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靴下などを干していた事を思い出し、飛ばされたら格好が悪過ぎるから急いで撤収(寒かったですぅ~)
その時、照明代わりにTVを点けていると、画家の山下清さんのドキュメンタリーが始まった。
ベッドに再び潜り込んで、思わず見始めてしまいました。
どうやら、生まれ付き知的障害を持っていたのではなく、3歳の時に重い消化不良により3ヶ月間高熱にうなされたのが原因の様子。
昭和3年、健常児の学校に上がっても虐めに遭ったり・・・当時は、あまり施設が無かったと思うのですが途中から養護学校に転校し、そこで「ちぎり絵」に出会ったそうです。
しばらくして彼の放浪が始まるのですが、それは、徴兵から逃げるためでもあったようで・・・戦時中、志願してまで戦地に行く若者がいた中、反戦への強い想いが心に存在していたみたい(彼は日記をつけていて、戦争についての心情が記されていた)
エピソードとしては、彼が大事に育てていた朝顔があったのですが、それを兵隊さんが「この大事な時に、けしからん」云々と言って踏み潰したそう。
すると、いつもは温厚な彼の顔色が見る間に変わり、今にも兵隊さんに飛び掛りそうだったとか。
それと、彼は清潔好きでもあったようで例のランニングも長旅なのに真っ白に洗濯されており、下駄もきちんと磨かれていた様子。
旅先で仕事に就くのですが、そこの掃除もかなり几帳面にやっていたみたいです。
彼と関わった人々の話では、TVドラマなどのキャラクターとは違い、おとなしい方だったそう。
作品の殆どが旅先ではなく、数年後に家へ戻ってから制作されたものだとか。
すごい記憶力ですねえ~
あまりに顔が知れ渡ったため、晩年は放浪をあきらめてしまったよう。
関東大震災、父の死、戦争、そして特に障害に対して理解が得られずに苦労した事でしょう(旅先で子供から石を投げつけられたりしたそうです。でも、同時にとても親切に接した人々もいたみたい)
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