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まる 2005さんここずっと週二、三冊ペースで読書してるが、次から次に読みたい本が出てきてナンダカとっても忙しい。
この本は読後、不思議感を残光のようにひいてしまうが、以前読んだ「ソウルメイト」にも通じる部分があり、その「宇宙」というキーワードに自分が近づいていこうとしてるのか?と思ったりしている。
さて、これは作者がまだ独身だった頃の話。
アメリカへ自分探しの旅へ出かけた彼女はロスに居を構えた。
あるクリスマスの夜。
いつもワインを買う店へ立ち寄ると、レジの近くにホームレス風の酔っ払いがいた。
貧しいバイト生活の彼女がいつも買うのは安いワインだが、レジで支払いをしようとすると、件の酔っ払いが「俺がおごる」という。
いくらなんでも見るからにホームレス風の男におごってもらうわけにはいかないと、押し問答するが結局おごってもらうことになった。
彼女は礼を言って逃げるように店を出たが、その背中に向かって男の声が追いかけてきた。
「なあ、オレに礼なんかするなって。しなくっていいんだよぉ。だから、だからな、その代わり頼みがある! お前が人からしてもらって嬉しかったことをこの次、別の誰かにしてやってくれ! わかったな。メリークリスマス!」
この小さなエピソードに感じ入ってしまった。
なんだろう。この感じは。
人はどんな環境にいても、人に優しくなれる人の愛はそれがたとえ小さくとも波紋を生む力がある
・・・などと、つらつら考えめぐらせている。
そしてこの本を読むことによって、自分も見ず知らずの人に手を貸すチャンスがあればそうしたい、と思える。
二十代の頃の彼女の体験が、44歳の男の心に響いている不思議をおもう。。。

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