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2007.07.23
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カテゴリ: 教育相談だより
かににはさまれた.gif
(前回からの続きです)
 虐待を受けた子、または虐待的な雰囲気がふだんから家庭にある子どもは、粗暴です。
「家でやられているから仕返しをしているんだね」
とか、
「家でストレスがたまっているから学校で発散しているみたい」
と解釈する先生が多いと思うのですが、ちょっぴりニュアンスが違うよ
うに感じます。

 学校での友達関係で、または教師との関係の中でも、暴力的であったり傷つけたり傷つけられたりという
「雰囲気」
を作ろうとしていると考えた方がいいようです。
 親となにかのやりとりがあると、結局最後は殴られて終わる。
 結局最後は暴力で痛い目に遭うのだ。
 と心の中で信じ込んでいる被虐待児は、暴力のないやさしい関係は、「気味が悪い」のです。
 こんなのウソに決まってる、そのうちいつかひどい目に遭わされると思うと不安で不安で、かえって先に暴力的雰囲気を作ってしまおうとしてしまうのです。
 それはちょうど、自分が批判されそうだと思うと、先に自分を卑下してダメだと言ってしまう心理に似ています。

 被虐待児は、弱い者をいじめたり、先生や友だちのいやがることをわざわざしたりします。
 このような子に対しては、しつこく善悪を説いたり
「何度言ってもわからないのか!」と教師側が切れてもだめです。
 これでは被虐待児の思うつぼです。

「こういう子なんだからしかたないんだなあ」という気持ちでねばり強く指導していくことが大事だと思います。その子と教師の間で「力と脅威でない人間関係」を、時間をかけて、なんとか確立することに努めたいものです。

(3)親とコミュニケーションを取る方法をいつも探っていく
 児童相談所の職員の方がこんなことをおっしゃっていました。「学校の先生に被虐待児の話を聞くと、その親についてぼろくそに言うことが多いですね。きっと子どもの立場に立ちすぎてしまうから、虐待やネグレクトなどする親を、ひどい親だと怒り、憎んでしまうのでしょうね。」ということでした。
 しかし、「結局、親を悪く言うだけでは子どもを援助することはできないんですよ。」と結んでいました。しょうがない親であっても、けしからん親であっても、それを非難したり叱ったりするのでなく、うまく親とつき合っていくこと、子どものためを考えるとそれが最も重要なことだと言えるでしょう。

 以前に比べ、精神的に未成熟な親が目立つように思われます。今後、虐待は今後ますます深刻な問題となっていくでしょう。児童保護などについての法律も頻繁に改正されています。教室での子どもたち、それに社会的動向両方にも注意して見ていってください。





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Last updated  2007.08.07 13:56:43
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今おもえば・・  
sugi さん
例の崩壊クラスの核だと思われるA君は、そうだったのだろうなあ、と思いあたります。
ああ、だとすると、いろいろと私のあれこれしたことは、まさに思う壺、だったような気がしています。
いまさら遅いですけれど。
難しいですね・・・・ (2007.07.25 21:51:14)

Re:今おもえば・・(07/23)  
sugiさん
こんにちは
A君、はたして被虐待だったのかどうなのか
でも、行動はそれに似ていますね。
なにか、傷つきはあったのでしょうね。
いろんな子がいます。
みんな子どもなのにいろんなものしょってて・・
たしかに難しいものですね。 (2007.07.26 21:13:25)

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