殿上人日記

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2006年07月01日
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カテゴリ: 美濃の旅



おりべ3

  古田織部は、戦国乱世の美濃の国に生まれ、美濃の
  守護大名である土岐氏の配下であったが、織田信長の
  美濃平定によって信長に従い、その死後は豊臣秀吉に
  属し、山崎、賤ヶ岳、根来、四国等に出陣をしたという

  そのかいあってか、秀吉が関白叙任の際には、自身も
  朝廷から従5位下織部正に任ぜられ、山城国西ヶ岡の
  領主となったのだった


おりべ5

おりべ8

  茶道においては千利休に師事をし、秀吉の死後に
  隠居をしてからは茶の湯三昧の生活に入り、徳川二代
  将軍秀忠の茶の湯指南や、小堀遠州はじめ大名たちの
  指導にあたったそうだ

  茶道具や茶室におのれの才能を遺憾なく発揮したが
  大坂夏の陣で、織部は息子重広とともに、突然の
  自刃を申し渡され、この世を去った


おりべ1

  古田織部による「茶の美学」を現しているのが、自ら
  陶芸を指導をして焼かせたという、織部焼きであろう

  その彼の名を冠するおりべストリートが、多治見にある

おりべ7


  陶芸の街らしく、ギャラリーなどもあり、旅の土産の
  品定めをするのにも良さそうだ。それにしても黒という
  色は、妙に人をひきつける魅力があるような気がする

  新しい建物でも黒! 交番も黒! シックやわ~~
  昔、日本の若い女性がみんな黒って、時代を思い出して
  しまいました。土蔵も多いです

おりべ6

おりべ4


  バブルの崩壊、後継者不足、郊外の大型店舗進出で
  町中の商店街が、シャッター通になり閑散としている中
  こういった地域の個性を、より発揮できる街づくりは
  いいかもしれない

  一番のネックは駐車場かも。商店街がみんなで使える
  大きな駐車場があればいいのだけど。あと観光として
  本格的に生かすのであれば、電線無電柱化も視野に
  おかなきゃ、人は集まらないです

おりべ2


  春にはこの周辺で、たじみ陶器まつりが開催されるそう

おりべ9

           平成18年6月14日。午前







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最終更新日  2006年07月01日 11時28分54秒
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