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劇場で映画を観たのは、昨年の「悪人」以来です。(^^ゞ
観たい映画は結構あったのですが、体調の事もあり、DVDになったらでいいや~なんて、あまり劇場に行かなくなっていました。
竹野内さんが好きな事と、戦争関係の事に興味がある事もあり、近くのワーナーマイカルで13日が1,000円デーだったので、夫と行ってきました。
大場大尉という実在した人物の物語で、竹野内さんは撮影前に大場さんのご家族に会いに行ったと、TVでやってました。
多くの犠牲者を出した太平洋戦争。
私の父は原爆が落ちる1か月前に広島に行っていたそうです。
もし、もう少し長く広島にいたら、今の私はいないかもしれません。
お国のためと言いながら、進んで戦地に行った人がどれくらいいたのでしょうか?
今、息子達に召集令状が来たら、非国民と言われても戦地になんて行かせたくない・・・。
以前、さんまさんが出演した「さとうきび畑の唄」というドラマの中で、突然遭遇した敵を撃てと上官に言われ、「出来ません!」というシーンがありました。
あのシーンもとても辛かったですが、この映画も戦闘シーンは結構辛かったです。
優勢ではなかったのに、嘘の情報に惑わされ、多くの人が亡くなっていった戦争。
アメリカ人は人食い人種で、辛い拷問をされると自ら亡くなっていった人達。
今でも、多くの国で内戦をしています。
ある国では、テロ防止のために民間人の難民キャンプのすぐ近くを爆撃すると聞きました。
憎しみからは憎しみしか生まれない・・・。
どうしたら、人々は戦いをやめるんでしょう?
本当に考えさせられる映画でした
『硫黄島からの手紙』 2007.02.03 コメント(2)
『手紙』を観ました。 2006.11.10