいいるか、その歌集の名前だけは知っている藤村の「落梅集」にあり、JOAKすなはち今のNHKが昭和11年「国民歌謡」の中で流したのだそうである。 朝 作詞 島崎藤村(1872-1943) 作曲 織田進吾 朝はふたたびここにあり 朝はわれらと共にあり 埋(うも)れよ眠り行けよ夢 隠れよさらば小夜嵐(さよあらし) 諸羽(もろは)うちふる鶏(くだかけ)は 咽喉(のんど)の笛を吹き鳴らし きょうの命の戦闘(たたかい)の よそおいせよと叫ぶかな 野に出(い)でよ野に出でよ 稲の穂は黄にみのりたり 草鞋(わらじ)とく結え鎌も執れ 風に嘶く馬もやれ。。。。。。。
2023.07.02
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20230423SUN 外はいい天気であった。寒くなると云われていたが、それほどでもないようだ。いい気分のままにの、また片手間に「音楽の泉」を聞いた。 イヴァノヴィッチの「ドナウ川のさざ波」で、懐かしく聞いた。終戦後、疎開先に持って行ったのはもちろんSPレコードだが「ドナウ川のさざ波」と確か2面がヴァルトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」と、柳家金語楼の落語1枚の計2枚であった。蓄音機の蓋の裏側にレコードが収納できるようになっていたが2枚しか入らなかったのである。 まあ、聞いたのなんの、これしかないのだから繰り返しひっくり返しして聞いた。金語楼も聞いたにだから必ずしもワルツの曲に没入したw手ではなく、メカニカルな蓄音機が面白かったことがある。 。。。。。
2023.04.23
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20230416SUN 今朝は朝食も済んでいたのでラジオで「音楽の泉」を聞いた。奥田佳道氏の解説によるクラシックの時間である。曲目はベートーヴェンのチェロソナタ第3番イ長調作品69。非常に有名な曲で過去には何度も聞いていたが最近では珍しいとさえいえた。解説によると、チェロとピアノによる楽曲はベートーヴェンが初めて作曲したのだそうで、チェロソナタという型式はベートーヴェンの創作になるということだ。 ハインリヒ・シフ(チェロ)、ティル・フェルナー(ピアノ) この曲は恐らくCDでは持っていないと思う。見付けたらかいたい。 CDで持っている筈のモーツアルト、ピアノソナタ全集があった。2人のセットがあるのだがリリー・クラウスが出てきた。第13番K333を聞いた。恐ろしく早いんだということを思い出した。その当時、ゆっくり弾いた方が理解が出来たように思えたし、ゆっくり弾いたものの方が好きであった。終戦後数年して、ルービンシュタインの教育映画が日本にも来た。ショパンの子犬のワルツを題材にして、初めはゆっくり弾くこと、だんだんテンポを上げていくことが肝心で、必ずメトロノームに合わせること、などと云っていた。
2023.04.16
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20230409SUN 「音楽の泉」をまた聞き損ねた。テレビが付いていると忘れてしまう。 聞き逃したものをやってくれるサービスがある。それで聞いた。とても良かった。 曲目はモーツアルト作曲ピアノ・ソナタ第13番K333。 若かりし頃、とにかく何度も弾いたうちの筆頭だろう。第1楽章だけ。「音楽の泉」解説の奥田佳道氏によるとK333は間違いだとのこと。もっと早くに出来上がっていたらしい。そういうことはどうでもよくて、モーツアルトのソナタは好きな曲で、けた外れに好きだ。演奏は藤田マオと云っていたが、聞き逃しサービスで見つけられなかったので、どういう字かは分からない。しかし、聞き忘れても聞き逃しサービスがあるということはありがたいことだ。モーツアルトの短い交響曲がその後に続いた。 ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調第1楽章は、ラソファミレドードーーとものすごい勢いで下降して始まる。楽譜を探したが見つからない。 階名唱である。コーラスの若い先生は音名唱だ。生徒の大部分は階名唱の筈だが先生に倣って音名で歌う。私は遠慮なく階名で行くので先生は少し迷惑気味だ。 そろそろ引き際かも知れない。
2023.04.09
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20230326SUN「音楽の泉」を聞こうと思う。ベートーベンの交響曲第7番だそうだ。とんでもない天の贈り物である。大きい設備は無いのでイヤホーンで小さく聞く。東芝の手のひらにのる小さなレシーバーである。単4の電池を取り替えておいて良かった。 ベートーベン「交響曲第7番 イ長調作品92」ウイーンフィルハーモニー (指揮)アンドリス・ネルソンス。 35分程度の曲だ。聞いた感想を書こうと思ったが、ご存じのとおり何も浮かばない。とにかく圧倒されっぱなしのベートーベンである。 大きな部屋で、それなりの装置で、それなりの音量で3回くらい聞いてみたい。感想はそれからだ。。。。。。。。レシーバー
2023.03.26
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20221204SUN 今朝の「音楽の泉」はマルタ・アルゲリッチのピアノで、また例によって名人芸を聞かせてもらった。 モーツアルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466」 ベートーヴェン「ピアノ四重奏曲ハ長調」(第一楽章のみ) アルゲリッチの天才技は相変わらずであった。内容は充実していて奥田佳道氏の説明もいつものとおり好感が持てた。 ところで、メモを取ろうとして協奏曲はどう書くのかがすぐ出てこなかった。だいぶ頭が悪くなってきたようだ。最初の曲はアバド指揮のモーツアルト交響楽団の演奏だが、交響曲の響の字がこれで良かったかどうか随分悩んだ。昔の健忘症だなと思いながら、イミダス1994別冊付録「新・漢字用例辞典」で当たってみたところである。狂詩曲の狂が最後まで出てこなかった。こんな失礼な字ではないと何となく思い込んでいた。リストの「ハンガリー狂詩曲」はこのように書くのだった。 パソコンで文章を書いているとものすごいスピードで文字を忘れていく。この速さは頭の悪さに比例するのだ。 ペンのインクが減らない。鉛筆の芯などまるっきり減らないし折れない。万年筆のインクとプリンターのインクは勝手に無くなっている。高いのに!!
2022.12.04
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20220512THU カセットテープで録音しておくと、その時、聞かなくても後に聞いてみる楽しみが生まれる。そんなテープがいくつかある。これも早く始末しないと溜まってしまって後で困るものだ。なので、近年は殆どしないし、そのために用意したソニーのタイマーも何年か、いや20年以上使っていない。 ここ一月ほどの間に録音したテープがある。それを聞いてみた。「音楽の泉」だからポピュラーなずだと思っていたがオルフの「カルミナ・ブラーナ」であった。しかも小澤征爾指揮、ベルリンフィル、晋友会合唱団、ソプラノも名前は思い出せないが物凄い歌い手だった。だから早いとこ整理してしまわないといけないのである。第3部をかなり抜粋して終曲に最初の1曲が繰り返さされるところまで、1時間近くかかるのだが90分テープの片道にきっちり収まっていた。小澤征爾50歳台と解説していたからかなり前になるが、CDは出ているのだろう。 未整理にしておくと、うっかり他のものをかぶせて録音してしまいそうなので早く録音禁止の爪を折って対処しておこうと思う。
2022.05.12
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20220130SUN NHKラジオ第一放送の日曜日朝9時、長いこと続いている「音楽の泉」が始まる。テーマ音楽はシューベルトの「楽興の時」。今のピアノも上手いと思うが一時期オーケストラ編曲などのこともあった。 今朝の「音楽の泉」はシューベルトの交響曲第8番「未完成」とピアノ即興曲(アンプロンプチュ)2曲、それにヴァイオリン・ソロ用に編曲された有名な歌曲「アヴェ・マリア」。 解説によると「未完成」はシューベルトの交響曲第7番と言われていたが今では第8番がふつうだとのこと。「未完成」は1822年完成、シューベルト没後数十年たった1865年、ウィーンで初演されたそうである。 ここは聞き間違えているかもしれないがクラウディオ・アバド指揮、ベルリンフィルであった。 久しぶりの「音楽の泉」を楽しんで聞いた。 使っているパソコンは富士通のノートである。最初からNECであったが、国内では作っていないということであった。国内でつくっているところはどこか量販店の店員に聞いたら富士通だけという。即、富士通に変えた。それが草臥れてきた。そんな時、NECも富士通も今や中国のメーカーに買収されてレノボの配下だというではないか。通産省は何をしているんだ。小学校・中学校に大量にパソコンを導入するときに何故日本メーカーの製品にしないのか。文部省も大蔵省も阿呆の集団だ。国を守る気構えがあるのか。 SONYもTOSHIBAも子会社か他社の手に渡っている。アメリカなどは守るべきものはちゃんと守っているのに、我が国のやり方は一体何だろう。製造部門がしっかりと日本に残り、製造に携わる日本人が順々に後を継いでゆくようにしなければならないことぐらい分からないのだろうか。技術を継承しなければならない。。。。。。。
2022.01.30
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20220108SAT オーケストラの指揮者で小林けん何某というのだが正しく承知していないので申し訳ない。大雪警報が発令されている夜中、うつらうつらしながらつい最近録音したテープを聞いていた。話ししているのはコバケンであった。こんなお年なのかと思った。こんなご苦労をされて今の指揮者がいることが分かった。考えを改め、チャンスがあったらホールに押しかけて指揮を聞いてみたい欲求にかられた。要するに偉いお方なのだ。それは理解するのだが、一つ感心させられたことがある。声が良くて歌がお上手だということ。放送の中で歌の1節を歌って聞かせてくれる。それは一連の話の序ではあるのにとてもいい声で歌ってくださるのだ。指揮者は歌が歌えなければ務まらないんだということを教えてくれた。今まで、エネルギッシュな印象を受ける方の指揮はどーもという感じであったが、これは間違いであったようだ。 コバケン指揮するところのベートーヴェンの交響曲のCDを何か探そう。私は持っていないはずだからヤマハかどこかで探してみよう。 コバケンの声はテノールでも高い方だと思う。とてもうまいのに驚いた。カラヤンなど指揮者はリハーサルの時「りりりりりり」などとうたって聞かせるが、別にうまいということはない。声が良いということはない。コバケンが放送の合間に出す声に魅力を感じた。 6日の夜、都心部は氷点下3.5度と冷えわたっていた。。。。。。。
2022.01.08
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20211214TUE 一昨日の日曜日、音楽の泉はフォーレの「レクイエム」であった。ソリストも合唱もオーケストラもコルボ率いる外国勢で来日公演を収録したものであった。久しぶりに実に良い曲を聴いた。外の演奏でもいいのでもう一度本気で聞いてみようと、当然ある筈のCDを探したが見当たらない。くそ!面白くもない。CDは結構な量はあることはある。探すとなると別に整理してあるわけでもないので大変だ。探せない。1枚や2枚は必ずある筈だが、くそ!面白くもない。そのついでに楽譜を見ておこうと探すがこれもない。アマチュア合唱団の1員に加わって大勢の観客の前で歌った時に使った楽譜でもいいから出て来いと探したが見つからない。コンコーネ50番がやたらにある。 これは近くにまだヤマハ楽器特約店・ヤマハ音楽教室併設●●楽器店があった頃、2割引きで購入して新しく入って来る会員にあげていたものだ。楽譜もいろいろ並べていたし、何かと相談できて良き時代だったと言える。それを思い出して感慨に耽っていても仕方がないが、近くに楽器店がないことは非常に困る。 スーパーの一隅に百円均一のダイソーが入っていて、CD収納ケースを何個か買った。コピー物と購入した物とは別にして収納し、コピーしたものは出来るだけ記録を付けておいた。大きなA5のノートに書いてあるが、これはあった。3冊あった。ここに書いてある番号がCDあるいはDVDに記してある番号に一致するのである。ベルディもモーツアルトもその他盛りだくさんにある。モツレクはカラヤン没後10年ベルリンフィル記念コンサートもある。アバド指揮・ザルツブルク大 聖堂での演奏だ。 フォーレクが出てこない。
2021.12.14
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20210905SUN 先頃までの連日の猛暑日が嘘のような肌寒い数日である。東京地方には低温注意報が出されているという。そんな日曜日、今日がパラリンピック東京大会の最終日だ。朝早くから東京の街中を車いすマラソンが始っていた。次いで目の悪いクラスの女子マラソンだ。これは日本人が優勝した。 音楽の泉は何をやるのかなとカード型のラジオで聞いてみた。ベートーヴェンの「月光」だという。これは聞くしかない。最初の解説で電池が無くなった。なに、変わりがあるぞとばかりに、SONYの小型ラジオにイヤホンを差し替えた。FM/AM RADIO ICF-P36気に入らないが中国製。日本製など最早手に入らないのだ。作っていない。悪政のおかげだ。 マレー・ベライア ピアノ ピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調作品27第2「月光」 イゴール・レビット ピアノ ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調作品27第1 その他ベートーヴェン2曲。 車いすマラソンはどうなったか? 女子マラソンは日本人が金メダルだ。つまり優勝だ。第1位だ。ずっと2位を走っていたが先を行く者を抜いたのだ。
2021.09.05
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20210620SUN 2020年はベートーヴェン生誕250年の記念すべき年であった。ベートーヴェン名曲CDなるものがあって、三大ピアノ・ソナタ編となっている。思い出したが、家庭画報の新春特大号の付録であった。ベートーヴェンの三大ソナタと言うことで、「熱情」「悲愴」「月光」の3曲が収められたCDがあった。昨夜は全部聞いた。「熱情」「悲愴」はペトラス・ゲニューシャス、「月光」はアルドナ・ドヴァリオナイテのピアノであるが、二人とも初めて聞くCDであった。 新型コロナで大分影が薄くなったが、惜しい年であった。1時間余りで3曲のベートーヴェンを聞いた。CDがおかしいのか、プレーヤーがおかしいのか、聞き手の耳がどうかしているのか、少し怪しいところがあった。昼間に聞き返そうと思う。 家庭画報に、「ベートーヴェンの力の源を求めて」と題して5人の識者が語る特集も全く読んでいない。 これから読んでみようと思う。
2021.06.20
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20210426MON カセットやMDなどもだが、CDを整理している。取り敢えずJA熊本市夢未来熊本みかんの段ボールを貰ってきて入れた。3個。邪魔なものだけ入れた。だから邪魔でないやつはまだそこいらにある。 なんでこんなものを買ってしまったのか後悔しきりである。ベートーヴェン交響曲全集はいくつかどこかにある。全部整理してあるつもりでいると、また出てきた。ベートーヴェン:交響曲全集 オトマール・スウイトナー指揮、ベルリン・シュターツカペレ。1980~83年東ベルリン、イエス・キリスト教会で録音。スウィトナーは以前NHK交響楽団の常任指揮者だったから、かなり聴いている。 岩城宏之指揮東京混声合唱団メモリアル・コーラス・アルバム 藍川由美 文部省唱歌集「故郷」 藍川由美「日本のうた」歌唱法 カザルス・トリオ ベートーヴェン「大公」 ルービンシュタイン・ハイフェッツ・フォイアマン「大公」 最初からこんなのが出てきたら、先に進まないので困る。。。。。。。。。
2021.04.26
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20201216WED 当然のことながら、どなたもそうだと思うのだがVHSビデオカセットが結構あるのではないかと思う。 だいぶ処分したのは間違いないが、まだ相当にある。今年がベートーヴェン生誕250年でなくても、ベートーヴェンは残しているはずだ。 背中に貼ったタイトル紙が日焼けして茶色味を帯びているが、「ベートーヴェンピアノ協三番・四番・五番」三番と五番の脇にポルリーニ、四番の脇にバックハウスとカッコ書きしてある。95年1月27日、BS11を録画録音したものだった。テープは巻き戻していなくて、どうも聞いた記憶はないのである。録画録音して聞いていないものは他にもあるが、なるべく早く見てみたいものだ。 レコーダーは2台持っている。モニターとどう繋げばいいのか、正直いって分からないのである。取扱説明書は当然とってあるのでこれを見て、読んでかな、やってみようと思っている。量販店で見てきて、街の電気屋さんに注文する。セッテングまでやってくれたものだ。自分で面倒なことをしなくてよかった。その街の電気屋さんが全部消えてしまった。どうしたというのだろう。 我が愛する日本をこんなにも住みにくい街にしてしまったのは誰だ。そーり。そーり。総理は質問も受けずにすたこらさっさと逃げるように去っていくけれどもいけないぞ。、。。。
2020.12.16
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20201002MON ベートヴェン生誕250年の記念すべき年である。日曜朝のラジオ番組「音楽の泉」はクラシックの長寿番組で、きのう1日はベートーヴェンの交響曲第4番を選んでいた。数週間前の日曜日は同じくベートーヴェンの交響曲第2番であった。 9月の中頃の日曜日はシューベルトの交響曲第2番であったから、ひょっとすると余り聞かれない交響曲を選んでいるだけかも知れない。近頃は聞きそぐねてばかりいるので、その辺りは分からない。 それにしてもベートーヴェンの第2番、4番などは上手い選曲だと思う。シューベルトの2番なども聞けば誰でもすぐ好きになる名曲だという巧妙な解説で、本当に好きにしてしまう惧れすらある。 ベートーヴェン(1770-1827)。(シューベルト1797-1828) 大阪都構想は大阪都推進派が僅差で敗れた。2度の敗退なのでこれで大阪都は完全に消えて去った。大阪府民というより日本国民の中に保守的なものへの拘りが根強くあるということだろう。 パリもロンドンも新型コロナウィルスの第2波の襲来を受けている。都市封鎖などの制約が再び発令されるようだ。 きのう床屋に行って来た。ある規制を緩めた途端に広く表れた1000円理髪である。消費税アップにことよせて知らぬ間に1200円。勢いというものだ。大女将のような風貌のお婆さんも来ていた。この人種は何万円何千円の理容室の常連であるはずだった。どこかでネジが狂った。 時々、集中して物につかれたように咳が出ると告げていたが、そんな咳は無かった。それほど時間がかからないのだ。
2020.11.02
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20200926SAT 日曜日の朝はNHKラジオの「音楽の泉」を聞くのが常であったが、いつの頃からかこの習慣が無くなってしまった。テレビに移ったのだと思う。それほどいい番組もないけれども、映像が綺麗になったことなどが理由としてあるかも知れない。一方ラジオはいいレシーバーを持っていなかったことも原因かも知れない。大きな容量のアンプや多くなスピーカーなどはもともと持っていなかった。 ふと録音しておいて後で聞くのはどうかと考えた。一昔前のラジカセが便利だ。120分テープを入れて8時に録音状態にして後は放っておく。今は120分テープがほとんどないので、古いもので要らないやつを潰している。 9月13日(日)音楽の泉はシューベルトの交響曲第二番であった。ほとんど聞いたことがない曲であるが、奥田佳道の解説に惹かれて、その後2~3度聞いた。最初に楽章ごとのテーマ部分をきかせながら、誰でも好きになる名曲だという説明がうまかった。過去のひと時、れいの「グレイト」などはもうLPが擦り切れるほど聞いたと思う。それほど好きだった。シューベルトが好きだった。 しかし、第二番が好きでしょうがないという風にはならないなと思っている。 シューベルト作曲 交響曲第二番 変ロ長調 D125番 クラウディオ・アバド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 途中で眠りにつかないようにして、もう何度か聞いてみようと思う。 次の日曜日はそのボツっと押すのを忘れた。明日は忘れないようにしよう。
2020.09.26
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20200809SUN 長崎原爆の日 広島原爆の日から幾らも経たないのにアメリカは長崎に原爆を落とした。日本は理解が速いなどと思われているのかどうか知らないが、そろそろどうしてくれるかアメリカの意向を聞いてみたい。 総理は両方とも参列していた。お疲れさまでした。原爆を落としたことについて、日本はいつ騒ぎ出すか分からないから怖いのだという圧力をかけておくことが肝心だ。 ラジオ深夜便4日の深夜2時、ロマンチックコンサートはクラシックへの誘い~ベートーベンの調べ~交響曲作品から、というものだった。たまたま目を覚ましたこともあり急ぎ録音した。六代目圓生の「妾馬」の上に重ねてしまったが、圓生の「めかうま」は別に録音があるからいいのだ。 ベートーヴェンはこんな切り口でも満足させてくれる。こうして聞いてみると、やはり大変な人物だったのだなと思う。生誕250年記念、ニックネームを持たない交響曲からということだ。どうするのかと思って聞いていた。下の通りで面白かった。 第一番第1楽章 ピエール・モントウ指揮 ウイーンフィルハーモニー 第二番第3楽章 フランス・ブリュッヘン指揮 18世紀オーケストラ 第四番第4楽章 カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立管弦楽団 第七番第2楽章 アンドレス・ネルソンス指揮 ウイーンフィルハーモニー 第八番第3楽章 ジョージ・セル指揮 クリーブランド管弦楽団 おまけ(どれもこれも省略なし) 第六番第1楽章 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 十分面白い。この夜の担当は松井治伸アンカー。クラシックにかなり造詣が深い。短い解説も良かった。夜中の番組にこんな重い内容の1時間があるんだと驚く。
2020.08.09
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第九を聴いた。 Chicago Symphony OrchestraーRiccardo Muti YouTTubeで聞いた。ゆったりとしたテンポ。大勢の合唱。団員の數はおそらく200人を超えているように思えた。シカゴのコンサート用の大ホールだ。円形にオーケストラが陣取る。コーラスは最初から舞台の上だ。ソリストも最初から。 ソリストは次のとおりだ。流れる字幕を勝手に日本語に直した。 カメラ・ナイランド ソプラノ エカテリーナ・グバノヴァ メゾ・ソプラノ マシュー・ポレンザ二 テノール エリック・オーエンズ バス・バリトン シカゴ・シンフォニック・コーラス デュエイン・ウォルフ コーラス・ディレクター テンポがゆったりしている割に演奏が遅いという感じがない。さすが名指揮者である。ユーチューブの時間は1時間21分22秒である。 素晴らしかった。
2019.12.29
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第九の季節も終盤にかかった。 演奏会に出掛けることは大分前から止めてしまった。 12月に入って、持っているCDやテープを聞きまくるのも、自然に止めにしている。 フルトベングラーとカラヤンはYouTube出来てみようと思う。 もう一つは、購入してもう何年もなるのだが、ミニディスクのウォークマンで、クラウディオ・アバド、ベルリンフィルを聞いてみようと思っている。SONYのMDウォークマンはぎりぎり動いてくれると思う。MZ-R4STという機械だ。 ソニーのMDは当初華々しく売り出したのだが、すぐ発売も停止してしまった。その売り出したときに、第九とキャサリン・バトルの2枚を買ったのだった。どちらも聞いていない。同じものがCDにあるからだが、MDでも聴いておこう。 ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」 ジェーン・イーグレン(ソプラノ) ヴァルトラウト・マイアー(メゾ・ソプラノ) ベン・ヘッブナー(テノール) プリン・ターフェル(バス・バリトン) クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 スエ―デン放送合唱団&エリック・エリクソン室内合唱団 トヌ・カリユステ合唱指揮 こういうものだ。
2019.12.28
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家庭画報オリジナル。ベートーヴェン名曲CD-三大ピアノ・ソナタ編ーは家庭画報新年号の付録だ。 3曲あるうち、最初の曲を取り上げると、ジャケットの裏面にこう書いてある。(ジャケットの表面は例の一番有名なベートヴェンの肖像画の写真)①「ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ長調 作品57《熱情》第1楽章」 10:20 ペトラス・ゲニューシャス(ピアノ)②「ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ長調 作品57《熱情》第2楽章」 6:33 ペトラス・ゲニューシャス(ピアノ)③「ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ長調 作品57《熱情》第3楽章」 8:10 ペトラス・ゲニューシャス(ピアノ) 普通はこのようには記さないだろう。そそっかしいので、楽章ごとに別人のピアノなんだなと早合点した。楽章ごとにピアニストが変わるのも変だが、過去に「第九」の例がある。 でも、演奏は素晴らしい。どんなピアニストか調べても今のところはっきりしたものは出てこない。ルーカス・ゲニュ―シャスというリトアニアのピアニストがいて、それの父親だという。《月光》の方はまだ見当もつかない。
2019.12.15
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家庭画報新年号の付録はベートーヴェンの三大ピアノ・ソナタのCDだ。本屋で並んでいるのを見た時は、「富士山を望む宿」の方が目立ち、次に「皇室とパラリンピック」が目に入った。 来年はベートーヴェン生誕200年である。それを記念した付録のCDだった。 買いたい衝動はそれほどではなかったので、雑誌を手に取って挟み込まれているCDのジャケットを見た。表面は例の肖像。裏面に、ベートーヴェン名曲CD,ー三大ピアノ・ソナタ編ー とあり、「熱情」「悲愴」「月光」が楽章ごとに演奏時間とピアニストを書いてある。 前に「第九」で四つの楽章を四人の指揮者・オーケストラで演奏したCDを付録にした経歴がある。それかと思った。ところが、今回のは熱情、悲愴の全楽章を通じて同じピアニスト、月光も通して一人のピアニストだ。ジャケット裏面に楽章ごとに、演奏時間とピアニストの名前が書いてある。演奏時間は当然として、このピアニスト名で騙されたようだ。普通はこうは表記しないだろう。 熱情、悲愴がペトラス・ゲニューシャス 月光が アルドナ・ドヴァリオナイテというピアニストだ。 この二人はこれから調べなければならない。夜寝ながら聞いてみた。知らないピアニストではあるが名演奏だった。
2019.12.13
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家庭画報の付録がベートヴェンの3大ピアノ・ソナタで、各楽章ごとにピアニストが記載してあるから、いろいろなピアニストを集めたな、と思って買って帰った。家庭画報は過去にも「第九」を4人の指揮者で1曲とした付録をCDで出しているのだ。 帰ってみると、各楽章の下のピアニストは熱情、悲愴が同じピアニスト、月光がまた同じピアニスト。 要は自分が勘違いしただけのこと。 そのことをある程度書き込んだと思って「公開する」を押したつもりが、どこか間違えて押したらしく、パッと消えた。こういう風に事の顛末を書いたので許してもらうことにしたいのだ。 来年はベートーヴェン生誕200年だ。
2019.12.12
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VHSテープは5~60巻ではないか。いやいや、もう少しありそうだ。 このうち、整理すべきものはどのくらいか。VHSのデッキは2台とってある。テレビに繋いでいないので見ることも録画することも今は出来ない。 もう少し小型のテレビを買いたいと思っている。 廃棄してもいいものも結構ある反面、DVDに移して補完したいものもある。たいていはNHK-BSの録画だ。自分では面倒に耐えられないだろうから、あそこの業者に少しづつお願いしようと思う。 バレンボイム モーツアルト・ピアノ・ソナタ全集 カール・リヒター バッハ・マタイ受難曲全曲 こんなのがある。放送が夜中だったのか、見たものもあるがたいていはこれから見るつもりになっている。 今は亡きクライバーのモーツアルト「交響曲33番」ブラームス「交響曲4番」などは捨てられない宝だ。 あとで聞くのはいいけれど、お前さん幾つ迄生きるつもりだということなんだなあ。。
2019.12.09
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カセットテープを整理していたら、VHSテープがまとまって出て来た。あるのは分かっていた。やや大判のA4ノートで番号を振ってその番号の収録曲についていろいろ書いてある簿冊があるからである。どこかにあるという安心感めいたものがあったのである。 パッキンにしたのだろうか、岩波文庫が1冊出て来た。「古今和歌集」である。これを読む気力は今も昔もないはずだ。どうも古本らしい。ページの4隅というか4辺というか額縁のように黄ばんで来ている。めくってみると書き込みも何の汚れもない。古本屋(古本屋ではないかもしれない)のレシートが挟まっている。 岩波図書 信山社 神田神保町 263-6601代 次に日付 -2 NOV 74 次に売価 000,140---ヨ レジから出て来たのだろう。6センチ幅のテープで長さも6センチほどの紙切れだ。 74というと昭和49年だ。自分は何をしていたのだろう。神保町を歩き、古本屋で文庫本の古今和歌集を買う。この時分はどうだか知らないが、星二つだから、60円が定価ではないだろうか。おかしい。 奥付で昭和2年11月15日第1刷発行 昭和49年6月30日第46刷発行 定価★★ レシートの日付から、新品を買ったことになる。星一つ70円になっていたのだ。。。。。。 でもおかしい。私は文庫本を包んでいる蝋紙と裾に回してあるコマーシャルめいた文章を書き散らした腰紙は捨てないたちであるが、見てもいないのにそれが無くなっている。それがなければ店は売らないし、私Ⅿ買わないはずだ。 その頃、どこで何をしていたのか。昭和49年を思い出すために年表を見る。歴史学研究会編「日本史年表」。10年前の昭和39年までしかない。 年表は第1刷、1966年(昭和41年)発行。新しいのを買えと言わんばかりだ。 年月の経つのは早い。
2019.12.06
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訃報があった。なんとも早過ぎるのではないかと思ったが、61歳とのこと。夫君は現田茂夫であることは初めて知った。 20年以上前、NHKホールで第九を聴いた。いい席が取れたのだ。アルトは確か長井和子さんではなかったか。男性ソリストも錚々たる方々であったと思うが、記憶が薄れてしまった。 一段と背が高く四囲を圧倒していたことを覚えている。長井和子さんも素晴らしい歌い手であるのに、佐藤しのぶさんの割れんばかりの声量に沈みがちだった記憶がある。 オペラ界は、そしてまた、間もなくシーズンになる第九の世界は、惜しい人材を失った。 第九を聴いた何年か後の春に「ニューイヤーコンサート」をやはりNHKホールの2階席で聞いたが、期待した佐藤しのぶは姿を見せなかったと思う。 Wikipediaを見たら既に享年が入っていた。1958ー2019.9.29と。 ご冥福をお祈りします。
2019.10.03
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2019年9月21日、フランス・ブザンソン国際指揮者コンクールで日本人女性が優勝した。 沖澤のどかさん(32)青森県三沢市出身。小澤征爾以来10人目。小澤征爾は1959年優勝というから、小沢から60年を経た快挙ということになる。沖澤は観客賞、オーケストラ賞も総なめしたという。 このブログにも書いたと思う。女性は指揮者に相応しくないと書いたことがある。指揮という行為に女性が絶対に必要とする微笑みが似合わないというのが理由だが、最近はこの考えを改める必要を感じている。女性指揮者が多くなり、第九などもどんどん演奏しているようなので、名曲名演を聞き逃す恐れが出て来た。 沖澤の演奏直後の写真が載っている。普通の日本人だ。演奏曲目の情報はないが、とにかくお目出度いことだ。 以上、BIGLOBEのインターネットのホームページにあった。
2019.09.22
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リリー・クラウスのモーツアルト:ピアノ・ソナタ全集はCD3枚セットのケースが二つでそれが箱に収まっている。60ページの薄っぺらな解説書が付いているほか、ケースの裏にディスクごとに収めてある曲が書いてある。そして解説書の中身は以下の通り。「リリー・クラウスの思い出」ーー宇野功芳、「モーツアルトのピアノ・ソナタの位置」ーー秋山竜英、「楽曲解説」ーー菅野浩和。 好きなソナタ(第13番変ロ長調K333)が入っているCD(ディスク5)をセットしたつもりが、ディスク2をセットしたのだった。それにはソナタ5,6,7番が収められていた。あまり聞かないモーツアルトであるが、演奏のうまさに引きずられた。粒がそろった小さな真珠をどこまでも繋いだような華麗さ、フォルテはまたしっかりピアノを鳴らしているあたり、あまり聞かない曲のだがよく分かる気がした。 戦前から通して5~6回来日しているようだ。昔の芸術家は自ら動いて世界を制覇したのだということがわかる。終戦前後、ホールもホテルもいいものは無かったと思う。そんな中に日本へ来てくれたのだ。直に聞くことが出来た果報者はまだどこかにおられるのだろうか。 。
2019.08.14
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今朝早くトイレに立った。ラジオ深夜便を聞くと、ワルトトイヘルの「スケーターワルツ」が流れていた。カラヤンだとのこと、しかし半分眠っている。あとで起きてから調べてみると、深夜便はロマンチック・コンサート「クラシックへの誘い」ヘルベルト・フォン・カラヤン作品集をやっていた。もちろんカラヤン没後30年の記念である。次はベートーヴェンの「運命」第1楽章。まあ、その演奏の素晴らしいこと、何度も驚いた。全曲聞きたかったがこれでも十分満足できた。完璧の演奏である。カラヤンはベートーヴェンの交響曲を全集で4種残しているそうだが、この「第5」も素晴らしい絶品だ。 昼間になってカラヤン=ベートーヴェンがあったはずだと探してみる。6枚組箱入りがあった。ポリドールのMade in Japanだ。深夜便はそのあと、後年ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを指揮した時の曲を流したが、曲名は忘れた。 2019年7月16日はカラヤン没して30年になる日だ。「NHK知るを楽しむ」のカラヤンのところに略年譜がある。左はそれのエキスである。 1908年 4月5日 ザルツブルク(オーストリア)に生まれる。 1955年 ベルリン・フィルの常任指揮者・芸術監督 1957年 ベルリン・フィルと初の日本演奏旅行 1959年 ウィーン・フィルと世界ツアー。日本でも公演 1988年 ベルリン・フィルと9回目の来日公演 1989年7月16日 心臓疾患のため死去。満81歳
2019.07.16
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7月7日、七夕。日曜日なのに朝から雨が降り続く。激しくはなく霧のようになって止みかかっても降り続く。空は一面の雲だが明るい。それで雨。童謡の歌詞からもらうと「まだ降りやまぬ」である。今日の気温は予報だと21℃くらいだから、家の中にいても肌寒い。日本海側は晴れて暑いくらいの気温だそうだ。 昨日は午後雨が止んだ。今日も夕方には上がるだろう。昨日の夕刻、本屋に入った。一画で新潮文庫の売り出しをしていた。といっても特別なものではなく、色鮮やかなカバー(PREMIUM COVERと袴に大きく金文字だ)をかけた本が並べてあるだけだった。鮮やかな青のカバーをかけて、文字は金刷りの一群は川端康成の「眠れる美女」であった。これは既に読んでいたが当然忘れかけている。そこで、その怪しい気配に惹かれて何種かある中からこれを求めた。税抜き490円。令和元年6月5日80刷。昭和42年11月25日の発行から版を重ねて80刷になったのだろう。
2019.07.07
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昨夜はCD5巻目を聴いた。ソナタ第13番変ロ長調、幻想曲ハ短調、ソナタ第14番ハ短調の3曲が収められている。 ソナタ第13番変ロ長調は忘れられない曲だ。それなりに相当の熱を入れて弾いた思い出の曲なのだ。ヤマハのグランドピアノは高校の講堂に置いてあり、当時すでに骨董品のようだった。象牙の鍵盤は薄茶色に汚れ、1~2枚は剥がれてさえいて、剥がれた真ん中が薄く減った象牙の板は鍵盤の端に無造作に置いてあった。ボンドなどあったのかどうか。家からご飯粒を持っていき、張り付けたがすぐまた剥がれた。 あとはまだ段階ではない。黙ってしまっておこう。 リリー・クラウスのCDには迸るエネルギーを感じる。非常に端正ながら激しいものがある。当時我々は、ピアノは1本1本の指を高く上げて力を抜いて鍵盤に落とすと指導を受けた。ハノンを30分やれと。やったら手が壊れていただろう。 そうだ。仕舞っておくのだった。 今夜はソナタ第15番ハ長調からソナタ第17番ニ長調、そして最後に幻想曲ニ短調である。
2019.07.06
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リリー・クラウス モーツアルト:ピアノ・ソナタ全集を引き出した。モーツアルトのピアノ・ソナタを聴きたくなったので、これを聞いてみようと考えた。なかなか聞く機会がないが、寝ながら落語もちょっと辞めて寝ながらクラシックはどうだろう。 全集はCD6枚組、CBSソニー、箱入り15000円。アナログ録音テープからステレオに起こしたのは1987年。インナーノートにテープ・ヒスやノイズがあるがオリジナル・テープに存在しているのだから了承しろとある。 CD第4枚目を昨夜寝ながら聞いた。リリー・クラウス(1903?-1986)はハンガリー生まれの女流大ピアニスト。当時貧乏サラリーマンだった身としては聴きに行くなどはできなかったが女史は4~5回来日している。 モーツアルトのソナタは睡眠効果を高めるのか、耳の中のイヤホーンは何回目かを繰り返していた。耳と聴力にダメージを与えるかどうか。音量はほどほどにしているが、耳鼻科に聞いてみる必要がありそうだ。 4枚目の第1曲はソナタ第11番イ長調で、出だしのテーマにノイズがある。これかな?そこを通り過ぎると、その他は全くノイズなどを感じない。 オート・リピートにしないで今夜も聞こう。
2019.07.05
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YouTubeを開くと、最近の傾向だがワルツの古典的な名曲「ドナウ河のさざなみ」がよく出てくる。ユーチューブで聞いたことは一度もないし何の繋がりで引っ掛かるのか分からない。そのうち聞いてみよう。 実はこの曲、まだ子供の頃、敗戦後数年たっていたが蓄音機とレコードが疎開先の我が家にあった。レコードはSPが2枚。蓋の裏に入っていたうちの1枚が柳家金語楼の落語、今1枚がイヴァノヴィッチ作曲の「ドナウ河のさざなみ」であった。金属の針は擦り減っていたので竹の針で繰り返し聞いた。だから曲自体は良く知っている。 裏面は忘れたが難しくて高級な曲だったと記憶する。大人好みがする曲だと勝手に決めて、私はあまり聞かなかった。今はその蓄音機もレコードもない。 ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」を聞いてから「ドナウ川のさざなみ」は遠ざけるようになった。申し分けないことをしたと今では悔やんでいる。
2019.04.28
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今日は寒い。寒いなら雪でも降ったら良さそうなものを、青空に燦燦と日が差している。 春を待つ心を歌った曲はどんなものがあるか。やや乱暴に調べてみた。原曲の題はどうでもあれ、タイトルが日本語で「春」で出だす曲である。(参照 新編音楽中辞典 音楽之友社) 春 ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調作品24 春 シューマンの交響曲第1番変ロ長調作品38 春雨 上方端唄 春の歌 メンデルスゾーンのピアノ曲集「無言歌集」第5巻第6曲 春の海 宮城道雄作曲の筝と尺八の二重奏曲 春の声 ヨハン・シュトラウスのワルツ作品410 春の祭典 ストラビンスキーのバレー音楽 春のささやき シンディングのピアノ曲 春の夢 シューベルトの「冬の旅」第11曲 春への憧れ モーツアルトの歌曲K596. それにしても自衛隊の航空機はなぜ韓国の船に近づくのか?いまはほっておけばいいのだ。何かと問題を起している。バカじゃないのか。
2019.01.24
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来年はべ―トーヴェン生誕250年だという。生没年は1770-1827だから間違いはない。オリンピックなどやってる時ではない。などと決して騒ぎ立てないことだ。しかし、年末にかけて日本だけはどういうことになるのだろう。 また一つ年を取るぞと第九かな だめかな
2019.01.15
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暮に第九を聴く。最高の幸せだ。それが何年も実現しないでいる。 第九そのものは、CDなどで好みのものを聴くことが出来る。ネットでも相当に満足できる。フルトベングラーも聴ける。Mini Discではアバド、ベルリンフィルでも聴かれる。 でも、再生装置のいいものを持っていない。いいものを置く場所も完璧などとは言えない。 困ったものだ。やはり来年また生演奏を探すことが最善だ。体を鍛えておいてということになる。 合唱を担う一員になることも考えられるが、まず不可能であろう。やはり聴く方にまわって楽しむのがせいぜいだ。ベートーヴェンは騒がせるな~。
2018.12.25
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23日の記事で30人の指揮者、31種類の第九と書いたが、そのアンサーにハイティンクが2度出ているので(フルトヴェングラーは2度出てくる旨を記した)、29人31種類の第九である。お詫びして訂正します。 ところで、昔のディズニー映画「ファンタジア」の音楽を担当した指揮者の名前が出てこないので悩み抜いている。最近は出てこない「もの」や「こと」がやたらに多くなって、痴呆が大分進んでいるのだと認めざるを得ない実情だ。その有名な指揮者が第九をLPで出していて、29人にはないが、私はそれを持っていて聞いたものだが、とてもとても好きになれないいかにもアメリカらしい収録に辟易していた。 暫くして大抵の場合「ふと」出てくるのである。「ふと」出てきたそれは、ストコフスキーだった。低音部などは電気的に操作したと思われる身体に堪える音がして実に参ったのである。29人の指揮者を挙げた人は名曲に入らないとして除外したのであろうか?同じような理由でだろうか。「ファンタジア」は素晴らしい名演奏であるのだが………。
2018.11.25
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小さなウォークマンでクラシックカフェ(NHKーFM)を聞いた。ピアノ曲だった。それが終わると交響曲第9番だという。「合唱」だ。片方の耳で聞くイヤホンが付けてあったので、急いでステレオ用のイヤホンに替えた。1957年録音という。昭和32年だ。テレビは白黒、ラジオはモノラルの時代であった。 クラシックカフェの残り時間がずいぶんある。アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリンフィル。第九が始まって納得できたがテンポが遅い。当時はこれだったのだろう。緩いテンポで生活していたのだ。しかしとんでもない。終りの盛り上がりなど物凄いものがあった。テンポの遅さなどは全く感じなかった。 NHKFMのホームページにある記述を見ると、演奏時間は1時間12分47秒。 ヤフー知恵袋で探してみると、30人の指揮者の演奏時間が調べられていた。(フルトベングラーは2種類)60分をぎりぎり切るものからバーンスタインの78分まで実に様々だ。バーンスタインなどのライブは楽章間や拍手も含むそうである。それにしても、31種類の「第九」を聞いておられる方には敬意を表するほかない。
2018.11.23
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