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今朝、旦那サンを見送った後、以前宣言していた廃油石鹸の塩析にチャレンジしてみました。※塩析の方法は、>>コチラ を参考にしています。塩析の目的は、不純物を取り除き、純度の高い質の高い石鹸にするらしい。でも、塩析によって、グリセリンも除去されてしまうとのこと。 Σ(・∀・*;) エッマジ?今回の廃油石鹸の出来量は、だいたい400g。そのうちのとりあえず100gでやってみることにしました。用意したものは、500mlのペットボトル2本と、塩。まずは、100gの廃油石鹸を細かく刻みました。そして、熱湯(200ml)を注ぎいれ、溶かします。まぜまぜしていると、廃油石鹸がドロドロに解け始めました。もっと、サラサラな感じなのかと思ったけど、思ったよりもドロドロです。こんなんじゃ、500mlのペットボトルの口から、この溶かした石鹸を流し込むのは無理かも!?と思った私は、もう少し熱湯を加え(50mlくらい?)ちょっとゆるくしました。ロートで、解けた石鹸の半分位の量をペットボトルに入れました。そして、塩水(100mlの水道水に、塩20g溶かしたもの)をその上に注ぎ込み、蓋をしっかり閉めたところで、o(・∀・)oシェイク!シェイク!すると、ペットボトルの中身は、白いきめ細かい泡状の水(?)に変色しました。あるていど混ざったところで、ペットボトルを逆さにして放置。すると分離してます!下に分離した水は、黄色で透明。そして、ペットボトルの蓋を少しずつ開けながら水を捨て、再度同じ要領で塩水で石鹸を洗いました。2度目は、少しきれいな水になりました!最後は、冷水でまた同じように洗うと、真っ白なクリーミーな石鹸の出来上がり!100gの石鹸で出来量は、これくらいです。ちなみに使い心地はと言いますと、固形にせずにそのままクリーム状で使うのでちょっと使いにくいです。これを乾燥させて洗濯用石けんにするという手もありますが、私は台所用石けんとして使用するつもりです。一度洗ってみましたが、泡立ちあんまり全然よくないです。(´・ェ・`) 洗い上がりは、いいと思います。お湯で洗ったのだけど、ピカピカになりました。それと香りは、廃油石けんの仕込み時にEOで香りつけしたお陰なのか、それとも塩析のお陰なのかはわかりませんが、全く油の臭いはしません。そして最後に、やってみて思ったこと・・・・科学実験のようで楽しかったです。とはいえ、結構手間でもあります。次回チャレンジする時は、固形の石けんに仕上がるようにやってみたいと思います。以上! あ~、疲れた。
2006.01.27
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