日記はこれから書かれるところです。

日記はこれから書かれるところです。

2006.07.03
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カテゴリ: 今日の言葉


生活をかたちづくる力をもつものは、目下、信念であるよりも遥かに、事実の数かずである。しかも、それらの事実は、これまでほとんど一度も、そしてどこでも、信念の根拠となったことがないようなものなのだ。こういう状況では、真の文学活動は、文学の枠内におさまりかえってはいられない。枠からはみださぬ文学などは、むしろ、みずからの無効性のありきたりの表出にすぎない。文学の有意義な作用は、行為することと書くこととの厳しい交流がなされるところにのみ、成立しうる。それは、共同生活のなかで影響力を及ぼすのに、普遍性をよそおったもったいぶった書物などよりもずっと適しているような、つつましい諸形態を、ビラやパンフレット、雑誌論文やポスターのかたちで、育成しなければならぬ。この種の応変の言葉だけが、現時点に有効に対処することができる。意見は、社会生活という巨大な機構にとって、機械にとってのオイルにあたる。ひとは、タービンの前に立って機械油を浴びせたりはしない。隠されたリベットや継ぎめに、少量のオイルをさすものである。そのリベットや継ぎめを、ひとは熟知していなくてはならない。



本棚の奥で人目を憚っていたベンヤミンを読もうと思ったのは、先日紹介した『戦争の克服』がおもしろかったから。真打の「暴力批判論」はまたにして、今日は、芸術論っぽいところを。

いや、これは芸術論なのか? 芸術論と政治論はどれだけ違うというのか?

とにかく、思ったことを言おう。これはベンヤミンとは関係ない。

定義を超え続ける活動、それこそ芸術と呼ばれうる。





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Last updated  2006.07.03 19:21:54
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