ノーテンキ娘と母の日々 - 勉強を通して

ノーテンキ娘と母の日々 - 勉強を通して

そもそも受験って


 「受験」って、普段の勉強や定期試験とは全然違うって思われがちですよね。

 高校に入るために、大学に入るために、そして、就職するために。
イヤイヤながらでも、とにかくやらないとならないもの。
そして、必要ではないものも詰め込んで、他人と競わないとならないもの。

 でもね、ワタシの考え方はちょっと違うんです。
「受験」とは、その高校や大学に入学しても、ちゃんとやっていけかどうかを確認するもの。

 どういうことかというと、
周囲の人たちについていける人でなければ、その高校や大学で教える内容が理解できなくなる。
  それは、本人にとって不幸なことでしょ?
    もったいないでしょ?

 合格できなかったということは、
「次までに、この学校の勉強についていけるよう学力をつけてきてね。」
というだけのこと。学校に拒否されたわけじゃない。

 学校によって、出題傾向ってありますよね。
出題傾向というのは受験で「よく出る知識や考え方」のこと。
なぜあるのか。。。それはね。

   この学校では、そういう知識を大事だと思っているということ。
    だから、そういう考え方を深めていきたいと思っているということ。
     だから、そういう勉強の仕方をしてきてね。ということ。

 単に、知識を詰め込まないといけないわけじゃない。
他人と競う点数主義がいいというわけじゃない。

 その学校に合った理解の仕方、答え方、点数の取り方をしていれば
その学校は、その人を生徒として迎えたくなる。
それだけのことでしょ?

 就職でもそう。
その人の考え方、答え方ひとつでこの人を欲しいと思う。
逆の立場で考えれば、絶対そうじゃない?



© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: