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Gilbert Lake, Sierra Nevada, California写真は一番最新の山登りで行って来たオニオン・ヴァリー・Onion Valleyのギルバート・レーク・Gilbert Lake です。シエラネヴァダ山脈の南部にキアサージ・パス・Kearsarge Passと言ってシエラネヴァダの東側と西側をつなげるトレールがあります。 このパスは昔からインディアン達が物々交換のためなどに使用していた歴史古いトレールですが、トレールを登って行くと綺麗な湖が幾つも有ります。
2007.06.15
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なかなかブログの更新が進まないまま、Tax Seasonに入ってしまいました。 (涙)これから4月15日までは忙しくなり、その後は恒例のApre Tax Seasonのバケーションなのでブログを更新できるのは5月になると思います。更新は出来なくても時々皆さんのブログを読みに行きますので、どうぞ宜しく。(写真は今月行ってきたマンモス・Mammothのスキー場です。)
2007.02.12
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第6日目の続き(3)です。 12月28日の日記の続きですが実際に山に居たのは9月の中旬です。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California岩場を散歩・クライミング中に西の空にどす黒い雲を見つけて慌ててキャンプ場に戻り、荷物を全部テント内にほおりこんで・・・それでもなんとか降り出す前にテントにこもることが出来ました。 でも、豪雨を予測していたので雪が降り出したときはちょっとビックリしました。風が相当強く(これは後で山を下りてから知ったのですが)一時的には時速90マイル(145Km)もあったらしいです。 遠くからやって来る風の音が段々大きくなって、回りの木々がざわめきだします。 騒音がどんどん大きくなって最高点に達するとテントがものすごい勢いでブルブル震えて、あぁ、飛ばされる、と思って竦んでいると風が通り過ぎてまた静かになります。 その繰り返しが何時間続いたのか? 実はSierra Hikerはすっかりご機嫌で風の音を楽しんでいたのです。 だって、外は吹雪でも私達はダブルウォールのテントの中。 ぽかぽか暖かいスリーピングバッグもあるし、夕食もしっかり食べた後だし、荷物も全部テントの中に入っているし、「吹雪よ、吹くなら吹け」って感じでした。 (後で聞いたのですが、旦那さんは恐ろしくて気が気じゃなかったそうです。)(笑)Sierra Hiker は旦那さんの心配なども知らず、(一日中昼寝して居たにもかかわらず)風の音を聞きながらじっくり寝込んでしまいました。次の朝は真っ白な雪化粧の山を期待していたのですが、雪が風で飛ばされてしまって残念なことに積もってはくれませんでした。朝の気温は26度F(3度C)。 風測でのウィンドチルファクターを入れると-3度F(-19度C)の寒さです。キャンプ場の近くの小川はけっこう流れが速いのに表面が凍っていました。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2007.01.05
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更新が遅れていてスミマセン。アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第6日目の続き(2)です。 12月10日の日記の続きですが実際に山に居たのは9月の中旬です。朝起きて片付けをしていた途中に回りのキャンプ場がグルグル回りだして止まらなくなり、天候も良く無いし、もう一日レイオヴァーしようと決めた日でした。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California9月なのに真冬の山に居るような防寒完備の服を着込んだあげく、ダブルウォールのテントの中のダウンのスリーピングバッグに潜り込んで、それでも震えが止まらなかったSierra Hikerでしたが、しばらくするとさすがに体が温まってきて昼寝から目を覚ました頃(午後2時頃でした)は「どうしてこんなに着込んでいるのだろう・・・」と自分に文句言いながら着ている物を脱ぎだす始末でした。 テントの中の温度計を見ると68度F(20度C)- 暖かいはずです。膝と足の下にロールアップされたサーマレストを置いて足を少し高くして寝ていたのが良かったらしく、足のむくれも取れて目眩も軽くなってきました。旦那さんは何やってるんだろうと外に出てみると、背もたれに丁度良い岩を見つけ、グレッチィと一緒にヒルサイドに寝そべって雲の観察をしていたらしいです。 一緒に寝そべって空を見ると・・・なるほど・・・雲の動きが早くて面白い。 見ているといつまでも飽きません。 そのうち段々雲が無くなって来て、風も止まって青空になったので、キャンプ場所のすぐ後ろの岩辺りを散歩/クライミングに行くことにしました。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California人間が簡単に登れる場所と犬が登れる場所って違うんですよね。 たとえば足の爪先を架けられる岩のエッジがあれば人間は結構簡単によじ登れる岩でも垂直な岩は犬は登れない。 そのかわり、私達にはとても飛び越せないギャップなどをグレッチィは簡単に飛び越す。 それで無くてもグレッチィは崖の端ギリギリまで行く癖が有るのでいつもハラハラさせられます。(笑)上まで登ると岩の後ろ側にもう一つ湖があるのを発見しました。 遠くには最初の目的地だったミナレッツやマンモスマウンテンも見えて素晴らしい景色だったのですが、なんとカメラを持って来るのを忘れてしまっって残念ながら景色を見て貰うことが出来ません - ごめんなさい。 朝からずっと吹いていた風も止まり、すごい速さで動いていた雲もすっかり無くなっていたので、「これでこの悪天候も終わり」と軽く考えていたのですが、岩の上から西の方面を見ると、どす黒い雲が見える!・・・それもすごい速度でこっちにやって来る様子!しばらく西空を眺めていたのですがこれはどう見ても雨雲・・・それも相当の嵐がやって来る様子です。空気も急に湿気が多くなり、嵐の匂い(?)がします。 急いで岩を下りてあっちこっちに散らばって居たキャンプ道具を集め、降り出す前にテントのヴェスティビュル(テントの外側ウォール内の荷物置き場)に入れることにしました。今夜の夕食はテントの中・・・天候の悪い日のために用意してあるフリーズドライのディナーです。 作り方は簡単で沸かしたお湯をアルミホイルの袋に入れ、チャックを閉めて3分待つだけ。 袋のままでスプーンを使って食べるので食器も要りません。献立は上の写真のビーフ・ストロガノフ、テリヤキチキンとライス、ピーズとチョコレートプディングでした。 食事も終わって食べ物も全部外のベアキャニスターに出した後、テントの屋根に何か落ちる音がするので「落ち葉か何かかな」と外を覗いてみると・・・えっ、まさか、雪? いくら高山だといえまだ9月なんですよ。外に出てみると、あぁ、本当に雪だ! どうも今シーズンの初雪に出会ったようです。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.12.28
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第6日目です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。一晩中テントの中から風の音を聞きながらの一夜でしたが、朝起きてみると一旦風は止まって、朝日が雲の合間から射していました。 雲が多く、決して青空とは呼べない空でしたが太陽の日が強く、気持ちの良い朝でした。 気温は前の日に比べると何度か下がったみたいです。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California さて、朝食の準備とキャンプのパックアップをしようとテントから出ると、ちょっと目まいが・・・普通は静かにしていればすぐ直るのでちょっと岩に座って目をとじていたのですが、回りのキャンプ場がぐるぐる回るのがいつまでも止まらないのです。 別に何も言ったわけでもないのですが、すぐに何かおかしいと気が付いたらしく旦那さんが「どうした? 大丈夫か?」って聞いてきました。「うん、軽い高山病だと思うけれど・・・大丈夫だよ。」もう山で6日目にもなるし、高度も前よりも下がった場所に居るのに・・・昨夜いつまでも夜更かししていたのがいけなかったのかな?「具合が良くないなら今日も動く必要ないよ。 それに天候もどうなるか怪しいし・・・。」 そう言われて空を仰いで見ると確かにまた風が吹き出して雲の流れが速く、どうも安定しない天候の様です。天候が悪い日は野生の動物はみんな穴に潜ったりして動かない・・・天候が良くても悪くてもスケジュールで動くのは人間だけだ・・・などと変な理屈をこねてもう一日同じ場所でレイオヴァーすることにしました。一旦そう決めると気が楽になって、やりかけていた片付けもそのままにして、またテントの中に潜り込みました。 グレッチィも旦那さんも追い出したテントを独り占めにしてスリーピングバッグの中に潜り込んだのですが、それほど低い気温でも無いのにどうしてか震えが止まらない! 着ている物も上下のサーモ下着、ポラーフリースのヴェスト、ハイキング用のズボン、ウールのソックス、首の回りにタートルファーのタートルネック、ウールのキャップ、ハイキング用のジャケットまで着込んだ後にダウンのスリーピングバッグに入っているんですよ。 これで寒いなんて信じられない! 閉所恐怖症の傾向があるSierra Hikerはいつもはスリーピングバッグも上までしっかりチャックを閉めないで寝ているのが普通なんですが、このときはそんなことは言ってられなくて顔意外は完全にバッグの中のミイラみたいな格好をしていました。 いつもは元気なSierra Hikerがダウンすると旦那さんはすごく心細くなるみたいです。 この先はどうなるやら・・・ ★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.12.10
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第5日目-続き(2)です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。最初の目的地だったミナレッツ・Minaretsに行くのは諦めて、変わりにあまり知られて居ない場所をと考えて決めたバッジャーレイク・Badger Lakeでしたが、行って見るとまるで不思議な森の中に隠れた小さな湖って感じですっかり気に入りました。 サウザンドアイランドレイクに比べると高度は少し下がった場所で、大きな木々に囲まれて、緑が多く、鳥の鳴き声などがたまに聞こえる静かな場所です。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, CaliforniaBadger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California今日は天候が少し変わりだして雲が多く風が吹き始めましたが、前に調べておいた天気予報で水曜日の午後には少し曇りがちになると言っていたのでそれほど気にしませんでした。キャンプ場のすぐ横の丘に座って空の雲の動きをいつまでも飽きずに眺めていました。大きな雲が結構の速さで目の前を次々と通って行って面白かったです。Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California今夜の夕食は前にブログで紹介したチリコンカルネ。 少し量が多すぎて残ってしまったのですが、チリの様に辛い食べ物はグレッチィに食べてもらうわけに行かないので大きなキャンプファイアを作って少しづつ乾かしながら燃やしました。 食事の後、旦那さんがテントに潜り込んだ後も一人でキャンプファイアを燃やしていつまでも夜更かししていました。夜テントの中から木々のざわめきが聞こえます。 それが遠くからやって来て、音が段々大きくなって、また消えて行く・・・それが子守唄のように眠りを誘ってすごく良く安眠できました。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.12.02
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このごろブログの更新をさぼっていてスミマセン。 また脱線です。昨日は11月の第四木曜日-サンクスギビング・Thanksgiving Dayでした。 毎年七面鳥を焼くのが恒例で、やらないと何か物足りない感じで寂しくなるので今年もターキーを丸ごと焼きました。ターキーは2~3日前に買い込んで一日目は解凍、二日目は塩、ブラウンシュガー、香料等を入れた液体につけて置きます。それでサンクスギビングの朝からオーブンで何時間か焼いて午後にディナーを食べるのが典型的なサンクスギビングです。下の写真は自家製のクランベリーレリッシ・Cranberry Relishとクロワッサン・Croissantsです。勿論この他にもコーンブレッドスタッフィング、マッシュポテト、グレービー、ワイルドライスキャスロール、パンプキンパイ、アップルパイ、チーズケーキなど有ったのですが何故か写真撮り忘れてしまいました。 焼き上がったターキーの写真も撮ったつもりだったのだけれど何故か無い・・・(涙)今年はブログでもお友達のT's Greenさん夫婦と我が家の息子がやって来ました。 ワイルドライスとチーズケーキはT's Green さん達が持って来てくれたものです。 美味しかった。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.11.25
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第5日目 です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。 最初の日に道に迷ったり、やりすぎで疲れ果ててしまったりして予定を変え始めたトリップですが、今のところ日程が一日ずれただけでSierra Hiker はまだ目的地のミナレッツ・Minaretsに行くつもりで居たんです。 地図の一番下の湖がマンモス・Mammothのスキー場からみえるミナレッツ・Minaretsの麓です。 本当はそこまで行きたかったんですが、気弱になりがちな旦那さんにそれを言って「もうバックパッキングは二度と来ない・・・」なんて言い出されると困るのでひそかに期待して様子をみていたのですが・・・旦那さんは夜になると心配を始める癖があって、今夜はグレッチィの足の心配を始めました。 グレッチィが自分の足をペロペロ舐めているのを調べて真っ赤にすり切れていると言い出したのです。 「これではグレッチィは歩けないかも知れない・・・山から下りられなかったらどうしよう・・・」 暗いテントの中でヘッドライトを点けても良く見えないし、「明日の朝によ~く調べてからどうするか決めましょう」とSierra Hikerは寝たかったのですが旦那さんはしばらく心配していました。 あぁ、これではミナレッツ・Minaretsに行くのは諦めるしか無いな。次の朝グレッチィの足を点検してみたら全然問題無いではないですか。どうもヘッドライトのあたり具合で赤く見えたみたいです。さてと今日は何処へ行こうか。最初の予定では次は今居るサウザンドアイランドレイク・Thousand Island Lakeの隣のガーネット・レイク・Garnet Lakeに行く予定だったのですが、ガーネットレイクはサウザンドアイランドレイクと似ていて有名な湖だからオーバーユースの傾向があるかもしれない・・・と言うことでもっと誰も居ない場所に移ることにしました。 サウザンドアイランドレイクは他に2~3グループ居ただけでけっして混んでいたわけでは無いのですが、Sierra Hiker達は他の人間がやって来た形跡も無いような場所の方が好きなんです。それでここに来る途中によじ登った岩の上から見かけた小さな湖が良い感じだったのを思い出しました。 地図で見るとバッジャーレイク・Badger Lakeと言う名前で近いし下り坂だし、簡単に行けそうです。View of Badger Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.11.17
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第4日目 – 続き(1)です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California良い天気で良い気分で散歩から帰って来ると、我がキャンプの近くでハイカーに会いました。 「もしかして、すぐそこのキャンプはあなた達のキャンプですか?」「はい、そうですけれど・・・」その人は笑いながら「今すぐに行かない方が良いかも知れませんよ。 レンジャーが居て何か文句言っている。」本当に少し待とうかとも一瞬考えましたが、すぐに行かないともっと後が怖いので元気良く丘を登ってキャンプ場に行くと、あ、本当だ、レンジャーが居る。 レンジャーは30~40代ぐらいの髪の長い女性で、着ている服の汚れかたからみると、相当長く山にこもっている感じでした。“Hi, How are you doing?” なるべくフレンドリィに会話を始めたんですが、どうもご機嫌ななめ。 散歩に行くときにすぐ帰ってくるからと簡単に片付けただけで行ったのが良くなかったみたいです。 グレッチィの朝ごはんのドライフードの粒々がいくつか岩の上にこぼれていたのに気が付かなくてそのままになっていたのを指摘されて、「もしも熊がやって来てドッグフードを食べたら、それに慣れて、人のキャンプに近づくようになる」とお説教されちゃいました。「本当にそのとおりですよね。 これからは気を付けます。」とあやまったのですが、郵便で罰金請求(75ドル)のチケットが送られてくる、と言われてしまいました。Sierra Hiker はもう何十年もハイシエラでバックパッキングをやっているのですがチケットを書かれるなんてことは初めてなのですごくショック!どうもキャンプファイアのファイアリングの大きさも気にいらなかったらしく、岩を動かせ、と言い出しました。 「あのぉ、このファイアリングはここに在ったものそのままで、私達が作ったんでは無いんですけれど・・・」しばらく話しをしていると少し機嫌を取り戻したようで「じゃぁ、それは動かさなくてもOK」とか言い出してくれました。(追記: 1ヶ月半以上たった今でもまだ罰金請求書は郵便で届いて居ないので、どうやら忘れてくれたらしいです。)しばらくレンジャーと話をして、やっと居なくなってから夕食の支度を始めました。 今日は純日本風にカレーライスです。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.11.09
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シエラネヴァダ山脈の話題からまた脱線します。(最近更新が遅れていてスミマセン。 この調子ではアンセルアダムスのシリーズの話が終わるのはいつになることやら・・・(汗))昨日はハロウィーンで着飾った子供達が沢山(~200人ぐらい?)家にお菓子を貰いに来ました。 近所の飾りつけと家にやって来た子供達の写真をお楽しみください。 (写真の中に時々グレッチィが出て来ますがわかるかな?)★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.11.01
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第4日目 です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。今日はレイオーヴァー(動かずに二日続いて同じ場所で泊まり)の日と決めたので時間がたっぷり有ります。 朝寝坊して、ゆっくり朝食を作って食べて・・・ついでに洗濯までしちゃいました。 今日もまた暖かい日で日中はスリーブレスのタンクトップ一枚で歩き回っていました。私達のテントは湖の全長を東から四分の一ぐらいの場所でしたが、湖の西の先端まで散歩に行くことにしました。Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, CaliforniaThousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California良い気分で花の写真などを撮っていると・・・オヤ、これは何だ?大きさが判る様にカメラのケースを横に置いて見ましたが、どうみてもこれは小さい動物の物では無い大きさです。馬の糞みたいに草だらけでも無いし・・・ギャア、これは、やっぱり・・・ ・・・熊だぁ!★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.25
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第3日目 - 続き(3)です。 まだご覧になっていない方は このシリーズの最初のブログからお読みください。サウザンド・アイランド・レイクからのバナーピーク・Banner Peakの景色はいつまでも眺めていても飽きません。 この写真は夜7時半頃に撮った写真ですが、山の頂点に近いためか結構遅くまで明るいのが分かります。Banner Peak in the evening, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California今日のハイクは前の日に比べると楽すぎるぐらい楽でしたが、まだ大失敗の2日目の疲れが残っているのでここでレイオヴァーをして2日続けて泊まることにしました。そう決めてしまうと、明日の朝急ぐ必要も無くなり、ゆったりと余裕を持った気持ちになります。Camp at Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaそれにこの夜は驚くほど温和な気候・・・風は全く無く、夜の最低気温は42度F(5.5度C)の暖かさでした。 テント地の辺を歩きながら夜空を見上げると信じられない数の星々・・・プラスティックのボトルに詰めて来たコニャックを引っ張り出して、ちびりちびり飲みながら夜空の星にいつまでも見惚れていました。 (星空の写真も撮って皆さんにお見せしたかったのですが、Sierra Hikerの携帯カメラでは巧く撮れませんでした。)星座に詳しい旦那さんが色々説明してくれて、絶対に都市からは見えない星などをじっくり観察することが出来ました。しばらくすると湖の東側にライトが!・・・見ているうちに段々大きくなって、4人のハイカーのヘッドライトだと分かりました。 もう夜9時過ぎだと言うのに、夜のトレイルを歩いて来たらしいです。 こちらからもライトを照らして「Hello」と大声で叫ぶと「Hey! How are you doing?」と答えが返ってきました。 他には湖の西側の一番奥と湖の半分ぐらいの場所にかすかな灯りが見えています。 今夜は私達を入れて4グループがこの湖でキャンプしているみたいです。テントに戻るとグレッチィが早々潜り込んでいました。 グレッチィが入り口にいるのでテントに入りづらい! 暖かい夜だったのでドアを開けたままで「おやすみなさ~い」・・・★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.21
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第3日目-続き(2)です。 まだご覧になっていない方はこのシリーズの最初のブログからお読みください。3日目は月曜日だったせいか、山から下りてくるグループが多く、3組のグループに会いました。(登りは私達だけみたいでした。) 会う人達は皆サウザンド・アイランド・レイクの景色のすばらしさを褒めて行きます。 陽気な中年の男性の5人組が「魚が沢山釣れすぎて食べ切れなくて困った・・・来るのを知っていたら取っておいてあげられたのに・・・」とジョークを言いながら山を下りて行きました。 随分軽装で元気だなと思っていたら数分後には荷物だけ運んでいる馬のパックにばったり! カウボーイが「今男性の5人組が通った?」って聞いてきました。 なぁ~んだ、馬に荷物を運ばせていたのか・・・道理でパックが軽いはずです。ここまで来るとバナー・ピーク・Banner Peak(標高12,936ft・3,943m)の特徴ある姿が何処からでも見られます。 バナー・ピーク・Banner Peakは目的地のサウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeのすぐ西側にある岳なので、それを目印に湖へと歩きます。Banner Peak viewed from PCT, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California緑の線が今日歩いたトレイルです。サウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeから流れ出す川はサンウォーキン・リバー・San Joaquin Riverのミドルフォーク・Middle Forkと呼ばれています。Middle Fork of San Joaquin River, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaサンウォーキン・リバー・San Joaquin Riverはカリフォルニアのセントラルバリーを流れて他の川と合流し、いずれはサンフランシスコ湾・太平洋まで流れるカリフォルニアの代表的な川の一つです。">Middle Fork of San Joaquin River, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California今日歩いたトレイルの一部はパシフィック・クレスト・トレイル・PCT (Pacific Crest Trail)と呼ばれ、メキシコからカナダまでの2650マイル(4265Km)をつなげる有名な長距離トレイルです。毎年PCT全距離を歩く人達が居ますが、最低6ヶ月ぐらいはかかるそうです。サウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeの東側まで来るともう一つ有名なトレイルJMT(ジョン・ミューア・トレイル・John Muir Trail)にぶつかります。このジョンミューアトレイルは前にも紹介しましたがヨセミテ国立公園のハッピーアイルズ・Happy Islesからアメリカ48州最高地のマウント・ホィットニィ・Mount Whitney(標高4416m)をつなげるトレイルです。サウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeはキャンプ出来る場所に規制があるので違反にならないように気をつけてテントを張る場所を探しました。週末に居た人達がみんな帰ってしまったらしく湖でのテントは2~3見当たる程度です。良いキャンプ場所がすぐに見つかりました。Camp at Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaテントを張ってランチを食べた後はお昼寝・・・グレッチィがパパのお腹に頭を乗せて休んでいます。Camp at Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.19
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第3日目です。 まだご覧になっていない方はこのシリーズの最初のブログからお読みください。次の朝は雲ひとつ無い良い天気。 「もう帰ろう」と言っていた旦那さんもすっかり元気を取り戻した様です。Morning sun on peaks viewed from Clark Lakes, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaクラーク・レイクスのキャンプから眺めた朝日の山脈です。次のキャンプ予定地のサウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeまではなだらかな山道がアップアンドダウンで2.8マイル(4.5Km)。 いくらのんびり写真撮りながら歩いても2時間ぐらいで着く場所です。あまり景色の良くないクラーク・レイクス・Clark Lakesでレイ・オーヴァー(同じ場所で動かずにキャンプ)するより、良い景色で有名なサウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeでレイ・オーヴァーしようと決めました。時間はたっぷりあるので朝はゆっくりと寝坊・・・日が高く昇ってからテントから這い出して来て、ゆっくりと朝食を作り始めます。 まずは熱いコーヒー、それからハム、玉ねぎ、ピーマンとチーズの入ったオムレツ(これは普通ウェスターンオムレツと呼ばれています)とポテトの献立でした。 時間があったので後で食べるピタパン・Pita Bread も何枚か焼いておきました。 (Sierra Hikerは山奥でパンを焼くのが大好きで、何種類か違うパンを焼きますが、その中で一番簡単なのがこのピタパンです。)左上の写真の二つの袋がベアキャニスターです。 防弾のの生地とパラシュート用のコードで出来ていて動物園の熊に餌を入れた袋をアタックさせても破れなかったそうです。 ピタパンはハマス・Hummus(チックピー・ペースト)やブラックビーンペースト・Black・Bean・Paste(チリやキューミンで辛く味付けされている)を附けて食べます。ゆっくりとテントをたたみ、キャンプを綺麗に片付けてトレイルを歩き出したのは11:00AM でした。 歩く一歩ごとに景色が良くなって来てワクワクします。クラーク・レイクス・Clark Lakesは一つの湖では無く、いくつかの湖がかたまってそう呼ばれています。(だからレイクでは無くレイクスなんです) 2番目、3番目の湖畔を通ると・・・アレッ、昨日キャンプした場所よりずっと景色が良いでは無いですか! 昨日はもう少し時間をかけて良いキャンプ場を探せば良かった! でも昨日の夕方は疲れてそれどころではなかったのです。(笑)Banner Peak from Clark Lakes, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California目的地のサンザンド・アイランド・レイクの上に在るバナー・ピーク・Banner Peakが見えています。 今日のハイクは昨日に比べると信じられないぐらい楽ですが、先はどうなるのかな?★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.11
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第2日目-続き(4)です。 まだご覧になっていない方は先日のブログからお読みください。さて、やっとのことでたどり着いた湖ですが、小さい湖のいくつかがまとめてクラークレイクス・Clark Lakesと呼ばれています。 一番最初の湖とそこから流れ出ている小川を見つけしだいパックを降ろしドタンと座り込みました。 他にも、もっと良いキャンプ場があったのかも知れませんが、歩き回って探検する気力もありません。ちょっとトレイルに近すぎるかな、とも思いましたが、「他に誰も居ないんだし、ここでイイヨ」と平らな場所を選んでテントを張り出しました。ビューテインの燃料は少ししか持って来なかったので、代わりに集めた木でキャンプファイアを作って食事の支度を始めます。夕食の献立は インスタント味噌汁、ハンバーガーステーキ、ポテト、グリーンビーンズ・・・その後はアップルベッティとホットチョコレート/紅茶がデザートでした。昼間に坂を登っていた時は86度F(30度C)の暑さで汗だくでしたが、夜8時になると気温は44度F(6.6度C)まで下がって疲れた体には少し寒気がします。 早速テントに潜り込んで寝ることにしました。やっとウトウト眠り始めたら、何か旦那さんがブツブツ言っています。 いつものことなのですが、夜になって眠れないと心配始めるみたいです。 相当ビートアップされたらしく、「もう明日、山から下りよう」なんて言い出しています。 えぇ、引き返すなんて冗談じゃない。「本当に疲れているんだったら、すぐに山を下りるより一日、二日動かないで休んでから下りた方が楽だよ。」「明日起きて様子を見てから決めようよ。」朝になればまた元気になって気を変えるのは判っているのであまり気にしないで寝ることにしました。 スプーキィメドウ・Spooky Meadowで泊まろう、って言ったのにクラークレイクス・Clark Lakesまで行くって言ったのは誰だったっけ?(次のブログに続きます。)★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.05
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ビーニャさん から先日のブログに載せた馬についての質問がありましたが、今日は少し脱線してシエラネヴァダのパックホース・Pack Horseの話です。ビーニャさん: >馬が何匹か荷物を背負って<は何を運んでいたのでしょうね?実はこのシエラネヴァダのウィルダネスで良く見かける馬のパックは山登りする人達が雇う馬とガイドさんなんです。 何十も有るシエラネヴァダのトレイルヘッド(登山入り口) のほとんどには馬のパックステーションがあります。 そこに問い合わせると、個人のグループにあわせた距離や日程を馬で行くトリップをアレンジしてくれます。実際に馬に乗って行く場合や、荷物だけ運んで貰うケース、ガイドさんがずっと一緒に付いて行ったり、最初の日にキャンプ場までつれて行ってくれて最後の日に迎えに来てくれる場合など、いろいろ要望に応じてくれます。 馬で行く場合にはバックパックと違って重い荷物を持って行けるので装備が整った豪華な食事の旅が可能です。 ガイドさんが食事を全部用意してお料理してくれる場合も多いです。これはシエラネヴァダのサブライナ地域で見かけたパックホースの写真です。加藤則芳さんのブログにホースバックライディングの記事が載っていました。 シエラネヴァダでの馬でのパッキングの様子が説明されています。★人気blogランキングへ (応援お願いします) サブライナレイク地域の写真ブログ一覧へヨセミテ国立公園の写真ブログ一覧へセコイア・キングスキャニオン国立公園の写真ブログ一覧へアンセルアダムス・ウィルダネスの写真ブログ一覧へ
2006.10.03
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第2日目の続きです。 まだご覧になって居ない方は先日のブログからお読みになって下さい。Agnew Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaアグニューレイク・Agnew Lake の北側のトレイルを南側から眺めると緩やかなトレイルが続いています。 「北側のトレイルの方が楽そうだなぁ。遠回りでもあっちの方がよかったのかなぁ?」とぼやきながら南側の急斜面を登ります。 矢印の部分に馬が何匹か荷物を背負って下りて来ていますが分かりますか? 写真を拡大して見ました。 Sierra Hiker夫婦はちょっと変わっているのかもしれませんが、山登りに関しては旦那さんの方が弱気なんです。 プランを立てる時も「これは距離長すぎる、高度差がありすぎる、無理だ。」と言い出すのはいつも旦那さんで、「これくらい大丈夫よ。 前にもこれ以上登ったじゃない。」と言うのがSierra Hikerなのです。(でも実際には旦那さんの方が体力は何倍もあります。)だから、その旦那さんが「ここで泊まらないでクラークレイクス・Clark Lakesまで行こうよ。」と言い出したのはとても意外でした。 「えぇ? 疲れちゃったよ。 ここでテント張ろうよ。」「クラークレイクスまでたどり着けない?」 「う~ん、行けないことは無いけれど、時間かかるよ。 相当ゆっくりでもいい?」と、しぶしぶ次のキャンプ場まで行くことにしました。 その時は分からなかったのですが、どうも旦那さんはクラークレイクスはすぐ近くだと勘違いしていたみたいです。アグニューレイク・Agnew Lakeの南側の急斜面を登り終えると斜面が緩やかになって一瞬パスの頂上に着いたような感じになります。 旦那さんは一瞬「おぉ、やった。 これで登り道は終わりだ。」と喜んでいましたが、もうちょっと、もうちょっと・・・って感じにいつまでも登り道が続くんです。 結局「まさかこの山の上を越して行くんじゃないよね」とにらみ上げていた頂点とほとんど同じ高さの場所まで登ってしまいました。 あぁ、疲れた。一日中見上げていたダムの上のジェムレイク・Gem Lakeを峠から見下ろせます。Gem Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaやっとのことでクラークレイクス・Clark Lakes にたどり着いたのは午後4時近くになってしまいました。 たかが距離6マイル(9.6Km) 高度差3,000ft(914m)で7時間!? このペースでは先が思いやられます。(続きは次のブログで・・・)★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.30
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アンセル・アダムス・ウィルダネス・トリップ第2日目・・・アグニューレイク・Agnew Lakeの下でトレイルを迷った続きです。 (まだご覧になっていない方は先日のブログから読んでください。)さて、いくら湖の南側に渡りたくても渡る場所が判りません。 途方にくれて反対側の湖畔を見上げると、湖の南側のトレイルを降りてくる二人が居るではないですか。 おぁ、嬉しい! 何処に行くのか行く先を目で追っていると北側にやって来たみたいです。 「お~い、ちょっと待って~。」 大急ぎで声をかけてその人達が居る場所まで崖を駆け上りました。「今、南側からやって来たんですよね?」「うん、そうだけど・・・」「何処で川を渡れるんですか?」「あぁ、すぐそこですよ。 ちょっと判り難いけれど、このパイプの下を潜って下りて行くと橋が在ります。」指された方面を見ると、あ、本当だ、ちゃんと橋が在るじゃないですか。Foot Bridge at Agnew Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaやっとのことで南側に渡って一安心・・・と思ったらまたすぐにトレイルが無くなってしまいました。 上の写真を見てください。 橋を渡った後行き止まりに見えませんか? 一体トレイルは何処なのか? ふぅ。湖の南側を湖畔に沿って歩くことは判っているので、トレイル有り無しは気にしないでGPSで方向を決めて岩を登り出しました。岩を登りだすと急に気になるのは、やっぱりザックの重さです。 今回は9日間のトリップ・・・最初と最後の日を除いても中間の7日間の食料は全て背負って行かなくてはなりません。 朝、昼、晩、とスナックも入れて全部で24食の食べ物です。それに今回はベアーキャニスター使用が必要な場所に来ているので、ベアーキャニスター自体の重さも加算されます。 ベアーキャニスターは一個づつザックに入れているのですが、ぎゅうぎゅうに詰めても全部入りきらないほど食べ物があるので、いつものように旦那さんにほとんどの食べ物を持って貰う、ってわけにはいきません。 結果的にはSierra Hikerも食物のほぼ半分を背負う羽目になってしまいました。 (トホホ・・・)要らない物は全て諦めて、下着や靴下の着替えも着ている物以外は一枚に減らして、とザックの減量を試みたのですが、それでも35ポンド(15.8Kg)は切れません。 旦那さんは50ポンド(22.6Kg)、グレッチィは10ポンド(4.5Kg)ぐらい運んでいます。アグニューレイクの入り口近くを離れるとやっとトレイルらしいトレイルに戻りました。 途中で山から下りて来る大学生二人にあって、しばらく立ち話をします。珍しく昔のExternal Frame(外側フレーム)のザックを背負っていたので「あぁ、昔使っていたのと同じタイプだ、懐かしい」と言うと、「親父が30年前に使っていたものを借りてきたんだヨ」という返事でした。(ギャ、年の違いを感じさせられるよ。)Trail by Agnew Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaここでまた問題が起こります。 彼らのGPSによるとこの場所は10,000ft(3,048m)だと言うのです。私達のGPSを見ても、Topo地図を見てもそんな高さにはなっていません。 8、800ft(2,682m)ぐらいです。彼らのGPSが壊れているのだろうと言う結論に達しましたが、もっと気になったのは、これから先クラークレイクス・Clark Lakesまでは高度差1,300ft(約400m)以上の登り道が続くと言うのです。クラークレイクス・Clark Lakesは標高9,000ft(2,743m)ぐらい、と軽く考えていたのですが、実際に調べてみると9,850ft(3,002m)。 それにクラークレイクスに着く前にまず10,100ft(3,078m)の場所を越えて行かなければいけないのを忘れていました。たかが400mぐらい・・・と思うでしょうが、「目的地はもうすぐそこ」と思っていたSierra Hikerにはとてもショックです。二人の大学生を見送ってまた登り始めます。 さっきから見えていたジェムレイク・Gem Lakeのダムと滝が近づいて来ました。 (滝の右側に在るレイルみたいなものはダムで必要な道具などを運ぶケーブルカーのレイルだそうです。)Gem Lake Dam, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California 地図から見るとそんなに険しい場所には見えないのですが、一番困ったのは大きな岩の階段(?)があることです。 2ft(61cm)ぐらいの高さのある岩は、背の低い(足の短い)Sierra Hikerは一気に上りきれないのです。 岩があるたびにストックを置いて、両手を着いてプッシュアップして「ヨイコラショ」。 それも16Kg近くを背負ってです。 やっと険しい崖の部分を抜けてスプーキィ・メドウ・Spooky Meadowについた頃にはすっかり疲れ果ててしまいました。「もうだめだ。ここでテントはろうよ。」(次のブログに続きます。)★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.28
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さぁ、いよいよ登り始めます。 朝6時に起きる予定だったのが少し遅れて6時半。 夜中の最低気温は36度F(2度C)・・・まぁまぁ我慢出来る寒さです。 登って行く山を見上げると月が出ていました。すぐ近くに大量の朝食を出すカフェが在ったんですが、待たされたりすると時間が掛かりそうなのでスキップして昨日マーケットで買ってきたオレンジジュース、バナナとベーグルにクリームチーズを塗ったものを朝食にしました。 トレイルヘッドの駐車場は結構広く、車が10台くらい停まっていましたが、半分以上は日帰りのハイカーだと思われるのでバックパックしているグループは4~5グループぐらいみたいです。良く見るとこの写真の中に何かの動物が居るんですが、分かりますか?トレイルの最初の部分は崖を斜めにトラバースして行く感じです。 グレッチィが「ママとパパは遅いから待つのがイヤだなぁ・・・」と文句言っています。 3マイル(4.8Km)、1200ft(366m)ほど登ると最初の湖に着きます。 アグニューレイク・Agnew Lakeと言うダムで作られた人工の湖です。Agnew Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, California本当のトレイルはこのアグニューレイクの北側の湖畔に沿って次の湖のジェムレイク・Gem Lakeの北側に行っていますが、目的地のサウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeなどは西南方面に在るため遠回りになります。 それであまり使用されて居ない湖の南側の急激な斜面を登ろうというのが今回の予定です。南側のトレイルは危険なので使用されないようにわざとサインをはずして在る、とウェブに書かれていましたが、確かに何処がトレイルなのか判り難い。 これだ、と思うトレイルを行くと、とても渡れない川の場所や岩の崖で行き止まりばかり。 なんとかして南側に行かなくてはならないことは判っていたので、あっちこっちトライして行ったり来たり。 一時間ぐらい時間を潰してしまいましたが、まだ湖の北側です。 困ったなぁ。 (続きは次のブログで・・・) ★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.26
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シルバーレイク・Silver Lakeはビショップ・Bishopの町から車で約一時間の場所にあります。 ここは舗装道路で車で簡単に来られる場所なのでボートや岸から釣りをする人達が何人か見られます。Silver Lake, Sierra Nevada, Califronia結構早く着いたのでまず明日登り始めるトレイル・ヘッドを下調べに行きます。 トレイル・ヘッドはシルバーレイク・Silver Lakeのキャンプ場のすぐ隣にあって、登山口には小さなレンジャーのアウトポストが在りました。 アウトポストのすぐ横にキャンパーをとめてキャンプしているお兄さんが居たのですが、グレッチィが気に入ったらしく、しばらく立ち話をして、親切にトレイルの位置などを教えてくれました。(あの人は私服だったけれどレンジャーだっだのかな?)トレイル・ヘッド下調べの後、シルバーレイク・Silver Lake キャンプ場をジープで一周して好きなキャンプ場所を確保。テントを張って、荷物をジープから降ろして、パックを明日の登山用に詰め替え準備します。それで気がついたのが先程レンジャー・ステーションで貰った来たパーミット。ウィルダネスの規則はもう何度も読んで知っているのですが暇だったのでホッチキスで付けてくれた用紙を読み始めました。エッ、エエッ! その用紙に「Dogs are prohibited in the wilderness」(犬はウィルダネス連れ込み禁止)と書いてあるではないですか。冗談じゃない! この前電話でレンジャーステーションに確認したばかりだし、実際に「犬はリード無しでもボイスコマンド(声での指令)に従うようにしつけられていればOK」という用紙まで持っている。でも今日貰ったパーミットにわざわざホッチキスでとめてよこしたぐらいだから、これが一番最新の規則なのか? 知らないうちに規則が変わってしまったのか?明日から登るという時にそんなこと言われてもまさかグレッチィを家に連れ戻すことも出来ないし、預かってもらう場所を探すにも、そう簡単に有る訳無いし・・・「どうしよう・・・」って旦那さんに相談したら「こうなったら一緒に連れて行くしか無いだろう」って言っています。 だけど、もしレンジャーに見つかったら旅の途中で山から降りて来なきゃいけない。「グレッチィがあまり目立たないようにすればいいよ。」といかにものんびりな旦那さん。 グレッチィが目立たない方法なんてあるわけないじゃないですか!いろいろ悩んだあげく、結果的には予定通りグレッチィを連れて行くしか無い、と言うことになったのですが、根が真面目なSierra Hikerは規則に違反することは気分が良く無くて、すっかり憂鬱になってしまいました。その後もいつまでも気になって用紙を何度も読み直していた時のことです。タイトルはウィルダネス・WildernessでのMinimum Impact Regulation とだけ書いてあるのですが一番下の小さな字の発行者を見るとSequoia and Kings Canyon National Parks(セコイア・キングス・キャニオン国立公園)になっているでは無いですか!!!「なんでセコイア・キングス・キャニオン国立公園・Sequoia and Kings Canyon National Parksの規則説明書が付いて居るのよぉ!」キングスキャニオンは100キロ以上も南の場所なんですよ。 セコイア国立公園はもっと南です。 行く予定の場所だってアンセル・アダムス・ウィルダネス・Ansel Adams Wildernessとちゃんとパーミットに記入されているのに・・・そういえばビショップ・Bishopのレンジャーステーションではレギュラーのレンジャーが新米のトレーニーにステーションを預けて出るところで、パーミットを発行してくれたのもこのトレーニーでした。 何を質問してもあまり良く知らないのでトレーニーだから仕方が無い、と思っていたのですが、間違って国立公園の規則をパーミットにつけてよこしたんですね。すっかり機嫌が良くなったSierra Hikerは旦那さんと二人で近くのリゾートのレストランに出かけ、豪華な夕食を食べてきました。(明日からは食べられないからとちょっと注文しすぎてお腹いっぱいです。)Double Eagle Resort and Restaurant, June Lake, Sierra Nevada, Californiaダブルイーグル・リゾート&スパ・Double Eagle Resort and Spaと言う名前のリゾートとレストランです。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.23
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アンセルアダムスウィルダネス・Ansel Adams Wildernessトリップの第一日目はシルバーレイク・Silver Lake(標高7,215ft/2,200m)でのキャンプです。シエラネヴァダの有名なスキー場、マンモスマウンテン・Mammoth Mountain のちょっと北にジュンレイク・JuneLakeという名前の湖と小さなスキー場が在りますが、シルバーレイク・Silver Lakeはこのジュンレイク・June Lakeのすぐ西の小さな湖です。June Lake, Sierra Nevada, California朝早く愛車のジープにバックパッキングの道具とゴールデンレトリーバーのグレッチィを詰め込んでドライブ・・・最初のストップはビショップ・Bishopの町でレンジャーステーションに立ち寄り、ウィルダネス許可書を取ることです。ビショップ・Bishopのレンジャーステーションはもう何度も行っているので慣れた場所です。 一応予約してあったので予約用紙を提出するとすんなり許可書を出してくれました。(ちなみに許可書はタダ、予約したい場合だけ一人5ドルかかります。)その時にパーミットに一枚何か印刷された用紙をホッチキスで付けて渡してくれたのですが、「あぁ、例のウィルダネスの規則だ」と気にしないで受け取り、パックにしまい込みました。 実はこの用紙が後で問題になるのです!!!(スミマセン。もったいぶってるわけでは無いのですが、Sierra Hikerは日本語で書き込むのが苦手でこれだけ書くにも凄く時間がかかったんです。続きは次の日記にします。)★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.21
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Thousand Island Lake, Ansel Adams Wilderness, Sierra Nevada, Californiaあまりいつまでもブログを更新しないと遭難したんではないか、と心配される人が居るといけないので・・・(え、そんな心配して無いって?(笑) 失礼しました。)まず、1枚写真を載せます。 これは「ジョン・ミューア・トレイルを行く」の著者の加藤則芳さんも「ぼくの最もお気に入りのサイト」と呼ばれている場所・・・サウザンド・アイランド・レイク・Thousand Island Lakeで撮った写真です。加藤則芳さんのブログには日本語が苦手な私にはとても言い表せないけれど全く同感なシエラネヴァダの感想が沢山書き込まれて居ます。 是非読んで見てください。写真の整理が片付いたら今回のトレッキングのレポと写真を何回かに分けて載せます。 タイトルにあるように失敗や思いがけぬ出来事の連続で最初の予定とは全く違うトリップになってしまいましたが、おかげさまでなんとか無事に返って来ました。 ★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.19
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View of the Minarets from Mammoth ski area, Sierra Nevada, California冬に良く行くマンモス・Mammothでスキーをしながら西方面を眺めるとギザギザの山脈が見えます。ミナレッツ・Minaretsという名前の岩岳です。今週末の9月9日から9日間このミナレッツの麓にバックパッキングに行って来ます。地図で赤くなっている部分です。ヨセミテ国立公園の東側でアンセルアダムス・ウィルダネスに指定されている部分の一部です。有名なジョン・ミューア・トレイルも中を通っていて、今回もその一部を歩きます。しばらくブログは更新出来ませんが、帰って着たら沢山写真を載せますね。 お楽しみに・・・★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.09.06
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これは簡単に判ってしまいましたね。 そう、鍾乳洞です。キングスキャニオン・シーニックバイウェy・Kings Canyon Scenic Bywayにあるボイデンケーヴス・Boyden Cavesと言う名前の洞窟です。photo from www.caverntours.com/BoydenRt.htm正確に言うと鍾乳石は二種類あって、天井から落ちたしずくがツララのように成長したものはstalactite、下から盛り上がったものはstalagmite と呼ぶそうです。それらがつながると石柱が出来ます。ウェブで調べてみたら日本の鍾乳洞は数多いですね。 岩手県岩泉町の安家洞は23702mもあるとか。鍾乳洞は日本の方がスケールが大きいような気がします。photo from www.caverntours.com/BoydenRt.htmボイデンケーヴス・Boyden Caves を発見したのは写真の右側のPutnam Boyden。1972年からはSierra Nevada Recreation Corporation という会社が約45分の歩くツアーをやっています。洞窟の中は一年中定温の55度F(12.7度C)でひんやりしています。 ★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.31
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キングスキャニオン・Kings Canyon・セコイア・Sequoia地域の何処かで撮った写真です。何の写真か判りますか?★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.29
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Kings River, Kings Canyon National Park, Sierra Nevada, Californiaキングスキャニオン・シーニックバイウェイ・Kings Canyon Sceninc Bywayのすぐ横を流れているのがキングスリヴァー・King Riverです。冷たい透き通った水が流れていて水遊びにピッタリです。 キャンプ場が川のすぐ横にあるのも便利です。Kings River, Kings Canyon National Park, Sierra Nevada, California★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.26
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勿論グレッチィが自転車に乗るわけではありません。本当なら一緒にジョギングなどすれば飼い主の運動にもなって一番良いのですが、飼い主がバテてしまうので、それで使用するのがこの自転車での犬のトレーニング用器具です。ご覧のようにバネが付いていて大型の犬に引っ張られても転ばないように出来ています。アメリカでSpringerと言う名前で販売されています。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.21
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Kings River, Kings Canyon National Park, Sierra Nevada, California先日紹介したロアリングリヴァーフォールズ・Roaring River Fallsは落ちたすぐ後にメインの川のキングスリヴァー・Kings Riverに合流します。 キングスリヴァー・Kings River沿いにはオートキャンプ場が沢山ありますがポピュラーな場所なので夏には予約が必要です。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.18
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こんな暑い時に何やってるの?って言われそうですが、去年同じ頃に山に連れて行った時はグレッチィは夜寒くてブルブル震えていたのです。(山の気温は夏でも氷点下まで下がります。)グレッチィは毎年6月にサマーカットをするのですがまだ毛が伸びて居ないので8月~9月の高山は寒いのでしょう。ネットで色々調べたのですが、ちょうど良い布地やサイズのものが見つからず、仕方なく私のお古のスウェッツをグレッチィ用に作り直しました。 これは私のスェッツをグレッチィにかぶせて、余分な部分を切り取り、縫い直しただけなんですが、そのわりには良い出来上がりと勝手に満足しています。 グレッチィも嫌がったりすぐに脱ごうとなどしないのできっと気に入ってくれたのでしょう。 特に寒い山の夜や朝には喜ぶと思います。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.16
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Roaring River Falls, Kings Canyon National Park, Sierra Nevada, California昨日のグリズリィフォールズ・Grizzly Fallsに続いて、この滝もキングスキャニオンシーニックバイウェィ・Kings Canyon Scenic Byway沿いにある滝です。水量が無ければ滑り台みたいに滑り降りたら楽しいだろうと思える様な滝ですが、この水量では、しばらく水中に沈み込まされて溺れそうですね。勿論そんなバカなことをやってる人は誰も居ません。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.12
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Grizzly Falls, Kings Canyon Scenic Byway, Sierra Nevada, Californiaキングスキャニオンシーニックバイウェイ・Kings Canyon Scenic Bywayには道路沿いに滝がいくつかあります。これはグリズリィ・フォールズ・Grizzly Fallsと言う名前の滝でまだキングスキャニオンに入らないセコイア・ナショナル・フォーレスト・Sequoia National Forestにあります。車を駐車してすぐに見られる場所です。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.10
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この地図を見ると判りますが、キングスキャニオン国立公園はセコイア国立公園の北側のすぐ隣に在って、両方で一つの国立公園の様なものです。 Map of Kings Canyon and Sequoia National Parks, Sierra Nevada, Californiaキングスキャニオンの奥まで入っていく道路(Hwy 180) はKings Canyon Scenic Bywayと呼ばれ、景色の良い道路ですが、この道路は冬は雪で閉鎖され、(その年によって違いますが)普通4月頃までオープンしません。冬のキングスキャニオンは誰も居ない雪の山になります。Kings Canyon Scenic Byway, Kings Canyon National Park, California★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.09
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Giant Sequoia, Sequioa National Park, Sierra Nevada, Californiaグレッチィの毛皮の色が樹皮の色と似ているせいで、良く見ないと判りづらいですが、巨木の前にグレッチィが立って居ます。★人気blogランキングへ (応援お願いします)
2006.08.08
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Giant sequoia, Sequoia National Park, Sierra Nevada, Californiaシエラネヴァダの地図を見ると南部にキングスキャニオン/セコイア国立公園・Kings Canyon & Sequioa National Parkがあるのが分かります。そう、ここもシエラネヴァダ山脈の一部なんです。セコイア(Sequoia)はスギ科セコイア属に属する植物で、学名はセコイア・センペルビレンス (Sequoia sempervirens)と言うそうです。大きさは樹高117メートル、胸高直径7メートルまで達します。樹皮は厚さ30センチもあって、樹皮や心材の色からレッドウッドとも呼ばれています。
2006.08.06
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山登りで一番の楽しみは何と言ってもまず 「食べること」!!!ハイクするために食べているのか、食べるためにハイクしているのか?(笑)山奥で料理をするために必ず持って行くのがキッチン道具と調味料のキットです。 バッグを開けてみると中はこんな感じ・・・入っているのは: レクサンのナイフ レクサンのフォーク レクサンのスプーン レクサンのスープ用スプーン スパチュラ ハンティング ナイフ フォイル ビニール袋 塩、胡椒 レモン ソルト スプレンダ(砂糖の代わり) ドライ オニオン ホット ソース(唐辛子のソース) シーズンド ソルト ガーリック チリ パウダー キューミン パウダー バジル、オレガノ シナモン オリーブ オイル、醤油・・・など気になる重さは1ポンド3.5オンス(553グラム)でした。
2006.08.05
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あの有名なジョン・ミューア・トレイルはヨセミテ公園内から始まっています。 このサインの一番下のマウント・ホイットニィまでの340Kmがそれです。Trail Sign at Happy Isles Trail Head, Yosemite National Park, California一番下に"No Pets On Trail”と書いてありますよね。これが無ければグレッチィも一緒に連れて行けるのに・・・(涙)。仕方が無いので(ジョン・ミューア・トレイルを歩きたい時は)国立公園を避けた部分に行くか、グレッチィをどこかに預けてから行きます。これがジョン・ミューア・トレイルの全体の地図です。左上がヨセミテ公園の上の写真の場所、右下のトレイルの終わりが標高4,416mのマウント・ホイットニィです。Map of John Muir Trail, Sierra Nevada, California
2006.08.02
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ヨセミテヴァーリーに戻って来て、しばらくは自転車で観光です。この風景は日本の皆さんもご存知だと思いますが有名なヨセミテハーフドーム・Yosemite Half Domeをストーンマンブリッジ・Stoneman Bridgeから撮った写真です。Half Dome viewed from Stoneman Bridge, Yosemite National Park, Californiaこのハーフドームを後ろから見上げるとこんな感じです。Half Dome Backview, Yosemite National Park, California
2006.07.26
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Dogwood flowers in Yosemite National Park, Californiaこの季節(4月の終わり)は滝の水量が素晴らしいだけでなく、公園内に花水木の花が咲いて目を楽しませてくれます。Dogwood trees in bloom, Yosemite National Park, Californiaヨセミテ公園内には普通個人の家は有りませんが、公園内で働く人達やレンジャー達の住む家は有ります。 この写真に見えるキャビンもレンジャーの住家だと思います。 右側に白い花水木、キャビンのすぐ前にはピンクの花水木が咲いているのが見えます。
2006.07.25
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Upper and Lower Yosemite Falls viewed from Valley, Yosemite National Park, California
2006.07.23
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Creek above Upper Yosemite Falls, Yosemite National Park, California
2006.07.19
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Creek above Upper Yosemite Falls, Yosemite National Park, California旦那さんはのんびりと岩に座っているけれど、川のすぐ先はあの滝が700メートル以上落ちる所なんですよ。 もし滑って流されたりしたら、と考えると恐ろしかった。
2006.07.17
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Upper Yosemite Falls - Side View, Yosemite National Park, California下に見える建物や車がヨセミテヴァーリーです。 滝には虹が二つ出ているんですがネットでも良く分かりますか?
2006.07.15
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View of Yosemite Falls Cascade, Upper Yosemite Falls, Yosemite National Park, Californiaヨセミテフォールズは上下の滝と中間のCascade(階段状の急流)と3部分ありますが、これはその中間のCascadeの部分を上から撮った写真です。この写真は錯覚を起こしやすいですが、写真の下の方が上流です。
2006.07.13
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Yosemite Falls Trail Sign, Yosemite National Park, California勿論、滝の落ちるすぐそば迄行くのですが、その前にまずテントを張る場所を決めて重いパックを降ろします。ついでにスナックを食べて水分を取って・・・2~3時間昼寝をしてしまいました。午後も夕方近くになると日帰りの人達は皆戻ってしまうのでヨセミテ滝を独り占め・・・誰も居ないところでじっくりと滝を眺めることが出来ました。
2006.07.11
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Granite Walls on Upper Yosemite Falls Trail, Yosemite National Park, California
2006.07.10
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Trail to Upper Yosemite Falls, Yosemite National Park, California右側に緑の中に白っぽく見える線がトレイルです。 二人ハイカーが居るのが分かりますか? 上から見ているので分かりにくいですが、登りがきついのでジグザグ状のスィッチバックの繰り返しになっています。 ハイカーの部分を拡大してみました。
2006.07.08
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コロナドアイランド・Coronado Islandでの7月4日のお祭りはパレードの後も海辺での店の市、公園でのバーベキュー、ピクニック、フリーコンサート、夜の花火と続きます。 Fireworks photo from thebigcity.com
2006.07.06
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毎年7月4日にはアメリカ合衆国各地の都市で独立記念日のパレード、ピクニック、花火大会などがおこなわれます。サンディエゴ・San Diegoのコロナドアイランド・Coronado Islandでのパレードを見に行って来ました。
2006.07.05
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Granite walls on Yosemite Falls trail, Yoesmite National Park, California
2006.07.04
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Upper Yosemite Falls, Yosemite National Park, California
2006.07.03
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