2002年03月08日
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テーマ: 中国旅行記(62)
カテゴリ: カテゴリ未分類
またまた元のバスに乗り換えて、今度は龍井茶の店(確か龍井茶研究所とかいう名前だったような)へ。龍井茶は緑茶の中では中国の最高峰のお茶なのだが、そんなのが一般観光客に回ってくるはずはない。みんなに一杯ずつお茶の無料サービスがあり、茶筒一杯100元で販売すると説明がある。バンバンと茶筒をたたいて、「詰め込めるだけ詰め込みます」というのがウリらしい。しかし、飲んだお茶はそれほど美味しいとは思わなかったし、もともとお土産物屋は高いという先入観で買う気にはならなかった。しかし西安方面からのツアーの人はたくさん買っていた。笑えたのは、「茶筒のたたき方が悪いからちゃんと詰まっていない」とクレームをつけていた人がいたことだった。

お茶屋さんを出発したのはもう3時半をまわっていた。バスは西湖に別れを告げて銭塘江に面した「宋城」へ向かう。川が見え始めるとすぐに六和塔も見えた。

宋城は最近新しくオープンしたアミューズメントパークだった。会場へ入ると広場になっていてその向こうに大きな城楼がある。広場ではアトラクションが行われている。宋代の大道芸人の行列のようだった。肩に鉄棒を担いで、その上に子供が二人立っている。バランスを保つのが大変だろうとよく見ると、鉄の棒を腰からベルトでがっちり固めてあった。しかし、子供二人が乗っているのは間違いないのだから、バイトのお兄ちゃんもさぞ重いことだろう。

城楼をくぐって奥に進むと、宋代の街並みが再現されていた。いろいろなお店が並んでいて、実際に土産物を売っている。一番奥にはディズニーランドもどきの人工のコンクリートの山があったが、そこは入らなかった。城楼まで戻ると、正面の二階建ての家の前で結婚式の劇をやっていた。カゴで担がれてお嫁さんが到着し、二階で結婚式を挙げる。下では楽隊が歓喜の音楽を奏でるというような単純な劇だったが、衣装はとてもきれいだった。城楼に登る階段にへばりついて傘をさしながらの観劇だった。

門の前では鎧を着て、剣を持ったバイトのお兄ちゃんが入場券もぎり兼ガードマンをやっていた。その赤と金を基調にした鎧が気に入ったので、一緒に写真を撮ってもらった。

向かいの駐車場でバスに乗り、宋城を出発したのは5時だった。杭州東駅で、朝そこから乗り込んだ人を降ろし、ホテルへ到着したのは6時だった。もう薄暗くなりかけている。中国の人もかなりハードな観光をやるのだと感心した。黄龍洞、岳飛の墓、三潭印月、霊隠寺、宋城とめぐって、杭州にはかなり詳しくなった様な気がする。

夕食はホテルのレストランで「西湖醋魚」のあんかけを食べた。劉さんの話では順昌県の魚の方が汚染が少なくてずっと美味しいのだそうだが、それでもこれは杭州の名物なのだ。白身の魚で少し甘すぎという味だった。

昨夜の睡眠不足もあって、劉さんはかなり疲れていたようだ。
二人とも9時頃から寝てしまった。






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最終更新日  2002年03月09日 13時00分27秒
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