2003年12月01日
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来年からパ・リーグはプレーオフを導入する。
賛否両論あるだろうが、僕は期待を込めて「面白くなる」ほうに一票いれておきたい。

まず、近年の10月に日本シリーズが始まるまでの長期間(消化試合ではない)真剣勝負が見られないという状況をなんとかしようというパ・リーグの決断は評価したい。
とはいえ、セ・リーグがヤクルトと広島がマッチレースを繰り広げる展開となると、優勝争いが10月にもつれ込むのは必至なので、効果薄だが。

また、プレーオフが地上波なりBSで放送されるとなると、普段馴染みのないセ・リーグファンへ名前を売るいい機会になるのでは・・と思う。

プレーオフはアメリカのパクりではある。
アメリカ人は長期のペナントレースと短期決戦のプレーオフ、両方勝ち抜ける者が真の王者だろう、という考え方のようだ。

しかし、パ・リーグのプレーオフ進出権が6チーム中3というのは、少し多いかもしれないという懸念はある。

アメリカでは、MLBが地区優勝3とワイルドカード1が各リーグで、4チーム×2がプレーオフ進出と厳しいものになっている。
NFLも地区優勝4+ワイルドカード2が両カンファレンスで、6チーム×2がプレーオフ進出。これもなかなか厳しい。

NBAとNHLが各カンファレンス上位8チーム、計16チームと半数近くがプレーオフに出場できる。
パ・リーグの状況はこのパターンに最も近い。

では、NBAのレギュラーシーズンとはどういう感じかというと・・・。
まず、アメリカではチーム編成上「絶対にプレーオフは進出するでしょう」というチームもあれば、「今年何勝できるんだろう」というぐらい弱いチームもある。
で、結局、「絶対に~」のほうのチームに関していえば、やはりプレーオフへの調整という感じは否めない。
アメリカは移籍が多いのでしっかりコンビネーションを構築していくとか、経験の浅い選手のプレータイムを確保し育成をするとか。
手を抜いているというわけではないだろうが、プレーオフのあたりの激しさなどと比較すると、「落ちてる」印象はある。
逆にいえば、目先の一勝に(大きく)囚われるということはなく、そのスポーツの魅力を見せることが出来るというメリットはあるかもしれない。

日本でのプレーオフで心配なのは、首位打者当確で試合を休ませるのと同種の、安全圏にはいれば、少し落として戦うのでは・・ということだ。
ただ、このあたりは、選手、首脳陣の意識の問題で、お客さんの前で全力で戦うという当たり前のことをやればいいだけだと思うが・・・。

とりあえず、来年は戦力の接近もありそうだし、なんとか盛り上がって欲しい。1年だめでも数年は・・と思う。





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最終更新日  2003年12月02日 10時17分13秒
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