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2005年05月14日
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テーマ: 『義経』(332)
「サカヤキ」の由来は調べたが、そういえば「ちょんまげ」の由来って考えたことがなかったなあ・・・っと 鎧兜甲冑工房丸竹産業 さんのメルマガを読みながら思いました。
余談ですが、ここのメルマガはいつも、雑学好きにとっては結構面白いので、読んでみることを勧めます(笑)

店名をアナウンスしたので、ちょっと文面をバ拝借。
(注:コピペですが、一部変更しています・・・文はほとんど変えてませんが、助詞を修正して、体裁を少し変えてます)
~侍は何故 ちょん髷してたか??~

兜の忍緒(兜緒)と言う『勝って兜の緒を締めよ』と言われる結びの紐があるんですが、
鎌倉中期以降 (つまり義経より前の時代) の兜は一般的に、この忍の緒を顎の上で結び、兜を固定します。
赤桶側胴具足 装束一式(リース)これは戦国期のヨロイです実際に人が着用した写真を参照して下さい。

これは、 受け張り(兜裏) (*正確には浮け張りと言うらしい?)が兜に付き、忍びの緒を3点 または4点で固定するようになってからの忍びの緒(兜の緒)の縛り方で

今、義経見てる人で通の方はわかると思うのですが、
源  義経 稚児鎧写し  2005 特別仕様特別限定30義経の頃(←) は、忍びの緒は前部、響孔2点から下へと伸びますので、この頃、忍緒(兜緒)は顎の下で固定します。
兜には受け張り(兜裏)も存在しません。

で、義経良く見ると天辺の座から烏帽子がチョロンと出てると思いますが
これ 烏帽子の下から、【ちょん髷】が出てる んです。


当初は2点から紐で、兜をキチット安定して結ぶ事は難しいので
サムライは【ちょん髷】を結って兜の天辺の穴から出し、
【兜をシッカリ固定させる】

という目的を持っていた訳です。

又月代(剃ってる部分は)蒸れ防止の為と言われているようです。

(中略)

とにかく戦いの為、髪型まで機能的にして、後に、兜に受け張りが付き、
(その頃から戦闘時、サムライ達は逆にちょん髷を外し、ザンバラ髪となる)
必要に無くなってからもその伝統を、受け継いだ侍達の【ちょん髷】、私は中々偉大だと思ってます。

以上 侍は何故 ちょん髷してたか??でした。


なかなか「へぇ~」なオハナシだと思います^^
(サカヤキは、ハゲ隠しの意味もあったとか!?)




芝居猫の名はアスパラガス(ネタの分かる人は通ですね(笑))

激しく何の関連性もありませんが
我が家のの裏で取れたアスパラです。
無農薬無肥料無手入れ
ほとんど雑草並みの生命力^^;






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最終更新日  2005年05月14日 19時17分25秒
コメント(21) | コメントを書く
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おはようございます。  
じろこ0413  さん
広場から来ました。兜をつける時の髪形なんか、私も大いに興味が有ります。これからもよろしくお願いします。 (2005年05月15日 09時47分17秒)

Re:マゲと兜のアツイ関係(05/14)  
ご無沙汰です。
あらら、奇遇です。
丁度、今朝、娘と義経の兜の話題してました(笑)。

ところでいつから兜は使われるようになったのでしょうね。
よく知らないんですが、平安初期にはなかったような気がしますけど。


(2005年05月15日 14時35分56秒)

Re:おはようございます。(05/14)  
k-nana  さん
じろこ0413さん
>広場から来ました。兜をつける時の髪形なんか、私も大いに興味が有ります。これからもよろしくお願いします。
-----
こんにちはです^^
こういうことって、どうでもいいことなんですが、面白いですよね~(笑)
(2005年05月15日 15時32分46秒)

Re[1]:マゲと兜のアツイ関係(05/14)  
k-nana  さん
とら猫スリーセブンさん
>ご無沙汰です。
>あらら、奇遇です。
>丁度、今朝、娘と義経の兜の話題してました(笑)。
*****
おお、なんというタイミング~(笑)

>ところでいつから兜は使われるようになったのでしょうね。
>よく知らないんですが、平安初期にはなかったような気がしますけど。
-----
そうですねえ~。
兵士の埴輪なんかも兜は被ってるから、その頃からあるにはあったんでしょうけど、義経が被るような形になったのは・・・
・・・平将門の頃?(平安中期)でしょうか?
金太郎こと坂田の金時とか、源頼光とか、被ってそうな気がしますね。
調べてみようかな~
(宿題が増えていく(笑)) (2005年05月15日 15時41分31秒)

マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)  
猫・ネズミ色 さん
初めまして。もう10年以上も前のエントリですがこのたびキーワード検索経由で拝読しました。
 「義経」といえば、僕もテープに録画して合戦シーンを何度も見返した思い出があります。
 長々と垂れた後ろ髪を兜のしころから覗かせる本作の鎧武者達、鉢から出した烏帽子の中に髻(もとどり)は無かった…(なにも「義経」一作に限った話ではありません)。

 こちらで紹介してくださっている丸武産業(竹の字は旧社名)さんのコラム、残念ながらオンエアされた映像とはつじつまが合わない説明になってしまいました。 (2016年01月10日 21時40分45秒)

Re:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)(05/14)  
k-nana  さん
猫・ネズミ色さん
>初めまして。もう10年以上も前のエントリですがこのたびキーワード検索経由で拝読しました。
> 「義経」といえば、僕もテープに録画して合戦シーンを何度も見返した思い出があります。
> 長々と垂れた後ろ髪を兜のしころから覗かせる本作の鎧武者達、鉢から出した烏帽子の中に髻(もとどり)は無かった…(なにも「義経」一作に限った話ではありません)。

> こちらで紹介してくださっている丸武産業(竹の字は旧社名)さんのコラム、残念ながらオンエアされた映像とはつじつまが合わない説明になってしまいました。
-----
はじめまして^^

っていうか、なななな、なんて昔の記事にコメントをつけていただきまして、ホントありがとうございます^^
まったく書いたことすら忘れ果てておりました(爆)

ご指摘ありがとうございました。
真実はどちらなんでしょうね~^^
ま、これもまた、歴史のロマンでしょうか^^ (2016年01月10日 22時19分42秒)

Re[1]:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)(05/14)  
猫・ネズミ色 さん
>はじめまして^^
早速のリプライありがとうございます。

>っていうか、なななな、なんて昔の記事にコメントをつけていただきまして、ホントありがとうございます^^
>まったく書いたことすら忘れ果てておりました(爆)
>ご指摘ありがとうございました。
>真実はどちらなんでしょうね~^^
>ま、これもまた、歴史のロマンでしょうか^^

 史実としては丸武産業さんのコラムが正しいのではと僕も信じて止みません。この件に関しては、故・笹間良彦氏(歴史研究家。「義経」放映年の秋に亡くなられました)の著書「図説日本武道辞典」「図録日本の甲冑武具事典」(柏書房刊)が詳しいです。
(2016年01月10日 23時10分32秒)

Re[2]:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)(05/14)  
k-nana  さん
猫・ネズミ色さん

お返事いただき、ありがとうございます。
レス遅くなってスミマセン^^;

> 史実としては丸武産業さんのコラムが正しいのではと僕も信じて止みません。この件に関しては、故・笹間良彦氏(歴史研究家。「義経」放映年の秋に亡くなられました)の著書「図説日本武道辞典」「図録日本の甲冑武具事典」(柏書房刊)が詳しいです。

-----
そんな本があるんですね~^^
教えてくださって、ありがとうございました!
この頃に比べて、今はなかなか趣味に手を出す時間が無い生活をしているのですが、
また歴史どっぷりもいいなあ~、と思います^^ (2016年01月12日 23時50分04秒)

Re[3]:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)(05/14)  
猫・ネズミ色 さん
k-nanaさん、こんばんは。
>教えてくださって、ありがとうございました!
>この頃に比べて、今はなかなか趣味に手を出す時間が無い生活をしているのですが、
>また歴史どっぷりもいいなあ~、と思います^^

 いいえ、こちらこそ。前回紹介しました2冊ですが、やや広めの図書館でしたら少なくともどちらか片方、たいてい入っていると思いますね。

 話は変わって、”なにも「義経」一作に限った話ではない”と先日書かせて頂きましたが、その旨についての補足です。
 1986年放映の水曜時代劇「武蔵坊弁慶」、義経役の川野太郎さん。その鎧武者姿も原作小説どおり(!?)の「大童(おおわらわ)に垂れ広げた髪」、それでいて兜鉢からは烏帽子がひょっこり出ていました。もしかすると「義経」もこれを基本的に引き継いだのかもしれませんね。 (2016年01月20日 21時27分18秒)

「Re[3]:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)」への補足。  
猫・ネズミ色 さん
k-nanaさん、ごぶさたしております。
 「武蔵坊弁慶」、ドラマ化後29年間復刊されていない富田常雄さんの原作本(講談社)。以前のコメントで一節紹介しましたが、これは三草山の夜討ちの場面にあった記述です。

 兜のかぶり方に強い共通性が感じられる「義経」、と思ったらなんと監督の黛りんたろうさんはもともと「武蔵坊弁慶」にも参加していらした演出家さんなんですね。

 兜の頂辺孔(てへんのあな)から髻を出した想定の武者姿だと確認できるのは「草燃える」(川口市SKIPシティ2階「NHKアーカイブス」で全51話視聴できます)がもっとも古いでしょう。ただ「武蔵坊弁慶」以降製作の平安~室町作品とは忍緒(しめお、顎紐のことです)の取り回し方が異なり、戦国物と同じように唇の下で玉結びを作っていますね。 (2016年04月24日 00時30分20秒)

Re:「Re[3]:マゲと兜のアツイ関係(2005/05/14)」への補足。(05/14)  
k-nana  さん
猫・ネズミ色さん
>k-nanaさん、ごぶさたしております。
> 「武蔵坊弁慶」、ドラマ化後29年間復刊されていない富田常雄さんの原作本(講談社)。以前のコメントで一節紹介しましたが、これは三草山の夜討ちの場面にあった記述です。

> 兜のかぶり方に強い共通性が感じられる「義経」、と思ったらなんと監督の黛りんたろうさんはもともと「武蔵坊弁慶」にも参加していらした演出家さんなんですね。

> 兜の頂辺孔(てへんのあな)から髻を出した想定の武者姿だと確認できるのは「草燃える」(川口市SKIPシティ2階「NHKアーカイブス」で全51話視聴できます)がもっとも古いでしょう。ただ「武蔵坊弁慶」以降製作の平安~室町作品とは忍緒(しめお、顎紐のことです)の取り回し方が異なり、戦国物と同じように唇の下で玉結びを作っていますね。
-----
おひさしぶりです^^
いつもありがとうございます♪
これの前の書き込みに、お返事してなかったようで、すみません><

かぶとのかぶり方で、監督さんの個性も出るんですね^^
そういうのも面白いです。
私は個人的には、ビジュアルより歴史考証が正しいもののほうに興味があります。
ただ、もともとあまり映像を見るほうじゃなくて、「義経」以降はさっぱりドラマを見なくなってしまいました(苦笑)

「草燃える」って、確か永井路子さん原作でしたよね。
川口市のアーカイブスでは見られるんですね~。
見てみたい^^ (2016年04月24日 19時47分29秒)

申し訳ありません、ひとつ訂正です。  
ネズミ色の猫 さん
 大変お久しぶりです。中村吉右衛門さん主演『武蔵坊弁慶』も放映から30年。この年末、遂にNHKスクエアさんの専売商品という形で完全版DVDBOXが登場するそうです。
 それはさておき、ここで訂正がございます。富田常雄さんの原作本では平泉から鎌倉入りを目指す義経が武装する様子を

 小袖を中帯に結び、大口の袴をはくと、髪の髻を解いて乱髪になった。

と綴っていました。
 以前紹介しました「大童」は村上元三さんの『源義経』にあった表記です(…僕の勘違いでした)。これも66年大河主演の尾上菊五郎さんを始め、91年日テレ年末時代劇の野村宏伸さん、それぞれの武者姿に反映されていました。原案本として再度採用した05年大河もまた然(しか)りですね。 (2016年11月06日 18時37分35秒)

Re:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
k-nana  さん
ネズミ色の猫さん
> 大変お久しぶりです。中村吉右衛門さん主演『武蔵坊弁慶』も放映から30年。この年末、遂にNHKスクエアさんの専売商品という形で完全版DVDBOXが登場するそうです。
> それはさておき、ここで訂正がございます。富田常雄さんの原作本では平泉から鎌倉入りを目指す義経が武装する様子を

> 小袖を中帯に結び、大口の袴をはくと、髪の髻を解いて乱髪になった。

>と綴っていました。
> 以前紹介しました「大童」は村上元三さんの『源義経』にあった表記です(…僕の勘違いでした)。これも66年大河主演の尾上菊五郎さんを始め、91年日テレ年末時代劇の野村宏伸さん、それぞれの武者姿に反映されていました。原案本として再度採用した05年大河もまた然(しか)りですね。
-----
おひさしぶりです^^
武蔵某弁慶、DVDですか~^^
長年の永井路子ファンとしては「草燃える」が見たいかな(DVD出てるんでしょうか?)
しかし、DVD出ても、見る時間と、多分レンタルにはならないから、買うお金がないなあ(涙)

わざわざの訂正、ありがとうございました!

「おおわらわ」の方がよく使われるのは、やはりビジュアル的に映えるからでしょうかね~。
(2016年11月07日 21時02分56秒)

Re[1]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
ネズミ色の猫 さん
k-nanaさんこんにちは。
>おひさしぶりです^^
>わざわざの訂正、ありがとうございました!
 どういたしまして。

>武蔵某弁慶、DVDですか~^^
>長年の永井路子ファンとしては「草燃える」が見たいかな(DVD出てるんでしょうか?)
 『草燃える』、残念ながら現状は総集編だけ。とはいえ全5部構成の3枚組・合計約400分という大ボリュームです。一時期僕も持っていました。
 過去にも『太平記』や後述『新・平家物語』のDVD購入でお世話になったSKIPシティのNHKスクエア(旧Egg's)実店舗さんが今年3月26日で店じまい…ショックです。

>「おおわらわ」の方がよく使われるのは、やはりビジュアル的に映えるからでしょうかね~。
 それはあるかもしれませんね。66年『源義経』の次は早くも72年『新・平家物語』(テーマ曲は今年亡くなった富田勲さん)でみられました。
 菊五郎さんから引き継いだ紫裾濃縅(すそごおどし)鎧をお召しの清盛役・仲代達矢さん。菱縫板(ひしぬいのいた=縅下げの最後)に並ぶ菊の据え紋飾り、兜も眉庇(まびさし)で睨みを利かせる唐獅子とまっすぐな長鍬形が特徴です。
 かぶり方で変わったのは頂辺孔(てへんのあな)から出る烏帽子。オープニング映像の『平治物語絵巻・三条殿焼討』(米国ボストン美術館蔵)に描かれた源義朝とおぼしき騎馬武者の姿を模したのでしょう、もしかすると映像作品としても史上初の事例かもしれません。それ以外は『源義経』にほぼ準じ、忍緒の取り回しも上下二段で唇の下に玉結び。内兜の乱髪も菊五郎さんと比べてひときわ長いですね。
 志垣太郎さん扮する義経も、赤糸縅鎧の袖に吊り下がる「八幡大菩薩」の笠標(かさじるし)が同じく目を引きました(のちに『草燃える』で頼朝役の石坂浩二さんがお召しになったのと同じ一領ですが、その際笠標は外されています)。
 大河ドラマ歴代の舞台設定として最古になる平将門の乱を描いた76年『風と雲と虹と』(偶然NHKで全話発見され、完全版DVDも出ました)にも、この『新・平家物語』の様式が踏襲されています。 (2016年12月17日 13時53分54秒)

Re[2]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
k-nana  さん
ネズミ色の猫さん
またの書き込み、ありがとうございます^^

> 『草燃える』、残念ながら現状は総集編だけ。とはいえ全5部構成の3枚組・合計約400分という大ボリュームです。一時期僕も持っていました。
*****
おおお。それだけあるとすごいですね@@

> 過去にも『太平記』や後述『新・平家物語』のDVD購入でお世話になったSKIPシティのNHKスクエア(旧Egg's)実店舗さんが今年3月26日で店じまい…ショックです。
********
あらら、それは残念(涙)

> それはあるかもしれませんね。66年『源義経』の次は早くも72年『新・平家物語』(テーマ曲は今年亡くなった富田勲さん)でみられました。
> 菊五郎さんから引き継いだ紫裾濃縅(すそごおどし)鎧をお召しの清盛役・仲代達矢さん。菱縫板(ひしぬいのいた=縅下げの最後)に並ぶ菊の据え紋飾り、兜も眉庇(まびさし)で睨みを利かせる唐獅子とまっすぐな長鍬形が特徴です。
> かぶり方で変わったのは頂辺孔(てへんのあな)から出る烏帽子。オープニング映像の『平治物語絵巻・三条殿焼討』(米国ボストン美術館蔵)に描かれた源義朝とおぼしき騎馬武者の姿を模したのでしょう、もしかすると映像作品としても史上初の事例かもしれません。それ以外は『源義経』にほぼ準じ、忍緒の取り回しも上下二段で唇の下に玉結び。内兜の乱髪も菊五郎さんと比べてひときわ長いですね。

> 大河ドラマ歴代の舞台設定として最古になる平将門の乱を描いた76年『風と雲と虹と』(偶然NHKで全話発見され、完全版DVDも出ました)にも、この『新・平家物語』の様式が踏襲されています。
-----
そこまでご覧になっているというのがすごいです^^
美術の方うれしいでしょうね~♪
現状、なかなかDVDなど見る機会がないのですが、
機会に恵まれたときには、そういったところを注目してみたいです。 (2016年12月18日 19時58分03秒)

Re[3]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
ネズミ色の猫 さん
k-nanaさんこんばんは。明けましておめでとうございます。

>またの書き込み、ありがとうございます^^
 こちらこそ昨年もたびたびお邪魔させてもらいました。今年もよろしくお願いします。

 前回ご紹介しました『草燃える』総集編(合計時間は351分でした。訂正致します)、内容面の構成で残念だったのが第2部・平家滅亡編。清水冠者義高暗殺(第18話「亀裂」・第19話「京の白拍子」)と一の谷の合戦(第17話「義経出陣」)の順序が、本来のストーリー進行とは入れ替わっていました。

 菊五郎さんとは別の一領でありながら、やはり紫裾濃縅鎧で登場した国富広之さんの義経。総監督が『風と雲と虹と』の演出家・大原誠さんとだけあって、同作で峰岸徹さんが演じた源扶(みなもとのたすく、放火戦術を多用する粗暴な人物像に描かれていた)をも思わせるいでたちです。
 実際、第20話「壇の浦」では義経軍屋島攻めの牟礼高松焼き討ち場面として、『風と雲と虹と』第22話「修羅の旋風(つむじ)」に由来する映像が出てきます。
 脚本はのちの平成大河『炎(ほむら)立つ』も手がける中島丈博さんです。その同作第3部・黄金楽土編、第9話の源平合戦は新規に撮影せず基本的に『草燃える』から引用。それでも国富さんの顔が見えやすいところは全部、野村宏伸さんの武者姿(赤糸縅鎧はTOKIO松岡君も次作『花の乱』で着ています)に差し替えていますね。

 平成大河で角張った大鎧姿が登場する場合、兜の忍緒も全作品が『武蔵坊弁慶』と同じ下顎結束を採用しています。そのはじまりであった『太平記』の新田義貞役・根津甚八さんが昨年暮れに逝去されましたね。合掌。

>そこまでご覧になっているというのがすごいです^^
>現状、なかなかDVDなど見る機会がないのですが、
>機会に恵まれたときには、そういったところを注目してみたいです。
 埼玉県でしたら、SKIPシティだけでなく浦和のさいたま放送局舎1階にも番組公開ライブラリーのコーナーがあるそうです(こちらは平日のみの営業)。一度足を運んでみる価値はあると思いますよ。 (2017年01月08日 23時34分57秒)

Re[4]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
k-nana  さん
ネズミ色の猫さん
>k-nanaさんこんばんは。明けましておめでとうございます。

> こちらこそ昨年もたびたびお邪魔させてもらいました。今年もよろしくお願いします。
***********
あけましておめでとうございます^^
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪


> 前回ご紹介しました『草燃える』総集編~の順序が、本来のストーリー進行とは入れ替わっていました。
***********
そうなんですか@@
総集編だからかな~。

> 菊五郎さんとは別の一領でありながら、やはり紫裾濃縅鎧で登場した国富広之さんの義経。総監督が『風と雲と虹と』の演出家・大原誠さんとだけあって、同作で峰岸徹さんが演じた源扶(みなもとのたすく、放火戦術を多用する粗暴な人物像に描かれていた)をも思わせるいでたちです。

> 脚本はのちの平成大河『炎(ほむら)立つ』も手がける中島丈博さんです。その同作第3部・黄金楽土編、第9話の源平合戦は新規に撮影せず基本的に『草燃える』から引用。それでも国富さんの顔が見えやすいところは全部、野村宏伸さんの武者姿(赤糸縅鎧はTOKIO松岡君も次作『花の乱』で着ています)に差し替えていますね。
************
すごい!
よくご覧になってますねえ~^^

> 平成大河で角張った大鎧姿が登場する場合、兜の忍緒も全作品が『武蔵坊弁慶』と同じ下顎結束を採用しています。そのはじまりであった『太平記』の新田義貞役・根津甚八さんが昨年暮れに逝去されましたね。合掌。
*********
根津さんが亡くなられたニュースは見ました。
残念です(涙)

> 埼玉県でしたら、SKIPシティだけでなく浦和のさいたま放送局舎1階にも番組公開ライブラリーのコーナーがあるそうです(こちらは平日のみの営業)。一度足を運んでみる価値はあると思いますよ。
-----
残念ながら北海道なんですよね~。
道内(というか札幌近郊)にそういう施設があるかどうか、
分からないんですが、現状、なかなか行けても見れる時間の余裕が怪しいんですよね~^^;
めっきり動画(映画もドラマも)を見なくなりました・・・。

今年もどうぞよろしくお願いいたします♪ (2017年01月09日 19時32分43秒)

Re[5]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
猫・ネズミ色 さん
k-nanaさんこんばんは。ごぶさたしております。

>> 平成大河で角張った大鎧姿が登場する場合、兜の忍緒も全作品が『武蔵坊弁慶』と同じ下顎結束を採用しています。
 和泉元彌さん主演の21世紀初大河、現状完全版未発売の『北条時宗』も例外ではありません。

>残念ながら北海道なんですよね~。
>道内(というか札幌近郊)にそういう施設があるかどうか、
>分からないんですが、現状、なかなか行けても見れる時間の余裕が怪しいんですよね~^^;
 返信が遅くなってしまいましたが、じつは札幌放送局や道内支庁ごとのNHK支局舎にも公開ライブラリーコーナーがあるようですよ(支局のほうは土日祝休館)。 (2017年04月15日 22時18分04秒)

Re[6]:申し訳ありません、ひとつ訂正です。(05/14)  
k-nana  さん
猫・ネズミ色さん
>k-nanaさんこんばんは。ごぶさたしております。
*****
いつもありがとうございます^^
お久しぶりです。


> 返信が遅くなってしまいましたが、じつは札幌放送局や道内支庁ごとのNHK支局舎にも公開ライブラリーコーナーがあるようですよ(支局のほうは土日祝休館)。
-----
わざわざありがとうございます^^
札幌放送局にあるんですか。
機会があったら、というか、機会を作っていってみようかな~^^
(2017年04月16日 20時08分38秒)

申し訳ありません、まだ訂正がありました。  
猫・ネズミ色 さん
k-nanaさんこんばんは。ご無沙汰しております。
 大阪府内や瀬戸内を襲った台風。今夜は東京の下町でも、かなり大きな風が吹いています。
 長いこと気づかなかったのですが『草燃える』出演者さんのお名前に漢字の順序誤りがありました。義経役、正しくは「国広富之」さんです。

 そういえば一昨年の『真田丸』矢沢頼綱役・綾田俊樹さん。安土桃山~江戸初期題材(いわゆる戦国もの)に古風な大鎧姿(しかも髻がある)!?と驚いた人も少なくないでしょう。
 星兜の(第7話「奪回」)も『草燃える』とほぼ同じかぶり方をしていらっしゃいました。しころの中(内兜ともいいます)を覗き込んでも、両肩を覆い尽くすような大童の髪はありませんし、鉢の上には烏帽子も見えます。
 そして忍緒の丸結び(←戦国ものには基本なんでしょうね)、当たっている場所は下唇の裏。正式名称はあるのか武者姿談義の合間に調べてみたところ、「頤唇溝(おとがいしんこう)」というそうです。 (2018年09月04日 22時59分55秒)

Re:申し訳ありません、まだ訂正がありました。(05/14)  
k-nana  さん
猫・ネズミ色さんへ

おひさしぶりです^^
書き込みありがとうございます^^
お返事遅くなりましてスミマセン。

真田丸、結局見る機会がなくて、(というか、最近は大河ドラマはじめ、すべてのテレビ番組から遠ざかっているのですが(汗))、そんなことになってましたか~^^;
時代考証も難しいですよね~。

こちらは地震でエライこっちゃになっていますが、幸い、私の住んでいるところには大きな被害はなく、停電も半日で復旧してくれて、助かりました。 (2018年09月06日 20時10分22秒)

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