日記はこれから書かれるところです。

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2020.04.06
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民主政治の堕落形態である衆愚政治においては、どんなに馬鹿な大衆の発想も政治家は受け入れなければならない。
政治家にとっては、死ぬことよりも権力を手放すことの方が余程に恐ろしいことであるから。

そのようなわけで、非常事態宣言が出される方向だが、報道を見ていて気付くことは、「国民の行動への制約は今までとほとんど変わらない」ということの強調が付されていることである。
おそらく、これは政府からの報道機関への要請だと思われる。

そして、もちろんこれは緊急事態宣言に反対してきた業界への配慮だろう。

しかし、ポピュリズム政権は大変だ。
衆愚政治とは一歩間違えば、大変なことになるのだろうことが、今回の一件でよくわかった。

政府には各方面の専門家が多くいる。その一人にの足元にも及ばない大衆が、「早く緊急事態宣言を出せ」というわけで、これは悲劇を超えて喜劇と呼べる。


■付随効果だけを期待した緊急事態宣言

緊急事態宣言にはいろんなニュアンスが可能だったはずだ。

しかし、今回は「今までとあまり変化がないこと」が強調されている。

そうなると、この緊急事態宣言の効果はどのようなものになるのか。

もちろん、医薬品や食料品の流通等に関して、知事は強力な権限を手に入れることになるし、個別名をあげて集合施設へ自粛を要請することができるから、小池さんにとっては、ドラマティックな見せ場を作れるものになっただろう。

だが、そうした国民の動きとはあまり関係の無いことに関しての効果と言えば、単純なる「引き締め効果」ということになる。


■長期戦での「引き締め効果」は危険

非常事態宣言を求める大衆のなかには、早くに非常事態宣言を出した方がおさまるのも早い、という勘違いがあるが、このウイルスは無くならない。
(大衆の頭の悪さというのは、扇動政治家には利用しやすいが、こうした危機の時には本当に危険なものになり得る。)

長期的に行動を変容させていくことが大切であるが、行動分析学の知見を覗いてみても、こうした「引き締め」の後には、必ず強力な反動がくる。

このことに関しては、書いてきた通りだ。

大衆が不安に煽られて求める過激な策というのは、長期的に見れば、最も危険を孕んでいる。

おそらく官邸もそうしてことはわかっていただろう。
だが、政権の性質上どうしようもなかったと言える。
(これはこの政権が悪いのか、それとももっと構造的なこの国の問題なのか。)

とにかく、前にも書いた通り、このウイルスとは共存することになる、と考えた方がいい。


■読解力のある人たちがやるべきこと

これも繰り返しになるが、不安に煽られて右往左往する感情の奴隷たる大衆とは違った、読解力を持ち理性的に行動できる人たちがやるべきことは、正しい習慣行動を率先垂範し、他に伝えていくことだろう。

正しい習慣行動を伝えている医師の記事を挙げて終わりにする。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/209681





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Last updated  2020.04.06 12:29:27
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