アイディア積み荷軽トラ疾走

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2014年03月24日
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カテゴリ: 巡礼のお話


昨夜はアルベルゲのそばのレストランで夕食のメニューを食べることができました。夕方早くから、食事を提供していました。
 オスピタル・ダ・コンデサのアルベルゲは広い庭がありましたので、みんな洗濯をしたり、上半身裸になって日光浴をしている人もいました。しかし風が強く、暑がりの僕でさえ寒かったので、よくそんなことができるなと感心をしていました。☆1

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 さて、この日も朝早く一人で出発しました。サリアの町(後100キロメートルの地点)
 まで歩こうかと考えていましたが、ごつごつとした大きな石を渡り歩くような下り坂のために膝がひどく痛み、途中のトリアカステーラのアルベルゲで泊まることにしました。
 ごつごつとした石の坂を痛いひざを我慢して降りていくと、なんとそこを自転車巡礼者も降りていきました。さて、森の中に入っていきました。前にも後ろにも人はいません。いるのは、すぐ前の道を遮るように横たわるワニのような巨大トカゲでした。☆2

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写真を撮る余裕はありません。飛びかかってきたら、二本の杖でたたきのめしてやろうと、用心をしながらそっと横を通り過ぎました。きっと巨大トカゲも似たようなことを考えていたのだと思います。恐るべき森だと思いながら、さらに下って 行きました。ごつごつ石はなくなっていたので膝もそんなに痛くはなくなっていました。道ばたには、小さな可愛らしい花が沢山咲いていました。道ばたの小さい花に興味を持つ人はあまりいないように思いました。そんな花々の写真を撮っていたのは、一緒に遭難したドイツ人のアーントさんだけだったと思います。彼は助かることが確実になった後、道ばたの小さい花の写真を撮っていました。僕は完全に指が動かなくなっていたので、写真は撮れませんでした。一月がたったこの時でも、指の痺れは治ってはいませんでした。☆3

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さて、更に坂を下っていくと、その可憐な花の写真を撮ったり眺めたりしている、巡礼のおじさんがいました。その花は何ですかと聞くと紙にPRINEVÉREと書いてくれて、フランスでは普通に窓辺に飾る花だそうです。日本でも桜草はベランダに置いてるのでその辺はおなじです。なんとなくスペイン風な桜草です。
 さて、この日はどこに泊まったのか、トリアカステーラがどんなところだったのか全く思い出せませんでしたが、書いているうちに思い出しました。☆4

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この日も一人でレストランで、巡礼者メニューを食べました。ところが、近くのテーブルで食べてた、多分地元のおじさんだと思いますが、その人達が食べていた一品料理のステーキ肉の方が圧倒的にいい肉なので、ものすごく残念な思いをしました。巡礼者メニューの肉は薄ペラな冷凍食品的スジ肉まがいなのに、地元のおじさん達が食べているのは、炭火網焼き肉厚極上ステーキ風で、焼き上げては店の人が地元おじさんの空になった皿に乗せていきます。なんだこの差はと、うらめしく思いながら、冷凍食品的すじ肉的物体に食らいついていました。☆5

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 明日はサリアに向かいます。そこからいよいよ100キロメートルで目的地サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着です。日本を出たのが4月24日。1月が過ぎました。同じ時期に出た、ほとんどの人はあと10日間程で帰りの飛行機に乗ります。次回です。ありがとうございました。






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最終更新日  2014年03月24日 23時02分38秒
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