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カジノ感激しっぱなしだったイルミネーション観光を終え、大盛り上がりでホテルまで戻ってきたリコたち。その足で今日の遅い夕食を取るために歩き出した。その2人の顔色は…心なしか険しい。 ('A`)('A`) <オナカスイタネなんたって、ラスベガスにやって来て、まだまともな食事を取っていないワケで、ドキドキしながら日本で両替してきたピン札の$を使って買い物した物と言えば、ホテルにチェックインした後、お菓子の自販機でお菓子とジュースを買ったのと、日本人がレジにいたおかだやでの買い物くらいで…果たしてちゃんと初の夕食inラスベガスが取れるかどうか、不安で仕方ないのだよ。帰ってきたのが11時近くと結構遅かったせいで、外に出歩く勇気もなく、とりあえず宿泊先であるベラージオ内で探そう、というコトになった。「なんかさ、ファーストフードっぽいのを適当に買って部屋で食わん? いきなり俺たち2人でレストランとか無理だろ」「だよね、どうやって頼んでイイかわからんモンね」そう言いながらそれっぽいお店を探すべく歩くも、ホテル内にあるのはどれもレストランばかりで、しかもほとんどがもう閉店している状態。「あっ、これパン屋さんっぽくない!?」と見つけたお店も、残念ながらすでに閉店していた。「他にないかねぇ」まるで迷路のようなホテル内を2人でてくてく歩きまくる。広すぎて、歩くだけで迷っちゃうよ。ぐるぐる回って、結局最初に歩き出した場所にようやく戻ってきた。「…ないね」途中見て入れそうだったのはベラージオカフェとかいうレストランと、あとはバーみたいなところだけ。「ベラージオカフェってとこ、行ってみる?」「入り口のところにあったメニュー表、何なのかさっぱりだったじゃん。俺らには無理だよ」「そうかね?でも、少しくらいならリコわかるに」「だけど、頼み方とかチップとかどうすればイイかわからんし…無理だって」「じゃあ、他のお店探そう…」そんなこんなで結局探し始めてから1時間近くが経過。さすがにだんだん、2人とも機嫌が悪くなってきた!(恒例)それもそのはず、食事と言えば朝サンフランシスコ着く前に食べた機内食が最後。「もうこの時間じゃ無理じゃない?」「コンビニみたいなのもないんだな」もうすでに0時を過ぎているコト感じさせない程賑やかなカジノの通りの真ん中で立ち止まったまま、重たい空気を取っ払うべく、リコが口を開いた!「こうなったらさ、あのレストラン行くしかないよ!!」「……」「だって考えてみてや、5日もあるだに!?こんな調子じゃ、うちらラスベガスで餓死するに!」「確かにそうだな」「がんばってみるからリコに任せてみて!」「大丈夫か?」「とりあえず入って、注文して、帰りたい時はチェックプリーズって言えば伝票持ってきてくれるから、 そこで金額プラスチップを伝票と一緒に置いて帰ればってイイって攻略本に書いてあった気がするの!」攻略本かよ!!映画オーシャンズ11でも思い切り登場したこの場所で、静岡弁で「食事をする勇気」について熱弁するリコ。恥ずかしいコトを多少大きな声で言っても、まわりの人には全くわからないこのすがすがしさ。(どんなんだ)旅行では必ずリコの口癖「だに」を禁止するSちゃんも、さすがにアメリカでは何も言わないよ。言いたい放題だに!!! ヾ(゚д゚)ノ゛<シズオカカラ キタダニ!!決心を固め、2人はベラージオカフェというレストランへ。息を呑みながらおそるおそる入り口へ入って行くと…まずは人数を聞かれた!「トゥー!!」勢い余って、Sちゃんと同時に言っちゃったよ。何とか席に案内され、渡されたメニューを見ながらSちゃんとナイショ話。「オイ!メニューさっぱりわからんぞ」「いいだよ、なんとかバーガーとかで!」「おっ、パスタがあった!」はじめてのおつかい並みに緊張しながら2人でメニュー表片手にわいのわいの言っていると、お飲み物は?と、さっき案内してくれた人がやって来たので、お水を2つお願いすると、すぐに持ってきてくれた。『ご注文はお決まりですか?』(リコ訳)「いッ…イエス!」緊張の初オーダー、Sちゃんはミートソース系のパスタを、リコはハンバーガーセットのような物を注文!!!「And…」ついでにデザートも頼んじゃえ!と、チーズケーキを頼もうとデザートのページを開いた途端…『NoNoNo!…ナントカカントカナントカカントカ!』(早口すぎて解読不能)「?」よくわからなかったので適当に「OK」と笑ってごまかしてると、店員さんが頷いて、その場を去って行った。デザートは後で注文しろってコトかね?それでも…「注文できた!!!」「できたね!やれば何とかなるモンだね!」「これでちゃんと思った通りの物がくるかドキドキだな」と話していた矢先…いきなりテーブルに、パンが5個くらい入ったカゴとバターの器が置かれた。( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!こ、こんなの頼んでねぇ!!(滝汗)「お前、ちゃんと注文したか?」「したよ!!リコのはハンバーガーだから、Sちゃんのにパンがついてくるんじゃないだ!?」「5個もか!?」「知らん」全くよくわからないものの、とにかく餓死寸前だったリコたちは、そのパンを食べるコトに。(食べるのかよ!)「わ、これうまい!」このパンが、パン好きのリコに大ヒット!リコあっという間に2つも食べちゃったよ。しばらくすると、オーダーした通りのパスタとハンバーガーセットが来たのだけれど…それを見て、またまた驚いた。パスタ、超多い!!!ジョリパスの2倍はある!ハンバーガーも…でかッ!!一緒にてんこ盛りになったフライドポテト。いやぁ、聞いてた通りだよアメリカの食事!さっきのパンも食べてこれも平らげてたら、そりゃあ太るよ。 (・ε・`) 「ハンパないね」それでも初めてのオーダーがうまくいったコトに2人で喜びながら、今日1日を楽しく振り返りながら、待ちに待った食事を食べたんだけど…もう食べ終わってもイイくらい時間が経ち、何気にSちゃんのお皿を見たら、全然減ってないのには笑った。「Sちゃん、食欲ないだ?全然減ってないに」「バカ言うなヨ!すげー食ってるのに何も減らんだよ」もう窒息しそうなくらいまで2人でがんばってはみたものの、限界だった。どうしよう、こんな残した状態で「チェック」なんて言えないよ。 (つд`)「どうする?」せっかく出してもらった物を残して帰るのが申し訳なく、もじもじしていると、オーダーを取ってくれた人とSちゃんの目が合った。口に合わなかった?みたいなコトを聞かれてしまう。「ノー!デリシャス!バット…」Sちゃんがそう言いながら、おなかを両手で押さえて、おなかイッパイのポーズを見せた。(爆)『オー、それでしたらチェックしますか?』(リコの適当訳)「イエス、チェックプリーズ。ソーリー…」Sちゃんのポーズが通じたらしく、伝票を持ってきてくれて、$31の食事代にプラスして$35を置き、おなかイッパイになりすぎてヨロヨロになりながらお店を出た。リコがデザートを頼もうとした時…『絶対おなかイッパイになって、デザートなんて食べれんぞ。やめとけって!』と店員さんが言ってたんじゃないかと、後になって気づいた。(笑)ようやく腹ごしらえを終えた時には、夜中の1時過ぎ。部屋にそのまま戻るかと思いきや、Sちゃんがカジノの中へと足を踏み入れ、スロットマシンのコーナーへ。スロットにも¢1から回せるものから$1の台など色々とあって、Sちゃんが「ちょっとやってみる!」と言い出し、2人でラスベガス初のスロットに挑戦するコトとなった!!さすがアメリカ。台自体にそのまま$札を投入だよ。外国のスロットと言えば、台の右横についた大きなレバーでレバーONというイメージだったけれど、実際にはそのレバーを触らなくとも簡単に回せるような、ボタンがついていた。そこを押すだけで勝手にリールが回り出し、勝手にストップする。いろーんな種類のスロットがあるけれど、あちこちにあるのがジャックポットの当選金額の数字。$100,000とか、$250,000とか、それ以外にも、よくよく絵柄を見たら…1回揃っただけで10万円分くらい出るような絵柄とかもあるよ。ホントにこんなん揃うのかね!?まさに今のチマチマした規制がいちいちかかった日本のスロットとは大違いで、あのミリオンゴッドをも越える、スケールの大きさに驚いた!最初に座った台で数$使った後、いまいちよくわからず別の台を物色していると…Sちゃんが、「In the Money」という台に目をつけた。普通に¢25の1ラインのスロットなんだけど、台の上にルーレットみたいなのがついてるの。早速打ち始めると、これがちょこちょこ小役が揃ってコイン?持ちがよく、なかなかおもしろい!ちょっとこれでがんばってみよう!「ねぇ、飲み物運んでくる女の人に試しに飲み物頼んでみるかや!」カジノ内ではミニスカートのキレイな女の人がおぼんを持ってあちこち歩いてるんだけど(おぼんって言うな)、飲み物を何でも頼めば無料で持ってきてくれて、お礼にチップを$1渡すだけで、それが飲めるらしいのだよ。この女の人のコトをなんと呼んでイイのかわからず、リコはずっと「飲み物の人」って言ってたんだけど、旅行から帰ってきて、Sちゃんが友達にお土産話してる時、「やたらおっぱいデカイ人が、飲み物持ってきてくれるだよ」と言ってたのには爆笑したよ。どこ見てんだよぅ! ヽ(`Д´)ノそれでも、たどたどしい英語で声をかけて飲み物を注文。飛行機で覚えたのが、Sちゃんが今度はしっかり「カッフィープリーズ!」リコはレモンティを頼んだよ。さてさて、何となくやり出したこの「In the Money」!リールに「In the Money」のマークが止まると、「チリン!インザマニー!」という声がして、台についたスピンのボタンでスタート上のルーレットを回すコトができる機能付き。このルーレットはハズレなしで、矢印で止まった数字のコインが当たるのだ。これがめちゃんこおもしろい!「また来たっ!」リコがやたらこのインザマニーを引きまくって、100枚や300枚と当てて、持ちクレジットを順調に増やしたり、他にもおもしろい機能があって、チェリーとかの小役が揃うと、また勝手にリールが動き出して同じ絵柄で止まりまた同じ役が入賞…と、それが最大5回続いたりも。「インザマニー来いっ!!」「500止まれ、500っ…!」時間も忘れ、深夜のラスベガスのカジノで2人で大騒ぎ。気がついた時には夜中の4時近くで、さすがに寝なきゃと渋々ながら換金するコトにしたんだけど、この換金方法にも驚かされた!精算ボタンを押すと、台からレシートが出てきて、それを換金しようと換金所を探していたんだけど、全然見つからないからカウンターで聞いてみたら、その辺にある精算機にレシートを入れると、そのままお金が出てくるというからビックリ!一度変な景品に変えて、それを換金所の小窓からオッサンに渡してーという日本とは大違いだね。(汗)なんと、このラスベガス旅行1日めの収支は…2人で「In the Money」を延々と打って、プラス$100ちょっと!勝利!!!「勝ったじゃん、ラスベガスで初スロットで勝ちだに!」「ドうれしいね!」「ラスベガス、すげー楽しい!!時間もったいない、寝るのもったいないら!!」興奮冷めぬまま、部屋に戻ったのだけど、ホントにSちゃんが言う通り、寝るのがもったいないくらいラスベガス最高。結局寝たのは5時近くだったのだけど…明日はグランドキャニオン1日観光。起きれるか心配だよ。 ((((;゚Д゚))))<つづく>
2007年01月23日
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☆4話の前半に続きまして…お買い物をした後、また札幌親父のオヤジギャグ炸裂の中向かったのが、フリーモントエクスペリエンス。それはラスベガスの中心部よりちょっとだけ離れたダウンタウン地区にある、通称電飾アーケード。長さ約420mのハイテクアーケードで覆われ、そこに210万個の電球と数十台の高性能スピーカーが取り付けられ、毎日日没後に1時間置きにそのアーケードの天井を使ったショーが開催されるとのコト。バスを降りると、そこは夜とは思えない程たくさんのネオンで明るくなったアーケードの中だった。「すごーい!!」こんなキラキラしたアーケードなんて初めてだよ!ショーが始まるまで10分くらいあるため、その辺でウロウロしていると、カジノの入り口にいたおじさんに声をかけられた。やって行けよ!みたいなコトを言われてノンノン言って断っていると、フリープレイだから試しに1回!と、スロットマシンを薦められる。日本と違って、ひとつのボタンを押すだけでリールが回りだし勝手に止まる仕組みのアメリカのスロット。当たると$1000とかいうそのマシンを1回ずつ回しながら、おじさんとちょっとしゃべっていたんだけど…「Where are you from?Japan?Taiwan?」と聞かれて、ちょっとショックだった。なんで台湾!?「Sちゃんが台湾ぽい顔だったじゃないだ?」「お前だら!?」後で言い合いになったよ。(笑)そうこうしているうちにアーケードにみんな集まり、いよいよショー開始!!天井の端から端イッパイに広がったスクリーンに次々と流れる映像と、音楽。日本では見られないこの光景は、ド迫力だった。 フリーモントのショーを見終わった後は、急いでバスに乗り込み、本日最後の観光スポットのストラトスフィアタワーへ!!高さ約350mという、東京タワーと同じくらいの高さのこのタワーに上るためエレベーターに乗らなきゃならんのだけど、その時にひとりひとり手荷物チェックがあるために、すごく混雑して、待つ時はその場で1時間くらい並ぶコトもあるらしい。フリーモントのショーをちょうど見終わった観光客がそのままストリップへ帰る途中でそのタワーに立ち寄るパターンが多いらしく、そんなワケでガイドさんにせかされながらバスに乗り込んだ。タワーに上るためには、リコたちは観光料ですでに支払い済みだけど、ひとり$10位かかる。運よく今日はそんなに混んでいないとかで、10分くらい待っただけでエレベーターに乗れたよ。展望台まで上がった後は集合時間が決められ、約30分間自由時間に。「もしここで絶叫マシンに乗る方は、待ち時間のコトも考えて先に乗るようにして下さい!」そう、このタワーこそ…あの「ザ・ベストハウス123」とかいうテレビ番組で、世界一怖い絶叫ジェットコースター1位に選ばれてたあの絶叫マシンがあるのだよ! シーソーみたいなヤツが展望台デッキから、東京タワー並みのあの高さの中飛び出すだに。テレビで見て以来、Sちゃんがずっと乗りたい乗りたい言ってて…絶叫マシンが超苦手なチキンなリコは、とてもじゃないけど…無理! 。・゚・(ノд`)・゚・。 「一緒に乗るかや」と前々から言ってたSちゃんには首を横に振りまくっていたのだけど、もう二度と来ないからしれないこのラスベガスで、乗っておかないと、一生乗れんかもしれないと思ったら、思い出のためにSちゃんと乗ろうかな…と、実のところこっそり思っていたのダ。「あの怖いヤツ、一緒に乗る…?」展望台デッキまでエレベーターで向かう間、そう言ったリコにSちゃんが目ん玉むき出しで驚く。「えっ、お前無理だろ!?」「怖いけど、思い出のためにがんばって乗ろうかと思って」「ホントかぁ!?たぶん死ぬ程怖いぞ!」「大丈夫、リコがんばる!」エレベーターを降りて、目の前に広がった展望台デッキからの眺めに、リコたちは言葉を失った。 すごすぎる!この夜景!!!360度、全部が宝石散らばしたみたいにキラキラ輝いてるよ!何コレ…めちゃんこキレイだよ!! .。゚+.(・∀・)゚+.゚感動していると、Sちゃんに「来てみろ、リコ」と、ガラス張りになった壁の淵に連れて行かれた。下を見ると、たったっ高すぎる!!あまりの高さに腰を抜かしそうになっていると、「ギャー」という叫び声と一緒に、いきなり上の階辺りから飛び出すようにさっき話した絶叫マシンX SCREAMが窓の向こうに映った。「ギャーーー!!」乗ってないリコまで絶叫しちゃったよ。「オイ、お前あれは無理だろ…リコたぶんホントに死んじゃうかもしれんぞ!お前倒れそうだモン!」「うん、無理だ…リコ死んじゃう!」このタワーには全部で絶叫マシンが3つあって、X SCREAMの他に、恐怖の人間射出 「THE BIG SHOT」や空中ブランコ「INSANITY」など、リコなら乗ってる人を見るだけで足がガクガクしちゃうような、とんでもない物ばかりだったよ。それなのに乗りたがっていたSちゃんは、実を言うと、絶叫マシンは全然大丈夫なのに、観覧車が大キライです。 (・∀・)「1本の柱であんなデカイのを支えられるはずがナイ!ありゃ、絶対折れるぞ!」ちなみに付き合って初めての旅行で大阪行った時、リコが乗りたいと言い出して乗った、海遊館の横にある天保山大観覧車のコトを聞いてみると…「あの時、何も言わず乗ったじゃん」「あれはかなり無理しただよ。観覧車怖いなんて、恥ずかしいだろ…」 (・з・)宝石みたいな夜景をイッパイ見て、目に焼きつけ、ラスベガス旅行1日めのイルミネーション観光は終わった。<つづく>
2007年01月23日
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観光ラスベガスに到着するなり、まずは飛行機での疲れを取るために爆睡を始めた2人。途中、部屋の呼び鈴が鳴ったのにはビックリした。寝ぼけて出てみると、清掃スタッフのようなおばちゃんが立っていて、何だか色々と言われたのだけど、何を言ってるのか全くわからず、適当にウンウン頷いて笑ってごまかしてたら、シャンプーとリンスをくれた。コレは…受け取ってイイものなのか!?もしかしたら新聞の勧誘で、今の適当な会話で契約成立しちゃってたらどうしようと思ったけど(なわけない)、とりあえずもらっておいた。 (・∀・) <センキューまぁシャンプーとかは日本から100円均一で買った透明のボトルに入れて持参してきたんだけど、オブー入る時に出してみたら、フタが閉まってるにも関わらずボトルから大量にこぼれてて、一緒に入れてあった化粧品がヌルヌル秋山状態になってたけんね。それから二度寝に入り、再びリコたちが起きたのはラスベガス時間の午後6時。23日の夕方に日本を出てきたはずなのに、また今23日の夕方だなんて得した気分だのう~今日の夜予約を入れたイルミネーション観光は18:45にベラージオのバス乗り場集合の約束。お昼寝でだいぶ元気になったリコたちは急いで支度を始め、シャワールームに入ったSちゃんを見て、リコがすかさず追いかけガラス越しにしゃべりかける。「ちょ!お前、見るなよ~」「違うだよ!そのシャワー、ド使いにくいに。お湯のつぶとつぶの間隔が広くて、シャーってなってるだよ」「あ?どういうコト?」説明しようとして、ハッとするリコ。「あれ!?なんでSちゃん、そんなにお湯がジャージャー出てるだ?」「どういう意味だ?」「あれッ!?なんでそんな壁から離れて浴びれるだ?」「何?シャワーヘッドのコトか?……これは、こうやって動かすじゃん」( ゚Д゚)ポカーン 「お湯の範囲はここを回すと変わるんだよ」「あっ…、そっ、そうなのか…!」(大汗)「なんで?」まさかそんなコトは全く気づかず、直角に下を向いているシャワーヘッドのまま、壁にひっつきながらシャワーを浴びたとは言えず…そこは黙っておいた。だってサー、だいたいシャワーヘッドが高い所にありすぎて、リコには見えないんだよっ! O゚Д゚)ノ ←苦し紛れな言い訳だいたいどんだけ背高い人まで使える仕様なんだってんだ!ところが、部屋を出て集合場所へ向かうべくエレベーターに乗った途端、そんな位置にあるシャワーヘッドに納得せざるを得なくなる。リコたちの乗ったエレベーターにわんさかアメリカ人が乗ってたのだけど…オイオイ、みんな背高すぎてリコ埋もれてるに!!日本では背が高いとよく言われるSちゃんが、小さく見える!特にこのオッサンなんか、2メートル越えてませんか!? ((((;゚Д゚))))あまりにもデカすぎて、顔まで確認できなかった。(それはナイ!!)イルミネーション観光の集合場所にやって来ると、日本人観光客のような男の人がいきなり話しかけてきた。「イルミネーション観光っすか?」「ハイ、そうです!」「このバスですよ!」異国の地で日本人に逢うとお互いなんかうれしくなっちゃうね。ミニバスに乗り込むと、やっぱりその中も日本人だけで何だかホッとした。「では、人数が揃いましたのでー…」旅行会社主催のイルミネーション観光は、日本人のガイドのおじさんを始めリコたち含め4組のカップルと4名いる1家族の計13人で出発となった!まず向かったのは、リオオールスイートホテル。ここのカジノ場で行なわれる無料のカーニバルパレードのショーを見るらしい!普通ラスベガスのカジノではほとんどが写真撮影禁止なのだけど、ここでは特別カジノでも写真を撮ってイイんだとか。そして、ショーの最中にはネックレスが投げられるみたいで、「1番イイ場所を案内しますので、皆さんたくさんネックレス取って下さいね」とガイドさん。カジノに入るなり、うれしくてSちゃんとパチパチ写真を撮っていると、チャップリン似のオッサンとピエロが出てきた。早速…その手にネックレスが!!「ネックレス、下さいっ!」偽チャップリンが目の前を通る時に、さかさずそう手を出したリコ。すると、偽チャップリンがニコッと笑って立ち止まり、ネックレスを持っていない方の手を出してきて、リコと握手。 (´・ω・`)ショボーンあ、どうもどうも…(汗)握手じゃなくて、ネックレスプリーズ!!そうこうしているうちに、天井についたレールをつたって数々のゴンドラが登場。正面ステージには、たくさんの踊り子たちが出てきて音楽に合わせてダンスを始める。たちまちカジノ場は大賑わいとなった。 驚くべきコトに無料でこうして毎日何度も開催されるこのショーは、日本で例えるなら、ディズニーのパレード。時々踊り子たちからネックレスが投げられるこの光景は、日本で例えるなら、家建築中の上棟式の時の餅投げ。(例えるな!!)この風習は地域によってあったりなかったりらしいからわかにくいかもだけど、少なくともリコの地元では、家を建築中に餅投げが行なわれるのだよ。大工さんとかその家の人が屋根に乗って、お餅とかお菓子とか小銭とかをまくんだに。それを下で、集まった近所の人や子供たちが一生懸命拾うの!子供の頃、リコは決まってピンクのお餅とお金ばっか拾ってたっけ。(笑)たまに大きい俵が投げられるんだけど(吉宗?)、それで頭を強打して、泣いたコトもあったっけ…話がそれちゃったけど、そんなカンジでネックレスも投げられ、Sちゃんがひとつだけリコのためにゲットしてくれた。一緒に来てたツアーの人たちはもっと取れたみたいで、ひとつしかないリコたちに、家族で来ているおばちゃんがもうひとつお裾分けしてくれたよ。バスに戻ってから、ちょうどリコたちの後ろの座席に座っていたその家族のお父さんらしき人に話しかけられた。「どこから来たんですか?ハネムーンかね?」「あ、ハイ!私たちは静岡からです」「静岡!?まぁぁ、素晴らしい所ですね!お茶ですよね、静岡は!」「そうですね!どちらから来られたんですか?」「私らは北海道、札幌です!」「あ、イイですね~北海道!」とてもアメリカにいるとは思えないようなそんな会話をおじさんとしてたんだけど、それからずっと、そのおじさんに「静岡さん」と呼ばれたのにはまいった。 (つд`)おまけにバス内で親オヤジギャグの連発で、歩道を突き抜けて通ってるジェットコースターをガイドさんが説明している最中…「うわぁ、ホントだ!歩道に穴開いてるね!ホドホドにして欲しいなぁー」「アハハ…」(苦し紛れなリコたちの笑い声)途中から、どっかのオッサンだらけの会社の慰安旅行のバスみたくなってた。(汗)リオに続いてやって来たのが、お土産屋さん「おかだや」!日本人が経営しているお店で、このツアー客には消費税サービス&全商品10%オフで販売してくれるんだとか。「ハネムーンのお客様が来て1番困るのが、お土産! アメリカには基本的に日本のようにお土産の風習がないので、いざ買おうとするとナイんですよ」ガイドさんのその言葉で、いくつかそこでお土産を買ったけど、もっとこの時買っておけば良かったと、リコたちは旅行最終日に後悔するコトになる。ラスベガス全然お土産ないよ!チョコしかないに。(爆) ☆このまま後編へ…
2007年01月23日
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☆3話の前半に続きまして…そして、10時間近くが過ぎ…いよいよ朝食代わりの軽食が出てから約1時間後、サンフランシスコ時間の午前8時過ぎ、ついに着陸!!窓から見る景色が日本と全く違って、目がキラキラしたよ。飛行中はあまりの長時間にうんざりだったけど、無事着陸した瞬間、その苦痛は一瞬にして忘れた!あぁ良かった…何とかここまで墜落せずに来れて良かった!!Sちゃんとニコニコで入ったサンフランシスコ国際空港。ところが、1番最初の入国審査の所で長打の列。おまけに拳銃を腰に構えた、プリズンブレイクの看守らを思わせる制服姿の男衆がゾロゾロと回っていて、その場は緊迫した空気一色。いつ撃たれるかわからないリコは、ビクビクしながら入国手続きの順番を待つ。「なんて聞かれるだっけ?」機内で予習した本の中でセイン・カミュの言ってた言葉を思い出しながら、Sちゃんとドキドキ。本によると、入国目的だの滞在日数だの、どこから来たかなど色々聞かれるみたいなコトがあったけれど、実際は何日間滞在するかくらいしか聞かれず、顔写真と左右の手の人差し指の指紋を取られただけで、何とか無事審査は終わった。先にリコが終わって、別の列についてまだ順番が来ないSちゃんを待っていたのだけど…そんな所で立ち止まってるな!!(リコ訳)みたいなコトをべリックみたいな人に言われてにらまれ、泣きべそ顔でSちゃんを置いて、先に税関へひとりで行ったよ。そこは何ゴトもなく終わったんだけど、その後また出口付近でSちゃんを待っていたら、さっさと荷物取りにターンテーブル行きやがれ!たわけ!(リコ訳)…みたいなコトを税関のおばちゃんに言われ(ホントかよっ!)、仕方なくひとりでターンテーブルとか言う、みんなのトランクを載せてグルグル回ってるベルトコンベアーみたいな所へ。まれに預けた荷物が戻って来ないトラブルがあるとか話には聞いてたけど、すぐにリコとSちゃんのトランクを発見して、安心したよ。心配そうにリコを探すSちゃんを見つけて、ホッと一息。「リコ、どこ行ったかと思ったよ」「待ってたら、あっち行け!って怒られただよ」「そうだったのか!よくわかったじゃん、なんて言われただ?」「ん?なんかそんなコト言ってるように見えたの」「ホントか…?」気を取り直して、リコたちは旅行会社のスタッフさんが待ってくれているという場所へ。親切にも、サンフランシスコ支店の人がわざわざリコたちの乗り継ぎのために待っててくれてるだよ!おまけにラスベガスに着いたら、今度はラスベガス支店の人がホテルまで案内してチェックインまでしてくれるんだよ。もちろん日本人。乗り継ぎも、実際また荷物チェックやらアーチ通ったりなんだり色々あって、スタッフさんがいなかったら今頃空港内で迷って、人の荷物と一緒に輸送されていたに違いない。リコたち以外に一緒に乗り継ぎ案内を受けたのは、セントレア空港のカウンターで一緒だった女の子2人組の客だけで、聞きたいコトもここぞとばかりにバンバン聞けて良かった。空港内全面禁煙で、Sちゃんはスタッフさんにライターを借りて、玄関まで出てってて、10時間ぶりのタバコ。空港内に、いとこのT兄さんがオススメしてたバーガーキングを発見して食べたかったけど、機内食を食べたばっかりだったため、断念。「でもせっかくだから、飲み物だけでもドル札使って買ってみようよぅ」というリコの案で、小さな飲み物屋みたいな所の前で2人してウロウロしてみたんだけど、遠目に見ながら、どんなメニューがあるのかわからず、結局モジモジしたまま買わずじまいだった。(笑)それから国内線の乗り場からサンフランシスコを経ち、最初に乗ったジャンボよりも小さな飛行機内で、だいぶ不安はなくなって、ラスベガスへと想いを膨らませていた。ついに…あと2時間くらいで、念願のラスベガスだに!! (*ノェノ)ワクワクしていたら急に眠くなって、サンフランシスコに着くまでの間、数時間しか眠れなかったのがウソのようにコテッと寝てしまった。そのせいか、あっという間にラスベガスへ到着!!砂漠の中にある、眠らない街!飛び出すようにして飛行機を降りて、リコたちはようやくたどり着いた。さすが、ベガス。空港内なのに、あちこちにスロットがあるよ。「ラスベガス、来たよーーーーーーー!!」どこかへやって来ると必ずリコが言うセリフ。Sちゃんと2人で大はしゃぎ。すぐにリコたち2人を待ってくれていたラスベガス支店のスタッフさんと逢い、空港内のモノレールような乗り物に乗って、預けたトランクを取りに行った後、そこから用意してくれてあったカワイイ小さめのバスに乗って、ホテルまで案内してくれるコトとなった。と言っても、バスにはそのスタッフさんひとりとリコたち2人だけで貸切状態!今は日本人観光客も年間を通しては少ないシーズンみたい。バスから見る外の景色。あちこちに日本じゃ考えられないスケールの建物が並んでいて、信号を曲がると、目の前に広がったあのラスベガス大通りとも言えるストリップ!!「あわわあわわ…」テレビや雑誌でしか見たコトのない光景に圧倒され、別名パー子でも知られる写真マニアのリコでありながら、写真撮るのも忘れちゃってたよ。「ラスベガスは昼と夜じゃ全然また雰囲気違いますよ~」スタッフさんが色々と話してくれたというのにリコはそれどころじゃなくて全然聞いてなかったけど、その言葉だけが強く印象に残った。そしてミニバスは、最初に泊まるベラージオホテルに到着。心配だったチェックインもスタッフさん任せっきりでできて、それを待っている間、リコたちは見るものすべてに感動しきりだった。ホテルのロビーの天井がめちゃんこキレイ!ガラスでできたお花がイッパイだよ!!部屋の鍵はカードキーをひとり1枚ずつ渡されて、エレベーターに乗る時は、そこに立って見張ってる人にカードを見せないと乗れないんだってよぅ!欧米か!(そうです)エレベータに乗って、いよいよリコたちの部屋へ…!! ベラージオホテルは噴水ショーが有名なのだけど、残念ながら部屋は噴水側ではなかったけれど、キレイで落ち着いた部屋で、ベッドもキングサイズ。スタッフさんから色々説明を受けながらもあたふた。「予定では明日グランドキャニオン1日観光と、明後日の夜Oのショーが入ってますね。 それ以外の予定は考えてきました?」「まだ何も…」こんなオプションがある!と紙を見せてくれたのだけど、1番人気のイルミネーション観光というヤツにリコは釘付け!ラスベガス内にてあちこちでやってる無料のショーの中でも、歩いては行けない場所にバスで回って、日本語での案内をしてくれて、最後には何とかタワーにも登れるらしい。そのタワーの展望台代$10も含まれて、ひとり$55なんだとか。「今日の夜、これ行こうよ!」早速リコのわがままが飛び出し、SちゃんがOKしてくれて予約したよ。スタッフさんが部屋を出てからも、リコひとりキャッキャ騒ぎながら部屋を散策して、Sちゃんの方を振り返ると…そこには、いつも部屋で見慣れた上下スエット姿のSちゃんが!!( ゚Д゚)ポカーン 「さぁ、とにかくまず寝るぞ!」せっかくアメリカ合衆国に来たってのにスエットかよぉ!と言いつつリコもちゃんと着慣れてすぎてボロボロになった赤いワンピースパジャマ持ってきたけんね。(6年愛用のビンテージ物)(怪)早速Sちゃんがベッドに寝転ぶ一方で、リコはもうシャワーを浴びたくて仕方なくオブーへ。広い部屋の中に右手に浴槽があって、正面が洗面台と左側にトイレ。その後ろにガラス張りになったシャワールーム…という風になってたよ。早速シャワールームに入って、まずは髪の毛を洗おうとしたんだけど…リコは驚いたよ!!日本のシャワーーってさ、ホースがあってその先にシャワーヘッドとかいうのがついてるじゃんね。ほんで自由自在に使えるじゃんか?それが、そのシャワーヘッドの部分だけが壁にくっついてるだけなの!めちゃんこ使いにくい!しかも、なぜかそのシャワーヘッドの角度が直角かってくらい下向いてて、浴びようとするだけで壁に張り付かなきゃいけなくって、まさにこんな状態。→ (;゚Д゚)| <カベ、チカッ!!当然そのままで髪の毛洗おうとすると、頭がゴツゴツ壁に当たるだに。 ((((;゚Д゚))))しかもシャワーのお湯の出る範囲が広く広がって出るカンジで、なるべくたくさんのお湯を浴びるにはシャワーヘッドに少しでも近づくしかないと思って、背伸びして、シャワーヘッドぉぉ!!!と悪戦苦闘しながらシャワーを浴びた。(汗)ちなみにこのシャワーの謎は、後にSちゃんによってあっさり説かれるコトとなる。「アメリカのシャワー、ド使いにくいに!」置いてあった、シーツかよってくらいデカいバスローブに着替えて部屋に戻ると、あの爆音が部屋中に響いていた。上下スエットのSちゃん、もうー寝てる!!キングサイズだと言うのになぜか隅っこの方でグースカ眠ってたよ。(笑)リコも起きていたかったけれど、少しでも睡眠を取っておかないと、イルミネーション観光を楽しめないと思い、はやる気持ちを抑えつつ、しばしお昼寝タイムに突入した。<つづく>
2007年01月22日
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1日め日本時間、23日の午後4時過ぎにセントレア空港を出発し、リコたちが乗った飛行機は乗換地点のサンフランシスコへと向かって飛んでいた。航空会社は、ユナイテッド航空。リコ、生まれて初めての飛行機は不安イッパイで…驚いたのは、座席の座席の前後のスペースの狭さ。何となく勝手に、新幹線くらいのスペースはあるだろうと思い込んでたけど、こりゃぁ狭いわ。離陸時は、終始リラックスしている飛行機慣れしたオッサンや(勝手に予想)、出発前からすでにぐーすか寝てる怖いもの知らずのおばちゃんと違って、今にも立ち上がりそうなくらいの勢いで、身を乗り出して、Sちゃんにしがみついての、緊張の離陸!!「ガタガタガタガタガタ…!!!」滑走路を離れるあの瞬間、顔がマジでこわばっちゃって、Sちゃんの手をぎゅっと握ったら、Sちゃんの手もなぜか汗でびっしょり。(笑)離陸して、機体が斜めに傾いた状態で覗いた外の景色は、たぶん一生忘れないだろうなぁ…「この状態って普通!?これでイイだ?斜めだけんイイだ!?」飛び始めてからしばらくは、おしり浮きそうな勢いで緊張してたよ。 (ノ∀`*)それからだいぶ落ち着いた頃、機内のドリンクサービスが始まった。「Something to drink?」…と聞きながら、順に外国人のお姉さんが回ってくる。「海外で英語は大丈夫!?」と心配するまわりに、「リコが英語得意だから大丈夫」と度々答えていたSちゃん。(汗)「旅行での会話は任せたぞー!」と言われてはいるものの、リコの英語なんて、学生時代ちょっと得意だったのと、5年くらい前にイーオン通ってた程度で、前の会社では外人がゴロゴロいて、何とかそんな中かろうじてがんばってたけど、ペラペラしゃべってたワケじゃないし、果たしてその程度の英語が現地で通用するかが問題だ。そしてついに、リコたちの番に…!!まずはSちゃんにお姉さんが尋ねた。「Something to drink?」「コ…コーヒー、プリーズ」「?Excuse me??」「コーヒー!」和製英語と言うのか、Sちゃんの「コーヒー」が通じない模様。コーヒーってアメリカ人に通じないってよく聞くけど、ホントに通じないんだ!(納得)…と、納得してる場合じゃねぇ!!困惑気味のSちゃんに、リコが助け舟を出す!「カッフィー、プリーズ!」「Sure.Milk or sugar?」カッフィー、通じた!!!「ミルク、プリーズ」「sugar?」「シュガー?ノー!…ノーシュガー!ミルクオンリー!」「Ok!」(*゚д゚) ゼェゼェ初めての機内での英会話。コーヒーひとつ頼むのに、血圧上がっちゃったよ。(爆)「ミルクオンリー」とか言っちゃったけど、大丈夫かね……と思ったら、いきなりコップに牛乳を注いでいるお姉さん。「ノー!!」「?」「ミルク…じゃなくって…カッフィー、プリーズ!!」「?Coffee、OkOk!…ナントカカントカ」「?」キョトンとするリコたちをなだめるかように、牛乳を少し入れた後、カッフィー(発音注意)を注いでくれた。(汗)あぁ、そういうコトか…リコがミルクオンリーなんて言ったから、Sちゃんのドリンクが牛乳になったかと早とちりしちゃったよ。リコは無難なオレンジジュースを頼んで何とかこの場は乗り切ったものの、お姉さんには、なんだコイツら…みたいなカンジで見られたに違いない。それでもそんな調子で続いて早速夕食を乗せたワゴンがやって来て、「フィッシュかビーフか聞かれるじゃんね!」と、こっそり持ってきた「セイン・カミュのトラベル英会話」つう本を見ながら待ち構えていると(持ってくるな!)、「Chicken or beef?」というような声が聞こえてきて、「なぁ、フィッシュって言ってなくね?チキンかビーフかって言ってるだろ!?」「なんかそうっぽいね!そう聞こえるよね!?」こんな調子の2人が、ちゃんと夕ご飯を食べられたのは奇跡に違いない…とにかく、お姉さんも毎日のコトだからか、しゃべる英語が超早口!!聞き取るので精一杯だった。幸先が心配だのおう。そんな食事を挟み、ドリンクがそんな飲ませてどーするよって位何度も回ってきた後、機内は暗くなり、辺りはいかにも「寝て下さい」という空気に包まれ始める。なかなか眠れず、ヘッドフォンをつけてSちゃんと同じ映画を見てたけれど、「俺寝そう…いびきかいてたら起こして」と言い残した後Sちゃんは先に寝てしまい、あの爆音のいびきをかかないか十分な警戒態勢でいたけれど、そのうちにリコも眠りについてしまった。ここからが…長い長い。セントレアからサンフランシスコまでは約10時間近くで、狭い中首がもげそうな位無理な体勢で寝ていてもすぐに目が覚めてしまい、その度に目の前のモニターで、まだ後何時間もあるコトに途方に暮れながらまた無理やり寝て…の繰り返し。途中で顔を洗おうとトイレに行ったけれど、とても洗顔なんてできる状況じゃなかったよ。機内は聞いてた通り寒くて、かなり乾燥している。何とかリコの「May I have another blanket?」が通じてもう1枚毛布がもらえたから、上半身と下半身を毛布で包まって、みのむしになって眠ったよ。 ☆このまま後編へ…
2007年01月22日
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出発出発当日。Sちゃんのお姉さんと従兄のT兄さんに貸してもらったスーツケースに、慣れない手つきで荷物を詰め込む2人。どうでもイイけど、リコはスーツケースのコトをどーーーしても「トランク」と呼んでしまう。Sちゃんに「トランクって何?」って言われたよ。あれって別名トランクじゃないのかね?疑問に思って友達に聞いたら、トランクは寅さんが持ってるようなヤツのコトを言うんだという答えが返ってきたけど、本当だろうか…?リコたちが日本を発つのは、セントレア空港。成田の方が良いかとも思ったのだけど、セントレアだと家から割と近くから空港直行バスに乗って、数千円で空港まで行けるのだよ!そのバスも旅行会社で席を確保してもらったし、あとはリコのお母さんにお迎えに来てもらって、そのバス停でお見送りしてもらうだけ。お母さんのお迎えを待っている間、リビングでトランクの運び方の予行練習をし出すリコ。(汗)だってトランクなんて持ったコトないに。しかもホントにリコ、飛行機乗れるのかね!?富士急ハイランドのあの絶叫マシンやナガシマスパーランドのホワイトサイクロンに乗って、気絶しかけたコトがあるリコを知るSちゃんは、飛行機でリコがパニックを起さないか心配で仕方ないらしい。飛行機のコトは不安で色んな人に相談してみたけど、「大丈夫、墜落より少なくともお前が運転する車での事故率の方がよっぽど高いから!」「発着陸の時すげー揺れるから、みんなその時だけヘルメットするんだよ!」「飛行機にトイレあるけど、トイレの穴の下はそのまま空につながってるから落ちないように気をつけろよ!」会社の上司やら友達やらみんなに色々と教えてもらったけど、聞けば聞く程、不安が募ったよ。でも!!こういう時に乗っておかないと、リコはこのまま一生、「本州を出たコトのない顔」と付き合っていくハメになる。(どんな顔だよ)そんなのイヤだ!! ヽ(`Д´)ノようやくお母さんのお迎えが来て、でっかいトランクを2つ乗せ、バス停までの道のりを走った。到着すると…1台の大きいバスがポツン。他に待ってる人はまだいないみたい。少し早すぎたかな!?バスのおじさんにトランクを載せてもらっていると、バス停に1台の車が入ってきた。運転席を見るなり「あ、母ちゃんだ!」と恥ずかしそうに笑うSちゃん。なんと、Sちゃんのお母さんまでがお見送りに来ちゃったよ!5泊7日の旅行なのに、お母さんにお見送りしてもらうリコとSちゃん。 (・∀・)テヘちょっと恥ずかしいけど、心配されてるんだろうなぁと思うと…うれしいね!「大丈夫!?忘れ物ない!?ちゃんとさとうのご飯持ってきた!?」「さとうのご飯、向こう行ってもレンジなくて食べられないって旅行会社の人が言うから置いてきたよ」「なんでーー!?今時ホテルならどこでもレンジくらいあるって!」リコと同じく外国なんぞ行ったコトのないお母さんは大騒ぎ。リコのアパートに買い置きしてあったレトルトのご飯を、全然さとうのご飯じゃないのに、「さとうのご飯」という所もリコと一緒だよ。 (ノ∀`*)「外国には色んな人がいるんだから、バッグひったくられないようにしっかり持ってるんだよ! それにみんな銃持ってるんだから、知らない人を怒らせたりしないようにね!!」「そうよ、向こうで殺されてきたりしないでよ!」「うんうん、わかったよ」「誘拐されて身代金要求されても、うちにはそんなお金ないだでね!」「うちもないから、気をつけてよ!」「ハイハイ、気をつけるよ…」「だいたい、こんなバッグじゃなくてもっとグッと腰に巻いて行けるウエストポーチ持ってこれば良かったのに!」「そうですよね!」「ゴメンゴメン…」 ( ノД`)意見一致で意気投合するお母さんたちに2人で苦笑いしながら、それでもやっぱり1週間顔を見れないのは寂しいなぁと、バス出発寸前まで外にいたのだけど…「浜松西乗り場までお2人だけなんですよ」とバスの運転手のおじさん。エェェ!?こんなでっかいバスに2人だけ!?戸惑いながらもいよいよバスに乗り込み、お母さんたちと別れた。「お土産なんていらないから、無事帰ってきてくれさえすればイイでね!」お母ちゃん… 。・゚・(ノд`)・゚・。 しんみりしてたのに、2人揃ってバンザイしてのお見送り。うちら一体どこ行くんだよっ!つい笑っちゃったよ。いきなり2人貸切となった大型バス。どこに座ってイイか逆にわからず、とりあえず真ん中辺りの窓際の座席に腰掛けるSちゃん。「リコも!」と、Sちゃんの隣に座る。「なんでこんな広いのに隣なんだよッ!」「なんでェ!?イイじゃんか!」(・へ・) それでも、しっしっとされて仕方なくその座席の通りの補助席を引っ張り出すリコ。「補助席かよ!!」「見てコレ!誰もいない中補助席座ってると、急ブレーキかけた時運転席の方まで転がりそう!!」「わかったから、とりあえず落ち着いて座りなさい!立つなって、リコ!」『え…えぇ、本日は中部国際空港直行バスをご利用頂きまして…』出発早々はしゃぐリコをバックミラーで見てるのか見てないのか、少々気まずそうにマイクで話し出す運転手。『…まして、浜松西で一旦別のバスに乗り換えて頂くコトになりますのでご了承下さい』「はいっ!」「はいっ!」『…では、ただ今より○○インターに入ります』「はいっ!」「はいっ!」どう考えてもリコたちのためだけにマイクでしゃべってるおじさんに、無言でいるワケにもいかず、いちいち大きい声で返事をしているリコたちであった。 バスの車内では、買っておいたおにぎりをひとり2個ずつモグモグ食べたりしたよ。「これでしばらく日本食とはお別れだに」鮭おにぎりとシーチキンマヨネーズおにぎり。おにぎりよ、セーグッバイ… (´;ω;`)浜松西乗り場でバスを乗り換え、そこからは他の乗客総勢4名が加わり(少な!)、その後はノンストップでセントレア空港まで向かった一行。そしてようやく午後2時過ぎ、バスを降りた。これがセントレア空港か!!緊張とワクワクする気持ちを抑えながら空港へと入り、ロビーへ。それにしてもセントレア空港、めちゃんこキレイだよ。まずは旅行会社のカウンターへ行き、飛行機の搭乗チケットをもらう。行き先は同じかどうかはわからないけれど、そのカウンターには他の旅行客らしき女の子2人組しかいなくて、おまけに空港自体閑散としている。ホントに飛行機飛ぶのか心配だ。チケットを受け取った後、まだまだ搭乗時間に2時間近く余裕があるコトを不思議に思いながらも、トランクを預ける手続きを取るコトに。「スーツケースは絶対鍵を閉めない状態で預けて下さい。 荷物の中をチェックするコトになった場合、鍵が閉まっていますと鍵を壊して開けるコトがあります」えーーー!慌てて鍵を開け、トランクを2つ預けた。鍵閉めなくてホントに大丈夫かなぁ…心配。「ライターは入っていませんか?」「え、ダメなんですか!?」「ライターは禁止されています」なんとライターを持って行ってはいけないらしい…!2つほど中に入れていたSちゃんは、そのライターを捨てるハメとなった。105円ライターでホント良かったよ。(100円ライターと言わないこだわり)その後しばらく時間に余裕のあったリコたちは、初めて訪れる空港内を散策したのだけど、みかん姫がセントレア空港でイチ押ししてた、味仙ラーメン発見したよ。ここのラーメンが辛いけどおいしいらしい。食べようかと思ったものの、なぜかおなかがイッパイで入るのを断念。(どう考えてもバスで食べてたおにぎりのせいです)それからSちゃんに連れられ、飛行機が飛ぶのが見える屋上みたいな所へ。「うわぁぁ、飛行機だ!!」冷たい風がビュンビュン吹く中、外に出てみると…目の前に滑走路が広がった。ちょうど少し離れた所で飛行機がゆっくりと滑走路を走っているのが見える。「あれは何してるだ?」「飛ぶ前に最初、ああやって走るんだよ。それでジェットエンジン動かし始めて、 最後スピードぶわぁぁっと出して、飛ぶの!」「あんなデカイのが飛ぶなんて信じられないね!すごいね!」感動しながらパチパチ写真を撮るリコ。そしてしばらくするとSちゃんが…「ほらリコ!あれもう飛ぶぞ!浮くに!」「ウソ!?………わーーー!浮いた!!」「う、浮いたぁぁ!!!」「うわわーー」ヾ(゚д゚)ノ゛ヾ(゚д゚)ノ゛見たカンジものすごい斜めになってるけど、一度だけ九州まで飛行機に乗ったコトあるSちゃんの経験談によると、乗っているとあまり感じないらしい。あぁ、なんか怖くなってきた!それでもいよいよ出国手続きを取るコトとなり、リコたちは機内へ持込み荷物のチェックと、変なセンサーがついたアーチをくぐる所までやってくる。(アーチじゃないけど)中にはそこで何か注意を受けている人がいたり、バッグの中を調べられている人たちが…そんな光景を目にしながら、今までに感じたコトのない緊張感で列に並んで待っていると…「ブリッ!!」いきなりものすごい大音量の音が、Sちゃんのすぐ背後から聞こえてきた。ちょ…!!何今の!?その瞬間、後ろにいた外国人のオッサンが「Sorry」と何くわぬ顔で呟いた。オイオイ…! (´・д・`)当然Sちゃんと顔を見合わせて、Sちゃんが思わず笑っちゃったんだけど…少し離れた隣に同じように列を作って並んでいた人たちが、笑ってるSちゃんを見て、クスクス。完全にSちゃんがしたと思われてる!!!すごく気の毒だった。(フォローなしかよ)そんな珍騒動があったものの、いよいよ緊張の審査へ…「リコ先行きな」そう言われ、手荷物をそこで渡し、例のアーチを潜った!!「ブー」なっ、なんだぁ!?またあのオッサンか!?(なワケない)いや、今確かにブーーーって鳴ったに。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルその途端、2人のおじさんに止められるリコ。泣きそうになって、後ろで順番を待ってるSちゃんを振り向くと…Sちゃんが、吹きだしそうな顔でこっちを見てる!!ど、どうしてブー!?なんでブー!?(決してふざけているワケではない)「こっちに来て、靴を脱いで」あわわ…なんてコトだ!「この服にポケットは?」「あ、あります…」「カメラとか入れてない?」「い、入れてます」「出して。あと、携帯とかは?」「い、いっ、入れてます」「全部出して」かなり焦ったけど、どうやらポッケにカメラと携帯を入れていたのがいけなかったらしく、それを取り出して靴脱いでもう一度通ったら…今度は大丈夫だったよ。焦った…その後すんなりアーチを通って何ゴトもなかったSちゃんが、「お前、ブーって鳴ってるだモン!俺笑っちゃったよ!!」「笑いゴトじゃないよ!リコ泣きそうだっけに!」 ヽ(`Д´)ノ「おい、ブー」「ブーって言うなー!」こうして何とか審査を通り、飛行機へ乗り込むコトになった。しばらくリコがブーってなった時の真似をされたよ。 (・ε・`) <つづく>
2007年01月22日
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いきさつラスベガス。一生に一度は行ってみたい国、第1位!!他にもオーストラリアでコアラを見たいだとか、ハワイでイルカと一緒に泳ぎたいとか、北極でオーロラに乗りたいとか(乗る!?)、ローマの休日に出てくる誰かの口に手を入れるところを覗いて構造を調べたいとか…色んな世界の旅への夢はあったけど、その中でもラスベガスは1番の憧れの場所だったのです。結婚式準備で目まぐるしい日が続く中、ハネムーンの行き先で悩んでいたリコとSちゃん。結婚が決まった頃はハネムーンは沖縄にしようと言っていたのだけれど、そんなリコもまわりからの声で気持ちが揺らぎ始める。「なんで!?国内なんていつでも行けるじゃん!」「海外旅行にしなよ!」「海外なんてハネムーンくらいしか行く時ないよ!」「この先子供できたりすると、海外なんて当分行けなくなるし」人1倍まわりの意見に左右されやすいリコ。(汗)友達がどこどこへ行ったとか、何がおいしかったとか、何を買ったとか、お化粧品とかお取り寄せスイーツとか…そういうのを聞く度、おうちに帰ってきてSちゃんに、「今日○○ちゃんが言ってただけんね、□□の△△が~」そんな風に言ってるリコは、よく叱られる。 それでも何かと、そんな影響を受けてリコも行きたいと言った場所に連れてってくれたり、食べたいと言った物を買いに連れてってくれたりする優しいSちゃんも、さすがにリコが「ハネムーン、海外行きたい!!」と言った時は、ひっくり返った。「なんで!?沖縄行くんじゃなかったのか!?」「そっ、そうなんだけどサ…うちら行くのって1月じゃんね。 せっかく沖縄行くのに1月だと寒いしもったいないし」「だったら何も式終わってすぐにハネムーン行かなくても、 あったかくなってから行くとかにすればイイんじゃないか?」「それはダメ!!」「なんで?」「だって結婚式終わって、おめでとう!ありがとう!って盛り上がって、 次の日フツーに会社に出勤してくるのってなんか恥ずかしいじゃん」「え、別に恥ずかしいコトないだろ」「えー!恥ずかしいよ!1週間くらい何となく顔合わせづらいじゃんか」「なんだそりゃ!」「ねぇ、海外行こうよ!!」「なんだって急に海外なんだよ、沖縄行きたいって言ってたじゃんかよ~」「行きたいよ!行きたいけど、国内はいつでも行けると思うの!うちら旅行好きだしさ! だけん海外なんて、この機会逃したらうちらもう絶対行かないと思わない? この先子供ができたりしたら、海外なんて到底無理だに。 やっぱ一生に一度は行っておきたいじゃんか!」「お前…また誰かに吹きこまれたのか??」 ( ノД`)Sちゃんには何でもバレバレで…バレたからにはしょうがないと、ハネムーンについてのまわりからの声を原稿用紙2枚くらいの量にまとめて熱弁してみた。リコの心変わりに苦笑いのSちゃんだったけど、やっぱり海外にはあまり興味がないらしく、当然お互い日本を出たコトをなければ、リコなんかは本州を飛び出したコトすらない田舎娘。2人してアレルギー体質というコトもあってか、「俺らが海外行ったら死ぬかもしれんぞ!」なんて発言も飛び出し、さすがにリコもこればかりはいつものわがままっぷりを通すコトができず、ハネムーンの話になると「海外も検討しておいてよ!イイ返事待ってるで!」と、なるべく言い合いになるのを避け、Sちゃんの心変わりに心のどこかでそっと期待していた。それでもいよいよ10月の終わりに入り、Sちゃんの心変わり待機状態にいながらも、ひとりで海外旅行調査をしていたリコ。色んな人にどこへハネムーンに行ったか聞いてみると、1番多いのはやっぱりハワイ、それに続いてアメリカだった。アメリカだとやっぱりディズニーワールド、そして冒頭に書いた通りリコが最も憧れるラスベガス。みんなが口々に薦めるのは、なぜかそのラスベガス。もしかしたらラスベガスならSちゃんも乗る気になってくれるかも…!と期待するも、「俺らが行ったら、億万長者になるか帰ってこれなくなるかのどっちだぞ」という返事が返ってきて、これまた幻かと半ば諦めた。それでもリコの強いパワーが通じたのか、はたまた結婚式準備の節々にやたらと飛び出す、リコたちの間で今年は流行語大賞候補ダントツとも思える『一生に一度』の決まり文句が効いたのか、「確かに海外なんてこの先行かないだろうからなぁ、 1回は連れてってやりたいってのもあるけど」Sちゃんの気持ちにも徐々に変化が…!!その言葉を聞いて、今しかない!! ヾ(゚д゚)ノ゛…と思ったリコは、Sちゃんの気が変わる前にと数日中すぐに旅行会社へ連行。ハワイやグアム、ちゃっかりアメリカのパンフレットをもらって、少しだけ話を聞いて帰ってきたのだけど、言い出しっぺはリコとは言え、だいたい飛行機にも乗ったコトのない田舎娘が具体的な提案をするコトができるワケもなく、パンフレットを見ながらも、いまいちピンと来ない。ハネムーンなら普通ハワイかな?って思ってきたけど、マリンスポーツもしないし、買い物もあまりしないリコが行って、なんかそれも違うような気もするし…具体的に何も決まっていないと呟いたリコたちに対し旅行会社のお姉さんが言った言葉を思い出す。「自分の行きたい所、何がしたいか…を決めるのが先決ですよ!」何度も開いたパンフレットの中でやっぱり1番リコの視線の先にあったのは、ラスベガスの写真だった。旅行会社からの帰り道、用事があって寄ったSちゃんの実家で、実家の前の川原の堤防で夕暮れ時、川を眺めながら語った2人。(渋すぎるよ)「ホントはお前どこ行きたいんだ?」「うーーん…」「ホントはラスベガス行きたいんじゃないのか?」リコの気持ちは見透かされていた!それから色々調べてみると、行く時期が真冬のせいなのか、常夏のハワイは案外高く、アメリカ旅行がその時期安いコトもあって、そして最後の一押しとなったのは、あちこちたくさんの国を旅してるSちゃんの従兄のT兄さん!「ラスベガス行け!!絶対ラスベガス!!!」リコがラスベガスに行きたいと思ってるコトを言う前から、ラスベガスを熱烈プッシュ。知識のないリコたちにとってラスベガスはギャンブルの街だと思っていたけど、今は色んなショーが盛んで、ギャンブルに一切興味がない人でも観光に訪れる大人気の場所らしい!ディズニーランドのパレードも目じゃない程のアメリカならではのゴージャスがショーが、無料であちこちのホテルで行なわれてたりして、それを見てるだけでも飽きない、眠らない街らしい。日ごろT兄さんのコトは何でも素直に聞くSちゃんも、「T兄さんが言うなら間違いナイ!」と気持ちが固まった様子で…ついに、ラスベガス行きが決定!!決まった日の夜はもううれしくてうれしくて、リコは大騒ぎでした。いくつか迷ったけど、1番最初にパンフレットをもらいに行った旅行会社に行き、リコたちはあのオーシャンズ11の舞台となったベラージオホテルに3泊と、ウィンラスベガスに2泊する5泊7日で申し込み。ラスベガスのホテルはすごくイイって言うから、2つのホテルに泊まれるのがうれしい!前金を払ってから、あれこれ情報収集。結婚式準備と並行だったから大変だったけど、そんな中でも1番役に立ったのはラスベガス大全というサイト!ラスベガスの気候や細かい情報を始め、観光スポットやら地図やら何でもあって、すっごくタメになったよ。色々と調べて、旅行会社でグランドキャニオン1日観光も2日めに入れてもらって、ラスベガス行ったら絶対見たいと思ってた”O”のショーのチケットも、3日めの夜の遅い時間指定でバッチリ取ったよ。Oのショーはリコたちが泊まるベラージオでやるから、ベラージオの英文のサイトでもチケットは取れるし、それだと取る時にどの座席かわかるけど、やってみたらなぜかどの日も最前列ばっかりで、水のショーだから、最前列は水しぶきがすごいかかるという噂。結局、手数料は数千円取られるけど旅行会社で取ってもらった方が、ベラージオ宿泊客ってコトもあってイイ席を取ってもらえるかもしれない!と予想して、旅行会社に頼んだよ。座席はどこなのかは、現地行ってカウンターでチケットを受け取るまでのお楽しみ。その他、当然初海外旅行のリコたちは戸惑いながらもパスポートを、もうこれが最初で最後だろうと思って5年パスポートで申請して、両替は近所の銀行でして、慣れないながらも準備を進めた。旅行会社で言われたのだけど、今特にアメリカの入国審査は厳しいらしくて、機内に持っていく荷物は航空会社によって大きさも決まっている他、液体物は小さいジップロックみたいな透明の袋に1人1袋だけ…などなど、色々規定があるらしい。前日2人で100円ショップに行って、ジップロックやら、盗まれてもイイ100円のお財布とか探したよ。ついでにSちゃんが100円のニット帽も発見!!ニット帽100円だに。恐るべし、100円ショップ。海外旅行先では、万が一病院に行くようなコトになった場合、保険が効かないから、医療費がめちゃんこ高いらしい。それを聞いて、リコたちのコトだから何かないとも限らないと思い、ネットで安く申し込める海外旅行保険にも入っておいたよ。なんたって初めて乗る飛行機。あんな鉄の塊、いつ落ちるかわかったモンじゃない。もしもそんなコトがあっても、その保険に入っておけば、保険金が親元に下りるし…そんなコトを考えてしまう程、何よりもリコを不安にさせたのは飛行機だった。その次に心配だったのは、向こうでの食事。リコの独自の調査においてわかったのが、現地では絶対日本食が食べたくなるというコト!!それに備え、さとうのご飯3パックとレトルトカレーを買っておいたのだけど、旅行代金を払いに行った時旅行会社のお姉さんにその話を恐る恐るしたら、「ホテルにレンジもポットもないのでたぶん食べられないですよ…」と言われ、断念した。 (・ε・`) シュン準備が整ったところで、いよいよ出発…!!!<つづく>
2007年01月22日
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またまたご無沙汰しております。リコのスロット日記+α管理人のリコです。今月21日に結婚式というコトで、年末からホントに信じられないくらい準備やあれこれで忙しくて、やるコトに追われる日が続いていました。日に日に近づいてくるその当日に、楽しみという気持ちと実際に結婚式が終わってしまったら寂しい!という複雑な気持ちでこれまで来たけど、結婚式はあっという間に終わり、前回書いた通り、結婚式の2日後に日本を発ったハネムーンも、あっという間に終わって、こうしてパソコンの前に立っています。(座れよっ)あーーー、もう結婚式もハネムーンも終わっちゃったよぉー。・゚・(*ノД`*)・゚・。 すっごく楽しかったけど、やっぱ寂しい。結婚式もう1回やりたい!!ラスベガスもう1回行きたいよーーーーー!ラスベガスはまた行けるとしても、結婚式はもう1回というワケにはいかないのう。でも、ホントにそう思えるとっても良い結婚式を挙げるコトができました。^^結婚式のコトをあれこれ書きたいけど、業者に頼んだ写真がまだできてないし、先にラスベガス日記を書こうかなぁと思っています。リコらしく、波乱万丈で行ってきたのでっっ!!リコスロ特別編「ハネムーン日記~ラスベガス旅行記~」を綴っていきますね。その後、結婚式日記を恥ずかしいから手短ながらも書きたいと思います。読んでくださっている方、楽しみにしていてください。そして、祝福のコメントを下さった方や祝電をくれた方やメールをくれた方、本当にありがとう!!結婚式前日、ざわざわした気持ちを抑えつつ、リコスロに書き置きを残したせいか、当日家を出る間際も携帯でコメント欄覗いちゃったよ。うれしかったです。ありがとう。結婚しても、これまでと変わらずSちゃんと仲良く楽しくやっていこうと思います!これからもよろしくお願いします
2007年01月21日
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。とーーーっても遅くなりましたが、リコのスロット日記+αの管理人リコです。皆さん、元気にしてますかッ?年末から年始にかけて、本当に忙しくって、書きたいコトは山ほどあるのに全く書く時間が取れず、リコスロで毎年欠かさずに書いてた年末の挨拶と年始の挨拶もできないまま、顔も出せずにいたコトを許して下さい。ついに、とうとうこの日を迎えてしまいました。2007年1月21日、今日はリコとSちゃんの結婚式です結婚が決まって約8ヶ月、めちゃんこ忙しかったぁ…とくにここ1ヶ月は、まだまだあるしと思ってたコトがバチ当たってたか、ホント忙しかったです。でも、ここまであっという間でした。結婚するとなって、まわりのたくさんの方から祝福してもらって、ここでも、発表した時にたくさんの方から祝福の言葉をもらえて、本当にうれしかったよ。こういう時、親や家族や親類や友達…いろんな人へ、あらためて感謝の気持ちを感じるコトができるんだと実感しました。本当にありがとう。明日…というかもう今日だね、今日、今までこんなにがんばって準備してきたんだし、みんな来てくれるんだし、最高の式にしたいと思います!!がんばります。式が終わったら、リコが一生に一度は行ってみたいとずっと思ってきたラスベガスに、ハネムーンに行ってくるよ。帰ってきたら、絶対に報告日記書くね。リコスロに、念願の「ラスベガス日記」を載せるゾーーー!!!たくさんの夢が叶って、本当にうれしいです。そんなわけで、今年いきなりBIGイベントがあるリコですが、今年もよろしくお願いします☆2007.1.21リコより
2007年01月21日
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