てぃーたいむ

 てぃーたいむ

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

tot23

tot23

Calendar

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:ソーランでバトル(09/21) cialis australia orgvicodin viagra cial…
http://viagravipsale.com/@ Re:ソーランでバトル(09/21) should i tell my girlfriend i took via…
tot23@ Re[3]:ケニー・エドワーズを悼む(08/30) Kanさん こちらこそ返事が遅れてすいませ…
Kan@ Re[2]:ケニー・エドワーズを悼む(08/30) 返事が遅れました。 遊びが忙しくて・…
tot23 @ Re[1]:ケニー・エドワーズを悼む(08/30) Kanさん こんにちは ほかにもケニー…

Freepage List

2007.09.24
XML
カテゴリ: 教育相談だより
犬ほえる.gif

 アスペルガー症候群の子どもはけっこう高い頻度でいるものです。軽い程度の子も入れればどこの学級にも1人ぐらいはいると考えた方がいいでしょう。

 なかなか話が通じない、雰囲気、空気が読み取れない、相手の気持ちが読めない、臨機応変に合わせることができない、そんなアスペルガー症候群の人は、社会に出て行くことができるのでしょうか。
 アスペルガー症候群の人の中には社会的に成功を収めている人がけっこういるようです。そのような人たちはどのように社会生活を送っているのでしょうか。
アメリカの畜産学の専門家テンプル・グランディンさんという人の例を紹介します。




 テンプル・グランディンさんは、コロラド州に住んでいるが、コロラド・ロッキー山脈の雄大な景色を見ても、感動したりできないという。また、人が人を好きになる恋愛感情も理解できないと告白している。彼女は、言葉の文字通りの理解に困難はないが、冗談やユーモアを理解することはできない。冗談もその言葉通りにしかとれないというのだ。また、言葉以外の表情や動作から、他人の言葉を理解することは難しい。

 難しいと書いたのは、工夫すればある程度理解できるというのだ。その工夫とは、他人の言葉と表情と、それらが発せられた状況を、映画のように視覚情報として記憶しておき、新しい状況に直面したら、記憶していたそれらと比較して判断するというのだ。グランディンさんに言わせれば、その記憶には画像だけでなく、音声もついているという。

 私達も経験を積んで、人とのつき合い方を学んでいく。でも、一場面一場面記憶しなくても、表情や口調のパターンから、特徴を抜き出して記憶していけば、どんな場面でもそれほど苦労せず理解することができるようになる。そうした表情に対する敏感さを私達は生まれつき持っていて、乳児期から身近な人の顔や表情、口調に接しながら育ってきた。だれでも生まれたときから練習し、記憶してきたワザなのだ。

 ところが、テンプル・グランディンさんは子どもの時、世の中の音や声はすべて、イライラさせる耳障りな雑音にしか聞こえなかったというのだ。周りの大人の笑顔や優しい声を聞いて幸福な気持ちになりながら、人の心を理解するすべを覚えて育ってきた私達とはなんという違いだろうか。
(途中略)テンプルさんは、現在はコロラド大学の助教授として、立派に自立した社会生活を送っている。牛やブタを屠畜場に送り込むための誘導路の設計では、グランディンさんの右に出るものはいない。彼女は、誘導路を通る家畜の目の高さでたくさんの写真を撮り、それを見ることによって、家畜がどんな影やものの形におびえるのか、わかってしまうのである。社会的状況を視覚的イメージに変換して理解するという作業を、症状時代からずっとやってきた彼女だからできるワザなのだ。
(「アスペルガー症候群と学習障害」榊原洋一著 講談社刊 より)


 テンプル・グランディンさんの場合、社会生活をしていくにあたり、「こういう場面でははこうした」という知識を、まるで一枚のスチル写真のようにして頭の中にぺたぺた貼っていくというわけです。頭の中に貼られた何千、何万という写真を見ながら、今、自分の目の前の状況はどれにあてはまるものなのか、それを判別していくという作業を繰り返しつつ、人と関わっているというわけなのです。

 こういうアスペルガー症候群の子たちに、「こんな時はどうする」「こういう場面ではこうするといい」というのを教えていくのを、「ソーシャルスキルトレーニング」といいます。こういう子が社会に出て行くためにはソーシャルスキルトレーニングが必要なのです。

 「自分の頭で判断しろよ!」と、子どもたちに言いたくなるときがありますが、でも、生まれつきそれができない子もいるのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.24 20:38:59
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: