青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2017.11.08
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カテゴリ: 将来のために
保険に入っておかなくっちゃ、と思い
パンフレットを取り寄せてみたものの
どれがいいのか決めかねるうちに
5年も10年もたってしまった…なんて人
結構多いんじゃないでしょうか。

入っている場合も、意外と多いのが
つきあいでとか、会社の団体のに入っているだけで
詳しい内容はよくわかってない、ではないでしょうか。

私は母がかけてくれた医療保険が満期になり
14年前に初めて自分で医療保険に入りました。

初めてだからどんな医療保険があるかさえわからないし
選び方もわからない。

とっても大変でしたが、パンフレットを見比べて
ポイントをしぼっていくことができました。
そこで学んだことを書いておきます。

保険って最初は選び方がわからないので
テレビや雑誌の特集等を参考にしがちですが、
10年前は、アドバイザー達が口々に
医療保険なんて無駄!
入院日額5000円で充分!
月払いの少額掛け捨てで充分!
自分で貯金しとけばいい!
と言っている時代でした。

でも私は、そうなのかな~?と疑問に思ったので、
いろいろ考え、保険を比較した末に
入院日額1万円120日型と手術給付金という
とてもシンプルな保険に
20年位の払い込みで入ることにしました。

それから10年位経つうち、
病気はしたことのなかった母の入院を何度も経験し
意外な入院のシステムを知り
医療費の備えを実感しました。

当時の保険アドバイザー方が
口を揃えて主張していた話を
鵜呑みしていたら大変だったと実感しました。

よく言われてる、高額医療費の支給があるから
実際は医療費はそんなにかからない、
よって医療保険もそんなに必要ない
入院日額5000円で充分、という話についてですが、
高額療養費は治療費に対して支給されるだけで、
差額ベッド代や食事代等にはされません。

差額ベッド代というのは一言で言えば個室料金ですが
今は3~4人部屋でも
差額ベッド代がかかる病院が沢山あります。

さらに差額ベッドのかからない大部屋を希望しても
差額ベッド代を払わざろうえない
病院の事情やシステムがあります。

今、病院はベッドの空きがないところが多く、
差額ベッド代のかかる部屋しか空いてないので
それで良ければ入院できます、
大部屋が良ければ他の病院を探してくださいと
言われることがとても多いのです。

本来なら、大部屋希望で空きがなく個室に入る場合は
差額ベッド代がかからないはずなのですが、
入院前に個室を希望するという書類に署名させられ、
患者側が希望したと、
料金を払わなくてはならないようにされてしまいます。

本来は違法行為でしょうが、普通に行われているようです。

患者側は診てもらいたい立場なので、文句が言えません。
私も母の入院で何度もその経験をしました。

さらに一部の病院では、大部屋自体の数を設けずに
ほとんどの部屋が差額ベッド代が発生する少人数部屋、
そういうシステムをとっているところがあります。

母が入院したリハビリ病院も3~4人部屋なのに
日額7000円の差額ベッド代がかかりました。

リハビリ入院は、数か月かかる長期入院なので
7000円×30日=月21万円の差額ベッド代は
大きな負担でした。

母の場合は4か月以上入院したので、
差額ベッド代だけで85万円位かかりました。


高額療養費の対象にはなりません。

自分で払わなくてはならないです。

しかも1日7000円は差額ベッド代としては安く、
通常は2人部屋か個室で
1日平均1万5千円~2万円位しますから
保険で出る入院日額5000円ではとても足りません。

少なくとも入院日額1万円が支給される保険
ということになりますが、
支給額が多いという事は掛け金も多くなるので
結果数百万の掛け金を支払うことになります。

ここで、保険に数百万払うより
貯金していたほうがいいとか
少額の掛け捨てで充分
という話になるのだと思いますが、
これも鵜呑みに信じると
失敗しやすいのではないかと思います。

なぜかというと、
利息がほぼつかない現在では
いくら貯金しても増えませんが、
保険ならもし使うことになれば
掛け金以上の保証が出ます。

また、少額の掛け捨て保険ですと
終身でないものが多く、
10年後に保険に入りなおす時
高齢または病気を理由に
入ることができなくなっている可能性が強いのです。

それよりも多少掛け金が多くても
終身で入ったほうが無駄になりません。

よく言われているように
預貯金が沢山ある方は、そこから出せば
保険に入らないでも大丈夫ですが、
そうでない方は
入院医療保険は一番最初に必要な保険だと思います。

以上から、私が考えた選ぶポイントは、
・終身保障
   高齢になってからの保障が必要なので。
・60歳または65歳払い込み 
   収入がなくなってからの支払いは大変なので。
・入院日額1万円以上
   入院費をカバーし、大部屋で1万円以下だったとしても
   この分で医療費、病院での食費や諸経費をカバーできる。  
・120日型 
   リハビリ入院など考えると120日型のほうが安心。
   しかも60日型に少しだけプラスした金額なので負担が少ない。
・入院1日目から支払われる
   最近は1日入院がとても多いので。
・先進医療保障
   掛け金が少なく保証が大きいのでかけておくと安心。

これでまずしぼってから、必要なオプションを加えて
価格を比較して選びました。

上記のポイントは、今は丁寧な保険アドバイザーが
よく薦めているポイントですが、
私が加入した10数年前は
取り上げる人はほぼいませんでした。

しかし自分でよく考えて選んだので
これから必要になる
最低限のポイントを満たした保険が選べました。

保険はしばらくたつと条件がどんどん変わっていき
良いオプションも出てきますので
次回は先進医療保障特約等
追加加入について書きたいと思います。



保険を比較するとき
街中に置いてあるパンフレットを見たり
販売員に聞くことが多いと思いますが、
パンフレットを置いてない保険も意外と多いので
出ている保険を一目でチェックできる冊子は役立ちます。

保険の基礎、選び方についてもわかりやすく書いてあるので
入門書としてもお薦めします。





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Last updated  2021.10.02 05:42:19
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