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2006/10/17
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カテゴリ: ニコニコ介護生活

広島DPのレスキューに奔走されている 救え、消えゆく小さな命達バナーアークエンジェルズさん
今までにも
たくさんの命に、幸せをもたらされました。

恵太君もその1ワン。


昨年ハナ子ちゃんを天に送られた

ご家族の元に
今年の春、迎え入れられました。

先日
ハナ子ちゃんの一周忌にお伺いして
恵太君との再会を果たしました。

ハナ子ちゃんの介護を経験されたご家族は
恵太君を迎えると決心されるまでには
きっと、様々な思いがあった事でしょう。

でも
『顔を見て、この腕に抱いて。そしたらすっかり心が決まった。』
と仰っていました。


『また介護する日が来るかと思うと・・・』

介護を経験したもの同士
その後の言葉はなくても通じます。


そうなんですよね。
それはもう、毎日大変です。
つきっきりになってくるし、満足に眠ることも出来なくなってきます。
状態はどんどん変化するし
ちょっとしたサインを見逃すと、即、命にかかわることもあります。

その上、今の日本はまだまだ
動物の介護に暖かではありません。

家族の理解も協力も得にくいばかりか
頼みの獣医師ですら、高齢犬に対する考え方はまちまちで
飼い主との心の温度差に悩む事もあります。

でも
介護の日々は
大変だったはずの何倍もの豊かなものを残してくれました。

『また介護する日が来るかと思うと・・・』

それは、経験したものにはわかる
明るい覚悟の言葉なのです。

《介護させてくれるほど、元気で長生きしてほしい》
そんな想いの言葉です。



これは2001年9月13日




もう5年前になりますね。

ほんの少し足に歳を感じ始めた気がした
スマーフ14歳の秋。

いつか
スマーフのHPを作ろうと
パソコンを買ったのは、この年の夏。

そして
このブログを立ち上げたのが
それから2年後
スマーフ16歳、2003年の秋のはじめ。

あれから3年。

早いなぁ。



今、介護真っ最中の飼い主さんに
少しは役に立てるようにと
遡ってスマーフの写真を見てるうちに
いつも涙になってしまって・・・

なかなかまとまりませんが・・・



別れの時・・・

送った後の自分・・・

きっと、とても心配だと思います。



でも
見守ってくれるんですよね、愛犬たちが。


smatiは未だワンコと一緒の生活はしていませんが
もう二度と、とは思っていません。

10数年後に介護できる体力があるかどうかについては
しっかり考えないといけないけど
縁があれば、いつでも、と思っています。

恵太君のご家族のように。

2006年10月すま~ふカレンダー






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Last updated  2006/10/17 03:06:26 PM
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