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Aug 27, 2022

今回の「博士ちゃん」は昭和のカルチャー好きな博士ちゃんが選ぶ、昭和のアイドルベスト20。
今回は女性アイドルに限らず、男性アイドルも紹介

・チェッカーズ
おぼろげながらアイドル時代の彼らを覚えてるが、自作曲が増えてからはアーティストらしくなったんだよな。
初期は映画にも出ていたが、出演していた映画にはエキストラではなく本当のファン2000人が参加したとか

・本田美奈子
クィーンのフレディに認められ、ブライアンからは曲提供を受けていた本田美奈子、彼女の歌唱力の凄さを伝える映像を紹介。伸びやかなロングトーンを披露している映像を紹介。
愛菜ちゃんがロングトーンに挑戦する場面も。

・小泉今日子
「なんてったってアイドル」の映像が紹介されていたが、この曲って作詞は秋元康で作曲は筒美京平、レコーディングにFODの北島健二が参加していたってのは「ギター・マガジン」で知った。北島さん、HMアイドルの早川めぐみのレコーディングに参加しているがハードロック志向の人が（初期は）キャピキャピアイドルのレコーディングに参加ってのは意外すぎるんだが。
80’ｓ女性アイドルってロングヘアが多いがキョンキョンは少数派のショートへアだったよなぁ

・キャンディーズ
ドリフの博士ちゃんがキャンディーズは「8時だよ　全員集合」に度々出ていてコントに挑戦していたと解説。「普通の女の子に戻りたい」と宣言して後楽園球場で解散ライブを行ってるが、ライブに参加できなかった人も結構いた。

・沢田研二
GSグループの「ザ・タイガース」のメンバーとしてデビュー。解散後はソロに転じたジュリーは当時（70-80’ｓ前半）活躍した歌手の中では異端で男で初めて化粧をした歌手だった。
You Tubeの先駆けとも言えるお化粧動画が紹介されていたり、「TOKIO」での電飾つき衣装を紹介。
　「TOKIO」の衣装は10ｋｇ（電飾つきのため）、背負ってたパラシュートは10kgあり、制作費用は250万円…という話は初耳。

・天地真理
天地真理が登場する前にもアイドル的な人気を得た人がいたが、大概映画出身で「高嶺の花」状態。
彼女が国民的アイドル1号になった理由が子供向け番組に出演し、子どもたちの人気を集めたこと。子供に受けた…ってことで彼女の写真がプリントされたグッズが多数販売され、その中の「真理ちゃん自転車」は「ちびまる子ちゃん」でも取り上げられるほど

・西城秀樹
郷ひろみ・野口五郎と並んで「新御三家」と呼ばれてたが、二人よりも過激なパフォーマンスを行っていたことを野口五郎の博士ちゃんが解説。
工事用クレーンを使って観客皆に自分の姿が見られるようにしたり、鳥型のゴンドラに乗ってアピールしてた、命綱なしで空中ブランコのパフォーマンスをした、数メートルの高所からダイブと過激なパフォーマンスをしていた。
外国では香港・台湾で人気があり、2018年に亡くなった時はニュースになったほど。
「ちびまる子ちゃん」でも西城秀樹は取り上げられており、実際西条本人もEDを歌っていた。

・ピンク・レディー
キンキラの派手なコスチューム、激しいダンスで一世を風靡していたが、活動後期にアメリカ進出を果たしており、冠番組も持っていたほど。内容はドリフ風のコントも盛り込まれたものだった。

・工藤静香
元おニャン子クラブ（後期）のメンバーでおニャン子解散後はソロに転じた彼女。前髪を広げた髪型、困り眉がトレードマークだったが、静香の髪型はレディースのメンバーが真似する人が多かった。声が特徴的だったよな。

・松田聖子（3位）
80’ｓ中期を代表するアイドルで大人な明菜とは対象的に王道のアイドルだったが、「聖子ちゃんヘア」は女子高生だけじゃなく、同時期にデビューしたアイドルも真似したほど。
葉加瀬太郎とエレクトーンの博士ちゃんが聖子の歌を解説するシーンも。
聖子は「恋多き女」のイメージが強い。神田正輝と結婚したものの数年経って離婚。いろんな芸能人と浮名を流し、一般人男性と結婚・・・だったし。

・山口百恵（2位）
21で三浦友和と結婚してからは芸能界と縁を切り引退したため「博士ちゃん」にとっては幻の存在。80’ｓアイドルの博士ちゃん・佐藤うのちゃんが黒柳徹子に「黒柳徹子から見た百恵」という形で質問をし、「The・ベストテン」に出たときのエピソード、「徹子の部屋」の山口百恵登場の映像が登場した。

・中森明菜(1位）
80’ｓ中期に活躍した女性アイドルでは聖子と人気を二分していた明菜。歌唱力が半端じゃないし、王道の聖子とは正反対のアダルトな魅力が素敵なため昔から明菜派。
NHK-BSプレミアムで放送されたコンサートの映像は素敵だったなぁ。「マツコの知らない世界」のアイドル回で明菜は（聖子も）自己プロデュース力が強いから振付師から「思い通りに動かない」と評されていた。
　佐藤うのちゃんが黒柳さんに百恵の裏側と一緒に明菜のことも聞いていたが、黒柳さんは明菜が紅白に初めて出たときのエピソードを紹介し（膝を脱臼していたのに最後まで歌い続けた）、明菜は「笑顔の似合う人だ」と評していた。自己プロデュース力が強すぎたのと、紅白初出場のエピソードを聞くとプロ意識がものすごく強い人なんだなぁ
　マッチと交際していた明菜だが、89年に自殺未遂騒動を起こして破局。その件の後お金・契約の件で極度の人間不信に陥り、家族とは絶縁状態、今は何をしているのかわからない状態だが、今年でデビュー40周年だし元気なところを見たいところですが・・

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