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Sep 16, 2018

今回のお題はタイムボカンシリーズ第6弾「逆転イッパツマン」。

西暦1990年。国際企業番付で、常に業界トップの業績を誇る「タイムリース社」は依頼があれば時空を越えて、過去、未来、現代の世界各地に荷物を届ける「タイム運搬」事業を開始した。一方、業界第2位のライバル企業「シャレコーベリース社」のオストアンデル北部支社は業績絶不調。会長のコン・コルドーは支社の重役3人に、タイム運搬の妨害を命じる。タイムリース社のピンチに現れるヒーロー・イッパツマンの謎を絡めて話が進行していく。
シリーズ初の悪が勝つという展開、後半になるに従いシリアスな展開が用意されているとマンネリを打破するような展開が描かれる。

　主人公の名前は「剛速球」、ヒロインは「ホームラン」のもじりと野球ネタがちりばめられていて、実際OPを試合のテーマソングに使用した野球選手もいたりするなど野球に縁が深い作品。
　ターニングポイントとなった30話「シリーズ初、悪が勝つ」を視聴。
3悪の頭脳担当・コスイネン（八奈見乗児）は無断で2週間も会社を休んでイッパツマン打倒のための作戦を練り上げていた。一方、シャレコーベリース社のエリート社員・隠球四郎（小滝進）もイッパツマン打倒の秘策としてダイヤモンドを弾頭に装着した特殊弾丸でイッパツマンを倒そうともくろんでいた。
コスイネンが立てた作戦ってのは偽の情報でタイムリース社の面々を誘いこんでイッパツマンを登場させた隙を突いて倒すというもの。
　案の定登場したイッパツマンに瞬間硬化弾を打ち込んた上、逆転王にも瞬間硬化弾を打ち込むが隠球四郎がイッパツマンを倒してしまう。3悪はそれを知らず自分の手柄だと浮かれてしまうって展開はシリアスながらギャグを忘れないのでは？前振りとなるAパートでも他の悪役が「シビビーン」（ずっこけるときのリアクション）をやってるし。