なんとなくの独り言。

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sky-color @ Re[1]:1年前と同じアングルで!(05/04) まるがおさん >きれいな写真ねーーーーー…
2011.05.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類

意外と快適で、疲れもあったためか昨日はぐっすり寝られました。
隣が国道4号だったけど、車の音にも気付かず。

明け方、少し寒かったのと、雨がテントに当たる音で起きました。
前日22時に寝たものだから、6時にはすっきり起床。

ご飯を食べて、テントを片づけて、荷物を車に詰めて、ボランティアセンターへ。
途中、私たちのテントを張っている公園の近くに住んでいる地元のおばあちゃんが
外に出てきていて「御苦労さまです」と声をかけてくれました。

今日からは新規受け付けはしておらず、継続者のみ。
それでも沢山の人が並んでいました。



今日は、昨日サメちゃんが行っていたお宅の作業に私たちも入れてもらう事にし、
そのお宅のリーダーが仕切って人と車を集めてくれたので、
マッチング作業には参加せず、すぐに依頼者のお宅に向かいました。


VCがあるのは、比較的内陸で津波の被害は全然ない場所。
要所要所のお宅の屋根瓦が壊れているくらいです。

海の方に向かうと、がれきが畑や原っぱに散乱している風景が目につき始め、
どんどん風景もひどい状況に。

お伺いしたお宅は、家はなんとか建っているものの、家の中は泥だらけ。
ここまで1カ月、お宅の81歳のおばあちゃんと息子さんでなんとか綺麗に
してきているものの、まだまだ食器棚は津波で漬かった時のままだし、
庭にはどこの家のものか分からない家具や瓦礫だらけ。
家の下はヘドロで臭いもしてくる状態。

そこのお宅は、1階部分が1メートル以上浸水してた感じで、
3日間その状態だったそうです。

この作業をお宅の人2人でやると思ったら、とんでもなく先の長い話です。
ボランティアに頼ってもらわないと終わらないでしょう。。

1軒につき10~13人ぐらいの人が派遣されますが、今回は丸2日全員で働いても
全然終わらない状況です。

主に男性はヘドロの泥出しや重いものの運搬を行い、
女性3人は家の中の食器を洗ったり、家具をふいたり。
(ヘドロの中の油がついていて何度洗っても取れず、
家具も何度拭いても塩が取れません。)

1時間に10分くらい休憩します。すぐにどんどんみんなに疲労の色が。
このお宅に派遣されたボランティアは、女性3人、男性10人。
男性も、高校生ぐらいの若い人もいれば、上は50代ぐらいの方もいらっしゃり
来ている場所も、千葉、埼玉など色々な場所からでした。

ご自宅の前は、常磐線の線路が走っています。
線路の電線は切れ、線路上にはまだまだ瓦礫ばかり。コンテナも乗ってます。



駅に近いこともありこの家を建て、便利だったという事ですが、
きっとこの線路はもう使い物にならず、違うところにひきなおすのではないか、
という事でした。。せっかく駅近に家を建てたのにと嘆いていらっしゃいました。

また、このお宅、建てて2年だったそうです。
おばあちゃんも81歳なので、銀行は建てなおすお金を貸してくれず、
国からは150万円しか補助が出ません。

このお宅から海側は、ほとんど家が流され壊滅。
ギリギリのラインっていう感じでした。

少し海の方に向かうと、1階だけ流されてしまった家。




この辺もみっしり家が建っていたそうですが、何もなくなってました。

遠くに松の木があって、そこが海だそうで、今まで海なんて見えたことがなかったのに
今は海が見渡せ、潮のにおいまで漂ってくるそうです。




あまり写真を撮るのも失礼ですし、写真では現状を伝えることは難しく。

壊れかけの家の前、瓦礫の山、壊れた車には旗が立っています。
緑、赤、黄色。

赤はすべて壊してくださいの印。
赤い旗が立っていた家の玄関には、マジックで
「毎日ペットの世話で帰ってきています」の文字。

干上がってる魚、
流されてきたコンテナ、
足元を見るとどこの家の物か分からない物たちの山。
国語辞典、計算ドリル、手芸い糸、病院でもらった処方箋の紙…

周囲には家を解体している重機の音が鳴り響き、

そんな現実が目の前にあって、ここに住み続ける事を決めた人たちは
この現実の中で毎日生きていかないといけない。
なんか、自分の心と体で受け止めることが困難で、夢中で働きました。


見ず知らずの私なんかに仏壇のお掃除をお願いしてくれて、
仏壇の一番大切な物がしまってある引き出しはまだ水がたまっていて。。
あかなくなってしまっている引き出しもたくさん。


でも、がれきの中で水仙の花が力強く咲いていて、
81歳のおばあちゃんは、現実の中で前を見て強く生きていて、
お昼ごはんにおいしいおにぎりとスープを作ってくれた。
(本当はボランティアにお茶1杯も出しちゃいけないという事ですが内緒ね、って言って)



ちなみに現在もガスは通ってなくて、家の中でガスコンロで生活しています。
水は震災から1ヵ月後にやっと通ったそうです。

ボランティアを頼むのは悪いと思って、またボランティア依頼もたくさんあって
一杯だろうと思ってずっと我慢してたそう。
「私たち、仕事取り合ってるんですよー。何かやりたくて仕方ないんです」
と伝えたら驚いてました。

テントに寝てまでボランティアする私たちの事をとても驚いて不憫に思ってくれて、
そしてボランティアを頼んだらどんどん家が片付いていく事に驚いて、感謝してくれました。

婦人会のまとめ役をしているそうで、自宅避難者に配るための物資が届いていた。
彼女がみんなに配るそうだけど
「みんながどこにいるのか分からなくて。連絡を取る方法がないのよ」と
嘆いていらっしゃいました。

家でお花や踊りも教えてた様で、花瓶や着物もたっくさんありました。


15時半、仕事終了。

「建てなおしたらまた絶対遊びに来てね」とおっしゃって下さいました。
絶対行こうと思いました。


帰り際にはずっと家の前で見送ってくれました。


書きたいことが多すぎて長くなってしまいました。。
その他、ボランティアセンターの事についても続きで書きます!





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Last updated  2011.08.10 20:23:09
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