青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2022.11.07
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私が10歳位の時にはもうやっていなかったのですが
(保健所の許可とか高校生が販売するという問題?)
幼い頃、近所の高校では
文化祭の時だったと思うのですが
甘味喫茶を出したり、手作りの物を販売して
近隣住民のちょっとした楽しみになっていました。

私は子供すぎて、それが文化祭かどうかも
いつやっているのかも、全く頭になかったのですが、
週末いつものように
母が出かけるからと帽子などの支度をしてくれ
一緒について行くと
(期間は冬でした。
暖かい服装で行った覚えがあります。)
行先は普段は縁のない高校で、
なぜか教室の中が喫茶店になっていたり
お店になっていたりして、
ちょっと夢の中のような
不思議な感覚がしたものです。

そして私は、
「あれ、ここ、ずっと前にも来たことがある」
「その時もこれを食べた」
「学校でお店をやっているの???」
と思いながら、
制服の上から割烹着を羽織った
大人(幼稚園児から見ると)の生徒さん達に
お給仕されて、
湯気の立つぜんざいとかお汁粉を頂きました。

親切に何度もお茶を持ってきてくださったり、
「お汁粉をこぼして制服を汚しちゃった」と言う生徒さんを
母がとても心配していたり
「大丈夫、すぐ洗ったから」という答えがあって
ハンガーにかけた濡れた制服を見せてくれて
「乾けば大丈夫」と
体操着姿の生徒さんが笑っていたりの
会話を今でも覚えています。

美味しかったので、又行きたいと母に言うと、
「あれは特別な時にだけやっているので
もう終わって今はやっていない。
また来年行こうね。」と言われて
なぜすぐ終わってしまうのか、
なぜ来年ならやっているのかなと不思議でした。

私は学校の中に通年営業の食堂があるのだと
思っていたんですね。

4歳とか5歳で、文化祭という言葉も
知らなかったころです。

最初の頃は祖母も一緒に来た時が
あったような気もします。
祖母は着物と道行コートを着ていました。
年配者のお出かけ着が着物だった時代です。
丁度TVのサザエさんの時代ですね。

喫茶コーナーが早く終わるので
先にぜんざいとかお汁粉を食べて
それから手作りの作品を見ました。

教室いくつかでは販売もしていて
順に見られるように通路を空けながら
木の机がくっつけて並べてあり、
そこに生徒さん達の販売作品が
値札をつけて平置きしてありました。

布小物、革細工、
色とりどりの綺麗な形のキャンドルなんかが
記憶にありますが
いろんなものがありました。

母はいつもいろいろ
必要のなさそうなものまで買っていて
生徒さん達は自分の物が売り切れて良かったとか
口々に喜んでいました。

今思うと、生徒さん達を応援するつもり
だったんでしょうね。

皆楽しそうににこにこして笑いが絶えない一日で
ささやかだけど幸せな時間だったんだなって
思います。

下:
餡子には定評のある老舗、榮太郎のレトルトお汁粉




無添加のあわ生麩を入れれば
即席あわぜんざい。

画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2022.11.14 07:24:34
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