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に、あの ダルデンヌ兄弟
の名を見つけて、封切り早々映画館に駆け付けました。
さすが! でした(笑)。
ママ以外はすべて危険である! 何で、この 母と子 がそう思い込んで治療を拒否するのか、看護師の ルシーさん にはわかりません。わからないまま医師やセラピストによる判断があって、命令があって、治療が進められます。アダム君はルシーの差し出すスプーンを拒否し、ようやく飲みこん画と思うと嘔吐を繰り返します。もちろん、見ているこっちも、その、 わからなさ に困惑するばかりです。
で、ルシーさんはどうしたのか。映画は ルシーさん の、廊下を歩く 後ろ姿 、セキュリティカードでドアを開け閉めする いらだった表情 、手を洗い、顔を洗い 鏡を見つめる姿 を次々と映し出すのですが、そのショットの重ね合わせが素晴らしかったですね。
理解を絶した母子に対して、病院という制度の中で生きる自分に何ができるか? それを問い、その答えに至る姿が 後ろ姿 として映し続けられているのです。
いや、スゴイですね。 原題 の 「L'Intérêt d'Adam」 は 聖書 では 「アダムの原罪」 なのでしょう。でも、直訳すれば 「アダムの利益」 くらいかなと思うのですが、そっちの方がわかる気がする瞬間がやってきました。
「ママといたい。でも、しぬのはヤダ」アダム君 が、ママである レベッカ と引き離される時、 ルシーの説得 に応えて発する言葉です。
アダムの命を守る、そして、レベッカの命も守る。 それが ルシーさんの決意 だと。
ルシーさんの決意について、見ているあなたはどうお考えになりますが?映画が問いかけてくるその問いにボーっと空を見上げる帰り道でした。 拍手!
ダルデンヌ兄弟製作
に目をとめて正解でしたね。 ローラ・ワンデル
という監督の名前も忘れないでしょう。しかし、なんといっても忘れられない印象として残ったのは レア・ドリュッケール
という、多分、何度か見たことがあるはずの女優さんの 横顔
と 後姿
ですね。 拍手!拍手!
です。
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で 楽天ID
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