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Nyadundo

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2005年06月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ケニアのもっちゃんが約したルオー族の民話 その(3)です。


【野うさぎとスカンク】

乾季の季節は、草も水も枯れ、新鮮な草を探す事は野うさぎにとってとてもたいへんです。体も痩せ衰えていきます。

ある日、しまうまがラモギの丘にすむ野うさぎの母親が病に苦しんでいると言う知らせを持ってきました。野うさぎは、病気見舞の支度をして、ラモギの丘に向かう途中でスカンクに会いました。

「そんなに急いでどこに行くんだい。」とスカンクが尋ねました。「しまうまが、ラモギの丘にすむ母さんが重病だと知らせてくれたので、そこに行く途中なのです。」と野うさぎは、返事をしました。スカンクは含み笑いをして、「ふ~ん。考える事が嫌いな自分より、強くて健康そうなお前がどうして、皮だらけの母親を訪ねるんだい。」と、野うさぎをあざむくように言いました。

野うさぎは、常に冷静に賢明な考えを持っていましたが、考える事が汚くて、鼻持ちならないスカンクの侮辱に怒りくるいました。野うさぎは、怒りを抑えてそのまま母親の所へ訪ねていきました。

スカンクは、辛らつな方法で野うさぎをだます事を考えながら、ラモギの丘についてく途中、泣き叫ぶスカンクの妹に会いました。「兄さん、急いで家に戻って。父さんが亡くなった。」と、スカンクの妹が言いました。

野うさぎが、ラモギの丘から家に戻る途中で、涙をながしながらふさぎこんでいるスカンクに会いました。「どうして、そんなに泣いているんだい。」と、野うさぎが尋ねると、「父さんが死んだんだ。」と言って、スカンクはまたふさぎこんでしまいました。

「じゃ、君のお父さんの埋葬に出席しなくては。君たちが生きている時はひどい臭いを発するけど、死んだお父さんはどんな臭いを発するのだろうね。」スカンクは、冷酷で小生意気な野うさぎに何て返事したらよいか解らず、父親の葬儀にただ急いだのでした。

第4話に続く





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最終更新日  2005年06月09日 12時21分28秒
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