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2012年01月29日
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友人の結婚祝いをすることになった。最初はこぢんまりと女子会をするつもりが、「ご主人も来るって」「わたし三味線持ってきて高砂を謡おうかしら」「BGMはiPhoneに入れてくるね」「てんとう虫のサンバははずせないなあ」「じゃあ三番叟も踊る?」「この店、無料でキャンドルサービスができるらしいよ」「どうせならケーキ入刀もしたいね」「じゃあ作ってくるわ」女40も過ぎると1つや2つの芸はあり、そんなパワーが結集すると尋常ならざる盛り上がりを発揮するのであった。あんまり楽しかったので、「次はいつやる?」・・・誰かの結婚が決まったらね。
2011年11月09日
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先月の私の誕生日は、会社で残業しながら過ぎた。社長が買ってきてくれた残業食のお寿司を食べながら同僚としゃべっていると、男性陣でも記念日にはちゃんと奥様にプレゼントやケーキをあげているという。「sohoshitoさんとこは?」と聞かれて、特に何もと答えたらものすごく驚かれた。というわけで14回目の結婚記念日も何事もなく過ぎていった。でもこうして無事に2人でいられることが、実は奇跡のような幸せなんだと、3.11以後の私は知っている。
2011年10月04日
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松竹座に行く。【播州皿屋敷】孝太郎さんのお菊がかわいい。箱から9枚目のお皿を取り出すときの「アレ?」っていう顔とか、井戸の釣瓶にぶら下げられながらも、家老の言いよりに「ツンッ」ってする顔とか。芸が造作を凌駕していく。愛之助丈の珍しい「トコトン」悪者。高速回転で拍手喝采。そこか。亀蔵さんの悪家臣、いいなあ。大きな顔に隈取りが映えてほんま江戸時代の浮世絵みたい。世が世なら写楽が絵に描いたであろうよ。【素襖落】若手×ベテランの舞踊対決。三津五郎さんのコメディアンっぷりに大笑い。しかし狂言を見るといつも思うが、この時代の「頼うだお方」と「太郎冠者」の関係ってどうなのよ。いくらなんでも大らかすぎないかー日本人。【江戸唄情節】仁左衛門祭り♪時蔵さんと美男美女のオトナなカップル。「お前に何かあったら俺も生きちゃあいねえぜえ」だあああああああ。ニザさまに抱きしめられてそんな台詞を吐かれたら、誰彼なくイチコロでございましょう。情理をわきまえた芝居茶屋の女将(秀太郎さん)、任侠一徹の大親分(弥十郎さん)、芸が大事人が大事の千両役者(三津五郎さん)、優しい心根のお嬢さん(梅枝くん)、親切な隣のオバさん(吉弥さん)、スター役者の若旦那(愛之助さん)、ちょっとおしゃべりな番頭(竹三郎さん)、それぞれが全部適材適所な配役で、みんな大好き♪ になってしまう。実に見応えがあって面白かった。梅枝くん、ここでもよかった。チョイ役でも上手にやればこれだけ人物の立体感が出るものかと思う。いかにもきちんと育った大店のお嬢さんで、優しい心を持った10代の女の子。「素襖落」の姫御寮も気品があってよかったし、夜の部「伊勢音頭」の芸者も若々しい色気と恋情があってよかったなあ。怪談+コント+人情話と、バラエティに富んだ昼の部。ニザさまの三味線にハラドキするだけでもお値打ち♪ お買い得でーす
2011年07月23日
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知人に誘われ文楽劇場へ日本舞踊を見に行く。人間国宝西川扇蔵さん圧巻! 御年83歳だそうだが、このオーラ!10分ほどの演目だったが、一瞬たりとも目が離せなかった。うーんすばらしい。どんなものにせよええもんを見んと真価はわからんわ。こういう舞台に出会わないと日本舞踊は退屈なもんやと一生思い込んでしまう。なんばウォークで皿うどんを食べて松竹座へ。売り子の時はモニターの声しか聞けなかった舞台を観劇。【車引】「できるかな」のゴンタくんみたいな編笠に、指の先まで着ぐるみの梅王丸。……これはすでにゆるキャラ(ゆるくないか)なのではないか。時平の武器は「コワイ顔」。デビルマンみたいな頭で不敵に笑う松王丸。アニメ好きに見ていただきたい演目です。【伊勢音頭恋寝刃】珍しい通し狂言。……なぜいつも「通し」じゃないのかわかった。松之助さんと當十郎さんが大活躍! コアな歌舞伎ファンにはたまらない場面です全幕通して出演の梅枝クンに心奪われる。玉三郎かと見まがう美貌に確かな芝居。お紺の愛想尽かしを背後でじっと見守る風情に、お岸の心情と父の芸を学ぼうとする青年の志が見えて清々しい。「油地獄」のおかちもよかったが、さらに自然な色気が添うてきてすばらしいなあ。若手にええ女形が増えてきたのは嬉しいことや…………しかし仁左衛門が駕籠から出てきた途端にすべては吹っ飛ぶのであった。きゃーステキー!鳶八丈がこんなに似合う男は他にいないわー!秀太郎の初役万野。どうして今までやってなかったんだろう?イヤミ言うてもかわいくなっちゃうからかなあ。弥十郎のお鹿。番付に「おへちゃなメーキャップはしません」と書いてある。だがしかし。デカいのにかわいい弥十郎さんの女形はイイなあ。新悟クンはこういうのを目指すのだろうか……考え直してほしいのだが……。油屋の場、白い着物と羽織に着替えた仁左衛門。きゃーステキー!白絣がこんなに似合う男は(以下略)ざくざく人殺しをするシーンでは白い着物に赤黒い血が生々しくてコワイ。これが許されるのは役者が美形だからこそ。姿形がきれいでなくては様式美になりません。最後は探し求めていた刀と鑑定書が手に入って一件落着。……していいのか? 人殺し!
2011年07月16日
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先日「船乗り込み後の花束贈呈」などという栄華な思いをさせていただいたので、関西・歌舞伎を愛する会の松竹座売店のお手伝いでお礼奉公。たまたま祇園の舞妓ちゃんや芸妓さんたちが来場する日で眼福だった。らっきー♪休憩時間のたびごとに「いらっしゃいませー」と声を張り上げていたら、「あらsohoshitoさん」と友人知人が10人も。3年ぶりに会う人だの横浜の友人だの、なんで今日に限って大集合?
2011年07月10日
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私は数字に疎い。2桁以上の暗算ができません。これではいかんと一念発起し先月受けた簿記3級。本日結果が送られてきて、合格ラインギリギリの70点で無事合格。ほんまにギリギリ……「これ以上は時間の無駄やからやめとき」経理マンの夫にたしなめられた。
2011年07月09日
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10回連続講座のうち、早いもので9回目。江州音頭と河内音頭を練習してきたが、やっとメロディーラインがわかった程度。センセイの声には一音一音に抑揚があって、それは五線譜では表せないもの。難しいなあ。仕上げの時期に入ってきたので、舞台上で2節ずつ交替で歌っていく。最初は音程すら取れなかったオジサンが朗々と歌っていたり、おとなしそうなオバサンがうつむきながらもけっこうええ声やったり、とてもとても個性的で面白い。
2011年07月07日
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大阪夏歌舞伎恒例の船乗り込みが行われた。今年は松竹座前で役者さんたちが挨拶をするときの花束贈呈係になったので、着物で出かけた。暑い。役者さん16人に対して花束係は4人だったので、誰に渡せるかは時の運。私は三津五郎さんと愛之助さんと吉弥さんと我當さんに渡した。こんな機会は二度とないから、と舅に撮りに来てもらったのだが、2時間前から炎天下に座り込んで場所取りをしていたオバサンたちの後方から撮ったので、全部ピンボケだった……。
2011年06月29日
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簿記検定を受けた。中2で数学に落ちこぼれて以来、2桁以上の数字はわからないものと思ってきた。しかしさすがにこのまま一生を終えてはイカンのではないかと1か月前に思い立ち、砂をかむような思いでベンキョウ。受験会場は中学校。日直だの学級新聞だの、教室の雰囲気が物珍しく懐かしい。制限時間いっぱい頑張ったが、帰宅して答え合わせをするとボロボロ。計算メモに「1000」と書くべきところ、慌てて0を4つ書いている……。「こんな汚い数字を書いてちゃ受かるわけないよ」経理マンの夫にあきれられた。
2011年06月12日
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友人2人と美輪さまの舞台「愛の讃歌」を見に行く。「更生させられる不良少女」の演技が可笑しい。お相手役はオーディションを勝ち抜いた新人。そうか……ついにショウゴくんは……。
2011年05月27日
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着付け教室の卒業式。途中5年のブランクをはさんだので足かけ7年半?これでようやく一区切り。
2011年05月21日
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仕事で使う着物の写真を撮らなくてはならず、友達をモデルに自ら撮影する。自分が一番いいと思っている「おすまし顔」は、カメラマンから見ると表情が硬くてつまらない。「もっと笑って~~~あ! それそれ! いいねいいね、かわいいね~~~」……テレビのコントで見るヘンな写真家みたいになってしまった。
2011年05月20日
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第七芸術劇場に小出裕章先生の講演を聞きに行く。チケットは追加分も含めてあっという間に売り切れたらしい。反原発の原子力研究者は後継者がいない、という。小出先生とその仲間が京大を退官してしまったらおしまい。今後たとえ原発をすべて止められたとしても、これから何十年も面倒をみていかなければならない。その間に何か事故が起きないとは限らないし、その際に対応できる専門知識を持っている人がいないと困る。何も生み出すことのない、ただひたすら放射性物質を封じ込めるだけの仕事をしようとしてくれる人は出てくるのだろうか。
2011年05月13日
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3年ほど前に「音頭取り養成講座」が開かれていると知りずっと憧れていた。今年はようやく都合がついて初参加♪河内音頭と江州音頭をみっちり1時間ずつ習う。センセイの唄に聞き惚れていると「さあ、みなさんも声を出して!」盆踊りで聞きなじんではいても、歌うとなると難しい。10回の講座だが、何か少しでもつかめるといいなあ。
2011年05月12日
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京都で行われた講演会「簡素な暮らしでいのちを守ろう――全ての原発を廃炉に――」を聴きに行く。若狭や福井にある原発の密度は、世界でも稀らしい。万一地震が起こったら琵琶湖が汚染されて関西に甚大な被害が。関電が安全対策として想定している地震や津波の大きさを東日本大震災と比較したグラフでは、思わず失笑するぐらい見込みが甘い。そういえばいつだったかネットで、プルトニウムを使っている「もんじゅ」が事故ったら北半球(!)がダメになるって読んだなあ……。40年以上反原発の運動をしている講演者が、だまされて電気を享受してきた私たちにも責任がある、一人ひとりが自分の暮らしから考えなおしていかないといけないと言っていた。遅まきながら、私も少しずつ行動していこう。「法然――生涯と美術――」展を見に国立博物館へ。道すがら、豊国神社に立ち寄る。17代中村勘三郎はじめ名だたる名優の絵馬(?)があった。「法然」展は法然の生涯を描いた絵巻が中心。売店で妙にリアルな「法然フィギュア」を売っていた。せめて木像のレプリカならいいのに……。
2011年05月07日
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團菊祭に行く。【女暫】時蔵さんの巴御前。花道の引っ込みがかわいーい。しかし、歌舞伎のこの「お約束」な面白さは、初心者にはわからないと思う。最初にこんなものを見たらあまりのトンデモさ加減に引いてしまう。私もそうだった。【汐汲】藤十郎さんと翫雀さん、丸い二人の踊り。【極付幡随長兵衛】團十郎さんが客席から登場、通路際だった私の真横を通っていった。何かアツかったわ! オーラかしら!!!團十郎さんの幡随長兵衛はさすがの存在感でステキやねんけど、話自体がどうにも後味が悪いのでスッキリしない。男女蔵さんがええ感じでサバけてきて、色気もあってよかった。翫雀さんの出尻清兵衛はニンに合っててとてもよい。ぜひこの路線で。
2011年05月05日
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夫と野崎観音に行く。「女殺油地獄」の冒頭に野崎詣が出てくるので、一度行ってみたかったのだ。駅から慈眼寺までの道は、せまい参道にびっしり露店が出ていて、江戸時代もかくやのご繁昌。急な石段をあがって本堂に向かうが、参拝もぎっしり順番待ち。ひゃー。奥まったところにお染久松の石碑があった。お参りのための屋形船が行きかったという川は、コンクリで護岸工事がなされていて、面影もへったくれもなかった。残念。
2011年05月04日
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夫と京都へ「オペラ座の怪人」を見に行く。友人から「怪人は高井治さんだよ!」と聞いてとても楽しみにしていた。さらに続報で「クリスティーヌもラウルも実力派キャストだよ!!」とメールが入りいっそう期待が高まる。沼尾みゆきさんのクリスティーヌ、"Think of Me"からもう脱帽。(T_T)そして出ました! 高井怪人超ヴェルヴェットヴォイス!まったりとして透明な、強さと美しさと優しさと寂しさを併せ持つ、無敵のファントムヴォーイス! きゃー!お髭の支配人もカッコイイ!カルロッタの過剰な芝居もツボ!ラウル、顔が大きくて表情がよくわかる! 歌もうまい!帰宅後、CDの歌詞カードを引っ張り出して来て夫と「オペラ座」ごっこをした。
2011年05月01日
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中村久子展&公開講演会に行く。http://www.higashihonganji.or.jp/goenki/gyoji/nakamurahisakoten/3歳の時に病気で両手両足を失い、数多の困難に遭いつつも尊厳を持って明治・大正・昭和を生きぬいた人。本では読んだことがあったが、「口で縫物」「口で編み物」が想像つかなかった。88歳になる次女富子さんの講演で、「口に縫い針をくわえて縦に縫っていた」ことを知る。現物の人形や着物、レース編みも展示されていた。おおお。「針に糸を通すのは母の方が早いのでやってもらっていた」なんて、あんまりな。(ToT)人の苦労は身近にいてもわからぬもの、よっぽど気をつけて想像力を働かさないといけない。肝に銘じる。人が多くて大変だと聞いていた井上雄彦氏作屏風「親鸞」、夕方だったせいかすんなり見られた。メイキング映像が感動的。実物もさすがの迫力、泥河を渡る衆生と彼らを率いる親鸞の眼の強い光。しかし井上さんがあれだけがんばってもこれだけか、っていうか、今伝世されている仏像や襖絵にかけられたエネルギーってものすごいんやな、と改めて感じ入った。魂の込め方・時間のかけ方が違うんやなあ。
2011年04月30日
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今日も文楽。夜の部を見に行く。【源平布引滝】歌舞伎でも何度も見る話だが、人間関係がよくわからない……。誰が平家? 実は源氏? どっちやねん。段の間に、九代目竹本源大夫さんと二代目鶴澤藤蔵さんの襲名披露口上。源大夫さん病気療養のため出番はこの口上のみ。でも無言。代演は英大夫さん。千秋楽だったこともあり、声の大きい藤蔵さんと共に、真っ赤な火の玉のようになっていた。エネルギー大爆発。【艶容女舞衣】後ろの席の女性二人連れが、「そんなん別れたらええやんなあ?」と怒っていた。お園のシチュエーションは理解しがたきものではあるが、クドキは名曲。カラオケのない時代に大流行したというがそらそやわ。ところで半七っつぁん、「来世はお園と夫婦に」と書き置きしながら、三勝には「未来永劫夫婦ぢゃと」約束するのはどないやねん。こういう男には気をつけましょう。
2011年04月24日
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震災後初めての観劇。太棹の音に、心が潤う。やっぱり文化って必要なんだわ。人はパンのみに生くるにあらず。【碁太平記白石噺】巡礼少女をかどわかして廓に売り50両を得た悪人は、幼くして死んだ自分の息子のことで涙を流す。……自分のことと他人のことは別なんですなあ。【女殺油地獄】仁左衛門の当たり役で有名な演目。じっくり義太夫を聞きたいと思って楽しみにしていた。与兵衛、悪人……。歌舞伎ではカワイ気があるのだが、あれは役者の個性なんだわ。「音ぼね立つるな女め」とメッタ刺しするあたり、完全にただの殺人鬼です。コワ過ぎ。店に油が撒かれてからは、舞台の端から端まで盛大にすべっていく。人形は3人遣いだから3人でシューッ!と走っていく。すごい。下駄なのに。お吉の死に際が素晴らしかったです。人形は遣い手がいなくなると完全に生命を失うので、「死体」って感じでコワかった。初演当時は1回こっきりで昭和まで再演されなかったというのがわかる気がしました。
2011年04月23日
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3月11日の地震と津波と原発事故から、ブログを書く気になれませんでした。天災とその後に続く果てしのない人災。私自身も当事者であることを、忘れてはならない、逃げてはならないと思います。今日は京都で行われたイベント「原発もうムリ!4.17鴨川・大風呂敷」というのを見に行きました。こういうのは初めて行くので意外と小規模だなあと思いましたが、知人に聞いたらけっこう集まってるやん、ということでした。たまたま会社の同僚も来ていました。彼女は昨日大阪で行われたデモにも参加したそうで、4000人集まったのは異例、主催者も感激してたと話していました。原発のことをわかりやすーく書いた冊子をもらえたので、掲載されているリンク集なども参考にしながら勉強しようと思います。
2011年04月17日
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きもの文化検定1級に合格したのは去年だが、なぜか今年も招待状が来たので同窓会がてら出席する。パーティーの前に裏千家の呈茶席がある。お点前を見ようと一番前の席に陣取っていたら、来賓の千玄室さんがいらして、同じテーブルに座った。黒楽のようなお茶碗でお茶を飲まれていた。お茶碗を拝見する手が軽々と闊達な感じやったわー。パーティーでは今年の1級合格者の表彰式、千玄室さんの挨拶、コシノジュンコさんのパリ着物展覧会スライドショー、市田ひろみさんのきもの解説など。なにしろきもの好きが最大級のおしゃれをして250人集まっている。参加者のきものを見ているだけも眼福だった。
2011年02月26日
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着付け教室。今日の授業は「変わり結びの創作」。皆思い思いの帯結びを発表していく。私の作品は「浦島」。おめでたい文様を作ってみました。
2011年02月21日
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TTR能プロジェクト春公演 「小鍛冶 黒頭別習」を見に行く。最初に素囃子「延年之舞」、それに続いて河村晴道センセイの解説。このへんですでに寝落ち。ダメダメダメ!しかし本編が始まると、舞台の緊張感に目が離せなくなっていく。今回は舞台の脇側の席だったせいか、ワキの人の表情がよく見える。目鼻はほとんど動かないのに、なんだか役の気持がわかる気がする。フシギ。後シテの稲荷明神は面コワすぎ。前から2列目だったので大迫力。見事刀を打ち終わると、明神は雲に乗ってさーっと帰って行きました。……と、揚げ幕の前で立ち止まる。舞台から一気に消える緊張感。おお、今上演が終わったのだな。なんだかこの緊張感とその後の空白が気持ちイイかも。能 好きになれそうかも。終演後、同行した知人は「上田拓司さんがカッコよかった!」と大絶賛。今まで能を見てもサッパリわややったらしいのに。ええもん選んで見んとあかんね。
2011年02月16日
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朝8時前の電車に乗って京都へ向かう。西陣の超有名織元のファミリーセールがあるのだ♪「見るだけでもいいなら……」という友達を連れて行ったが、案の定あまりの質の高さと安さに我を忘れて上代60万円以上の袋帯を激安で買いこんでいた。ランチの後イベントスペースサラに工芸品セールを見に行く。こちらでも別の友人が超有名紬問屋の大島を購入。仕入れ値の1/3だとか……売っていいんですかそれ。ギャラリーの隣の、大正初期に建てられたという洋館を改装したカフェで一服。内装が素敵だったのでまた来たいなあ。
2011年02月12日
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松竹座二月大歌舞伎を見に行く。片岡仁左衛門「昼夜の仇討」ってすごい企画やねえ。というわけで今日は昼の殺人。通し上演にあたってわかりやすいように脚本を整理したというだけあって、きちんと「お芝居」として見られて面白い。役柄もそれぞれニンの合った役者が当てられ、「薄幸の若い美男美女カップル」「強いけどジツは可愛い女丈夫」「お主大事の忠義者」などなど、「見た目は後期高齢爺だけど10代の娘のつもり」などという無理な脳内変換エネルギーを使わずにすむ分、お芝居の内容に集中できる。登場人物の性格が脇役まできちんと描かれている。義太夫狂言らしい演出もたまらない。現代劇のお芝居と並べても、引けを取らない面白さ。個々の役者さんがすべてよかった。きっと私の今年の観劇ベスト3に入るだろう。
2011年02月11日
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京都芸術センターに行く。中に入るのは初めてだ。古い小学校で、すり減った階段が趣深い。継ぐこと・伝えること番外編 アートマネージメント講座「伝統芸能の舞台裏」の3本建ての企画のうち、本日は座談会「伝統ダイアローグ-U30が考える伝統芸能の未来-」。桂吉坊さん、茂山童司さん、金剛龍謹さんが出演。各芸能のお話やお互いの芸談などたっぷり2時間。一番可笑しかったのは落語の国宝の話。ある日大親友の千之丞さんとばったり出会い、「米ちゃん!」「千ちゃん!」久しぶり~~~と抱き合ったにもかかわらず、翌日弟子の前で「そういえば長いこと会うてへんなあ」とのたまったとか。国宝のみならず狂言師の方も忘れておったとか……。司会者がトーク慣れしていないのか話が途切れがちでハラハラ。80人の定員が客は30人ほどしか入っておらず、どうせこんな講座に初心者は来ないのだから、出演者同士のもっとディープな話が聞きたかったなあ。
2011年02月10日
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仕事で付き合いのある業者さんとしゃべっていたら、「これから能を勉強しようと思うんです」。なんとジツは私もなんです、ということで一緒に見に行くことにした。ついては事前にお勉強をしておいた方がよかろうということで、この講座。大阪能楽会館2階の稽古場で、まずはセンセイに詞章全文を読んで解説してもらう。次に所作の解説。お稲荷さんが出てくるのでキツネを表す動きがあるのだ。それから稽古用の舞台に立って動きをほんの少し教えてもらう。のんびりしているようで意外と素早い能の動き。をを? ついていけぬぞ。最後に謡と大鼓・小鼓で聞きどころの実演。参加者は23人ほど。間近で見る仕舞やお囃子は大迫力。うーん面白いかも。これだけやって来週見る本番で寝たら大変やなあ。心配……。
2011年02月08日
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お茶屋の若旦那の発案で、京都きものツアーに行く。友人知人で総勢5人。まずは鈴木時代裂研究所。ご自宅のビルで商品陳列とコレクション展示をしている。所長さんに業界裏話などを長時間伺う。ランチの後、紫織庵へ。竺仙とここでしかやってないという染めで作られた浴衣は意外とリーズナブル。技術を残すために京都市から補助を受けているから可能なのだそうである。襦袢や着尺もここにしかないデザインでステキ。たまたま社長さんがおられたのでいろいろとお話をしてくれた。この大きな町家で生まれ育ったのだという。「お茶会などの時は博物館に預けてある茶碗を取って来て……」などという話がこともなげに出て来るのだった。ひー。
2011年02月06日
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松竹座二月大歌舞伎に行く。「片岡仁左衛門 昼夜の仇討」ということで、チラシやポスターには仁左衛門丈の写真だけ。今日は夜の部、「盟三五大切」。4列目の花道真横だったので、役者さんが目の前で止まってくれる♪ 至福~~~薪車さん、忠義な小者のエエ役もろてた。がんばれー♪松也くんがハッとするほどきれいな芸者ぶり。愛之助丈はお色気ムンムンのヤクザ者。主役のニザさまと芝雀さんがガッチリ芝居を押さえているので、若手が多くても軽くならずにたっぷり楽しめた。小万の首を抱いて花道の引っ込み、ニザさまの涙が見えてハッとする。そんなに好きか~好きやったんか~。殺し場は凄惨ではあったけれど、「油地獄」のような深みはないなあ。まあそれも、仁左衛門丈の現代的な解釈と演技があってこそ。
2011年02月05日
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残業で疲れて晩御飯作りたくなーいと思い、夫にメールしてご飯を食べに行く。そして久しぶりに新地のワインバーDeglacer(デグラセ)に行った。マスターの松原さんが激ヤセしていたので、「経営が大変なのか!?」とビックリしたけど、「マラソンにハマりまして~」と魅惑の低音で嬉しそうに答えていたので心配無用。折しも新地は節分の「おばけ」で、赤鬼だの芸妓(風)だのミニスカポリスだのONE-PIECEだの、魑魅魍魎が跋扈していた。
2011年02月02日
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きもの友達と京都へ「琉球染織文化展」を見に行く。出品点数は約30点。それほど多くはないが、明治大正時代の沖縄の染織品を見られるのは貴重だ。大正時代の紅型着尺があり、細い細い芭蕉糸を緻密に織ってあって素晴らしかった。復元された王族の芭蕉布は、見たこともない鮮やかな黄色。きっと禁色だったのだろう。夜、義太夫個人稽古。素人弟子にも容赦ない真剣指導。友達に稽古風景を撮影してもらったら、自分でもギョッとするほどコワい顔して語っていた。
2011年02月01日
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京仏師の知人と「旭堂南左衛門先生の上方講談入門」講座に行く。講談の歴史から、南左衛門さんご自身の歌舞伎コラボ話、講談の読み方レッスンそして実演ともりだくさん。ミニレッスンでは声の出し方緩急のつけ方など細かい芸の奥義が披露され、むうなるほどと感心至極。実演「荻生徂徠の人情豆腐」では豆腐屋の涙に思わずもらい泣き。よい芸は、なんによらず感動するなあ。講談は読み浄瑠璃は語り落語は噺し漫才はしゃべる。上方話芸の伝統は関西人のボケツッコミ。声で伝え耳で受け取るエネルギー。ビジュアル優位の現代、肉声の芸術を見直したいものだ。
2011年01月30日
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近所のシネコンへ、「わが心の歌舞伎座」を見に行く。http://www.ntj.jac.go.jp/about/recruit/guide_2a.html歌舞伎ファンのお友達が見に行ってものすごくいいと言うてたので、ハンカチとティッシュを十分準備して臨む。芝翫さんが出てきた途端に泣けました。(T_T)次々と登場人物は入れ替わるが皆みな歌舞伎と歌舞伎座への愛にあふれていた。床の間付き楽屋のある幹部俳優はいざしらず、大部屋俳優やスタッフ達の部屋の狭いこと。それでもけっこう若い人がたくさん働いていて、希望が持てた。新生歌舞伎座では労働環境の改善を願う。
2011年01月25日
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文楽初春公演千秋楽。【寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)】今回はこれをやるので、昼の部開演前の三番叟はありませんでした。【傾城反魂香(けいせいはんごんこう)土佐将監閑居の段】吃又の苦しみは、人間国宝住大夫さんで。【染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)油店の段/蔵前の段】油店の段はチャリ場なので、太夫のアドリブ満載。人形が浄瑠璃をまねて箒三味線を弾く時は、盆の上の燕三さんも左手を動かしていた。おもろ~。
2011年01月23日
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文楽初春公演を見に行く。【?山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)中将姫雪責の段】清友さん病気休演につき、嶋大夫さん×燕三さん。継母にイジメられる中将姫。雪の中割れ竹でビシバシビシバシ。大夫が吼える! 三味線が唸る!正月早々えらいことになってます(ToT)かわいそうな中将姫ちゃん↓【傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく)新口村の段】雪つながり。4月にダブル襲名する親子共演で。清二郎さんの声が大きくて気になる。【小鍛冶】スゴイとは聞いていたけどほんまにスゴかったPUMAマークみたいなんを頭に付けた稲荷明神踊りまくり!舞踊の時は主遣いさんは舞台下駄をはかないそうなので、足遣いさんは完全に上半身を曲げた状態のまま走ってる。大変やろなあ……。飛び散る火花は介錯さんが電気の器具を使って出してるそうです。
2011年01月22日
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今年は「能」イヤーにしようと思うのである。というわけで第1回。■能「羽衣」寝ました。スミマセン。時々目を開けるとハッとするほどきれいだった。■狂言「佐渡狐」イッペーちゃんとモッピー。兄弟なのにねぇ……■仕舞「西行桜」「梅」短かったのに目を開けていられなかった。■能「石橋」通常は後半の派手な舞だけをするそうだが、「重厚な前半部分も省略せずに上演」とのことで、法師と童子がほとんど動かず1時間。何度目が覚めても同じ位置に立ってはった。でじゃぶー。間狂言の後20分ほど赤獅子白獅子の舞。歌舞伎と違ってぐるぐる毛振りをしたりはしないんですね。内に秘めた力が感じられて胸に迫るものがある。能の公演は何時間かかるかわからないのがツライなあ。14時から始まって終わったのが17時半。休憩は1回20分のみ。それでもようやく謡や囃子には慣れてきた。慣れてきたので心地よくなってきた。心地よくなってくると眠たく……(以下略)いつか面白くなることを信じて、観能を続けてみよう。石の上にも百番。
2011年01月15日
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細江英公の写真展で見て、100歳の舞踏家というのがどうにも信じられなかった。大野一雄の舞踏作品とその生涯がコンパクトにまとめられたDVD。32歳で戦争に行って60代で自分探しをして71歳から代表作を次々発表、享年103歳。すごいす。(T_T)舞踏作品の真価は残念ながら私にはサッパリわからなかったが、デュオでの土方巽がかわいかった。
2011年01月14日
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大阪府立狭山池博物館に「河内木綿の美を探る」展を見に行く。期待した河内木綿の布や着物の展示数は少なかったものの、木綿の製造工程や歴史などの細かい展示やボランティアガイドのおじーさまたちの熱心な説明で大変有意義に勉強できた。綿花や綿糸の実物を触れるのもよかったわ。ところで狭山池博物館。安藤忠雄建築研究所設計で、肚の皮がよじれそうなほどバブリー。そもそも入口がわかんないし(私の他にも3人ほど路頭に迷っていた)、入り口までの道が滝の下になってて風が吹いたら濡れてしまう。しかし常設展示は面白かった。行基以下歴代の狭山池治水工事の実物(または実物大模型)が展示してあり、近代以前の土木技術を目の当たりにできて大変に興味深い。狭山池の歴史を知ってからならバリアフルなこの建物もコンセプトに忠実すぎて人間が疎外されてしまっただけということがよくわかる。鎌倉時代には重源というお坊さんが古墳時代の石棺を利用して水を流す樋を作ったということですけれども、それってアリなの?石棺ってことは誰かの骨が入ってたんじゃないの?よろしいんですか重源和尚さま~~~。
2011年01月08日
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実父の古稀祝いに行った。農家に嫁いだ妹も忙しい合間を縫ってかけつけ、家族4人でささやかなお祝い。
2010年12月20日
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ドーンセンターの「不妊にまつわる悩み」シンポジウム参加。一番前の席に座っていたら、隣に座っていた人が講師に立ってびっくりした。
2010年12月19日
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夫と南座に行く。ニザ玉は夢のようにきれいであった。エビでなくてよかったかも。
2010年12月18日
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高校時代の友人が高雄で駐在員夫人してるので、仲間3人と遊びに行くことにした。
2010年12月02日
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義母が作る和小物の展示会を自宅で開催。2年半前に一度やったことがあるのだが、今回はよりスケールアップ(?)し、義母トモたちの作品の数々も展示。4日間の会期中、義母トモや私の友達が続々と見に来てくれ、普段静かな我が家も華やかに賑わった。
2010年11月23日
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文楽錦秋公演を見に行く。【嬢景清八嶋日記】身売りに来たのに妙に親切な置き屋の旦那、親身な女衒。ナゾ。娘が苦界に沈むと知り七転八倒する景清がすごい。人形遣いさんごと転がってる。大変だなあ。【近頃河原の達引】永楽館で愛之助が猿回しをやっていたが、歌いながらその歌がBGMになっていくという演出は義太夫節ならでは。指人形の猿が踊っている間、動きのない人形遣いさんたちが無表情で(当然だが……)後ろに居並んでいるのが可笑しかった。
2010年11月21日
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平成中村座に行く。演目は「夏祭浪花鑑」、テレビで散々見てはいるが、中村座で生で見るのは初めて。花道の横の席だったので、泥よけのカッパが置いてあった。今日のお辰は七之助。ジョシ的に悔しい胸の内がよくわかる。勘太郎で見たときより感情の出し方がジョシっぽい気がした。しかしいくらなんでも着物が透けすぎて腕が丸見えなのはどうよ。笹野高史も中村座で生で見るのは初めてだったが、とてもよかった。今まで見た義平次の中で一番生々しい。歌舞伎役者じゃないからかなー。ラスト、大阪城への橋を飛び降りるカタルシス、思わずスタンディングオベーション。やっぱこれが中村座の醍醐味ですなあ。
2010年11月20日
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雨の中、夫とゴルフの打ちっぱなしへ行く。スクールの成果、前よりは少し当たるように。(T_T)2時間ほど打つうち、2人してどんどん命中率が下がってきた。……問題はスイングフォームだけでなくスタミナにもあるらしい。
2010年10月31日
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夫とアメフトを見に行く。以前はシーズンパスを買って全試合見ていたが、夫がゴルフを始めてから縁遠くなっていた。それでも事実上の優勝決定戦である関立戦は行っとかねば。例年実力伯仲の2チームは、胴震いするような素晴らしいプレーを連発してくれるものなのだが、今年は不発。贔屓の関学はミスで自滅。残念。関立戦の前に行われた小学生のフラッグフットボールの試合とそれを応援する小学生のチアリーディングが可愛かった。ちっちゃー。
2010年10月30日
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