フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2015年12月13日
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フィギュアスケートの試合を見て、こんなに興奮したのはいつ以来だろう?
ふとそんな感慨に耽る程、素晴らしい演技が続出した2015年のグランプリファイナルでした。
羽生選手、宇野選手、フェルナンデス選手、パトリック、
メドヴェージェワ、宮原選手、ラジオノワ、ワグナー、
「神演技」の続出にワクワクとドキドキが止まりませんでした。皆さん本当に素晴らしかった!

特に宇野選手。「トゥーランドット」を見ていて、私は本当に号泣してしまいました。
何なんだろう、彼のあの表現力の凄まじさは?まだ少年の面影を残した(というか実際まだ少年だけど)、愛らしいともいえる容貌の小柄な選手。
それがリンクに立ち、いざ音楽が流れ出すと一転、まるで別人になったかの如く氷上を彼の色に染めていく。まるで音楽によって新たな生命を吹き込まれたかのように。自由自在に音楽を操り、遂には音楽さえも彼の「配下」になってしまうかのようだ。あの荘厳な「トゥーランドット」をここまで自分の物として表現し尽くせるとは・・もう言葉が無いです。まだ17歳ですよ?高校生ですよ?一体何をどうしたらこんな演技が出来るのか、こんなにも「魅せる」演技が出来るのかと、唯々呆然とさせられます。
人間って、二つのタイプに分かれるのかも知れないですね。「何を演じても自分自身」になってしまう人と、「他の誰かに成り切れてしまう」人と。それはもしかしたら生まれ持った、天性の物であり「宿命」であるとさえ、言えるものなのかも知れないです。羽生選手は前者であり、宇野選手は後者である、と個人的には感じます。
「何を演じても自分自身」、このタイプは生まれながらの「スター」であると思います。超有名な、スターと言われる芸能人を思い浮かべてみて下さい。大抵、前者のタイプですよね?特に「大スター」と言われる人程、そうした傾向は強いと思います。「大スター」「スター中のスター」であればある程、実はそこまで「演技力」に秀でている訳ではない事に気付きます。彼らは「演技力」などという次元を超越した地点で輝いており、「自分自身」であるだけで、唯それだけで磁力を発する事の出来る、人々を魅了する事の出来る、正に選ばれし人々なのです。
対する後者は、自分自身を捨てる事によって輝けるタイプです。自分ではない誰か、に成り切れば成り切る程、その威力は凄まじいものとなります。逆説的ではありますが、自分自身を捨てる事によって、その事によって却って自分を輝かせる事が出来るのですね。
羽生選手が天性の「スター」であるならば、宇野選手は天性の「役者」である、そう思います。得難い個性を持つ二人が、こうして同じ時代に生を享け、同じ時代にフィギュアスケーターとして輝いてくれる事、互いに切磋琢磨して行ってくれるであろう事、を私は心の底から嬉しく思います。
役者タイプ、演技派といえば、宮原選手も該当するかも知れません。「ファイアダンス」といい「ため息」といい、別にこれといったストーリーがある訳ではありませんが、それでも彼女は「役」に成り切っていると感じます。「演じている」と感じます。宮原知子は宮原知子であるのだけれど、演技の中において彼女は「宮原知子」ではない、と。しかも年々、益々、試合を経るごとに彼女の役者魂、女優魂には磨きがかけられて、今回のファイナルでの演技は正に圧巻でした。特に「ため息」での彼女は絶品ですね。文字通り、思わず知らずため息が漏れてしまうかのような素晴らしい演技でした。

それにしても、本当に凄い大会だった、と思う。羽生選手の快挙に関してはもう、何をか言わんや、という所だし、女子ではメドヴェージェワが素晴らしかった。実は今まで彼女の演技は動画でしか見た事がなく、凄い選手と思いはしてもそれ程感じ入るものはなく、その実力には少々懐疑的でさえいたのだけれど、う~ん、やはり「凄い」選手だったのですね、彼女は・・やはりテレビの大画面で見るのと、パソコンの小さな画面で見るのとでは印象が全然違う。正直、素晴らしいと感動してしまった。彼女も若干16歳、シニアに上がって来たばかりの選手ですよ?それなのに、なんと上手い「演技」をされるのだろう、とビックリしてしまいました。彼女も敢えて分類するとすれば「演技派」タイプではないか?と思う。ロシアの女子ならば、リーザやラジオノワは「スター」タイプかと私は思うのだけど、彼女は「自分自身」を武器にして、燦然と輝けるタイプではない。見た目はリーザやラジオノワと比較するといまいちパッとしないと言うか、正直「地味」だとさえ感じてしまう。可愛らしい顔をされているし、あの細身のスタイルは何と言ってもこれからの彼女の「武器」になるものかも知れないと、期待もするのだけれど(お願いだから太らないで!)、それにしても何というか「華」がない、というか・・(失礼な事言って本当に申し訳ないです)。けど、彼女も宇野選手と同じく、いざリンクに立つと人が変わったかのようになる。宇野選手程、音楽を自分の物とされている、とまでは思わないけれど(表現力があるとは思わないけれど)、「演技力」は凄い、と感じる。哀愁漂うあの雰囲気は、生半な16歳が醸し出せるものとは思えない。
ラジオノワのいかにも年齢相応、の「演技」と比較すると、彼女の凄さ、本質がよく分かるのではないだろうか?(注・ラジオノワは「スター」タイプなのであれでいいのです。)
ラジオノワもミスはあったけれど、渾身の演技には私は心から感動させられました。メダリストになった3選手には心からの拍手と、感謝の気持ちを表したいです(それにしてもこのメンバーの中で宮原選手が銀メダリストに輝かれるとは、失礼ながら予想していなかったです、本当に凄い事ですね!)。

真央ちゃんは悔いの残る演技だったと思います。悔しいでしょうね、さぞかし。これからこうした「試練」を迎えるのかも知れませんが、まぁ、私があれこれ思い煩っても仕方がない事です。浅田真央は私達ファンが思っているよりずっとずっと「強い」人である筈なので、彼女について心配する事は止めました。
素晴らしい演技と共に、色んな「人間模様」を垣間見る事の出来た大会でもあったなぁ、としみじみ思います。私たちが想像も出来ない位の、凄まじい重圧に打ち勝った羽生選手、もうてきと~に手を抜いて欲しいと思う位ですが・・
失意のSPから一転、素晴らしいFSで魅せてくれたパトリックとワグナー。優勝候補だったのにどうしちゃったの?だったグレイシー。正に悲喜こもごもで、「ドラマ」を見ている様でした。






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最終更新日  2015年12月14日 03時45分09秒
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Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
shige さん
新緑の里さん、こんにちは。
 羽生選手の「陰陽師」の素晴らしさは、もう、私などがあれこれ言う事ではないのですが…。ジャンプなどの技の見事さだけでなく、その世界観をリンクという空間に演出してみせる。コリオグラフィーというレベルを超えた物だった。羽生結弦によって作られた「疑似空間」だったとも言えましょう。

 野村萬斎さんとの対談で非常に触発されただろう、という事は以前にも、ここでお話が出たか、と思いますが、「一期一会」というキーワードがあると思うのですね。
 伝統芸能というのは「型」があり、同じ演目を場合によっては何週間も続ける。しかも、台詞(謡)や型を崩す事は出来ません。歌舞伎などは、様々な型があって、今まで演じてきた先達の形を真似る事もあるので、一つの形でしか出来ないという事はないし、新作や改作もあると思いますが、能や狂言は新作というのは本当に少ない。伝統をかたくなに守る事が重要な世界ですから。
 だからこそ、萬斎さんが昨日羽生さんに仰っていた「同じもの演じる宿命にあり、それをいつも同じに演じてはいけない」という言葉は、もうアッパーカットを喰らった様な衝撃でした。毎回、毎回、もう二度と、この瞬間はない! という集中力と表現への強い意志で演じる事は伝統を追っていても、決して因習に堕していかない素晴らしい感動を呼ぶのだ、と思います。そして、この言葉は異分野の人のアドバイスとは言え、羽生さんの演技に大きく作用した事は明らかですね。

 宇野選手、彼の表現力というか、アピール力、そして、確かで美しいスケーティングの力は、遺憾なく発揮されましたね。
 先日、流された宇野さんが関西のテレビで撮られた動画を観ていました。シャイで無口なちょっとぶっきらぼうで、照れ屋なかわいい少年でした。何となく観ていて思ったのですよ。その時一緒にいた織田さんは饒舌で明るくて何の苦も無く、テレビという場所に溶け込んでいました。
 でも、逆にそういう子だからこそ、自分を表現する(本当の自分の内面をです)場を必要として、リンクでは無双の表現を出来るのかもしれない、と。俳優さんにも同じように本当にシャイな方が演技となると別人になるという側面があります。溢れ出す表現への渇望が「リンクの上の彼」を作り上げているのかもしれないなあ、と。
 六位になったダイス、残念でした。でも、初めてのファイナル、本当に頑張って悔いのない物に出来たと思います。何だかこの所の彼の活躍には、ただ、無条件でうれしいと思います。無良くん、町田くん、そして小塚君などの思いが彼を後押ししているのかもしれないですね!

 真央さんは体調不良で帰国されたそうですね。まあ、心配すると言うほどではないのですが、気がかりな事があるとすれば、フリーを全力で滑り切る体力がない事かな? ジャンプの修正は順を追って出来ているので、後は体力勝負の様な気がします。全日本での復活、期待しています!! (2015年12月14日 09時52分43秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
shigeさん

>ジャンプなどの技の見事さだけでなく、その世界観をリンクという空間に演出してみせる。コリオグラフィーというレベルを超えた物だった。羽生結弦によって作られた「疑似空間」だったとも言えましょう。

「陰陽師」に関して本当に詳しくていらっしゃるshigeさんからこれ程称賛されるとは、羽生選手、「本物」ですね(笑)。確かにこれまでの彼の演技とはまた違う何か、を私も感じる事が出来ました。新しい別の何かが加わった、というか。非常に丁寧に演じておられたという印象を受けましたが、如何せん私は未だに映画「陰陽師」を見てはおりませんで(恥)、それが何であるのか、いまいちよく分からないでいます(分からなくても彼の「凄さ」は十分伝わって来るのですが)。お正月休みに「陰陽師」見てみますね。
それにしても野村萬斎さんの平安装束姿が本当にお似合いで、野村萬斎さん以上にあの装いの似合う人っているの?などとど~でもいいことを思ってしまいます(笑)。いや、羽生選手も凄く似合いそうですよね。確かに雰囲気的に似ておられますね、このお二人。

> 伝統芸能というのは「型」があり、同じ演目を場合によっては何週間も続ける。しかも、台詞(謡)や型を崩す事は出来ません。歌舞伎などは、様々な型があって、今まで演じてきた先達の形を真似る事もあるので、一つの形でしか出来ないという事はないし、新作や改作もあると思いますが、能や狂言は新作というのは本当に少ない。伝統をかたくなに守る事が重要な世界ですから。

能や狂言というのは、歌舞伎と比べてもまた「別世界」といいますか、また一段と「敷居の高い世界」であるような印象があり、一般人に殆ど知られていない世界といってもよいのかも知れません。実際私は殆ど何も存知上げなくて、不明を恥じ入るばかりです。shigeさんは以前確か、お能を習った経験がおありだと仰っていましたよね?凄いですね、きっと本当に詳しくていらっしゃるのだと思います。新作というのは本当に少ない、のですか。それはもう究極の「型の芸術」の世界であるのでしょうね。バレエも「型の芸術」そのものであると思いますし、伝統を頑なに守る事が重要な世界である、とは思いますが一方で新作や改作も多いですし、コンテンポラリーなどでは目が点になる様な作品も珍しくなく、ある意味「革新的」であるとさえ言える世界だとも思うのですが(あくまで私個人の感じ方です)、能や狂言ではそういう事は無いのですね。あくまで伝統を守って行く、そういう世界なのですね?バレエでいえばあくまでクラシック・バレエ、ひたすらクラシック・バレエ、そんな感じなのでしょうか。

> だからこそ、萬斎さんが昨日羽生さんに仰っていた「同じもの演じる宿命にあり、それをいつも同じに演じてはいけない」という言葉は、もうアッパーカットを喰らった様な衝撃でした。

バレエでも同じような事が言える、と思って私も見ておりました。お馴染みの作品ともなると、観客の殆どは皆分かってる訳です、次にどんな踊りが来てどんなに盛り上がるかとか、ここからが見せ場だぞ、とか、ここから彼または彼女はどんな演技で魅せてくれるのだろう、とか。それこそ本当に「型のある者の宿命」ですね。皆が分かっていて、期待してる中で、それ以上の演技(踊り)を見せなければならない、心を震わせなければならない、考えてみればこれはとてつもない事ですよね。

>毎回、毎回、もう二度と、この瞬間はない! という集中力と表現への強い意志で演じる事は伝統を追っていても、決して因習に堕していかない素晴らしい感動を呼ぶのだ、と思います。

バレエファンだった時期があるので、私もそれは分かります(いや、今だってバレエ好きですし、観に行けるものなら観に行きたいです、けどお金が無い・・)。毎回もう、どんな内容であるかという事は事前に分かって観に行く訳です。主演ダンサーがどんなダンサーであるかという事も、ある程度は(人によってはよく)分かっている。それでも感動するのですよね。感動させられる。それはどうしてなんだろう?と考えるとやはり「一期一会」という事なんでしょうね。一度たりとも「全く同じ舞台」というのはあり得ない訳です。生きている人間、が演じるものですから。舞台は生もの、よくそう言われますが本当にそうなんですよね。「代え」の効かないものなんです。だからこそ、二度とあり得ないこの「瞬間」が本当に大切に感じられ、ダンサーも一度しかない「この舞台」に命を賭けられる訳です。その瞬間瞬間の生命の燃焼に、私たちは心を奪われ、感動するのでしょうね。 (2015年12月20日 08時47分41秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
shigeさん

> 宇野選手、彼の表現力というか、アピール力、そして、確かで美しいスケーティングの力は、遺憾なく発揮されましたね。

彼についてもただただ「凄い」としか、それしか言えないです、私は。本当に本当に素晴らしかった!17歳とは思えない表現力、演技力を持っておられますが、私も先ず何より、彼の「滑り」の素晴らしさ、に感動させられました。あのスケーティングも17歳とはちょっと思えない、と思いかけましたが、最近の若い選手は総じて、スケーティングスキルにも秀でた選手が多いと感じます。これはやはり、現在の採点方式の下では、スケーティングスキルを向上させる事が勝利への一番の近道であり必要不可欠であるという事を、コーチを始めとする現場の皆さんが十分に理解しておられ、その方針の下、生徒さんを指導しておられるからだと思います。
「滑る技術」あってこそのフィギュアスケートであり、その確かな技術があってこそジャンプもスピンも勿論ステップも、輝けるのだと思います。宇野選手のSSは素晴らしいとど素人ながら私も感じるので、これから先の彼は羽生選手にとって(勿論、他の選手にとっても)「恐い」存在になれると思いますね。FSでは190点というハイスコアだったものですから、てっきりノーミスかとばかり思ったのですが、プロトコルを見てみるとルッツに「e」が付いてました。それであのスコアですからね。演技構成点でもSSは9点台に突入しましたが、まだ伸び代は十分ありますし、本当にこれからが楽しみでなりません。「総合力」に秀でた「オールラウンダー」でいらっしゃるというのは、やはり強みですね。

>その時一緒にいた織田さんは饒舌で明るくて何の苦も無く、テレビという場所に溶け込んでいました。

私も先日、たまたま朝テレビを付けたら織田さんが目に飛び込んできてビックリしました。スポーツキャスターとして?報道番組にも出ておられるのですね。それにしても特筆すべきは、彼があの様な「場」におられても、何の違和感も感じない、という事です。生まれてこの方、この世界で生きて来ました!と言わんばかりで、あの溶け込み方は凄い、と感心するばかりです。天性の「タレント」ですね、織田さんは。それにしても織田さんは「ダルビッシュ世代」なんですね~。フィギュアスケーターの「選手寿命」の短さはちょっと、異常ではないか?と言いたくもなって来ます・・

> でも、逆にそういう子だからこそ、自分を表現する(本当の自分の内面をです)場を必要として、リンクでは無双の表現を出来るのかもしれない、と。俳優さんにも同じように本当にシャイな方が演技となると別人になるという側面があります。溢れ出す表現への渇望が「リンクの上の彼」を作り上げているのかもしれないなあ、と。

そうかも知れないですね。宇野選手にとっては本当の自分を「解放」出来るのが競技の場なのかも知れません。私は宮原選手にも同じような事が言えるんじゃないか?と感じます。彼女も本当にシャイな、大人しい優等生、というイメージですが(イメージというか、実際そうなんだろうと思いますが)、リンクの上では人が変わったかのように綺麗で艶やかで、「表現出来る事」を心から楽しみ喜んでおられるように感じます。そういえば金妍児さんも、元々凄くシャイで大人しい人というイメージがありましたね。

>まあ、心配すると言うほどではないのですが、気がかりな事があるとすれば、フリーを全力で滑り切る体力がない事かな?

いやあの、それが一番「問題」じゃないですか?アスリートに体力が無くなったらお終いだと思うのですが・・

>ジャンプの修正は順を追って出来ているので、後は体力勝負の様な気がします。全日本での復活、期待しています!!

う~ん、そうあって欲しい、とは思いますが、どうなんでしょうね・・正直余り期待は出来ない様な気がします。3位以内に入る力はあると思いますが、このままだと厳しいでしょうね。特に来季は、本田選手や樋口選手がシニアに上がって来られるかと思うのですが、彼女達、今のロシアの女子と比べても決してそれ程引けを取らない力の持主である様に思うので。真央ちゃんには何とか頑張って欲しいですし、実際彼女は頑張るだろう、とは思うのですが、只頑張るだけではダメだ、と思います。やはり根本の所から、戦略を練り直す必要があるかと思います。 (2015年12月20日 10時31分59秒)

Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
ぶるうらぐうん さん
記事を拝見し、「同意」、先のshige様のコメントを拝見し「同意」ということで、今更新たにコメントする事もないのですが、少しだけ真央さんへ・・・
shige様もおっしゃている「体力面」、私はNHK杯を見た時点で「心身ともに疲れが出てる、ファイナルは棄権して全日本に向けて調整した方がいいのではないか」と思っていたので、演技内容に驚きはありませんでした。
ただ、他の選手があまりにいい演技をされたので、順位は最下位となってしまい、厳しい現実を突き付けられた形になったなと思います。(196点で最下位とは・・・)
一番大切にしなければならない全日本に、どう調整してこられるかわかりませんが、若手の成長著しい中においても、「3回の世界女王」として、誇りを持って堂々と演技してほしいと思っています。

それと、
羽生選手の演技、とてつもない演技なのですが、なぜか私には晴れ晴れとしたものというか、うまく言葉に出来ないのですが、何かが強すぎて何かを感じられないとでもいいますか・・・
彼の演技に「鶴の恩返し」の鶴を重ねてしまうのです。
私には命を削るような演技に見えてしまい、絶頂期のプルシェンコ選手や、真央選手の演技のように、何度でも見たくなるようなものではありません。
だからといって彼に意見する事など何もなく、あれが羽生結弦そのものであり、何も変える必要などないと思っています。
一個人の演技に対する感想・感じ方など取るに足らないものですが、こちらではいろんな意見が安心して述べられるので、あえてコメントしました。 (2015年12月20日 10時59分17秒)

Re[2]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
shige さん
新緑の里さん
>いやあの、それが一番「問題」じゃないですか?アスリートに体力が無くなったらお終いだと思うのですが・・

 年齢的に、筋肉に疲労が溜まりやすくなっている、という事ではないか? 真央さんは体が柔らかい分、持久力がないのかもしれない、と思います。十代の頃はスタミナがあるので、気にしなかったでしょうが、仕方がない部分です。真央さんの状況を周辺も把握していると思うので、これらの事を放置する筈はないので、方針を変えるだろう、と言う事です。
 トリノシーズンの荒川さんも真央さんと同じ悩みを抱えていました。真央さんも自分の意識と実際の身体の動きとの違和感に悩んでいるかもしれません。ただ、幸いな事にジャンプの修正やレベルはしっかり取れています。
 ただ、最高難度というのは、今回は封印した方がいいかもしれません。封印する勇気を持つと、真央さんの演技に余裕が出来るでしょうね。まず、完璧に演じる事を目標にして、それを足がかりに、次を目指すのはベストなのではないでしょうか。

>実際彼女は頑張るだろう、とは思うのですが、只頑張るだけではダメだ、と思います。やはり根本の所から、戦略を練り直す必要があるかと思います。

 もし、筋トレを含む根本的な見直しを必要とするのなら、若い世代のコーチも必要かもしれませんね。
 真央さんが、「自分はこうありたい!」という強い気持ちがあれば、自己改革が出来るかも知れない…。あれだけ、ジャンプを見直せたのですから、そういう部分でも意欲的に取り組めるのではないかと希望的に考えています。
 ライバルがいればこそ、自分を磨く努力が出来る筈だと思います。もし、日本女子が低いレベルなら、真央さんは今のままでも、全日本のタイトルは取れる筈なので…逆に不幸な事かもしれませんよ。今季は五輪シーズンでもないし、真央さんにとって、追い詰められた状況は初めてではありません。バンクーバーシーズン、翌年も含めて、ファイナルを逃しているし、台落ちも経験しています。それに比べれば、上出来な試合をしてきている訳ですし。若手の台頭は真央さんを鼓舞する、と思いたいですね。

 真央さんには、若手を阻む「壁」であって欲しいです。美姫ちゃんが二年の休養と出産を経て復帰した時も、真央さんの存在があったからこそ、頑張れた、と思っているので。ライバルの存在はモチベーションになると思いますよ。そう信じたいですね。 (2015年12月21日 08時14分28秒)

Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
ゆっき さん
いよいよ全日本ですね!もうすでに私のノミの心臓はバクバク、お腹はキリキリという状況です!

真央ちゃんがショートをソチの構成に変更するそうです。
ホントに良かった…と安心したところで真っ先にこちらにお邪魔してしまいました。

何しろNHK杯からずっと真央ちゃんの辛そうな表情にオロオロするばかりだったので。
復帰するということがどれ程大変か分かっていたのに現実を目の当たりにするとこんなにも堪えるのか、と。。。

他選手ファンの真央ちゃん評を見ると焦らず今シーズンかけて調子を戻せばOK、という真っ当な意見をたくさん見て自分がいかに過剰な期待また心配をしているのかをこれまた目の当たりにする。。ということの繰り返しでした。

以前、新緑の里さんが仰っていた「勇気ある撤退」を今回は選択されましたね。
今後もこういったことは増えて行くでしょうね。真央ちゃんがそれでも納得して最後笑ってくれたらもう最高ですね。例え負けても。

「やりたいこと」と「できること」のギャップを埋めるのは容易ではなく真央ちゃんはそのギャップに苦しんでいましたから。。。
少しずつ自信を取り戻していつか望む構成で演技できるといいですね。

この「勇気ある撤退」によって最高難度に拘らず自由に演技する真央ちゃんが見られたら彼女はもう1段も2段も上のステージに行けますよね。そうであったらな、とも思います。

とにかく悔いがないように!と祈るのみです。 (2015年12月24日 23時23分08秒)

Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
shige さん
 新緑の里さん、こんにちは。

 全日本が終わり、複雑な心境です。真央さんご自身が今のフリーの演技に取り敢えず満足されている、という状況なので、このまま、世界選手権まで、調整して行けばいい、としか、言えないですね。技術ではなく、体力でもなく、「気持ちの問題」である、と感じている。今更、新しい事をする、とか、「別の自分」になるのは、必要ないのかもしれない。今の浅田真央をとことん、突き詰めて行けばいい。もし、3Aについてもそうです。限界まで跳び続ける事、もうそれしかないでしょうから。
 また、真央さんには、他の選手の調整や生き方は当てはまらないのかもしれないです。全く、他の人の尺度では測りきれないのでしょう。

 真央さんが「一番」になる事に拘らなくなったのかな、と今回思いました。次のステージに繋がった事を素直に喜ぶ気持ちが伝わってきて、ちょっと、きゅんとしましたね。
 彼女の選択と佐藤コーチの手腕を信頼する、私はそういうスタンスで彼女を見守りたいです。 (2015年12月28日 17時47分15秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
ぶるうらぐうんさん
返事が遅くなり、申し訳ありません。

>ただ、他の選手があまりにいい演技をされたので、順位は最下位となってしまい、厳しい現実を突き付けられた形になったなと思います。(196点で最下位とは・・・)

そうですね。ロシア選手権でメドヴェージェワが、世界最高得点(非公認ですが)を叩き出し優勝されたそうですが、とにかく若手の台頭著しく、男子ばかりではなく女子のレベルも飛躍的に向上している、と感じます。真央ちゃんはちょっと、戻ってきた「時期」も悪かったような、そんな印象も受けますね・・日本国内だけを見ても、宮原選手を筆頭に、本当に素晴らしい選手がどんどん育って来ておられます。彼女達とこれから、互角に戦っていく事が出来るのだろうか?いや、相手云々、の話ではない事が、全日本での真央ちゃんを見ていて一番感じさせられた事でした。真央ちゃんご自身が、誰よりも良く分かっておられる筈ですが。

>一番大切にしなければならない全日本に、どう調整してこられるかわかりませんが、若手の成長著しい中においても、「3回の世界女王」として、誇りを持って堂々と演技してほしいと思っています。

「誇りを持って堂々と」、真央ちゃんの演技を見ていて一番物足りないと思う部分はそこですね。彼女はもっともっと自分に自信を持っていいと思うのですが。

>彼の演技に「鶴の恩返し」の鶴を重ねてしまうのです。

成る程、「鶴の恩返し」とは正に、言い得て妙だと思います。私も仰る通りだと感じます。唯、彼の演技が好きな人間にとっては、羽生選手のそういった「命を削るような演技」こそが、唯一無二のものであり、それこそが魅力だと、そう感じられてしまうのですよね。他にそのような事を感じさせるスケーターはおられませんから。けど、ぶるうらぐうん様の様にお感じになる方がいらっしゃってもそれはそれで当然だと思います。

>だからといって彼に意見する事など何もなく、あれが羽生結弦そのものであり、何も変える必要などないと思っています。

そうですね。変えろと言ったって聞き入れる耳を持っている人でもありませんしね(笑)。「羽生結弦病」の患者、ですのでもうどうしようもないです。

>一個人の演技に対する感想・感じ方など取るに足らないものですが、こちらではいろんな意見が安心して述べられるので、あえてコメントしました。

取るに足らないだなんて、とんでもない事です。少なくとも私は、ぶるうらぐうん様のご意見を聞かせて頂けて凄く嬉しいですし、成る程そんな見方もあるのか、と勉強になり、本当に有難いと感謝致しております。いろんな意見があってこそ、世の中は素晴らしいと信じておりますから、私の感想や意見とは全く異なるもの、相容れないものであったとしても、遠慮など全然なさらないで下さいませ。ぶるうらぐうん様のご意見を聞かせて頂ける事、これからも楽しみにしております。 (2015年12月29日 22時21分14秒)

Re[3]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
shigeさん
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

> もし、筋トレを含む根本的な見直しを必要とするのなら、若い世代のコーチも必要かもしれませんね。

ジャンプを封印してペットボトルを持って滑走し筋力アップを図ると言う、荒川さんのトレーニング方法、凄く興味深く拝見致しました。そして、荒川さんがトリノで金メダリストに輝かれたその裏で、モロゾフコーチがどれだけ与って力があったか、という事も感じ入りました。考えてみれば今や当たり前となった感のある後半ジャンプ固め打ち、というのも2010~2011シーズンの安藤選手がハシリではなかったですか?安藤さんが二度の世界女王に輝かれた事にも、彼は大いに貢献されていますよね。shigeさんには個人的に色々な想いもおありになる事とは思いますが、傍から見ている分には、モロゾフ氏はコーチとしては非常に優秀な方だったと思います。技術的な事云々よりも(勿論それも大いにあると思いますが)、「参謀」として優れておられる、そんな印象でした。それで思ったのですが、真央ちゃんにも彼の様な「参謀」的コーチが付いておられればな、という事です。佐藤コーチはひたすら実直な、職人気質のコーチで、特にスケーティングスキルを教えて下さるという点に関しては世界でも指折りの超が幾重にも付く名コーチであろう、とは思うのですが、「参謀」的コーチではない様に思います。モロゾフ氏の様に勝つための戦略を練る、作戦を立てる、という事よりは、ひたすら地道に練習させる、そんなイメージです。昔気質の真面目な日本人そのものというイメージを抱いてしまうのですよね。これはあくまでイメージに過ぎないので実際には違うのかも知れないですが。で、真央ちゃんもそんなタイプに思えるので、本当に似たもの同士のお二人で、ただひたすら真面目に練習すればいい、そうすれば自ずと道は拓ける、そんな考えの持主同士でいらっしゃるような印象を受けます。「至誠天に通ず」、そんなお二人でいらっしゃるように思えるのですが、正直もうそういったやり方だけでは通用しないだろう、と個人的には思います。「参謀」的コーチ、コーチとまでは行かずとも、そうした「戦略」専門のスタッフを雇うという様な事を、彼女の陣営は考えてもいいのではないか?と思うのですが。 (2016年01月01日 23時32分43秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
ゆっきさん
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

>真央ちゃんがショートをソチの構成に変更するそうです。

SPのジャンプ構成なのですが、私は個人的に、
3A、3Lo-2Lo、3Lz
で行って欲しい、と思っていました。彼女の「これから」の為にも、ルッツは跳び続けて欲しい、と思っていましたし、事実今の真央ちゃんはルッツを正確に跳ぶ事に神経を集中しておられる様な印象を受けるので、フリップを跳ぶ事の方がリスクが高いだろう、そう思っていましたから。
4大陸からどうされるのかは分かりませんが、やはりルッツは跳び続けて欲しいんですよね、私は。

>復帰するということがどれ程大変か分かっていたのに現実を目の当たりにするとこんなにも堪えるのか、と。。。

なまじ最初が良過ぎただけに、却ってダメージが大きいですよね・・真央ちゃんご自身も、そうなのかも知れないです。

>他選手ファンの真央ちゃん評を見ると焦らず今シーズンかけて調子を戻せばOK、という真っ当な意見をたくさん見て自分がいかに過剰な期待また心配をしているのかをこれまた目の当たりにする。。ということの繰り返しでした。

本当にそうですよね。「長い眼で」「生暖かく」見守る必要があるだろう、と言っておきながら、全然そうは出来ない自分がいて。彼女の事となるとついつい頭に血が登り過ぎてしまうという悪い癖が、いまだに抜け切れていません。まぁ、それでこそ「ファン」というものであろう、とは思うのですが・・

>今後もこういったことは増えて行くでしょうね。真央ちゃんがそれでも納得して最後笑ってくれたらもう最高ですね。例え負けても。

はい、彼女自身が納得の行く、満足出来る演技であったなら、順位はもうどうだっていい、とさえ思います。今回の全日本では取り敢えず表彰台に立てた事で、彼女は満足出来たみたいなので、もうそれでいい、充分だ、と思います。とにかく最悪の精神状態でいらしたみたいですので、何とかこの問題の解決を図る方法は無いものか、と思います。

>少しずつ自信を取り戻していつか望む構成で演技できるといいですね。

取り敢えずはルッツが認定され始めた事を、彼女には大いに喜び、誇って欲しいですね。3Aも、成功したジャンプは非常に質のいいものになって来ていますし、見た目ほど?悪い内容では決してないんですよね。周りのレベルが非常に高いので、実際以上に悪く見えてしまっている部分もあると思います。唯、皆さん懸念されていますが、肝心要の「体力」が無い。体力が無くなると、気力まで無くなってしまいますので、何とか体力を以前のレベルか、それに近いレベルにまで戻して欲しい、と切実に思います。腹が減っては戦は出来ませんから。 (2016年01月02日 00時41分20秒)

Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
shige さん
新緑の里さん、あけましておめでとうございます。
こちらこそ、宜しくお願い致します。

 浅田真央さんへのファンである故の、悩みと今後への不安。それが本当に強く感じられて心を動かされています。
本当にただ、ひたすら、心配なのですよね。本当に良く判ります。今回のグランプリシリーズからの四つの試合を見て来て、私自身も「うーむ」と唸らざるを得ない所があります。
 つまり、まず、今の戦略で勝てるのか? と言う不安、佐藤コーチが今の女子フィギュアのレベルの高さに対応しきれているのか、また、メンタル面、体力面に不安を抱える状況で、この体制のままでいいのか。三つの部分で私も不安を持っています。いや、いました、という方が正しいかな。

 結果的に言えば、真央さんが全日本選手権で三位と言う成績にある意味「満足」してしまった時に、私はこれらの不安というのは真央さんが必要としていたものではないと思いました。
 新緑の里さんなどのファンは、真央さんに今の世界のシングル女子の中で「結果を残す」事を前提として、世界と渡り合う事を求めて来たと認識していました。
 でも、真央さんは今のルールの中で点数を稼ぐ事ではなく、基礎点の高い構成を自分に課す事を選びました。
 戦略的な野心的な若いコーチではなく、今まで面倒を見て下さった日本のコーチを選びました。
 ずっと、振付をして下さった馴染の振付師に全ての演目を一気に振付して貰いました。
 彼女は、「以前の自分」に戻る事を目標としているだけで、世界で勝つ事は求めていないのかな、と感じました。
 今まで、戦略的なコーチに付く選手達は、誰もが今までの自分ではない、もっと高い次元へ、自分を高めたい、変わりたい、という気持ちが強い人達でした。勝ちたい、負けたくない、強い自分になりたい、と。ギラギラと前を向く選手の闘争心がなければ、戦略的なコーチとシンクロはしません。
 世界選手権で15位。(高橋大輔)
 世界選手権で9位。 (荒川静香) 
 トリノ五輪で15位。(安藤美姫)
 その前のシーズンで惨敗し、そこから、這い上がる為に、どうしても勝ちたいと願う強い気持ちがなければ、勝つ為のプログラムを滑る事は出来ません。
 その為の肉体改造とメンタル強化。長い時間(荒川さんの場合は基本が出来ていたので、ブラッシュアップだけ)を掛けて、選手を生まれ変わらせました。オーサーも同じですね。
そういうコーチは選手も選ぶのです。少なくとも、ギラギラして、アグレッシブで向上心を求める。
 でも、真央さんが理想としているのは、「十五歳の私」です。彼女が他の人に勝ちたいとか、一番になりたい、と切実に願ったのは「バンクーバー」の時だけだったように思えます。
 大切な方に「金メダル」を贈る為に…。
 彼女はもう一度、十五歳の自分を取り戻す事で、自分の中の何かに決着を付けようと考えているのではないでしょうか。
 彼女は誰かに憧れた事はない、と思います。唯一の例外は伊藤みどりさんでしょうけど…。
 私は「真央さん自身が求める事」をとにかく、このシーズンでやり切ってくれればいいと思います。出産して復帰した安藤さんや病気から復帰した鈴木さんは、大きな目標とモチベーションがあったし、二人を基準にして、真央さんの復帰を考えてはいけなかった。真央さんは既に沢山の勲章を手にしていて、以前のライバルも殆どいない状況で、全く、違っている訳ですから…。もう、「自分を超える」という目標以外にはない様な気がします。
 それを私は全日本の演技で感じました。
 これは個人的な感想です。もしかして非常に不快に思われたかもしれませんね。
 ただ、無責任に楽観的になっている訳ではなく、真央さんの方向性が少し違って見えてきた、という事なのです。 (2016年01月07日 13時59分00秒)

Re:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
ゆっき さん
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

>SPのジャンプ構成なのですが、私は個人的に、3A、3Lo-2Lo、3Lzで行って欲しい、と思っていました。

そうだったのですかー。確かにルッツのエラー矯正でフリップが不安定なのでは?とは思ってました。
3Lo-2Loなら真央ちゃん得意ですから精神的にもだいぶ楽になりそうですし。

ただ私はSPからルッツを跳ぶのは時期尚早かなぁ、と思っていました。
まずはFPで90%以上の成功率を出してから、投入してほしいと。
私もルッツ矯正は諦めてほしくないです。ですからいつかSPでと私も願っています。

本当に今回ルッツが認定され加点までついたことを大いに自信にしてほしいです。
真央ちゃんが思っているよりずっと良い演技なんですけどねぇ。自分に厳し過ぎるのかもしれません。。

あと横やりのようで申し訳ありません。shigeさんの仰っていたことでとても興味深いところがありまして。
いつもハッとさせられるコメントを読むことを楽しみにしています。

>彼女は、「以前の自分」に戻る事を目標としているだけで、世界で勝つ事は求めていないのかな、と感じました。

こちらなのですが。。shigeさんの仰る通り真央ちゃんは「15歳の自分」を取り戻そうとしているところがあると思います。
あの頃のように軽々とジャンプを跳びたいのだなと。だからこそ勝つための戦略を取らないのかもしれません。

ただ私の見る限りでは。。真央ちゃんは自身の目標としている現在の演技構成で金メダルを取りにきていた、と思っています。
全試合で勝ちたいんだと思っています。しかもTES、PCS1位の完全優勝。
欲張りというか完璧主義というか。。
以前、ラジオで「昔は『ルールに自分を合わせるのは嫌、自分の理想を追求する、私がルールをぶっ壊してやる』と思っていた」といった趣旨の発言をしていました。
いつ頃思っていた事なのかは明確ではありません。おそらくバンクーバー前だとは思いますが。
しかし、この想いを今も持ち続けているのではないか、と密かに危惧しています。
だから難易度を下げても勝てる演技構成を拒むのだと。最高難度でジャッジをねじ伏せて勝ちたいのだと。

でもそんな簡単に上手くいくはずはないんですよね、いきなり好調だったので期待し過ぎました。反省しています。
「二兎追う者は一兎をも得ず」。佐藤コーチについて最初の全日本だったでしょうか?その頃に言われた言葉を真央ちゃんにはもう一度噛みしめてほしいと思っているのです。

本気で勝ちたいなら勝てる演技構成で臨んで自信を付けて欲しいです。
そしていつか自身の望む演技構成で金メダルを取ってほしいと思っています。
そのための戦略がどうしても必要なのではないかなぁ?というのが正直な想いです。
理想を追求して金メダルが取れれば良いけれどそれでも叶わなかったら?
もっとスケートを楽しみながら金メダルを取れる演技構成はないのか?

全ては真央ちゃん次第ですけども。もう少し勝ち方に柔軟性が出てきたら一気に道が開けそうです。
勝ち方に相当の拘りがあって、それが足枷になっているようで苦しくなるのですよね。。

ただ今後は分からないですね。全日本3位でも喜ぶ、なんて以前の彼女ではあり得なかったといっても過言ではありません。
それ程厳しい状況だったとはいえ、確かに目標、方向性が変わってきたのかもしれませんね。

長々と書きましたが決してshigeさんのご意見が不快、というわけではありません。
むしろモヤモヤしていた考えが形になりました。貴重なご意見ありがとうございました。

新緑の里さん、横やりの形になり申し訳ありません。
こちらで様々なご意見を見ることが何より楽しいです。また新記事を楽しみにしております。

先ほどまでNHKスペシャルエキシビジョンを見ていました。
真央ちゃんの新「ジュピター」は何と言ったらいいのか。衣装、振付、日本語の詩まで全て自己プロデュースしたそうです。
(ローリーとも相談しながら、と解説で話していたのでもしかしたらローリーが来日していたのでしょうか?)
それにしても「素晴らしかった」という言葉では足りません。会場が真央色に。しかも3Aにまで挑戦していました。
失敗はしましたけど、全日本までの弱気な彼女はもういない、と思います。
この強い気持ちのまま突き進んでほしい、心から願っています。
(2016年01月09日 22時32分23秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
shige さん
ゆっきさん
私のコメントに関してのご意見、本当にありがとうございました。浅田選手のファンの方にとって「不快」な内容に関しても、寛容な受け入れをして下さり、心から感謝しています。

>私もルッツ矯正は諦めてほしくないです。ですからいつかSPでと私も願っています。
 本当に、その通りだと思います。今、真央さんのジャンプはかなり、質が向上している、という印象があります。単発の練習では出来ていると思うので、それが上手くプログラムの中で成功すれば「問題はない」と思っています。
>真央ちゃんが思っているよりずっと良い演技なんですけどねぇ。自分に厳し過ぎるのかもしれません。。
 そこが、彼女の素晴らしい所でもあるのですが…。完全主義者なのかもしれないなあ、と感じます。
>あと横やりのようで申し訳ありません。shigeさんの仰っていたことでとても興味深いところがありまして。
>いつもハッとさせられるコメントを読むことを楽しみにしています。
 本当に汗顔の至り、といいますか、本当に時々、暴走したコメントを入れる悪い癖があります。私本人は安藤美姫さんのファンですが、浅田選手にもやはり、並々ならぬ思い入れがあります。ずっと、私自身が様々に真央さんの今後の事、今の状況を思い悩んだ末の個人的な帰結でありまして、元々、人様に披露する物ではなかったかもしれません。Numberの浅田真央特集の中で、美輪明宏さんの仰っていた「真央ちゃんは「お先にどうぞ」という気持ちがある」という要旨の言葉がずっと頭にあって、そこから、引き出して来た結論であった様な気がします。
 そして、私は一つだけ、断言しますが、浅田真央と言う選手は唯一無二の「天才」であり、例えて言うならば富士山の様な霊峰を見上げる様な存在なのです。美姫ちゃんのファンだからこそ、痛感していた事です。「真央がノーミスしたら、誰も敵う人はいない」(by美姫)まさに至言です。
>以前、ラジオで「昔は『ルールに自分を合わせるのは嫌、自分の理想を追求する、私がルールをぶっ壊してやる』と思っていた」といった趣旨の発言をしていました。
>だから難易度を下げても勝てる演技構成を拒むのだと。最高難度でジャッジをねじ伏せて勝ちたいのだと。
 私もそうであって欲しいですね。そういう真央さんこそ、私の好きな真央さんですよ。私の言った事など、吹き飛ばして、「強い、自信満々のライオンの様な真央」を見られるのであればその方がずっと、うれしい事です!
 そして、こうして、ゆっきさんとお話する事も、大袈裟ですが、フィギュアファンとして大切な事ではないか、という気持ちがしています。本当に、感謝しています。
>先ほどまでNHKスペシャルエキシビジョンを見ていました。
>それにしても「素晴らしかった」という言葉では足りません。会場が真央色に。しかも3Aにまで挑戦していました。
 私も真央さんの滑りには、「天女の舞」の印象があります。不思議な浮遊感があって、妖艶さよりはあくまでも清楚。独特な空間を作り上げてしまう。……やはり、浅田真央には他の選手にはない何かが備わっている。彼女でなければ、出来ない滑りというのがあるのですね。
 本当にただ、「頑張らなくてもいから、自分らしくいて欲しい」「無理に大人じゃなくていいから」と声を掛けたくなります。彼女は自分の本当の美しさをまだ、知らないのかもしれない。それが判ったら、もう怖い物はない、と思えたりします。

 まとまりが悪くて申し訳ありません。
 新緑の里さん、この場をお借りして申し訳ありません。またの更新を楽しみにしています。 (2016年01月10日 14時15分33秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
shigeさん

> 彼女は、「以前の自分」に戻る事を目標としているだけで、世界で勝つ事は求めていないのかな、と感じました。
> でも、真央さんが理想としているのは、「十五歳の私」です。

凄く考えさせられるご意見を有難うございます。そして、確かにそうなのかも知れないです。唯、ゆっきさんも仰っていますが、私も彼女は「勝つ事」を望んでいるのだと思っています。「勝つ事」を望んでいるからこそ、「15歳の自分」に固執されるのではないか?と。あくまで私個人の想像でしかありませんが、真央ちゃんは「以前の自分」に戻る事、それが叶いさえすれば勝てると、そう思い込んでおられるのかも知れないです。「15歳の自分」を取り戻す事が出来れば勝てる、と。

> 今まで、戦略的なコーチに付く選手達は、誰もが今までの自分ではない、もっと高い次元へ、自分を高めたい、変わりたい、という気持ちが強い人達でした。

真央ちゃんも確かに常に、もっと高い次元へ、と努力を続けて来た人だと思いますが、他の多くの選手とはどこかちょっと、否、根本的に異なる部分があるような、そんな印象を受けていましたが、shigeさんのご意見を伺って何だか凄く納得出来た所がある様に感じています。他の多くの選手が「昔の自分」に戻る事を拒否し、決然と自分を変えて行く事を選択されたのに対し、真央ちゃんは「昔の自分」に戻る事こそが理想、であり、その為に日々修練を重ねて来られた、それが事実かどうかは分かりませんが、そう考えると、随分多くの事が腑に落ちるのは確かです。
彼女が「15歳の自分」を理想とされているとしても(あくまでこれは仮に、という事ですが)、全く不思議ではない、と個人的には感じます。シニアデビューのシーズンに、中国杯で2位、エリック杯では優勝と、輝かしい成績を収め、遂にはグランプリファイナルで優勝までされてしまいました。スルツカヤ、コーエン、荒川静香といった、当時世界のトップだった、錚々たるメンバーを抑えて。あのシーズン、真央ちゃんは世界中に衝撃を与えましたが、考えてみれば当のご本人である真央ちゃんご自身が、一番衝撃を受けられた筈なんですよね。あの当時の「成功体験」が余りに大きく強烈過ぎて、その後の彼女の競技人生や、この競技に対する価値観を、大きく或いは完全に、決定づけてしまった、と言えるのかも知れないです。15歳の自分の演技をすれば勝てる、彼女はそういう「確信」を得てしまったのかも知れない。意識はしていらっしゃらずとも、「無意識」のどこかでそういう気持ちがおありだとしたなら・・いやこれは、そういう気持ちはかなりおありだろうと考える方がより「自然」かと思います。15歳の少女が、しかもあれだけデリケートで感受性に優れた彼女が、あれ程強烈過ぎる体験をして、それに全く影響されない、されていないと考える方が不自然だと思います。「15歳の私」は真央ちゃんに、今でも計り知れない影響を及ぼし続けているのかも知れません。
彼女があれ程高難度のジャンプ構成に拘り続けられるのも、このように考えて来ると割とすんなり理解出来ますものね。
正直shigeさんのご意見は、「眼から鱗」でした。何故?何故?と疑問だった事が殆ど全て氷解する考え方です。

>前を向く選手の闘争心がなければ、戦略的なコーチとシンクロはしません。

確かにそうですね。根本の所でズレがある為、上手く行く筈がありません。

> 彼女は誰かに憧れた事はない、と思います。唯一の例外は伊藤みどりさんでしょうけど…。

彼女の「憧れ」はもしかしたら常に「15歳の真央自身」だったのかも知れないですね・・それを良くない事、とは思いません、先程申し上げた通り、ある意味「当然」の事である、と思います。けどう~ん、「今」そして「これから」、勝ちたいのであれば、過去の自分とは決別しなければならないかと思います。いえ、真央ちゃんも「頭」では理解されていると思います。けど、一番感じやすい思春期に、余りに大きな「成功」をされてしまった事、それは決して忘れられるものではない筈です。「15歳の自分」、私達見ている側からすれば、15歳の真央ちゃんも勿論素敵でしたけれど、それより遥に、というか比較にもならない位「19歳の彼女」は素敵でしたし「23歳の彼女」も素敵だったと思うのですが、彼女にとってはもしかしたら、永遠に「15歳の自分」を超える存在は無いのかも知れないです。 (2016年01月11日 07時22分44秒)

Re[1]:グランプリファイナル2015を見て。(12/13)  
新緑の里  さん
ゆっきさん

>以前、ラジオで「昔は『ルールに自分を合わせるのは嫌、自分の理想を追求する、私がルールをぶっ壊してやる』と思っていた」といった趣旨の発言をしていました。
>しかし、この想いを今も持ち続けているのではないか、と密かに危惧しています。

受験で例えるとすれば真央ちゃんは、A大学への入学を希望しているにも関わらず、それとは出題傾向の全く違うB大学の過去問ばかり熱心にやっている、というイメージを抱いてしまいます。或いは、10~20年も前のA大学の過去問ばかりに時間を割いている、というような。A大学に入りたいにも関わらず、ひたすらB大学に入る為の勉強ばかりやっている、というイメージを抱いてしまうのです。いくら実力があっても、こんな見当はずれの努力をされている様では「勝てる」筈がありません。勝てなくても構わない、ひたすら自分の流儀を貫く、というならそれはそれで全く構わないと思いますけれど、彼女は恐らくそうは思ってはおられないですよね。「勝ちたい」と絶対に強く願っておられる筈です。だったら、絶対にB大学に受かる為の勉強法を取り入れなければならないと、私は思うのですが。

>本気で勝ちたいなら勝てる演技構成で臨んで自信を付けて欲しいです。

今シーズンの「失速」も、考えてみれば最初から飛ばし過ぎた事が大きな要因の一つかと思います。マラソンでいうなら、序盤から全力疾走してしまった様なものです。25歳という年齢、それもブランク明けという事を考えるなら、グランプリシリーズの初戦から、あのような構成を組むべきではなかった、「白鳥の湖」の時の様に、徐々に構成を上げて行く、という考え方をなさった方が良かったろう、と思います、「結果論」かも知れませんが。真央ちゃんの気持ちは理解出来ます。最高難度で勝負したい、出来る!という気持ちでおられた事でしょうし、復帰に当たって気持ちが逸っておられた事でしょうしね。けど、当たり前ですがシーズンは長いのです。中国杯一試合だけしか試合がないのであればあれで良かった、というか他に方法も無いでしょうけど、最終目標はあくまで世界選手権である筈ですから。「ペース配分」を考えるべきでした。序盤から全力疾走し過ぎてしまって、結果途中で燃料切れ。「ベテラン選手」としては何だか余りに「お粗末」だった、と言わざるを得ないような、そんな気持ちにも襲われてしまいます。
四大陸に出場されるというのも、どう考えても「?」としか思えなかったのですが、こちらは辞退という事で、ホッとしています。どう考えても試合なんかに出ている場合ではないでしょう!と思っていたので。今は試合からは距離を取るべき時です。2月に試合なんかに出ていたら、彼女はほぼ間違いなく潰れてしまいますよ。

>ただ今後は分からないですね。全日本3位でも喜ぶ、なんて以前の彼女ではあり得なかったといっても過言ではありません。
>それ程厳しい状況だったとはいえ、確かに目標、方向性が変わってきたのかもしれませんね。

そうであればいいのですが・・いや、そうあって欲しいと心の底から願っています。もしかしたらボストンワールドで引退、という事もあるかも知れず、もう今更あれこれ言った所でどうしようもないかも知れないのですが・・「ジュピター」を滑る彼女を見ていると、もう試合からは解放されて、ショー等で思う存分、彼女の世界を見せてくれたらいい、とも思います。 (2016年01月17日 23時41分06秒)

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