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まる 2005さん例によってロバート・キヨサキ氏の著書だ。
彼は「株は買うものではなく、売るものだ」と言っている。
つまり、市場で株を買うことよりも自分の会社をつくり、その会社の株式を公開する(売る)ことこそ、最高の投資だと言う。
危険度は高いが、成功報酬は莫大で、その一回きりで生涯働かずに暮らせるだけのリターンがあるというわけだ。
理屈としてはもっともだと思う。
さらに彼はこうも言う。「株を買うのは馬券を買うに等しい」と。
つまり、自分でコントロールできないものを買うのは良い投資とはいえない、というわけだ。
株を買い占めて、その会社の経営権を握るというのであれば別だが、ただ買って上がるのを祈る・・・というのは博打に等しいと。
これも一理ある。
つまり、投資は自分でコントロールできるもののことを言うわけで、彼が軸としている不動産投資はその代表格なのだ。
たしかに不動産を取得すれば、自分の思い通りに運営できる。もちろん、成功もできれば失敗もできる。
件の著書に一つ面白い例え話がある。
投資の種類によってストレスの度合いが異なる、というものだ。
『紙の資産への投資がデートするようなもので、不動産を買うのが結婚するようなものだとしたら、ビジネスに投資するのは子連れで結婚するようなものだ』
つまり、株を買うのがもっとも気楽で、起業するのがもっとも気苦労が多い、ということ。
でもリターンは後者ほど大きいと言っている。
いずれにしても株式投資をもっとも軽視している著者であるが、株式投資のみで財を成したウォーレン・バフェット氏には一目置いている。
それはバフェット氏の投資姿勢にあるのだろう。
氏は「買うのは企業、株ではない」と言っている。
「株式を持ち続ける期間として私が一番好きな時間枠は永遠だ」
言うなれば、バフェット氏もその企業の株を買うときは「結婚」するつもりで買っているわけだ。
資産が莫大となった今では、その投資手法は「株を買う」というより言葉通り「企業買収」という形へと変わった。
つまりビジネスを買っているのだ。
両者に共通するのは、行き着くところキャッシュフローに投資しているという点だ。
確実な複利を生む資産であればそれがどんな形であれ価値が高いという見方。
大切なのはその目利きである。
自分はしばらく株でやっていきたいと思っているが、「レバレッジ」と「損失に対する保険」を当面の課題として、さらに平行してキャッシュフロー型投資をバフェット氏を手本にしながら模索していきたい。
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