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2007/05/08
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カテゴリ: ニコニコ介護生活
≪2005年5月 2年前のスマーフ≫
2007年 5月 カレンダー
あなたの寝顔に かぁさん 何度励まされた事か・・・




スマーフの耳が遠くなったと気づいたのは
スマーフが14歳の頃だっただろうか。

その頃はまだ老いに対して無頓着で
聞こえにくくなってるということに
なかなか気づいてやれかなかった。


あの日・・・
田舎道をノーリードで散歩していたら
飼い主を置いて、突然走り出してしまった。

スマーフは聞き分けのいい犬。

飼い主はまったく慌てず
『スティ!!』
と声をかけた。

ところがスマーフ、振り向きもせず駆けていく。
すぐ先には交通量の多い道路。

まさか!

慌てて(遅!)追いかけたが・・・見えなくなった。

スマ家までは数100m

祈る思いで走る!走る!

いた。


玄関先でキョトンと飼い主を出迎えるスマーフ。

よかった。
とにかく無事でよかった。

でも何故止まらなかったの?

そんな事は初めてで、わけがわからなかった。

それ以来、ノーリードでの散歩はやめたけれど。。。
(今さら言うのもなんですが、皆さん、どんな状況でもノーリードでの散歩はやめましょうね。^^;)



そんなことがありながらも
それが耳が遠いせいだったと気づいたのは
ずっと後・・・

あんなに嫌いだった雷を怖がらなくなって



やっと気がついた。

耳、聞こえてない?って。


今思えば何てバカな飼い主だったんだろう。

無意識に
スマーフだけはいつまでも若くて元気なままいてくれる
なんて思っていた気がする。

やっと・・・やっとこの頃
スマーフも歳なんだと気がついた。(遅・・・)


そう思ってみると・・・
後ろ足の震えや歩調(ストローク)の乱れも
もう若くないよ、と教えてくれていた。





愛犬の老いに気づくのは切ないけれど
どうか、早めに気づいてあげてください。

過保護がいいとは思いません。

だけど
知らなくて、気づかなくてやってしまった事を
後で思い出して涙するのは
もっと切なく残念です。


聞き分けが悪くなったり
散歩を嫌がり始めたら

叱ったり、無理強いしたりする前に

聞こえてないんじゃない?
足や腰が痛いのかな?

一度、そう思ってみてください。


ワンコは健気で優しい性格。
痛くてもしんどくても
飼い主の期待に応えようとがんばります。

小さなサイン、見つけてあげてくださいね。


手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート


スマーフ ごめんね。
嫌な事 たくさんあった?

でも
かぁさん、それなりに一生懸命がんばったから
許してね。


一生のお供をさせてくれて
本当にありがとう。







GW いかがお過ごしでしたか?

チッチがスマ家にやってきたのは
ちょうど2年前のGWでした。




あれから1年半
スマーフを励まし、飼い主を励まし
すま~ふが旅立った後も
ずい分支えてくれたっけ。



チッチ 本当にありがとね。

そろそろチッチっ子連れて
スマ家に遊びに来ない?

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お待ちしています。














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Last updated  2007/05/08 11:34:33 AM
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