「過払い利息は勘弁してくださいよ」「6年も延滞していて、損害金も減免したんですよ」
A社の担当者Yさん、必死に食い下がる、声にも元気が無い。
すかさず私 「何を言っているんですか」「延滞も損害金も関係ないでしょう、延滞した
時は、すでに過払いになっていたんでしょう」
依頼者のKさんは、支払いに窮して6年間、支払いをしなかった。
サラ金等の借金は5年で時効が完成、時効を援用すれば支払いを逃れることができ
た。しかし真面目なKさん、お金を工面して3年前に一括で完済させた。
本当は、時効を援用することも、一括弁済をすることも必要なかった。
「あの当時は過払い金なんて言葉はなかったんですよ」「こちらの事情も考えてください
よ」と担当者は言うが、Kさんの事情も考えて頂きたい。架空の借金に何年間も苦しん
で、そして支払う必要の無いお金を払ったことを・・・
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