風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2022.10.28
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カテゴリ: 着物のこと
琉球花織は地域によって特徴があるようです。

糸を浮かせて作る小さな点で、様々な紋様を作りだす花織は、一目でそれと分かるほどに特徴的。
浮糸部分は、絹のあでやかな訪宅が感じられ、観る角度によって華やかにきらめきます。
自分の好きな織物の一つ。


* ​ 読谷山花織事業協同組合

沖縄県の中頭郡読谷村で主に生産されている、読谷山花織(ゆんたんざはなおり)。
読谷山花織は、地となる経糸(経糸)に緯糸(よこいと)を浮かせることで、紋様となる点を表現します。
紋様として使われない糸は裏面で、浮糸となり、糸が渡った状態です。
編み物の模様編みのようですね。

基本となる”花”は三種類あり、
「オージバナ(扇花)」
末広がりの扇形を写した扇花で子孫繁栄の願いをこめて。

「カジマヤー(風車)」
97歳になると風車を配る習慣から長寿の願いをこめて。

「ジンバナ(銭花)」

があります。



知花花織事業協同組合

*知花花織
​模様が縦に連続して浮く経浮花織(たてうきはなおり)と、
刺繍のように糸が浮く縫取花織(ぬいとりはなおり)の2つの技法が特徴的です。

首里花織も首里花倉織も『首里織』という、首里に伝わる製織法のひとつです。
様々な技法の残る首里織は、大城志津子氏と宮平初子氏によって現在に再び甦りました。
首里花織
士族以上の階級の着衣として用いられたもので、主な技法には両面浮花織・緯浮花織・手花織・経浮花織の4種類があります。

首里花織の中でも特に人気のある両面浮花織は、片面は経糸を浮かせ、もう片面は緯糸を浮かせて柄を織り出します。どちらを表にもできる織物です。
中でも 花倉織・ロートン織は王族、貴族にのみ許された
首里だけに伝わる織物です。


丹念に草木で染められ、複雑な幾本もの糸を織る。
とても細かい作業で、反物は1年、2年待ちともいわれています。
そんな花織に出会うことが出来たら、是非手に入れたいと誰もが思う逸品ですね。



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Last updated  2022.10.28 21:00:08
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