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真紅の颯

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真紅の颯 @ お返事 M様 その一言に全てが詰まっていますね…
Oyazi2596 @ Re:覇龍アカムトルム(04/03) なんかブルーになってきましたorz
真紅の颯 @ お返事&誘導 コメント欄は小さくて狭いから 新しく作…
スネーク@ 火竜弩 紅玉とったらでたぜー てか。めちゃくち…
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Jan 31, 2007
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カテゴリ: 小説の類
私にしては珍しい三日連続の更新
トリとなるのは小説でございます
つたない文章ですが、どうぞご覧ください


なお、私の小説では時たま「interlude」という単語がでてきますが
これは「間、合間」を意味する英単語であり
当小説においては、「合間のエピソード」として
ほぼ同じ時間の、別の場所において起こった出来事や
ちょっとした昔話をするために使います
はてさて、前置きが長くなってきたのでここらで本編をどうぞ

以下、本編


翌朝

少年は漂ってきた酒の強い臭いで目を覚ます、寝起きは当然よろしくない
強いにおいで頭がふらふらしながらも、同時に臭いでここが酒場の近くであると認識する

鉄筋製の家屋が所々に建つテュアラルにしては珍しい木目調の年季が入った建物
木自体に染み付いたかのようにいつも酒とタバコの臭い、そして狩人たちの声が聞こえる
ウェスタン調の扉をくぐり、中へと入る
適当に見当をつけて外しても恥ずかしいので、ここは素直に先輩狩人にギルドマスターのことを聞くことにする
数人に聞いた結果、カウンターに座って煙管をふかしている小さな老人だという結論を得た

「あのぉ、ハンター登録したいんですけど」

老人は目を開け、煙管を口から外してほぅ、と煙を吐く

「お主がか、見たところまだ若いが、覚悟はできているんじゃな?」
「それは生物を殺める覚悟でしょうか? それとも自らの死でしょうか?」

驚いた、という風に老人は目を開く
今まで同じ質問を繰り返してきたが、【生物を殺めること】の覚悟を視野に入れていた人間はいない

「ふむ、まぁよかろう、このカードに名前を書くがよい」

そういって一枚のカードが渡される
これがギルドカードといい、自らの狩猟暦と得意武器、今までのクエストの経験などが記載される

「じゃぁ早速ですけど何かクエストないですか?」
「ふむ、ならドスランポスでもやってきてもらおうかのぉ、これが用紙じゃ、名前を書いたら馬車に乗っていけ」

ぶっきらぼうに言ってそれきり煙管を再びふかす老人
アルクは名前を記入してそそくさと馬車に乗り込み、密林へと赴いた


Interlude 1

狩人を乗せた馬車が発ってから少し後

「あの少年の瞳は綺麗じゃったのぉ・・・」

煙管をふかしながらふける老人、だが急に何かに気付いたのか険しい顔つきになる

「エリー、今日の密林の状況はたしか・・・」

受付嬢であるエリーに話しかける、エリーは即座に密林の状況を記したファイルを開いて確認し、一瞬で真っ青になる

「マスター! 今日の密林はリオレイアが繁殖に訪れます!」
「!! エリー! 急いでギルド本部へ連絡を!」

ファイルを投げ出して大急ぎで連絡をいれに行くエリー

「アルクよ、せめて生き延びるんじゃ・・・!」

老人は心のそこから、そう願った





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Last updated  Jan 31, 2007 11:33:05 PM
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