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2005年08月26日
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カテゴリ: コラム
前回の記事は こちら


そもそも私たちファンというものは、どういう立場なのか。それは与えられている立場に他ならない。テレビアニメ・マンガなど、どんな形であれ、私たちは受け取る側の立場なのだ。その立場にいるファンは、その作品が本当に面白いと思うのなら、やはり与えてくれた者たちに対して、それなりの敬意を払うべきではないだろうか。与える側と与えられる側の関係は、本来そういうものではないか。なにもファンレターを出せとかそういうわけではないが、ただその人たちに対して少なくとも失礼なことはやってはならないと思うのだ。

そういう観点から見ると、ファンは、作品を作り出してくれた人の思いを踏みにじるようなことはしてはならないと私は思うのだ。今回の声優交代で、大山さんらは次の声優さんにどんな思いを持って託したのか、その思いは本来なら尊重すべきではないのか?ところが、そんな思いとは裏腹に、「ドラえもん」を終わらせろだとか言う始末。それはファンとして正しい行動と言えるのか?与えてくれた者たちに対して、あまりにも失礼な行為としか思えない。

そう言うと、じゃあ作品に対して意見や批判をいってはだめなのかと言われそうだが、何もそういうことを言っているのではない。意見・批判を言うのならば、それなりの論拠をもって話せばいい。問題なのは、与えてくれた者たちの声に耳を傾けず、論拠を示さず、ただ単純に批判やバッシングをすることだ。それはファンとしてももちろん、人としても、ふさわしい行動とは思えない。

そういう人たちに対して、私は大山さんらの思いを、掲示板に書き込んだりもしたのだが、返ってくる答えというのは、「自分たちにもドラえもんに対する思いはある。今回の声優交代はそれを踏みにじった」というものだ。大山さんらの思いよりも、自分たちの思いの方が大事だというのか・・・なんて自分勝手な・・・


私としては、「ドラえもん」という作品が後世に受け継がれるためにも、そして大山さんらの思いを鑑みても、今回の声優交代というのは間違っていなかったことだと思う。遅かれ早かれ、いずれは来る時だったのだ。だからこそ、イヤだとか言う以前に、大山さんらの思いを確かめてほしいのだ。もっと長い目で「わさドラ」を見てほしいと思うのだ。まだ半年もたっていないこの時期に、声優交代は失敗だったとか、そんな結論を出すのは早すぎる。さすがにその答えが出るのは、1年ではわからない。たぶん5年、10年先にならないとわからないであろう。

まだまだ「わさドラ」にも課題はあるが、長く親しまれるであろう資質は持っていると私は純粋に思っている。それこそ大山さんらが望んだことだろうし、今の「わさドラ」を応援することが、大山さんらへの感謝の気持ちを示すことだと思うのだ。だから、私は「わさドラ」を応援する。


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最終更新日  2005年08月27日 01時17分48秒
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