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第9話「それぞれの虹」
脚本:菅正太郎 絵コンテ・演出:佐山聖子 作画監督:塩谷直義

<あらすじ>
カイとリクは、ハノイの街で不発弾により左足を失った美しい少女・ムイに出会う。その頃、リセで起きた過去のファントム事件の写真を分析するデヴィッドたちは、被害者が全て黒髪、東洋的な顔立ちであることから、小夜が計画的に誘い出された可能性があることに気づく。
沖縄・那覇の岡村写真館。有給を使ってベトナム行きの準備をする岡村は、戦場カメラマンだった父親の遺品から、ある写真を見つける・・・。 (公式サイトより)


<感想・レビュー>
今週は、 ほぼしんのすけが主人公。 (って、そんなネタしかできんのか!!)
小夜は前半部分で、 デヴィッドに電話しただけで終わり・・・。 これじゃあ、シン・ア○カと・・・あ、でも彼はもっと酷かったっけ?かなりましな方か。

初お目見えのカイのピッチング。フェンスに食い込むほどの豪速球。あれじゃあ、子供は逃げるって。
ちなみにカイのピッチャーとしての実績は ここ で記されている。江川卓級か・・・。
さすがは スネ夫のいとこ ・・・って、わさドラ見てる人しか知らんか、これ。(元ネタは こちら 参照)

一方のリクは、不発弾の爆発により片足を失ったムイに戸惑いつつも、そのかわいさにほのかな恋心を抱くわけで・・・。 あんたのタイプは綺麗なお姉さんのくせに・・・(笑)


そのリクは夜中に何かの音を聞く。カイたちには聞こえない何かを・・・。どうもリクには、彼自身も知らない不思議な能力があるようだ。起きて、音のもとを探るリク。と、そこにはムイもいた。ムイもリクと同じく、何かが聞こえたようだった。

その彼らを監視しているのは・・・・ヴァン・アルジャーノ。そして、ムイに薬を渡していた製薬会社の男も・・・。サンクフレシュ製薬会社の人間か?後に、ムイのフランスの音楽学校留学のための奨学金を出すために現れたとわかるが、真の目的は別だろう。あの薬にはどんな秘密が??
アルジャーノがその発信源を止めると、ムイたちもそれに気づいた。発信音の正体は?そして、リクもアルジャーノに目をつけられた・・・。

デヴィッドたちはというと、ルイスは、リセで失血死もしくは行方不明になった生徒の写真を見つけ、デヴィッドに見せる。いずれも黒髪で東洋人系。小夜がファントムに襲われたのは偶然ではなく、意図的なものだったという可能性が強まる。小夜の身が気になるところだ。


後半はムイのピアノ独奏から始まる。雨が降りしきるハノイで、つがいの鳥が身を寄せ合い、猫が雨宿りをし、一組のカップルが落ち合う。そして、雨上がりの空に、虹が浮かぶ。タイトルどおり、血で染まりそうな雰囲気を一掃してくれる癒しの音楽である。結構何でもありのアニメかもな、これ。

ムイの父が怪我をしたと聞き、両親の手伝いをすべく、ムイは故郷に戻ることにしたのだが、そのムイはリクにお金を貸してと頼み込む。荒唐無稽に思われるかもしれないが、前半の方で、リクがTVゲームを持っていることを知ってお金持ちだと思い込んでいることから、このような行動に出たのだろう。金属探知機を手に入れたムイは、リクと別れ、故郷に戻る。手をさし伸ばしても、離れていくリクとムイの手。バックの音楽と上手く重なり合って、印象的なシーンになっていた。

しかし、リクは衝撃的な事実を知らされることになる。ここの貧しい農村は、農業だけでは暮らしていけず、不発弾や地雷を見つけて鉄くずとして売り、生計を立てているというのだ。

この話自体、後でくわしく調べてみようと思ったが、現実においても実際にあることだそうだ。兄が犠牲になり、ムイが片足を失っても、生きていくためには、こんな危険なこともやらなければならない。ベトナム戦争の傷痕が深いことを思わせるのと同時に、せつなさを覚える。

一晩かけてムイの村に向かったカイたち。って、よく不慣れなところで、無事にたどり着けたなあ、おい。それも長い時間かけて・・・。 これもリクの不思議な能力が働いたからか?? (ちがうちがう・・・。)

そこには、金属探知機で不発弾を探すムイの姿が・・・危険なことであるのはわかっているはずなのに・・・これで手伝いができると健気に笑うムイ。リクと同様、見ているこっちも複雑な心境を覚える・・・。

それを見てリクが思ったこと・・・それは家族そろって暮らせることが一番幸せなのだということ。小夜たちと3人で暮らせることが自分たちにとって幸せなことだと。リクは、小夜を探しに行くことを決意した。


が・・・またあの音を聞いて、ムイと一緒に外に出たところを・・・・男が二人とも拉致。
カイが止めに入るも、後ろから殴られて気を失ってしまう。そこには、ムイに薬を渡していたあの男も・・・。
おい、しんのすけが拉致されたぞ。来週のクレしんは大丈夫か!?
(いや大丈夫だって・・・。)


そのころ、沖縄の岡村記者。有給を使ってベトナムに向かうことに・・・
と、親父が撮っていた写真を見る。
「1972年12月26日 ラオス付近」その写真には、 翼手らしき姿が・・・。
「真実はベトナムにある」 のだろうか?岡村もベトナムで、何に出くわすのだろうか??

次回は小夜がハノイに・・・暴走が始まってしまうのか?


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最終更新日  2005年12月04日 12時40分12秒
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