「被告から期日延長の上申が出ていますが認めません!」
「心証は固まっていますから、終結して判決を言い渡します!」
気が短いことで有名なこの裁判官。
相手プロミスに反論の機会を与えず、即、判決を言渡してしまった。
先日の第2回期日の事だった。
いつも、プロミスは第2回目期日前に和解を申し出てくる。
今回もそうだった。1年3か月と1年半分断の二つの事件。
一件は一連取引だと8万円程の過払い、逆に分断が認められてしまうと、30万円程の
債務が残ってしまう。
プロミスの出した提案は「0和解」
「悪くない、和解を呑めば30万円支払の危険はなくなる!」
しかし、一連が認められない案件ではない。
担当司法書士と相談、2件とも和解は保留、続行して、プロミスと裁判官の出方を見るこ
とにした。
プロミスは反論の準備書面が間に合わなかったのか、期日延長の上申書を出してきた。
それを、この裁判官は一刀両断に切り捨ててしまった。
プロミスは如何に? 再期日申立て! それとも控訴!
しかし「控訴はしません、請求書を送って下さい!」とプロミスから電話。
相手は全面降伏、不利なことを自ら悟ったのだろうか?
これで、9月初旬には2件とも過払い金満額が返ることになった。
裁判官の潔い英断に拍手、拍手・・・・。
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