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以前メルマガにも書いた話です。今の私の心境にピッタリなんで掲載させていただきます。かなり昔の話ですが、長門裕之さんと南田洋子さん夫婦が、知人に頼まれて借金の連帯保証人になり、莫大な負債を背負う羽目になったそうです。 二人は当時住んでいた大邸宅を手放し、金に変えられるものはすべて金に換え、安い賃貸マンションに移り住んだそうです。 それでも借金はかなり残ったため、細々と返していったそうです。 俳優は歌手と違って出演依頼がないとお金になりません。債権者は毎日鬼のような形相でやってくるしで、二人は日々眠れない夜を過ごしたそうです。 そんな日々が続いた時、妻は夫にこう話しました。 「もうこんな生活はいや。気持ちがすさんでくるばかりで、生きているのが辛くなるばかりだわ!こうなったら、もっと大きな家に住んで、食べたいものを食べ自由にやりましょうよ!」 夫も始めは、 (バカを言え!これ以上借金を増やしたら首をつらなくてはいけなくなるぞ!) と思ったそうですが、 「どっちにしろ借金があることには変わりがない。そうしよう!」 と同意して、大きな家に引っ越して、おしゃれをして、業界人のパーティーのも積極的に顔を出すようにしたそうです。そして、会話や食事を大いに楽しんだそうです。 すると不思議なことに、それまであまり仕事がこなかったのが、あちらこちらから仕事が舞い込むようになったそうです。 莫大な借金を抱えているのに、陽気に振舞う夫婦を見て、 「小さな仕事だが頼んでみようか。」 と声をかける人が増え、夫妻は借金を無事返済することができたそうです。 もし二人が家から一歩も出ず、暗い顔をしてふさぎこんでいたら、そのような幸運は訪れなかったのではないでしょうか? 避けようのないものを嘆いたところで、それ自体を変える事はできません。でも、自分自身を変える事はできます。 どんな時でも気持ちを強く持ち、明るく振舞うこと。 それが悩みから自分を解き放ち、幸運を引き寄せる最良の方法ではないでしょうか?
2005.06.22
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一目ぼれというのがあります。書いて字のごとく、初めて会ったのに好きになってしまう感情のことです。でも、一目ぼれってなんで起こると思いますか?それは人間の感覚が「思考」「感情」「感覚」「直感」にわかれていることに起因します。大体において人間は、自分にないものを持っている人に惹かれます。ですから、冷静な人は感情豊かな人にひかれたりするわけですが、これは、「思考」と「感情」が対極にあり、「感覚」と「直感」が対極をなしていることが大きく影響しています。人間はだれと言わず、4つの機能のうち1つの機能を発達させ、「優劣機能」にするのですが、これと対をなす機能は、「劣等機能」になってしまうのです。ですから分析型の人は、感情の豊かに憧れを持つものなのです。それが、一目ぼれにつながるわけです。ちょっと難しかったでしょうか?
2005.04.16
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